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やる夫のドキドキパニック - (2013/01/13 (日) 17:33:30) の1つ前との変更点

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*やる夫のドキドキパニック  ◆m8iVFhkTec ---- #aa(){{{       / ̄ ̄ ̄\     / _, 、_ \    /  (●)  (●)  \  さっぱりおんにゃのこに会わないお…どうなってるんだお…    |    (__人__)    |    \    ` ⌒´    / }}} やる夫はトボトボと歩いていた 先ほどの長身の女性を見かけて以降、おんにゃのこどころか人っ子一人見かけなかった やがて歩いているうちに彼のメタボ気味なボディーを支える足に疲労が溜まってきた 「もう疲れたお…一歩も歩けないお…」 やる夫はだらしなく道端でへたりこむ 水でも飲むかとデイバックを開けようとした、…その時視界にあるものが映った ………ハイヒールだ! 少し先に電灯に照らされている片足のハイヒールを発見した ―――おんにゃのこの予感…! 足の疲れなど即座に吹き飛んだ 彼は立ち上がってハイヒールへ全力疾走、ビーチフラッグの要領で飛び付く そして、顔の前に構えると鼻で思いきり深呼吸、その魅惑の香りを堪能した なんともご満悦な表情。非常に見苦しい。親が見たら泣かざるを得ないだろう 「きっと近くに持ち主がいるはずだお!」 ハイヒールを片手に走り出す まだ見ぬおんにゃのことの出会いを求めて 殺し合いに一人放り出されて恐怖にうち震える女の子 そこへ通りかかったやる夫は荒々しく獣のように襲いかかる… 最初は嫌ぁ嫌ぁと抵抗するものの、やる夫☆テクニックによって徐々に快楽に呑まれ… 妄想は止まらない、心臓は期待と興奮で大きく高鳴っている…! もう片方のハイヒールを発見!近い、近いぞ! やる夫は走った。風のように走った しばらくは特に曲がり角もなく、ひたすら真っ直ぐな道が続いていた やがて突き当たりの角を曲がった所で、何かにつまずいて転んだ 「うわっ!」 ちょうど倒れた位置は、そのハイヒールの持ち主の胸の上だった なんとも言えぬ温かく、柔らかな感触… おんにゃのこに会えたよ、やったねやるちゃん! さて、ここで問題です このハイヒールの持ち主の女性はいったい誰でしょうか? (ヒント:『エルメ』から始まる) 正解は………エルメスでした! 「ぐちゃっ…」とした妙に柔らかな感触を感じ、なんだろう?と体を起こして周りを見回した 道路から周囲の外壁にかけて大量の血液がぶちまけられており、強烈な血の臭いが嗅覚を刺激した 肉体は無惨に食い千切られており、臓器の黒やピンク、砕かれた骨の白が血の赤とマッチして毒々しい色合いを見せている そして、自分がさっきつまずいた原因は、側にゴロンと転がっている彼女の半分潰れた頭部 もはや生前の美しかった時の原型をとどめておらず、それでもなお恐怖に歪んだ表情だけはひと目で伺うことが出来た #aa(){{{        ____    /::::::─三三─\  /:::::::: (   )三(  )\  |::::::::::::::::::::(__人__)::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |   \:::::::::   |r┬-|  ,/   ノ::::::::   `ー'´  \ }}} 「ンギャアアアアアアア!!!」 彼の悲鳴は町中にこだました ¶    ¶    ¶ 「なんだ…?今悲鳴のようなモンが…?  おい、誰かいるのかーッ!」 エルメェス・コステロの脳内は大混乱していた 普通の混乱ではなく、大混乱 彼女は先刻、グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所の中で目が覚めた そして突如手に表れたシールの効果に気付き、訳がわからないと言った様子で収容所を出た直後だった 本来ならそこには廊下が広がっているはず… しかし自分は何故か大部屋にいて、妙な東洋人に『殺し合いをしろ』と言われたのだった 普通ならこんな現象有り得ない…頭でも打って記憶が飛んでるのか…? 