六宝珠世界における都市・地名の説明です
かつてゲームに使用した設定も書き加えています
東部
ガーラント帝国
通称「黒甲冑の帝国」
五百年以上の歴史と広大な領地を誇る大国。
完璧な統制力と二十を超える騎士団の武力をもって、
今なお国土を広げている。
現皇帝はアウグスティーン・ガーラント
王の血族や、特に功績を上げた英雄に爵位を与えられ、
貴族として帝都や地方の政治をおこなっている。
王政を認めておらず、侵略した地方領地は帝国内の貴族から輩出される。
優秀な人材は帝都へと召集し、国力増強を図っている。
とはいえ地方がおざなりというわけではなく、
頭=王をすげ替えたあとの自治は各領地に任されている。
技術力・軍事力が高いためあえて併合される弱小国家もある。
・ゲルト・ノヴァ
ガーラント帝国の王都
初代皇帝ゲルト・ガーラントの名を冠し、
堅牢な王城と栄えた城下町を有する広大な都市。
・カラサラ
帝国領西方に位置する山村
北西部の丘陵地帯に"人石猫石"という二対の巨石がある
・ニャラカラ
野生種ケット・シーの集落
カラサラ山岳地帯の深部に王国を築いている
ツァン
砂王国と呼ばれ、まさしく国土のほとんどが砂漠の王国。
ここ数年は冷戦状態だが、隣国のガーラント帝国とは
数百年に渡り大戦争を続けている
モンスターを信仰の対象としており、独特の文化形態を持つ
南部
大密林
ガーラント帝国の南部より広がる熱帯雨林
わずかな亜人種の集落は確認されているがほぼ未開の地である
・ジャングルピラミッド
ガーラント帝国お抱えの研究家が発見した巨大な遺跡
帝国の歴史に関連があるとされるが…?
グノーフス
大密林と火山地帯に隣接する都市郡の総称
蛮族国家とされているが、高山資源が豊富で近隣都市と交流がある
人間・オーク・オーガなどが共存している
中部
セントエルヒブルグ聖王国
天然の巨壁に囲まれた千年以上の歴史をもつ旧王国
聖王=大司祭を中心とする宗教国家
・ラキプロス
巨人の足跡と呼ばれる地方都市
城下に一つ目巨人を封じているとの伝承がある
・エウムジア高地
強風吹き荒れる峡谷と岩だなをもつ荒野
その際奥にはストームドラゴンが住まうとされる
ラース共和国
広大な森林を領地に有する温和な国家
対外の軍事力は持たないが"リスクブレイカー"と呼ばれる特殊部隊を有する
・スーベリアル
数年前、大樹の急成長により壊滅した地方都市
現在は廃墟と化している
西部
ヴァシス王国
大地には魔素が深く染み付いており魔属性モンスターが多く出没する
温暖な土地が多く、地方ほど緑豊かで林業・農業が盛んである。
・ヴァシス・ウーテ
通称「魔都」
活気の薄れた王都。
国家繁栄のためにモンスターと手を組み、
ネクロマンシーを中心とした禁術の研究に勤しんでいる。
現王は"首狩り王"ジャスパス
民衆からの支持は低く、アンデッドなのではとの噂も囁かれいている
・トアール・ナーザ
穏やかな気候に恵まれた比較的モンスターの少ない地方都市
聖龍降臨の地とされ、各地よりホーリーオーダーが尋ねてくるという
その地下には古代の研究施設とクリムゾンアントの蟻塚がある
・マーハン・ノラ
良質な大理石が産出され、石細工により潤う地方都市
数年前にクーデターにより領主が代替わりしている
街の地下には古代の迷宮が広がっており、魔属性モンスターが巣食っている
・ミンツ
トアールから北へ三日ほどに位置する港町
ヴァシス王都をはじめ、南北の都市へ航路が出ている
ギルマン、マーマンとの交流が盛んである
・大蟻塚
トアールの地下に広がるクリムゾンアントの蟻塚
彼らが地上には姿を現すことは少ないが、数年前の黒騎士団襲撃のおりに、
あたかもトアールを護る騎兵団のごとく黒騎士に挑み、撤退まで追い込んだ
北部
ウィンハイツ地方
雪に覆われた未開の土地
国家はなく、永久凍土に小規模の集落が点在している
・ラクラ村
港町でありウィンハイツ地方の玄関口
港では交易商船が行き来している
冬は流氷の影響で港を閉ざすが、最近は流氷が少なくなっているらしい
・ツツラ村
"ガニップ"と呼ばれる魔獣の伝説が伝わる人口数十名の集落
・氷湖
ツツラ村から半日ほどの山間部にある凍てついた湖
かつては魔獣ガニップの住処であったが、現在は湖の氷が流出している
氷湖のさらに奥には謎の巨大遺跡がそびえている
その他
シン島王国
次元城
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最終更新:2009年05月14日 23:55