紬が百合ノートをまとめているようです内検索 / 「コメント:さわ子「和ちゃんのせいなんです!本当です!」」で検索した結果

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  • さわ子「和ちゃんのせいなんです!本当です!」 1
    私の恋人はやけに生真面目で、堅物で、女性だ。 メタルなんて全然好きじゃなくて、むつかしい本を読んでいて、あんまり私がふざけると嫌そうな顔をする。 そんなわけだから、正直どうして恋人同士でいるのか不思議なくらいだ。 「和ちゃん、和ちゃん」 「なんですか」 「えっと、変なこと言うから、聞いてくれるかしら」 「どうぞ」 「……付き合ってくれる?」 馴れ初めからして、彼女はこんな風に素っ気なかった。 放課後の生徒会室、なんてところで打ち明けたのも悪かったかも知れないが。 ちなみに、この時の彼女の返事は、お好きにどうぞ、だった。 けれど、私は彼女が好きだ。 年下なのに私よりしっかりしていて、女性なのにそこらの男よりさっぱりした性格の彼女が好きだ。 そんな彼女と付き合い始めてそろそろ一ヶ月が経つ。 彼女は今でも、私のことを山中...
  • 山中さわ子
    さわ唯・唯さわ 百合長編 唯「さわちゃんと過ごした日々」 百合短編 唯「さわちゃんさわさわ」 その他短編 唯「さわ子おかあさん!」 さわ子「なんかもう唯ちゃんで良いや」 さわ澪・澪さわ その他短編 澪「さわちゃん!」 さわ律・律さわ 百合長編 梓「澪先輩…」   コテさん 律「さわちゃんは意外と子供っぽいのだ」 さわ紬・紬さわ 百合長編 さわ子「待たせたな!」 レズ長編 紬「くぱぁが見たいわ……」 クロス・元ネタ長編 律「レズノート…?」 コテさん 唯「事後!」  紬「山中先生とさわ子さん」 企画SS 唯「バレンタインのお返しだよ!」 ※16 さわ和・和さわ 百合長編 和「好きです、先生」  さわ子「地獄の和さわ」 百合短編 唯「和ちゃんのがかっこいいよ!」澪「いーや!律のがかっこいい!」  和「どうですか...
  • さわ子「和ちゃんのせいなんです!本当です!」 2
    「今日、学校来なかったんですね」 電話越しに私が言うと、彼女は焦ったような、批難がましいような口調で言った。 「二日酔いなのよ」 それを聞いて、私は少し嫌な気持ちになる。 今日くらいは、いや、なにがなんでも今日だけは、彼女は学校に来ないといけなかった、はずなんだ。 窓から外を見てみると、水平線の近くから、空が鈍色に染まり始めていた。 「こんなものなのかしら」 つい呟いてしまう。 彼女の心配そうな声が聞こえたが、半分は機械を通ったせいでやけに無機質で、 なんだか滑稽に感じられるほどだった。 「和ちゃん、どうかした?」 「なあんでも」 妙に間延びした言葉に、我ながら驚いてしまう。 空には太陽が見えない。じゃあ、今日は月も見えない。 それを窓から再度確認して、私は続けた。 「ないですよ」 じゃあ、いいけど...
  • コメント:さわ子「和ちゃんのせいなんです!本当です!」
    戻る なかなかの面白さを・・・・・・。 -- (通りすがり) 2011-02-15 00 33 12 やっぱ和さわはあの人が一番だな -- (名無し) 2011-02-15 00 45 13 今回は2人ともかわいらしくて好きだ -- (名無しさん) 2011-02-15 04 08 12 和と唯を喧嘩させなきゃこの人の話好きなんだよな。 -- (名無しさん) 2011-02-15 08 38 27 今回のはよかった -- (名無しさん) 2011-02-15 12 02 19 この人の和さわの心理描写や演出や言い回しが好きすぎる もっと増えろと作者はおっしゃるが、ハードルが高すぎて追い付けんわww -- (名無しさん) 2011-02-16 11 39 28 いいな、こういうめんどくさい奴ら大好き -- (...
