創世神。そら、くう、から、うつほ。
此の世界を生み出した
神様であり、此の世界そのもの。
空は其の体から
五大元素を生み出し、此の世界を組み上げた。即ち、
空より
風が生まれ、風より
火が生まれ、
火より
水が生まれ、水より
土が生まれ、
土より
木と
金が生まれた。
夜空に浮かぶ
星星は空の目であり、空は此の世界のありとあらゆるものを見守っているとされる。
信仰
信仰しているものは沢山居るが、実は信仰に対して何の見返りも与えていない。
信仰者は、日々の営みの中であった良い出来事を、勝手に空の御陰と思い込んでいるだけである。
其れでも人々の信仰と感謝が減る事は無い。
空が此の世界を創った事を、人々は深層心理で覚えているからである。
信仰には応えないが、種族を超えた、生きとし生けるもの全ての願いには応えている。
此の世界の内側に於いてのみ、万知全能である。
エピソード
創世
此の世界を創った。最初に作ったのは
風神で、後は生み出された神々の好きに任した。
vs.はかい
嘗て
はかいが暴れ回った際、生きとし生けるもの全ての殆んどが、「こいつ何とかしてくれ」と願ったので、
孤王狼牙に乗り移ってはかいをやっつけた。
遥かな未来、或いは遥かな過去
世界の外側から空でも太刀打ちできない脅威が襲ってきた事が在った。
空は、此の世界の内側に対してなら万能であるという性質を利用して、自身の身体でもある此の世界そのものをあぎとと化して脅威を空の体内、此の世界の内側へと送り、脅威を滅ぼそうとした。
此の目論見は成功し、此の世界は消滅を免れたが、此の世界に住んでいたものの殆んど全てが滅びた。
仕方が無いので空は復た世界を創り直した。
関連項目
最終更新:2022年05月18日 15:05