菅野(東総工業)右投げ右打ち 投手 3年生
右サイドハンドから投げ込む右腕。ストレートは130キロ前後であるが、切れがいい。横滑りするスライダーが武器の投手でスライダーはベース手前でくくっと曲がる代物である。ときにスローカーブを混ぜるときがあるが、これはカウントを稼ぐためであるだろう。
(右打者の攻め)
右打者には外角中心にスライダーでカウントを稼ぎ、最後は外角いっぱいか、内角についてくる。ただ球が真ん中に集まることがあり、ヒットを打たれることも少ない。
(左打者)
左打者には外角にはストレート、内角には膝元のスライダーで攻めてくる。
最後は外角ぎりぎりのスライダーか、ストレート、それか膝元にスライダーを投げて空振り三振を狙う投球だ。
(総括)
右サイドハンドらしく技巧派の投手。ストレートの切れはよく、スライダーの切れもよいが、左肩の開きが早く球が見易い投手かなと思っていた。この試合でも被安打が多く、やはり打たれる原因は開きの早さに問題があるのではないか。夏までには如何に開きの早さを解消できるかにある。
しかしこの投手、素材的には面白い投手。大学・社会人で少しずつ成長していけば、面白いサイドハンドになるのではないか。楽しみだ。

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最終更新:2007年04月17日 22:22