  • 百合短編3SS その3
    梓「しゃぼん玉、とんでいけ」 さわ子「和ちゃんのせいなんです!本当です!」 梓「唯先輩と結婚したいよー!」 純「ひとりずもう」 澪「唯に内緒で唯にチョコレートを贈ろう」 梓「どんなに寒くても、僕は幸せ…っと」 梓「なんか最近純がエロい」 純「お近付き大作戦!」 梓「感謝と愛情」 梓「あずにゃん分を補給してやるです!」 唯「律っぱいは謎いっぱい」 唯「愛情込めなきゃ!」 澪「唯が可愛すぎて生きるのが辛い」 紬「びたー・すいーと・ゆいたいむ」 梓「た、逮捕されちゃいました……」 梓「唯先輩がこんなに可愛いかったなんて・・・」 梓「部室に行こう」 律「どんちゅーらいくみー?」 梓「にゃん!にゃん!にゃん!」 唯「大丈夫?キスする?」 その1  その2  その4  その5  その6  その7  その8  その9  その10 戻る
  • さわ子「和ちゃんのせいなんです!本当です!」
    1  2 和さわ    2011/02/12 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1297514527/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • さわ子「待たせたな!」 2
    梓「さわ子先生」 さわ子「あらん梓ちゃん良く来たわ!相変わらずプリチーね」 梓「唯先輩を誘惑したらしいですね。憂から聞きましたよ」 さわ子「早速だけど猫耳つけてみない?」 梓「言っておきますけど唯先輩は私に夢中なんですから!」 さわ子「はい?」 梓「奪っちゃイヤです!唯先輩は奪っちゃイヤです!」 さわ子「う、奪わないわよ・・・」 梓「それを聞いて安心しました」 さわ子「え?梓ちゃんって唯ちゃん好きなの? 何かイヤがってる様に見えたけど」 梓「あれは・・・その恥ずかしいだけで本当は嬉しいんです」 さわ子「ふ~ん。じゃあ素直になんなさいよ」 梓「だってそれだと負けたって感じがして悔しいし」 さわ子「めんどくさい子ねぇ」 梓「こっこんな子じゃやっぱり唯先輩にもいつか愛想尽かされるかな...
  • さわ子「待たせたな!」 3
    …帰り道 紬「先生ってりっちゃんが好きだったんじゃなかった?」 さわ子「ええ・・・」 紬「手当たり次第って感じですか?ちょっと幻滅しました」 さわ子「所詮私なんてこんなやつよ」 紬「だから私がちゃんとするの」 さわ子「やめといた方が身の為よ」 紬「さわちゃんを一番愛してるのは私だから」 さわ子「早く熱が冷めるといいわね」 紬「これからどこかお食事行きませんか?」 さわ子「親御さんが心配するわよ」 紬「わ、私だってもう一人前です!これくらいの事!」 さわ子「んまあ遅くならない程度ならいいかしらね」 紬「さわちゃん!」グイッ さわ子「ちょ、ちょっとちょっと!」 紬「うふふっ!いいじゃないですか腕を組む位!」 さわ子「はいはい(周りからはどう見えてるんだろこれ)」 ...
  • 真鍋和
    和唯・唯和 百合長編 和「唯依存症」 ※ 澪『smile again』 澪「あのさ律、実は規制がとけたんだ」 唯「私もう子供じゃないよ」 憂「おに…あ、お姉ちゃん、早く起きなよ…」 唯「りっちゃん見て!男になっちゃた!」律「…」 唯「和ちゃ~ん、男の子の格好してよ~」 律「お前ら仲良くしろ」 唯「12月14日」 ※ 和「桜高軽音部専属ボーカル 真鍋和です」 百合短編 唯「それじゃ、ダメかな?」 律「へえ、これが惚れ薬なのか?」 唯「ひとくち交換しよ~」 唯「和ちゃんちゅー」和「はいはい後でね」 唯「旅立ちの日に」 唯「私もう噛まないから!」  ※ 唯「なんということもない話」 紬「律澪! 律澪が欲しい! 律澪!」 唯「和ちゃん大好き!」 唯×和 和「雨降り」 唯「しるし」 唯「いつの間にか和ちゃんと付き合ってることになってた」 和「私が愛...
