*3D地図の表示 **マスクをとる 前々回、demのラスターデータの津市の領域にマスクをかけました。 今回はそのマスクを取り除きます。 Q-GISを立ち上げる。 →Q-GISの左端のアイコンの一番上(open mapset)をクリックし、GRASSマップセットを自分の名前に設定する。 →左端のアイコンの下から三番目(GRASSツールを開く)をクリックする。 →shell-GRASS-shellをクリックし、コマンドプロンプトを立ち上げる。 →コマンド上で以下のように入力する。 >g.copy rast=tsu_new_b MASK #マスクをかけたものをコピーしておく。 >g.remove rast=MASK **新しい領域を指定 コマンド上で以下のように入力する。 >g.region w=136E e=136:36E n=35N s=34:20N -p >g.region save=central #領域選択の保存。 領域を保存しておけば、次にまた領域を変更してもg.region region=central -pとするだけで、以前の領域選択を呼び出すことができます。 **slope地図・aspect地図の作成 demのデータを使用して、slope地図・aspect地図を作成します。 コマンド上で以下のように入力する。 >r.slope.aspect el=dem sl=slope as=aspect すると、下図のようになります(下図はaspect地図のほうです)。 #ref(d.bmp) **3D地図の表示 Q-GISの左端のアイコンの下から三番目(GRASSツールを開く)をクリックする。 →下から二番目の3d Visualizationの+印を押し、出てくるnviz-3D-Viewerをクリックする。 →Name of raster map(s) for Elevationのところ、Name of raster map(s) for Colorのところでそれぞれ、「dem@自分の名前」の地図を選択し、「実行」をクリックする。