1492年、新大陸発見、コロンブス… #著作権の関係で削除# の誕生日は11月18日…間違いないはずだ… シール以外にもう一つ、ここへ飛ばされてから自身の身に異変を感じていた 先ほどから髪の中から何かがボロボロと落ちているのだ と言っても、別に髪の毛が抜け落ちているわけではない 毛の量は一向に減らないし、何より形状が¶と実に奇妙なものになっている #aa(){{{     △△△△△△△   ¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶ ¶¶¶¶¶¶¶""""""¶¶¶¶¶¶¶¶"" 000◯◯0 _,,,,, ▼,,,≡0◯ ¶¶¶¶ ¶ ¶ 〃 _\ /≡≡|¶ ¶ ¶¶¶¶ ¶ ¶   〈 (・)》 ((・)〉|¶ ¶ ¶¶¶¶ ¶ ¶  "" ̄≡|≡≡|¶ ¶    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ¶¶¶¶ ¶ ¶≡ / ... |||≡≡|¶ ¶   <  いったいあたしの身に何が起こっているんだ…? ¶¶¶¶ ¶ ¶ 《    .ヽ 〉 ≡|¶ ¶     \_____________________ ¶¶¶¶ ¶ ¶  ゛ γ⌒~≡¶ ¶| ¶¶¶¶ ¶ ¶    ..L_」≡/¶ ¶  ¶¶¶ ¶ |   .┗━┛ ¶ ¶  ¶¶¶ ¶ \   ┃≡/ ¶ ¶  ¶¶ ¶   ̄ ̄ ̄ ̄ }}} 手からはシール、頭からは¶が出てきて、挙げ句バトルロワイヤルだなんて、冷静で居られる訳がない とにかく、近くで悲鳴が聞こえた 何はともあれ、誰かに会って話をしないといけない ましてや悲鳴が聞こえるんだ、行くだけの価値はあるだろう その方角へ向けて、エルメェスは駆け出した 彼女の通った道にはまるでエノキのように大量の¶が生えていた ¶  ¶  ¶  ¶  ¶  ¶ 目の前の惨状は完全にトラウマものである やる夫は目を白黒させながら恐怖にうち震えた 転んだはずみで閉め忘れていたデイバックから何かがカンカララと落ちたようだが、そんなことには気が回らなかった 「は、早くここから離れるお」 とにかく赤黒い光景を視界から追いやりたかった 腰を抜かしており、うまく立ち上がれず、四つん這いで惨状に背を向ける そのまま立ち去ろうとしたのもつかの間、先ほどの死体の感触を思いだして嘔吐してしまう オォエーッ… 吐き気を抑えようと深呼吸する。血の臭いがひどいので、なるべくハーハーと口だけで呼吸する #aa(){{{   __ _/__ヽ (´・ω・`) (     ) `u-u' }}} ふと、顔を上げると誰かの足が視界に入った そこにいたのは、なんとも哀愁を漂わせた表情の小柄な少年だった 少年はやる夫の姿とエルメスの亡骸を見て、表情を変えぬまま尋ねた 「これ、君がやったの?」 「ち、違うお!知らないお!」 「でも、君の体は血だらけだし、凶器のチェーンソーも落ちてるし…」 「えっ、チェーンソーって、何の…?」 転んで接触したせいでやる夫の体には血がべったりと付いていた さらに少年が死体のそばを指差す 恐る恐る振り返ると(なるべく死体をまともに見ないように)デイバックから落ちた支給品チェーンソーが、 ちょうど血溜まりに浸っていたために、刃の箇所を絶妙な具合に染められていた やる夫は生々しい凶器にぎょっとした。というか今まで支給品を確認していなかった。間抜けにもほどがある 少年はやる夫がやたらきょとんとしていることに違和感を覚えたが、まさか支給品を未確認だとは夢にも思わない 「ここまでやる必要は無かったんじゃない?ぐう畜だなぁ…」 「違うお! やる夫はただ通りかかっただけで…」 「じゃあそれまで何をしていたの?」 「そりゃあ、死ぬ前にどうせならレイプしようと…」 パニックのあまり、本音を漏らしてしまう。しかもこの表現では誤解は免れない あわてて口を押さえたが、相手の目は既に完全に疑いから確信へと変わっていた 「そうかそうか、つまり君はそんな奴なんだな」 表情を変えずに淡々と言われたこの言葉には、明らかに軽蔑や侮蔑の感情が込められていた それはかつて、2chで言われたどんな暴言よりも、深々とやる夫の心に傷を付けた 怖い、怖い、見るな、…そんな目で俺を見ないでくれっ!! 「ウワアアアァァァン!」 やる夫は無理やり立ち上がり、少年にぶつかり突き飛ばして逃走した #aa(){{{         ____       /      \   o ○ o´  _ノ  ヽ、_ `o ○ o .。