  • 唯「和ちゃんのがかっこいいよ!」澪「いーや!律のがかっこいい!」 2
    さわ子「りっちゃんはこれ!」バーン! 律「……学ラン?」 澪紬梓「!」 さわ子「和ちゃんはこれ!」 和「……男子用のブレザー?」 唯憂「!」 律「意味がわから…」 澪「早く着替えるんだっっっ!!!」 梓「そうです!早急に着替えるべきです!!!」 紬「……」キュッキュッカチャカチャ←カメラの整備中 和「あの…」 唯「早く着替えて!」 憂「お願いします!!!」 律和「………」 さわ子「…なんなら着替えさせてあげようか?」ニヤッ わきわき 律和「…!」ゾクッ 律和「きっ着替えてきます!」ダッ 着替え終了 律「お…おかしーし…」おずおず 澪「ぶっは!」ドピュッ☆ 梓「グッッッット!!!!!!」ピロリーンピロリーン ...
  • 唯「和ちゃんの目にぶちこんでやる!」 1
    唯「和ちゃーん」 和「あら唯。おはよう。今日は早いのね」 唯「ちょっとじっとしててね~」 和「?」 唯「ちょーっとだけだからねー……すぐ終わるよー痛くないよー……」ズイ 和「わっ、ちょっと何?」サッ 唯「あ、もう!動いちゃダメだよ!」 和「なんなの?私の顔になにかついてる?」 唯「つけようとしてます」フンス 和「やめなさい」 唯「大丈夫大丈夫~」ズイズイ 和「その手に持ってるの何?」サッ 唯「世界が違って見える魔法の道具だよ~」フフフ 和「そうなんだ。早く学校行きましょう」スタスタ 唯「あー!待ってよ和ちゃーん!」 教室 律「なるほど、和にコンタクトか。面白そーだな」 唯「ね、いいと思うでしょ?」 紬「うん、似合うと思う!」 澪「...
  • 2月のまとめ
    2月のまとめ ベガ「けいおん!という漫画を知っているか?」バルログ「勿論だ」 梓「そばや」 律「・・・なんだよ澪、こっち来るなよ。こっちは私達の陣地だぞー」 唯「じゃあ私も来年生徒会長に立候補しようかな」和「マジで!?」 唯「みんな、わたしのこと忘れちゃったの?」 唯「ちぢれ毛と和ちゃんと私と」 律「何だよ唯? いや、あたし別におっぱいおっきくないし」 唯「私は三国一のあずにゃんストーカーになりたい」 いちご「律っちゃん」 憂「猫のように」 唯「さいばん!」 唯「おまんこに痔ができちゃった!」 唯「大丈夫?キスする?」 律「ムギがおうちにやってきた」 梓「つぎはこの星をヤッテヤルデス」 唯「がんぷら!」 澪「りっちゃんはね♪りーつっていうんだほんとーはね♪」 梓「ゆーいせんぱーい」憂「I say hello」 憂「お姉ちゃん、もうお別れだね…」 和「もしふたなりか何かで唯達が結婚して10年...
