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こじゅまさ2 +ちか
「ぃよーし野郎共!奥州の海で一丁釣りといくぜ!」
「へい、アニキー!!!!」
「アニキ!大漁旗の準備できたぜ!」
「おうよ」
お手製の釣竿片手にした長曾我部を見かけた。まさか一本釣り?と思うがなんだか楽しそうだ。
「俺ものりてえなー」
「あなたは船の上も凛々しいですが馬上のほうがご立派です」
「煽ててもきかねえぜ小十郎、心配ならついてきな。HEY!西海の鬼さんよ!」
「お!?独眼竜じゃねえか」
「楽しそうなことやってるじゃねえかよ。俺も混ぜろよ」
「いいぜ船賃は俺様と勝負だ!」
「YA-HA!その前に通行料払えよな!海の上だろうがそこは奥州だぜ」
「海の上に境目なんかあるかよぉ!」
小十郎が止める間もなく六爪と碇槍がぶつかった。
ちかとだてむね、じゃれあいをしてこじゅをハラハラさせたらいい!手え出すなと言われたのでこじゅはぐっと我慢
ちかなりちか1 捏造上等の過去話
その昔、超絶かわいい子をみかけた。
厳島神社の平行する廊下と廊下で父親とその家臣について歩いてる子だった。
一応神域であるので、お互いの敵国武将たちはあからさまに目をそらしている中、そのこの目はまっすぐで輝いていた。
どうにも初めての場所にきょときょと目を泳がせていてその様も可愛い。白い髪と肌がやけに目に残る。
「あれらは長曾我部の…」
「いずれ若殿とあいまみえることになりましょうな…」
「まあ何ともひ弱そうな若子だが…」
後ろについてくる家臣を切り捨てたくなった。
姫若子と呼ばれていた初恋の人とでも言うべき相手が長じていつのまにか鬼若子と呼ばれることになろうとは露知らぬ毛利の若様だった。
捏造チカナリチカ。
どこかでそんな出会いがあればいい