- ロミオカの本名とされる人物名。
- ロミオカの本名を「満州ロミオ」とする学派に属していた研究者。自らも満州ロミオを名乗る。本項にて解説。
人呼んで「すでに満たされていた男」。
ロミオカを研究する中で
その魔性に魅入られてはいたものの、
岡ロミーを名乗った女性学者とは違い、
ロミオカはすでに彼の元にあった。探す前から既に全ては満たされていた。
彼は
ロミオカの本名が「満州ロミオ」であることに信仰とも呼べるような
確信を抱いていており、後はそれを裏付けるべく悠々と学究の生活を送る。
その最後を除き、彼は人生を公私ともに大いに愉しんだ。
非常に整った容貌をもち、私生活では多くの男女と恋仲にあったとされる
カティアーナだが、二十代の終わりが近づくと美しさは翳り、
彼にとっては恐怖でしかない「中年」へとさしかかろうとしていた。
そして
マリウス暦491年。30歳の誕生日を目前にして、彼は姿を消した。
その後の足取りはようとしてつかめず、数多くの伝聞と伝説を生むことになる。
曰く、
ヨグ=ソトースに気に入られて、「永遠の若さの保たれる世界」へ旅立ったとか。
関連項目
最終更新:2022年05月18日 15:30