  • さわ子「なりきり魔法少女マジカル澪ちゃん!」 3
    唯「あ、和ちゃん!」 和「唯、久しぶり」 唯「和ちゃんも夏休みの間帰省?」 和「うん、大学生の夏休みは長いからね」 唯「私はこれからみんなと買い物行くんだけど」 和「そうなんだ」 唯「和ちゃんも一緒に行かない?」 和「…」 唯「和ちゃん?」 和「そうなんだ…わ、私…せいとかい…行くね…」ギギギ 唯「和ちゃん、どうしたの?ギャグ…?」 和「じゃあ…わ…たし…生徒会寄ってくね!」ダダダ 唯「和ちゃん?和ちゃーーーん!」 さわ子「唯ちゃん、和ちゃんは?」 唯「さわちゃん!?」 澪「今度は…和が危ないって…」ハァハァ 唯「澪ちゃんもいたんだ」 さわ子「その調子だともう手遅れみたいね」 唯「あ、和ちゃんはさっき生徒会行くって走ってっちゃった…」 ...
  • 唯「和ちゃんちゅー」和「はいはい後でね」 2
    準備室 さわ子「で、どうしたの?生徒からよく相談はされるけどあなたは数少ない私の本性を知ってる子じゃない。そんな子に相談されるのは初めてだわ」 和「はい、あの…れ、恋愛相談というか…」 さわ子「恋愛?………彼氏でもいるのかしら?」イラッ 和「いえ、あの…先生は友達に告白とかされたらどうしますか?(キスされそうになったらとは言えないわ…)」 さわ子「あら、誰かに告白されたの?」 和「えっと…」 さわ子「…その様子だと…されたのね。しかも相手は同性と見た」ビシッ 和「…っ!」 さわ子「図星のようね…ふふ…懐かしいわぁ…私も学生のときよくされたわ」 和「…そうなんですか?」 さわ子「えぇ。私がこの学校出身ってのは知ってるわよね?」 和「はい」 さわ子「まだ私が本当におしとやかだったときの話よ...
  • さわ子「待たせたな!」 1
    クリスマス前日、さわ子は付き合っていた男性に別れを告げられた。 クリスマスはカップルの性夜であると同時に二股の清算日でもあるのだ。 さわ子「ちっくしょおおおおおおおっ!!」 さわ子はその夜荒れに荒れ、安酒で悪酔いする事しか出来なかった。 さわ子「男なんてー!男なんてー! りっちゃんや和ちゃんの方がよっぽど男前だし!」 そう口走った瞬間、さわ子に電流が走る。 さわ子「そうか・・・別に女でもいいんではないかい?」 これは男に絶望した女教師の壮絶なるチャレンジの行方を記したものである。 さわ子(まずは真鍋和・・・私と並ぶ不人気キャラで多分フリーの筈! しかし落ち着いた風体で頭脳明晰かつ容姿端麗!正に才色兼備! 隠れた逸材よ!落とす!いつもの猫かぶりな私ならやれる!GO!) ピンポンパンポーン『真鍋和、音楽室に至急こ...
  • さわ子「唯ちゃん。ちょっと背中かいてちょうだい」 1
    唯「はいよ~。こんな感じ」カリカリ さわ子「ん~もうちょっと力入れてちょうだい」 唯「こんな感じー?」ポリポリ さわ子「違う。もっと強く」 唯「こ・・・こぅ?」ボリボリ さわ子「あ゛ーもう!!使えないわねぇ!!」 唯「へ!?」 さわ子「こうよ!!」ガリガリガリガリガリガリ 唯「痛っ!ちょっ!やめてよさわちゃん先生!」 ガリガリガリガリガリ 唯「痛いよ先生!!やめて!やめてよ!!」 ガリガリガリガリガリ さわ子「あ゛あ゛ぁ!!!かゆいいいいぃぃぃ!!!」 さわ子「かゆいかゆいかゆいかゆいかゆい」 澪「唯!大丈夫か!?」 唯「うう・・・ヒック・・・グス痛いよぉ・・・」 律「おいさわちゃん!!いくら教師でも・・・!?」 さわ子「...
