勇者と4人の賢者

作品情報

2010年07月01日にて発売した記念すべきkinoko-exの第一作品。通称「4賢」。2011年04月26日にて勇者と4人の賢者PLUSというバージョンアップ版が個別に発売されて、公式サイトで無料のアップグレードパッチが配布する事になる。本ページは基本的にPLUS版に準じて書きます。
発売順はもっとも先の作品ではあるが、タイムラインとしてはライドオンモンスターズに続く第3話になっている。

シナリオ

マルゲリータ王国の一般の下っ端兵士である主人公はパシリに送り出されてる間、リンチされかけてるモンスターの少女コニーと出会う。使いが終わるちょうどその頃にマルゲリータは魔王軍の襲撃を受けてあっという間に滅ぶ。コニーや謎の旅人の助言に従い、主人公は異なる世界へと旅立ち、行方不明のマルゲリータ騎士団長ラガッツァと姫レジネッタを仲間に加え、世界を支える役割を持つ4つの賢者を封印から救い出して魔王を倒すという大いなる目的のために動く事になる。

システム

レベル制

本作は戦って経験値を積んでレベルアップするというオーソドックスなレベル制をしてるが、人間の身で出来る事が限られてるという設定の元でコニーを除く仲間はLV20が上限となってる。コニーもまた、新しくスキルを覚えるのはLV20まで。

強化術

これからのシリーズを形作る事になるシステム。上記の通り、一人を除いて仲間のレベルに意外と低い上限が設定されてる。これを超えて成長するために、主人公は自分のレベルを捧げて一時的に弱体化すると引き換えに仲間のステータスを永久的に引き上げる必要があります。力を引き渡す媒介として性交を用いる。4賢者を抱く事で自分自身の基礎能力値を上げる事も可能。レベルダウンをしても、主人公が一度覚えたスキルを忘れる事はない。本作のみ、別にこのシステムを使用しなくてもラストボスを倒すまでは可能というバランスになってる。
詳しい設定は該当する用語ページ

マルチエンド

上記の強化術の使い方とラスボスを倒した後に誰にプロポーズする選択肢によって14個のCG付きエンディングに分岐する仕組みになってる。一部のエンディングは強化術を一切使わないや、特定のキャラクターにしか使わない等厳しい条件が設定されてる。

周回

魔王を倒してエンディングを迎えた後に戦闘前に戻る他に周回を始めると選択出来る。周回をすると仲間のレベルと強化回数、所持品とお金が引き継がれるが各ヒロインの妊娠状態とアイテムの回収状態はリセットされる。

クリアパスワード

魔王を倒してエンディングを迎えた後、ポータルメニューからクリアパスワードを確認できる。このパスワードを続編の「勇者と降魔の迷宮」に入力する事でヒロインの妊娠状態やサブヒロインとの遭遇の有無など、一部のフラグを引き継ぐ事は可能。ただしパスワードは現在の周回の状態を引き継ぐため、新しい周回を始めると引き継ぐべきフラグは全て一旦解除されます。

バトルラッシュ

クリア後に光の賢者に話しかける事で遊べるコンテンツ。内容は一度レベル1の未強化状態にリセットされて固定した装備を付けたパーティで連戦を乗り越えるというもの。負けると普通にゲームオーバーになる。戦闘の合間でバトルラッシュに置ける主人公のレベルを一つ捧げる事で仲間を全回復できる。5戦闘ごとに進行状態を保存して休憩を入れる事は可能。このタイミングで能力値を引き継いで最初の1戦に戻る事も可能。なお、自前のアイテムだけは普通に持ち込んで使える。隠しエンディングの一つはバトルラッシュのクリアが条件になっており、一度も引き継ぎリセットを使わないでクリアすると専用セリフと特典はある。

キャラクター

本作の時点でまだ名前が設定されていないキャラが大半であり、本ページに置いては当時の表現で書きます。後で設定された名前がある人物は該当ページで確認できます。

仲間


賢者


サブヒロイン




重要設定・用語

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最終更新:2024年01月24日 10:21