゚   / o゚/⌒)  ((<))゚o\   ゚ 。 なんなんだお!みんな怖い人ばっかりだお!     | 0 / /(__人__)'  0 |    やる夫はただ、死ぬ前におんにゃのことウフフアハハしたいだけなのに!     \ / /  `― '     / }}} 被害者面をして、泣きながら路地を走っていった ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ 「まったく、危険な人もいるもんだ…」 なんでも実況Jの原住民は落ち着きを保ったまま、パッパッと体を払った さっきの奴にぶつかった時に、べたりと血を付けられた。迷惑だなぁ 原住民は悲惨な死体を見ても、殺人鬼を見ても、一切恐いとは思わなかった 何故なら以前に、もっと恐ろしい光景を見たことがあったから 数年前のなんJ大虐殺… 多くの仲間達が、侵略者たちによって虐殺されてしまった バットで殴られ、踏みつけられ、縛り上げられサンドバッグにされ、ファックされ、火で焼かれ、ロードローラーで引き潰され… …みんなみんな、いなくなった… 今はやきうを教えてくれたりして、お兄ちゃんたちとも上手くやっているけれど… …だけど、彼らがやったことは僕は一生忘れない いつか必ず僕たちの秘密基地を取り返すんだ… 原住民はとりあえずチェーンソーを拾い上げた これも一応使わせてもらおうかな 積極的に誰かを殺す訳じゃないけど、身を守る武器にはなるし… その時、ザッと言う音がした。誰か来たのだ 顔を上げるとそこにはラテン系の女性が立っていた スパゲッティヘアからボロボロと何かが落っこちているのが気になる 女性は原住民の様子を見ると、驚愕した表情で尋ねてきた 「…これ、お前がやったのか?」 「違うよ。さっきここにいた変な男がやったんだ」 「嘘だ! だったらお前が手に持ってるソイツはなんだ!?」 そう、今自分は血の付いた服に、チェーンソーを持って死体のそばに立っている「明らかに怪しいヤツ」だった …あぁ、面倒なことになったなぁ… 【D-1 /1日目・黎明】 【やる夫@ニュー速VIP】 [状態]:中傷、陰部丸出し、血が付着 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~2(未確認)、ハイヒール一足@現実 [思考・状況] 基本:性欲のまま行動する 1:おまいら怖いお! 2:おんにゃのこを探す ※やる夫の悲鳴が周囲に響きました ※チェーンソーを落としました 【エルメェス@週刊少年漫画】 [状態]:健康、エルメェス菌散布 [装備]:なし、スタンド『キッス』 [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~3(確認済み) [思考・状況] 基本:まずは誰かと接触 1:目の前の少年を問い詰める ※エルメェス菌が髪の毛から散布しています。触れると感染します ※エルメェス菌の感染症状などについては次の書き手の方にお任せします 【原住民@なんでも実況J】 [状態]:健康、血が付着 [装備]:チェーンソー@現実 [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~3(確認済み) [思考・状況] 基本:???? 1:武器に目がくらんだ僕ンゴwwww…どうにか誤解を解かないと… 2:やる夫(名前未確認)を警戒 《支給品紹介》 【ハイヒール@現実】 支給品ではなく、エルメスの履いていた衣類 かかとの高い女性用の靴。色はブラック、落ち着いたデザイン これを履いて走ることは困難なため、クマーから逃走するときに脱いだと思われる ちなみにかかとの部分は体重を一点に背負うため、これで踏みつけると相手の骨を砕くこともあるそうだ 【チェーンソー@現実】 伐木で使われる電動ノコギリ。もちろん武器として支給されています 稼動音がうるさく、返り血がものすごいため、武器としての性能は低めか |sm31:[[8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm33:[[馬鹿と天才は……]]| |sm31:[[8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム]]|[[投下順>00~50]]|sm33:[[馬鹿と天才は……]]| |sm02:[[バトロワでも寺生まれはスゴイ!]]|やる夫|sm:[[]]| ||エルメェス|sm:[[]]| ||原住民|sm:[[]]|