  • 唯「和ちゃん」和「あ゛?」 1
    唯「うわ~ん!」 律「い、いきなりどうした唯?」 唯「のっ、のどがぢゃあ゛…うぇ、っぐ…うう゛」 律「え? え?」 ドカーン 和「おう!」 律「あおっ!?」 和「ここに唯が逃げてきたべ?」 律「の、和…さん?」 和「さっさと出せやコラー!」 唯「……」ブンブン 律(あ) 律「ゆ、唯ならここに来てないよ」 和「……」チラチラ 和「どっかに隠してんじゃねーのか…?」 律「いやいや、そんなことしてないって」 唯「……」ガサゴソ 律(段ボール被って隠れてる!?) 和「まぁ、いいわ。てか後で嘘だって分かったら覚えとけよコノヤロー」 ガチャリ 唯「もう、行った…?」 律「あ、ああ」 唯「うわ~ん!」バッ ...
  • 唯「私もう子供じゃないよ」 2
    憂「和さ~ん!」 和「あら憂、どうしたの?」 憂「クッキー作ったんですけど、貰ってくれますか?」 和「わざわざ私に?」 憂「和さんにはいつもお世話になってますので」 和「ありがとう。高校には慣れた?」 憂「はい何とか。和さんが勉強を教えてくれたおかげです」 和「そういう気遣いというか、相変わらずね憂は」 憂「でも本当の事ですよ~」 和「そう?じゃあ感謝の気持ちを早速一枚いただくわね」 憂「あっ、ど、どうぞ」 和「ん、おいしいわ。オレンジピール入ってるの好きなんだ私」 憂「はい知ってます」 和「へえ~、私の好みに合わせてくれたんだ。感心ね」 憂「あの、良くやったって頭なでてくれますか?」 和「ええ?」 憂「ダ、ダメですか?」 和「お安い御用よ」ナデナデ...
  • さわ子「輝け!乙女達!」 2
     ライブハウス ―――♪ ~~♪ 唯「ずっと、永遠に一緒だーよ…♪」 ~~~♪ …♪ 唯「…ど、どうかな?」 憂「良い歌…梓ちゃん、きっと喜んでくれるよ…」 和「ええ…卒業にぴったりね…」 律「さすが私達、息ぴったりだな」 澪「これなら各々練習すれば何とかなりそう、卒業までには完璧に仕上がりそうだな」 紬「3年間、頑張った甲斐があったわねぇ」 唯「じゃ…じゃあ! この調子でさわちゃんの歌もやってみようよ!」 憂「先生の歌?」 唯「うん…見てて!私、先生っぽく歌ってみるから!」  そして、私は咳払いを一つして… 唯「スゥゥ……お…お前らが来るのを…待っていたあああ!!!」 ――――シーン……………。 律「わ…ワンツースリーフォー!!」 ジャカ...
  • さわ子「輝け!乙女達!」 3
    ――――――――――――――――――― みゆき『ちょっとさわ子……アンタマジで言ってんの?』 さわ子『ええ、私、本気よ…』 恭子『か…考え直そうよ! 私達、これから3人で頑張るって約束したじゃん…!』 さわ子『恭子…ごめんなさい…私、あの人だけはやっぱり忘れられない……!』 さわ子『私…これからはワイルドに生きていくの……! 河口さん達と一緒に…ワイルドに生きて行くのっ!』 さわ子『だから…だから……こんな…ちゃらけたギター………っっ!…ふんッッ!!』  ―――バキィッッ!! さわ子『はぁ…はぁ……! 聞いて二人とも…私…本気なの…!』 恭子『…さわ子……あ…あんたねぇ!!!』 みゆき『もういいよ……さわ子がそこまで言うならさ…』 恭子『ちょっとみゆき…あんたまで何言って…!』 ...
