京太郎「咲は部活何にする?」
咲「私は…麻雀部かな」
京太郎「へえー。お前麻雀やってたっけ?」
咲「昔ちょっとね。この白糸台の麻雀部には、お姉ちゃんがいるんだ」
京太郎「そうなのか…ぽけぽけの咲の姉ちゃんならぽけぽけなのかね」
咲「むっ…そんなことないよ。お姉ちゃん見てみる?」
京太郎「そうだなー。俺も暇だし、一緒に行ってみるか」
咲「うん、えへへ…行こっか」
照「……嫌な、予感がする」ダラダラ
菫「どうした照、トイレを我慢するのは良くないぞ」
誠子「いやいや…宮永先輩、具合悪いなら休んでた方がいいですよ」
照「具合というより…なんというか」ブルブル
咲「あのう…見学したいんですけど」
照「……」ゴシゴシ
照「咲…?」
咲「あ、お姉ちゃん!」パアッ
京太郎「あれが咲のお姉さんか? 結構しっかりしてそうだなー」
菫「お姉ちゃん…妹か? 随分可愛い妹さんだな…おい照、どうした?」
照「見えない、聞こえない、何も居ない」ガクガク
咲「もうお姉ちゃんってば…照れちゃって」トトッ
咲「お・ね・え・ちゃ・ん」ポンッ
照「ひいいいい! ごめんなさいごめんなさいもうしませんからお尻だけは、お尻だけは!」
咲「今日から私も麻雀部に入るから、よろしくね」ニッコリ
照「……………………」
京太郎「なんだこれ」