■システム紹介:ボタン編
ボタン
A・B・C・Dの全4ボタン。Dボタンのみ「ドライブボタン」という固有名を持っており、
キャラクターごとに奇抜な技を出せる。
ギルティギアで例えるならブリジット使用時のHSボタンのようなものであり、
レバー+Dボタンで出せる技の総数はキャラクターによって完全に異なっているため注意が必要。
認識としては、P・K・S・Dで特に問題はない。
ギルティギアのPにあたるAボタンで出せる技は連打が利き、本作でも何かと重宝する。
なお、キャラクター選択画面では、最初にボタン配置を変更可能!
デフォルトは、左からA・B・C・Dの配置だが、D・A・B・Cという配置にも出来る。
キャラクターによってはDボタンを使いまくらないといけない者もいるので、キャラによって配置を変えるのも有りか。
ちなみに、スタートボタンで相手を挑発可能だが、KO後に挑発はできない。
キャラクター選択画面でスタートボタンを押すとカラー選択に移行可能。
■システム紹介1:ギルティギアにも存在したもの編
○ヒートゲージ (BB版テンションゲージ)
用途は、超必殺技の使用など。2D格闘ゲームにはとりあえずこんなのが一本ないと始まらない感がある。
相手に攻撃を当てたときのみならず、相手からの攻撃を受けたときにも増加。
そしてキャラクターが瀕死状態だと自動的に増加していくのが特徴。
ただしそれでも、ギルティギアのテンションゲージよりは溜まりにくい印象。
ダッシュなどの前方移動ではゲージが溜まらないのが理由として大きい気がする。
ゲージの次試合への持ち越しはやっぱり無い。
○ラピッドキャンセル (BB版ロマンキャンセル)
効果から入力法までそのまんまである。しかしこちらはエフェクトが地味なため、
キャンセルしたのかされたのか初見では絶対よく分からないという何だかなぁな特徴をも持つ。
FRCにあたるものは存在しない模様。
○カウンターアサルト (BB版デッドアングルアタック)
- 地上ガード中に→A+B同時押し ・ヒートゲージ50%消費
これまたそのまんま。ただし、単発のみならず、カウンターアサルト始動の連続技でも相手をKOできないなど、
より制限が厳しくなっている。 キャラによっては攻撃判定の無い移動技が出たりもするのだとか。
○ディストーションドライブ (BB版覚醒必殺技)
いわゆる超必殺技。コマンドも632146やら236236やら見たようなものばかりで(最後は大体CかD、ときどきB)、
威力はそこそこ高いのだが、やっぱりラピッドキャンセルからの連続技のほうが強かったりするのもお約束なのか。
全体的に覚醒必殺技よりも演出時間が長くて格好も良く、早くも死体殴りに使われる事必至。
ちなみに、本作はKO後に動ける時間がギルティギアの2倍以上もあるため、とりあえず死体でも殴らない事には
手持ちぶさたでしょーがない。どうせゲージ50%くらいは残ってるだろうし使っときますか?
ブレイブルーの死体殴りはダウン追い討ちではなく通常ヒット扱いなのでコンボの練習もできるよ!?w
■システム紹介2:ギルティギアとは似て非なるシステム
○バリアゲージ (BBオリジナル)
本作ではヒートゲージ以外にもバリアゲージなるものが存在し、こちらは100%溜まっている状態でスタート。
後述する『バリア』を張るために使用する。バリアゲージは消費した場合、時間経過と共に徐々に回復する。
○バリア (BB版フォルトレスディフェンス)
- ←A+B同時押し ・使用中、バリアゲージを徐々に消費
空中ガード不能技を防げたりだとか、ダッシュの急停止ができたりだとか、
ゼクス時代から乱用されまくった緑色の悪魔が新ルックスと何の捻りもないネーミングで再登場。
フォルトに比べるとあんまり相手との間合いは離してくれないので、過信はしないようにしたい。
ちなみにバリアゲージが尽きた場合でも、一定時間後にバリアゲージは全回復するが、
その間は防御力が下がるという非常にしんどいペナルティが有るので要注意。
本作は地上通常技が必ずしもガード不能技ではないので、実はフォルトほど使用頻度は高くない。
ギルティギアと同じ感覚で使う限り、バリアゲージが尽きる事はそうそう無いだろう。
○バリアバースト (BB版サイクバースト)
- A+B+C+D同時押し ・使用後にバリアゲージ消失&防御力ダウン(どちらも次ラウンドまで効果持続)
ダメージを喰らっている最中にも全身無敵で反撃出来るシステム。ヒット時にヒートゲージの増加も無い、
