飯11

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飯11

起点 経由 終点 新設・変更 廃止・変更 担当営業所 備考
(1) 飯能駅 東飯能駅・岩根橋・クリーンセンター・成木一丁目四ッ角・南高麗 間野 1955年4月1日新設 飯能営業所
(2) 飯能駅 東飯能駅・岩根橋・クリーンセンター・成木一丁目四ッ角・南高麗・間野 間野黒指 2019年3月16日変更 間野黒指発着へ変更
(3-1) 飯能駅 東飯能駅・飯能西中学校・クリーンセンター・成木一丁目四ッ角・南高麗・間野 間野黒指 2019年3月16日変更 2022年9月1日変更 飯能西中学校経由へ経路変更
(3-2) 2022年9月1日変更 臨時系統化

飯11-2

起点 経由 終点 新設・変更 廃止・変更 担当営業所 備考
(1) 飯能駅 東飯能駅・岩根橋・ユーエイキャスター前・クラウンパッケージ前・クリーンセンター・成木一丁目四ッ角・南高麗・間野 間野黒指 2018年5月16日新設 2019年3月16日変更 飯能営業所
(2) 飯能駅 東飯能駅・飯能西中学校・ユーエイキャスター前・クラウンパッケージ前・クリーンセンター・成木一丁目四ッ角・南高麗・間野 間野黒指 2019年3月16日変更 2021年4月1日廃止 飯能西中学校経由へ経路変更

路線解説

飯能駅から一度東京都青梅市を走行し、再び埼玉県内に入って間野地区へ向かう路線。1955年に開通した飯能営業所の中では非常に歴史ある路線で、南高麗小学校付近から先は道路幅が非常に狭い。間野まで運行していた当初は当時の名栗林材交通が戦前の武蔵野鉄道(現・西武鉄道)から戦後になって復活させた路線で、後に間野黒指まで延伸された。下畑-成木一丁目四ツ角間は都営バス青梅支所の路線と並走するため、乗り換えが可能である。

2015年以降、路線そのものの存続が危ぶまれる状態に陥ったため、沿線活性化と路線存続のために間野地区においてフリーマーケットが開催されるようになった。当日は民家の軒先が店となり、参加料を払えば自由に散策できる。開催当日は飯能駅からの唯一のアクセスとして当路線に臨時便が運行される。2022年9月1日より、飯能市における「飯能市地域公共交通計画」に基づき、当路線はイベント開催時のみ運行する臨時系統化され、代替としてワゴン車による実証運行へ移行された。

国際興業バスによる飯11存続の手はさらに続き、2018年5月16日には前年から西武バスが路線を新設させて乗り入れていたクラウンパッケージ(大河原工業団地)周辺を経由する飯11-2が新設された。全日運行だが飯能駅7:06発、間野黒指発18:06発の一往復のみ設定されており、今後の乗客の推移によって変化があると思われる。それから一年も経たない2019年3月16日には県道飯能大河線の新道が開通したことにより、飯07(飯能駅-西武飯能日高)と共に岩根橋経由から北部の飯能西中学校経由へ経路変更された。同時に(旧)天覧山下は「市民会館・博物館」へ停留所名称が変更され、新経路上の飯能第一小学校(新設)-飯能西中学校(新設)間に「(新)天覧山下」停留所が新設、「大河原」停留所が移設され、「赤根峠入口」が「大沢川」へ名称変更された。2021年4月1日のダイヤ改正で飯11-2は廃止され、全便が飯11での運行となった。そのため、飯11-2開業時に新設された停留所は僅か3年弱で全て廃止された。

成木地区から先の区間は冬季になると路面凍結や積雪等により、運行区間の途中で打ち切りまたは運休となる場合があるので、上記のフリーマーケット開催による臨時運行も合わせて最新の運行状況を公式HPで確認されたい。

最終更新:2023年09月28日 11:33