「2010-07-06:3D地図の表示」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

2010-07-06:3D地図の表示 - (2010/07/06 (火) 17:48:48) のソース

*3D地図の表示


**マスクをとる

前々回、demのラスターデータの津市の領域にマスクをかけました。
今回はそのマスクを取り除きます。

Q-GISを立ち上げる。 

→Q-GISの左端のアイコンの一番上(open mapset)をクリックし、GRASSマップセットを自分の名前に設定する。 

→左端のアイコンの下から三番目(GRASSツールを開く)をクリックする。 

→shell-GRASS-shellをクリックし、コマンドプロンプトを立ち上げる。 

→コマンド上で以下のように入力する。
>g.copy rast=tsu_new_b MASK  #マスクをかけたものをコピーしておく。
>g.remove rast=MASK


**新しい領域を指定

コマンド上で以下のように入力する。
>g.region w=136E e=136:36E n=35N s=34:20N -p
>g.region  save=central     #領域選択の保存。

領域を保存しておけば、次にまた領域を変更してもg.region region=central -pとするだけで、以前の領域選択を呼び出すことができます。


**slope地図・aspect地図の作成

demのデータを使用して、slope地図・aspect地図を作成します。

コマンド上で以下のように入力する。
>r.slope.aspect el=dem sl=slope as=aspect

すると、下図のようになります。

#ref(d.bmp)