五色革命


★地域:アルールシア帝国とその周辺

☆時期:3916年ファールス 12ファルス

アルールシア帝国とその周辺に点在する神殿を、旧魔法使いギルドが急襲・制圧した事件。

旧魔法使いギルド内で五色のマナに由来する称号を持つ特級魔導師らが指導していたことから
「五色革命」と呼ばれている。

この事件をきっかけに魔法使いを迫害する風潮が見直され
神殿内の思想も魔法の独占・特権化から理論化・体系化・一般化に向けて動き出すこととなった。

同時に、神殿勢力に偏っていた権力が新魔法使いギルドに移行し、政治的にも後の世に大きな影響を残す。


現在に伝わる逸話など

革命そのものが非常に迅速に行われたうえに
首謀者を含めた詳細なことがらには巧妙な情報操作が行われたため、
一般人はあまり多くの事実を知らない。

  • 革命の中心となった5人の名前などには様々な逸話が存在するが、誰がリーダーであったかは定かでない

  • 従神殿のすべてと、主神殿一つが攻め落とされたとされる

  終始、神殿派は圧倒的な劣勢であった。

  • 神々はあまり積極的に動かなかった

  後世では、魔法使いに対するあまりに非人道的な迫害を快く思わなかった神々は
  双方に累積した「被害」が一致するまで神殿勢力に力を貸さなかったと言われている。

  • 革命は短時間の武力制圧によって行われた

  地域によっては大量虐殺すら行われたと言われている。
  そのような場所では、現在に至ってもなお魔法使いへの迫害意識、習慣が根強く残っている。

  • これを機に、魔法使いギルドは旧制から新しい制度の仕組みに切り替えられた

  旧アルールシア王国では、魔法使いギルドは魔導協会となった。
  魔導協会は現在帝国魔導協会として全国に広がっている。
  同時に旧アルールシア王国以外では、魔法使いギルドも存続している。




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最終更新:2010年03月18日 00:01