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2010-07-06:3D地図の表示 - (2010/07/13 (火) 01:21:45) の編集履歴(バックアップ)


3D地図の表示



マスクをとる


前々回、demのラスターデータの津市の領域にマスクをかけました。
今回はそのマスクを取り除きます。

Q-GISを立ち上げる。

→Q-GISの左端のアイコンの一番上(open mapset)をクリックし、GRASSマップセットを自分の名前に設定する。

→左端のアイコンの下から三番目(GRASSツールを開く)をクリックする。

→shell-GRASS-shellをクリックし、コマンドプロンプトを立ち上げる。

→コマンド上で以下のように入力する。
g.copy rast=tsu_new_b MASK  #マスクをかけたものをコピーしておく。
g.remove rast=MASK


新しい領域を指定


コマンド上で以下のように入力する。
g.region w=136E e=136:36E n=35N s=34:20N -p
g.region save=central     #領域選択の保存。

領域を保存しておけば、次にまた領域を変更してもg.region region=central -pとするだけで、以前の領域選択を呼び出すことができます。


slope地図・aspect地図の作成


demのデータを使用して、slope地図・aspect地図を作成します。

コマンド上で以下のように入力する。
r.slope.aspect el=dem sl=slope as=aspect

すると、下図のようになります(下図はaspect地図のほうです)。



3D地図の表示


Q-GISの左端のアイコンの下から三番目(GRASSツールを開く)をクリックする。

→下から二番目の3d Visualizationの+印を押し、出てくるnviz-3D-Viewerをクリックする。

→Name of raster map(s) for Elevationのところ、Name of raster map(s) for Colorのところでそれぞれ、「dem@自分の名前」の地図を選択し、「実行」をクリックする。
z-exagで地物の高低を調整でき、真ん中の緑の矢印で大きさや向きが調整できます。


さらに、
Visualize ⇒ Raster Surfaces
をクリックすると、「Surface Panel」が出てきます。
coarse、fineのボタンで地図のきめの粗さ等を調整できます。


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