  • 和「好きです、先生」 6
    さわ子「(落ち着くのよさわ子!)なによいいことって」 律「ふっふっふっ!白状しろ!ネタはあがってんだぞ!」 さわ子「えっ…」チラッ 唯「あ、えーと…」 さわ子(え?え?言っちゃった?もしかして言っちゃった?え?嘘?) 律「さわちゃん彼氏できたんだろ!」バーン さわ子「は?」 律「あれ?違うの?」 紬(かっ彼女かしら!?彼女なのかしらっ!!!?)ぎゅうううううう~ 梓「ちょっ…ムギ先輩痛い…」 さわ子(彼氏…と言えば彼氏と言えなくもないような気も…?) さわ子(メガネ取って男の子っぽい格好したら結構かっこよくなるかも?) さわ子(え…でも彼氏…じゃないわよねぇ…) さわ子(かと言って私が彼氏って感じはしないし…) さわ子(どうなのかしら…二人とも彼女、でいいのかしら?)うーーーん...
  • 和「好きです、先生」 5
    廊下 さわ子(ふふっ…愛してるだって~…)ニヤニヤ さわ子「ふふっ…ふふふ…」ニヤニヤ 唯「さ~わちゃんっ」 さわ子「!ゆ…唯ちゃん…」 唯「なにニヤニヤしてんの?」 さわ子「え…べっべつに…」アセアセ 唯「…和ちゃんのこと?」 さわ子「!」ドキッ 唯「当たりだ!」にこー さわ子「え…えっと…(どうしよう気まずい…)」 唯「さわちゃん今日は部活来れる?」 さわ子「えっ…あ~…(唯ちゃんと顔合わせづらくて顔だしてなかったのよね…)」 唯「今日はムギちゃんがマカロン持ってきてくれたらしいよ?」 さわ子「行きます」キリッ 唯「じゃあ放課後待ってるね~」ノシノシ さわ子(きゃ~♪私マカロン大好きなのよね!) さわ子(……………ってまんまと乗せられた!?) ...
  • さわ子「輝け!乙女達!」 1
    ―――軽音楽(けいおんがく)。  『軽い音楽』と書き、その内容は主にジャズやダンス音楽など、気軽に楽しめる音楽の事を指す。  近年様々な高校では「バンド部」と称されることもあり  メンバーはギター、ベース、カスタネット、トライアングル等多種に渡り  各々が好きな楽器を好きに奏でる事で、今時の若者に比較的人気の音楽のジャンルとして幅広く慕われている。  そして、音楽には人の様々な思いが込められる。  友情、夢、努力、達成、絶望、後悔…様々な思いを、人は音楽に込めては歌い、音楽を通じて、人は様々な思いを抱く。  それはここ、私立桜が丘女子高等学校、その学校にある軽音部も変わらない。  これはその軽音楽、軽い音楽の中に込められた…3組の少女達の青春の物語である。  さわ子の部屋 さわ子「部屋の掃除も楽じゃないわ...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 21
    和「……」 さわ子「さよなら……皆」 『ィィィィィイイイイイイイイイ!』 さわ子「さよなら!」 カチッ ドオオオオオオオオォォォォォォォォォォォン! 和「……」 律「……澪、見えるか? ……さわちゃんがやったみたいだ」 澪「見てるよ。……そうか。やったんだな」 紬「二人とも、大丈夫?」 律「ああ、澪を容態が安定したし、もう平気そうだな」 梓「……先生」 紬「梓ちゃん。……」 澪「先生。……良い人だったな」 律「そうだな。ちょっと変わってたところがあったけどな」 紬「私は、結構意見があったけどね」 梓「私は。……色々なことされましたけど」 澪「……って、こんなこと言ってる場合じゃないんだよな。まだ終わっていないから」 律「そうだな。堕辰憂に憂ち...