A+B+C+Dで各ラウンド1回、好きな時に使える青サイクバーストと言えばそれまでだが、
バリアゲージ消失というのはかなりイタイので、なるべく瀕死まで使用は控えたいところ。
P+K+S+HSでギルティだと一撃準備だったんだけど、それから一撃を使うとテンションゲージが無くなってさぁ、
きっとこれ それともかけてるんだろうねえ とか思うやつがぜったい一人は居るんだろうな、って俺かよ。
どうやら、金バリアバーストと緑バリアバーストが存在する模様。
緑のほうは発生がかなり遅く、低性能。
ニュートラルやダメージ中に出すと金、ガード中に出すと緑、のような気がする。違ったらごめん。多分違う。
なお、金バリアバーストは、ガードすると強制的にガードクラッシュしてしまう。
こちらがダッシュからの無敵技ぶっぱを繰り返し、それに懲りた相手がガードを固めるようなら、バリアバーストで強引に崩せる。
恐るべし。
○ガードライブラ (BB版ガードレベルゲージ)
ガードさせると(すると)溜まっていく例のアレだが、本作のこいつはなんと敵と共有する形をとっている。
ガードさせた場合、相手側に自分の色のメーターが侵食していく仕組みで、ガードライブラをすべて自分の色で染めてしまえば
相手がガードクラッシュする。 つまり、攻勢であればあるほど、いざ防御に回った際に余裕が生まれているということ。
また、ガードクラッシュになった瞬間、相手は一定時間行動不能になるので、即座に連続技を叩き込む機会が生まれる。
ガードレベルゲージよりも熱い仕様になっていると個人的には思うのだがどうか。
この他、直前ガードもシステムとして存在する。
成功時はヒートゲージが増加する一方で、ガードライブラに侵食されるデメリットも有るとか!?
■システム紹介3:BBオリジナル
○緊急受身
本作では例え受身不能時間の長い攻撃を受けようとも、この緊急受身さえ取れれば、ダウンせず即座にニュートラル姿勢へ。
仮にBBの世界に某バッドガイ氏が降臨し、「ヘテロ〜!」後の叩き落としを仕掛けようとも人類は二本の足で立ち上がれる。
しかもコマンド受付の時間も長い為、そうそう失敗してしまう事もない。便利な世になったものですな。
『緊急受身がでいない技』というのがあるんかどうかは今のところ不明。
ちなみに、完全にダウンしている最中にも出せる。しかしその場合は受身とは言えない気が・・・
○移動起き上がり & クイック起き上がり
- ダウン中に、←or→+AorBorC ・ダウン中に、↓+AorBorC
それでもダウンしてしまう困ったちゃんも救われる新システム。
起き上がり地点を素早く変えられる『移動起き上がり』と、その場で素早く起き上がれる『クイック起き上がり』。
このどちらも使用しなかった場合は、長時間ダウンし続け、相手からタコ殴りにされてしまうため必ずどれかを使うべし。
上記三つのシステムにより、本作では「起き攻め」がまず成立しない。
「コンボ → ダウン締め → 起き攻め」のループだけで敵を葬り去るのは事実上不可能。
また、結果として試合中にダウンしている総時間も極端に短くなるため、
両者動きっぱなしの展開になるのもBBの持ち味と言えよう。
○投げ
投げくらいどんな格闘ゲームにも存在しているが、BBのものは一味値違う。
- 通常投げのコマンドは共通して、B+C と ←B+C
- コマンドによって技の内容が異なる。また、空中でも投げられる
- 連続技に組み込める(攻撃くらい中の相手も投げられる。空中コンボの締めにも使える)
- 投げ後、必殺技でキャンセルできるものもある
- 攻撃をガードしている最中の相手も投げられる
特に、五番目が熾烈。もしもBBの世界に聖騎士団があろうものなら、
スタンエッジチャージアタックをガードしている相手に失礼!などと言って斬り掛かる輩が続出するはずである。
その代わり、投げ抜け(投げと同コマンドで可能)の受付時間がかなり長くなっているため、
投げられたのを見てから抜けることは可能。
攻撃くらい中に投げられた場合ですら投げ抜け可能なので、上手く行けばダメージを大幅に減らせるだろう。
なお、必殺技で出せる投げ(ポチョさんのアレとか)も投げ抜け可能だが、
ガード硬直してない時に投げられると投げ抜け不可。
まあ、ギルティで投げが決まるタイミングで投げられた場合は、投げ抜けできんってことですよ。
何もしないで立ってるときとか。
わからんようなら是非ギルティやって下さい。