*やる夫のドキドキパニック  ◆m8iVFhkTec ---- #aa(){{{       / ̄ ̄ ̄\     / _, 、_ \    /  (●)  (●)  \  さっぱりおんにゃのこに会わないお…どうなってるんだお…    |    (__人__)    |    \    ` ⌒´    / }}} やる夫はトボトボと歩いていた 先ほどの長身の女性を見かけて以降、おんにゃのこどころか人っ子一人見かけなかった やがて歩いているうちに彼のメタボ気味なボディーを支える足に疲労が溜まってきた 「もう疲れたお…一歩も歩けないお…」 やる夫はだらしなく道端でへたりこむ 水でも飲むかとデイバックを開けようとした、…その時視界にあるものが映った ………ハイヒールだ! 少し先に電灯に照らされている片足のハイヒールを発見した ―――おんにゃのこの予感…! 足の疲れなど即座に吹き飛んだ 彼は立ち上がってハイヒールへ全力疾走、ビーチフラッグの要領で飛び付く そして、顔の前に構えると鼻で思いきり深呼吸、その魅惑の香りを堪能した なんともご満悦な表情。非常に見苦しい。親が見たら泣かざるを得ないだろう 「きっと近くに持ち主がいるはずだお!」 ハイヒールを片手に走り出す まだ見ぬおんにゃのことの出会いを求めて 殺し合いに一人放り出されて恐怖にうち震える女の子 そこへ通りかかったやる夫は荒々しく獣のように襲いかかる… 最初は嫌ぁ嫌ぁと抵抗するものの、やる夫☆テクニックによって徐々に快楽に呑まれ… 妄想は止まらない、心臓は期待と興奮で大きく高鳴っている…! もう片方のハイヒールを発見!近い、近いぞ! やる夫は走った。風のように走った しばらくは特に曲がり角もなく、ひたすら真っ直ぐな道が続いていた やがて突き当たりの角を曲がった所で、何かにつまずいて転んだ 「うわっ!」 ちょうど倒れた位置は、そのハイヒールの持ち主の胸の上だった なんとも言えぬ温かく、柔らかな感触… おんにゃのこに会えたよ、やったねやるちゃん! さて、ここで問題です このハイヒールの持ち主の女性はいったい誰でしょうか? (ヒント:『エルメ』から始まる) 正解は………エルメスでした! 「ぐちゃっ…」とした妙に柔らかな感触を感じ、なんだろう?と体を起こして周りを見回した 道路から周囲の外壁にかけて大量の血液がぶちまけられており、強烈な血の臭いが嗅覚を刺激した 肉体は無惨に食い千切られており、臓器の黒やピンク、砕かれた骨の白が血の赤とマッチして毒々しい色合いを見せている そして、自分がさっきつまずいた原因は、側にゴロンと転がっている彼女の半分潰れた頭部 もはや生前の美しかった時の原型をとどめておらず、それでもなお恐怖に歪んだ表情だけはひと目で伺うことが出来た #aa(){{{        ____    /::::::─三三─\  /:::::::: (   )三(  )\  |::::::::::::::::::::(__人__)::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |  |:::::::::::::::::::: |ilililili|:::::  |   \:::::::::   |r┬-|  ,/   ノ::::::::   `ー'´  \ }}} 「ンギャアアアアアアア!!!」 彼の悲鳴は町中にこだました ¶    ¶    ¶ 「なんだ…?今悲鳴のようなモンが…?  おい、誰かいるのかーッ!」 エルメェス・コステロの脳内は大混乱していた 普通の混乱ではなく、大混乱 彼女は先刻、グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所の中で目が覚めた そして突如手に表れたシールの効果に気付き、訳がわからないと言った様子で収容所を出た直後だった 本来ならそこには廊下が広がっているはず… しかし自分は何故か大部屋にいて、妙な東洋人に『殺し合いをしろ』と言われたのだった 普通ならこんな現象有り得ない…頭でも打って記憶が飛んでるのか…? 