  • 唯「和ちゃんのがかっこいいよ!」澪「いーや!律のがかっこいい!」 1
    放課後 軽音部、部室 律「今日さー授業中に何気なく窓の方見たら和がメガネ外してて…」 唯「うっそ!!?」 律「へっ?」ビクッ 唯「それ本当!!?」 律「あ、あぁ…確か数学のときに…」 唯「数学……んあああああああああああ!!!!!寝てたあああああああああああああああ!!!!!」 澪「ひぃっ!」ビクッ 梓「ゆ、唯先輩?」 律「ちょっ…落ち着けよ!」 紬「…」オロオロ 唯「ちくしょう!ちくしょおおおおおおおおおお!」 律「落ち着けって!」 唯「……かっこよかったでしょ?」 律「は?」 唯「メガネ外した和ちゃん…かっこよかったでしょ?」 律「?……あぁ…言われてみればちょっと男っぽくなってた…かな?」 唯「でしょ!!!!?」ズイッ 律「ちょっ…...
  • さわ子「輝け!乙女達!」 4
     部室 唯「あずにゃんに聴いてもらいたい歌があるんだ…」 律「勉強の合間縫って作ってみたんだ、聴いてくれる?」 梓「…はい……私、聴きたいです……」 ………♪ ~~~♪…… さわ子「……」  音楽室から聴こえる歌声に耳を寄せる…。  もう、唯ちゃん…いや、放課後ティータイムの歌を聴くのも最後になるのか…  そう考えると、切なくなってくる。  軽音部はなくならない…風邪をこじらせたときに紀美にも言ったけど…でも、分かってはいても、いざ別れが目前に迫ると寂しくもなる…  ここには思い出が多過ぎた…先日みゆき達と和解した事もあって…たくさんの暖かい思い出が…私には多過ぎた…  …はぁ…教師がこんな事考えてちゃ駄目だな… 「先生。」  後ろから聴き馴染みのある声が聞こえた...
  • 和「好きです、先生」 2
    映画館 和「どれが観たいですか?」 さわ子「んー…そうねぇ…あなたは何か観たいのある?」 和「私ですか?私はだったらこれですね」 さわ子「じゃあそれ観ましょうか」 和「いいんですか?」 さわ子「ええ。面白そうだし」 和「じゃあチケット買ってきますね」 さわ子「うん」 さわ子「………ってだめじゃん!(私が年上なんだから私が行かないと!)」 さわ子「和ちゃん!」 和「はい?」 さわ子「私が行くわ」 和「え…でも」 さわ子「いいからいいから(危なかった…デートなんて男任せが多いからつい任せるところだったわ)」 和「じゃあ一緒に行きましょうよ」 さわ子「え?」 和「ね?」 さわ子「…うん」 さわ子「さすがにチケット代は出すわよ」 和「悪いで...
  • 和「好きです、先生」 7
    和「………そりゃ唯との方が長く一緒にいた分思い出もたくさんありますけど」 和「でも思い出なんてこれから作っていけるじゃないですか」 さわ子「………二人だけの?」 和「そうですよ」 さわ子「…」にへー 和「…」クスッ さわ子「じゃあさっそく二人だけの思い出!」 和「?」 さわ子「…」ンー 和「ちょっと…ここ外ですよ!」 さわ子「暗いから分かんないし誰もいないわよ」 和「でもっ…」 さわ子「和ちゃんからキスしてくれたっていう二人だけの思い出作ろう?」 和「…っ」ドキッ 和(…そんな風に言われたら) さわ子「…」ンー 和(するしかないじゃないですか…)カァ さわ子「…」ンー 和(…きれい) 和(まつげ長くて肌が白くて鼻筋もスッとしてて…) ...
