種族不明。
人の歴史に於いて最初期に現れた王とされる。
伝説
王は「人よ、かく在るべし」と理想を掲げ、其の理想の下に人々を治めていた。
其の治世は素晴らしいもので、王が掲げた理想は教えとなり、王は
神として崇められた。
そして、人々の崇拝と祈りに押し上げられて、王は生きたまま神と成った。
神と成った王は空に自らの住まいを建て、其処を
天国とした。
神は人々に御遣いを送り、教え導く様にさせ、此れを
天使とした。
時が経ち、嘗て神が王であった事が、忘れ去られた頃。
神は
造王祭司に因って滅ぼされた。
造王祭司の能力が、神にとって致命的だったのだ。
神が滅ぼされ、神の教えが消え去っても、天使は、天国は、消えず。
今も天使達は、神の国へと運ぶべき魂を求めて彷徨っている。
関連項目
最終更新:2022年05月24日 15:45