1492年、新大陸発見、コロンブス… #著作権の関係で削除# の誕生日は11月18日…間違いないはずだ… シール以外にもう一つ、ここへ飛ばされてから自身の身に異変を感じていた 先ほどから髪の中から何かがボロボロと落ちているのだ と言っても、別に髪の毛が抜け落ちているわけではない 毛の量は一向に減らないし、何より形状が¶と実に奇妙なものになっている #aa(){{{     △△△△△△△   ¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶¶ ¶¶¶¶¶¶¶""""""¶¶¶¶¶¶¶¶"" 000◯◯0 _,,,,, ▼,,,≡0◯ ¶¶¶¶ ¶ ¶ 〃 _\ /≡≡|¶ ¶ ¶¶¶¶ ¶ ¶   〈 (・)》 ((・)〉|¶ ¶ ¶¶¶¶ ¶ ¶  "" ̄≡|≡≡|¶ ¶    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ¶¶¶¶ ¶ ¶≡ / ... |||≡≡|¶ ¶   <  いったいあたしの身に何が起こっているんだ…? ¶¶¶¶ ¶ ¶ 《    .ヽ 〉 ≡|¶ ¶     \_____________________ ¶¶¶¶ ¶ ¶  ゛ γ⌒~≡¶ ¶| ¶¶¶¶ ¶ ¶    ..L_」≡/¶ ¶  ¶¶¶ ¶ |   .┗━┛ ¶ ¶  ¶¶¶ ¶ \   ┃≡/ ¶ ¶  ¶¶ ¶   ̄ ̄ ̄ ̄ }}} 手からはシール、頭からは¶が出てきて、挙げ句バトルロワイヤルだなんて、冷静で居られる訳がない とにかく、近くで悲鳴が聞こえた 何はともあれ、誰かに会って話をしないといけない ましてや悲鳴が聞こえるんだ、行くだけの価値はあるだろう その方角へ向けて、エルメェスは駆け出した 彼女の通った道にはまるでエノキのように大量の¶が生えていた ¶  ¶  ¶  ¶  ¶  ¶ 目の前の惨状は完全にトラウマものである やる夫は目を白黒させながら恐怖にうち震えた 転んだはずみで閉め忘れていたデイバックから何かがカンカララと落ちたようだが、そんなことには気が回らなかった 「は、早くここから離れるお」 とにかく赤黒い光景を視界から追いやりたかった 腰を抜かしており、うまく立ち上がれず、四つん這いで惨状に背を向ける そのまま立ち去ろうとしたのもつかの間、先ほどの死体の感触を思いだして嘔吐してしまう オォエーッ… 吐き気を抑えようと深呼吸する。血の臭いがひどいので、なるべくハーハーと口だけで呼吸する #aa(){{{   __ _/__ヽ (´・ω・`) (     ) `u-u' }}} ふと、顔を上げると誰かの足が視界に入った そこにいたのは、なんとも哀愁を漂わせた表情の小柄な少年だった 少年はやる夫の姿とエルメスの亡骸を見て、表情を変えぬまま尋ねた 「これ、君がやったの?」 「ち、違うお!知らないお!」 「でも、君の体は血だらけだし、凶器のチェーンソーも落ちてるし…」 「えっ、チェーンソーって、何の…?」 転んで接触したせいでやる夫の体には血がべったりと付いていた さらに少年が死体のそばを指差す 恐る恐る振り返ると(なるべく死体をまともに見ないように)デイバックから落ちた支給品チェーンソーが、 ちょうど血溜まりに浸っていたために、刃の箇所を絶妙な具合に染められていた やる夫は生々しい凶器にぎょっとした。というか今まで支給品を確認していなかった。間抜けにもほどがある 少年はやる夫がやたらきょとんとしていることに違和感を覚えたが、まさか支給品を未確認だとは夢にも思わない 「ここまでやる必要は無かったんじゃない?ぐう畜だなぁ…」 「違うお! やる夫はただ通りかかっただけで…」 「じゃあそれまで何をしていたの?」 「そりゃあ、死ぬ前にどうせならレイプしようと…」 パニックのあまり、本音を漏らしてしまう。しかもこの表現では誤解は免れない あわてて口を押さえたが、相手の目は既に完全に疑いから確信へと変わっていた 「そうかそうか、つまり君はそんな奴なんだな」 表情を変えずに淡々と言われたこの言葉には、明らかに軽蔑や侮蔑の感情が込められていた それはかつて、2chで言われたどんな暴言よりも、深々とやる夫の心に傷を付けた 怖い、怖い、見るな、…そんな目で俺を見ないでくれっ!! 「ウワアアアァァァン!」 やる夫は無理やり立ち上がり、少年にぶつかり突き飛ばして逃走した #aa(){{{         ____       /      \   o ○ o´  _ノ  ヽ、_ `o ○ o .。゚   / o゚/⌒)  ((<))゚o\   ゚ 。 なんなんだお!みんな怖い人ばっかりだお!     | 0 / /(__人__)'  0 |    やる夫はただ、死ぬ前におんにゃのことウフフアハハしたいだけなのに!     \ / /  `― '     / }}} 被害者面をして、泣きながら路地を走っていった ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ ¶ 「まったく、危険な人もいるもんだ…」 なんでも実況Jの原住民は落ち着きを保ったまま、パッパッと体を払った さっきの奴にぶつかった時に、べたりと血を付けられた。迷惑だなぁ 原住民は悲惨な死体を見ても、殺人鬼を見ても、一切恐いとは思わなかった 何故なら以前に、もっと恐ろしい光景を見たことがあったから 数年前のなんJ大虐殺… 多くの仲間達が、侵略者たちによって虐殺されてしまった バットで殴られ、踏みつけられ、縛り上げられサンドバッグにされ、ファックされ、火で焼かれ、ロードローラーで引き潰され… …みんなみんな、いなくなった… 今はやきうを教えてくれたりして、お兄ちゃんたちとも上手くやっているけれど… …だけど、彼らがやったことは僕は一生忘れない いつか必ず僕たちの秘密基地を取り返すんだ… 原住民はとりあえずチェーンソーを拾い上げた これも一応使わせてもらおうかな 積極的に誰かを殺す訳じゃないけど、身を守る武器にはなるし… その時、ザッと言う音がした。誰か来たのだ 顔を上げるとそこにはラテン系の女性が立っていた スパゲッティヘアからボロボロと何かが落っこちているのが気になる 女性は原住民の様子を見ると、驚愕した表情で尋ねてきた 「…これ、お前がやったのか?」 「違うよ。さっきここにいた変な男がやったんだ」 「嘘だ! だったらお前が手に持ってるソイツはなんだ!?」 そう、今自分は血の付いた服に、チェーンソーを持って死体のそばに立っている「明らかに怪しいヤツ」だった …あぁ、面倒なことになったなぁ… 【D-1 /1日目・黎明】 【やる夫@ニュー速VIP】 [状態]:中傷、陰部丸出し、血が付着 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~2(未確認)、ハイヒール一足@現実 [思考・状況] 基本:性欲のまま行動する 1:おまいら怖いお! 2:おんにゃのこを探す ※やる夫の悲鳴が周囲に響きました ※チェーンソーを落としました 【エルメェス@週刊少年漫画】 [状態]:健康、エルメェス菌散布 [装備]:なし、スタンド『キッス』 [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~3(確認済み) [思考・状況] 基本:まずは誰かと接触 1:目の前の少年を問い詰める ※エルメェス菌が髪の毛から散布しています。触れると感染します ※エルメェス菌の感染症状などについては次の書き手の方にお任せします 【原住民@なんでも実況J】 [状態]:健康、血が付着 [装備]:チェーンソー@現実 [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~3(確認済み) [思考・状況] 基本:???? 1:武器に目がくらんだ僕ンゴwwww…どうにか誤解を解かないと… 2:やる夫(名前未確認)を警戒 《支給品紹介》 【ハイヒール@現実】 支給品ではなく、エルメスの履いていた衣類 かかとの高い女性用の靴。色はブラック、落ち着いたデザイン これを履いて走ることは困難なため、クマーから逃走するときに脱いだと思われる ちなみにかかとの部分は体重を一点に背負うため、これで踏みつけると相手の骨を砕くこともあるそうだ 【チェーンソー@現実】 伐木で使われる電動ノコギリ。もちろん武器として支給されています 稼動音がうるさく、返り血がものすごいため、武器としての性能は低めか |No.31:[[8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|No.33:[[馬鹿と天才は……]]| |No.31:[[8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム]]|[[投下順>00~50]]|No.33:[[馬鹿と天才は……]]| |No.02:[[バトロワでも寺生まれはスゴイ!]]|やる夫|No.:[[]]| ||エルメェス|No.:[[]]| ||原住民|No.:[[]]|

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