美しい容姿に銀と白を基調とした召し物をし、
高貴な風格に満ちていたと伝えられる。
国を治める王としても
戦士を率いる指揮官としても
十分な能力を付されていたが、同時に人肉食の嗜好を
刷り込まれ、一日につき一人の人間を屠らせていたという。
食用では特に子供の肉を好んだとされる。
また、目に留まった美男美女と放蕩の限りを尽くしたため
しばしば堕落と悪徳の化身と語られる。
月の
神マリナを気に入り、自分のモノにしようとしたため
マリナと他の神々から強烈な嫌悪と敵意を向けられる。
彼の国は
アドラメレクの国としばしば戦った。
このアドラメレクもまた造王祭司につくられた王であり、
アナメレクと対決する存在として定められた。
最終更新:2007年09月08日 22:45