第七話
有罪書庫〜紺沌のナミダ〜内検索 / 「第七話」で検索した結果
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第七話
BACK 第七LV <狂気の医車は平然とやってのける> 聖暦3353年 -霜月 十四日- 教会本部ユグドラシルも、深夜となれば静かになる。 時刻は現在、午前三時を回ったところだ。 各議員の個室から漏れていた作業の音は消え、本部のあらゆる施設から人が消える。 シミラーはあくまで機械“人”であり、機械ではない。 酷務のあと、一日の終わりには眠りにつくのだ。 本部を照らしていたライトも光量が絞られ、窓の外に広がる夜の色が、内にまでやってくる。 こうして、いつもと変わらぬ夜の風景が定着するのだ。 すっかり静寂に包まれる教会本部。 ところがこの日は、二人の人間が廊下を密かに歩いていた。 足音は全く立てていない。 だが歩く姿勢は、あくまで堂々としている。 一人は男、カッシュ・ジワルド。 もう一人は女、エリザ・バミッシュ。...
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タイピングシンドローム
...話 第五話 第六話 第七話 意見板 BACK
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あらすじ
...っすか。 第七話 <狂気の医車は平然とやってのける> 深夜、教会本部で暗躍する男、カッシュ。そんな彼に興味を覚える女が居た。 カッシュがまだまだ描き足らないと思ったので、急遽追加したエピソードです。 バリバリ悪者なカッシュ、そこに痺れて憧れてしまったわけですよシスベリアは!めめたぁ。 カッシュをラスボスにすることは早い段階から決まっていたのですが、 この話でも彼の真の目的を伏せ気味にしてしまいました。ごめんなさい。ミスです。 ロスト・アーカイブの説明もろくにやってないしね・・・結局、本来の目的をろくに果たしていない 駄目ぽな話でした。 さてシスベリアですが、彼女はカッシュの理解者として登場させました。 紺沌のナミダというのは、ずばり女達の想いが交錯する話なので、 カッシュサイドにも女キャラは要るだろう、ということで出てきたわけです。 ...
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紺沌のナミダ
BACK あらすじ キャラ紹介 プロローグ <大天空小娘飛翔> 第一LV <混沌 inコロッセオ> 第ニLV <獣と医車〜馴れ初めエヴォリューション> 第三LV <御対面カオス> 第四LV <我ら神の子 機神の子> 第五LV <嵐の前の大暴動> 第六LV <エウレカが泣く恋に> 第七LV <狂気の医車は平然とやってのける> 第八LV <ラグナロク・アゲイン> エピローグ <ご機嫌麗しゅう、お嬢様> 意見板 BACK
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T:第零話
BACK 第零話 <ヴァーチャルタイピング> 聖暦三千三百年、十二月七日。 「純白の旅城」と名高いブリュッセン———————。 大空の中、いつも通りの朝を迎えていた。 多くの宿泊客が既に目を覚まし、窓から海よりも深くて広い青天を眺めている頃だろうか。 ブリュッセンが現在飛んでいる空は専用の航路であるから、 辺りの雲海を覆っている影は、ブリュッセンのものただ一つだけ。 静かに、そして雄大に。 外壁、内壁、塔。 いずれも全て白く染められた巨大な城が朝日を直に浴びて、音も無くゆっっくりと、 雲をかきわけ首都の上空を目指している。 「食べる」「寝る」といった生き物のあらゆる動作を、人々が念じ “打ち込む” だけでソフトが作動するこの時代。 巨大な機械仕掛けとなっているブリュッセンもまた、「飛ぶ」という人々の意思...
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