  • 唯「脚フェチ!」 3
    2年1組の教室 和「今日の澪なんだか落ち着き無いわね」 澪「そ、そうか?」 和「うん。そわそわしてる感じ」 澪「気のせいだろ(だって今日唯に告白するんだもん……)」 和「まあいいわ。それよりちょっとお願いがあるんだけど」 澪「ははっ、和が頼み事なんて珍しいな」 和「澪の写真を撮らせてくれない?」 澪「私の?なんでまた」 和「ほら生徒会長が澪のファンなのよ。それで頼まれちゃって」 澪「そっか。それ位お安いご用だよ」 和「ありがとう恩に着るわ。じゃあちょっと立ってくれる?」 澪「えっ?今ここでやるのか?」 和「お願い澪……」 澪「しょ、しょうがないな……」ガタッ 和「適当にポーズ取ってみて」 澪(は、恥ずかしいなもう) 和「いいわ~、いいわよ~」カシャカシャ...
  • 和「全員メガネにしてみたらどうかしら?」 3
     山中さわ子編 さわ子「あら和ちゃん。まだ残っていたの?」 和「これから帰る所ですよ」 さわ子「そう……たまには私に少し付き合わない?」 和「どうしたんですか急に」 さわ子「色々あるんですよ大人には」 和「別に構いませんけど」 さわ子「本当!? 先生奢っちゃうから安心して!」  場末の居酒屋 和「あの私、一応未成年なんですが」 さわ子「大丈夫、和ちゃん老けてみえっから。いい意味でよ」 和「制服なんですが」 さわ子「細かいわね~、だからメガネなのよ」 和「先生もですが」 さわ子「ほとばしる知性の発露だからしょうがないの」 和「むしろ野生を抑えてる様な印象ですが」 さわ子「そうよ! 今時女は肉食系じゃなきゃいけないわ!」 和「そんなもんですか」 ...
  • 唯「和ちゃん大好き!」 1
    唯「私、やっと自分の気持ちに気付いたんだ」 憂「お姉ちゃん…本気なんだ…」 唯「うん、明日和ちゃんに告白してくる。」 憂「なんだか…和ちゃんに取られたみたいで少し複雑だけど…私お姉ちゃんを応援するよ。頑張ってね、お姉ちゃん!」 唯「憂、うん……今までごめんね…」 憂「わかってるよ、私達はやっぱり姉妹だから…越えられないモノもあるよね…」 憂「でも、お姉ちゃんが幸せになれるなら、私はどんな事でも頑張れるからさ。」 唯「うい…ふふ、ありがとうね。」 翌日 唯(和ちゃん…この手紙、受け取ってくれるかな…)ドキドキ… 澪「唯!」 唯「澪ちゃん…どうしたの?」 澪「唯、悪いがその手紙を渡すのは待ってくれ。親友としてのお願いだ」 唯「どうして知っているの?」 澪「憂ちゃんから聞いた、前...
  • さわ子「待たせたな!」 4
    さわ子「デートよデート!しらばっくれても無駄!」 律「いや女同士でデートはおかしいだろ」 さわ子「そういう垣根はとっくに越えてるのよ!」 律「しらねぇよ!」 さわ子「寂しいのよ!めちゃくちゃ寂しいの!」 律「だからって間違ってないか色々と~」 さわ子「あたためてよ!ぎゅっとあたためてよ!」 律「やっぱどっかおかしいなこの人」 さわ子「面と向かって言わないでよ!心の中で留めておいてよ!」 律「一応傷つくのか!」 さわ子「あ、返事はいらないわね決定事項なんで」 律「ひどすぎるだろ!」 さわ子「別にいいじゃんどうせ暇なんだろデコ」 律「さりげなくデコって言った!」 さわ子「一応傷つくのね!」 律「当たり前だ!」 さわ子「じゃあこれ!切符とか色々!」 律「すげえ強...
  • 唯「ちぢれ毛と和ちゃんと私と」 1
    和「おはよう唯」 唯「あ、和ちゃんおはよー」 唯「今日も和ちゃんはかっこかわいいねぇ」 和「なによそれ。喜んでいいわけ?」 唯「誇るべきだよ!」 和「ふぅん。あ、それより……」 唯「うんうん……ん?」 唯「はっ!?」 唯(うう、和ちゃんの肩にちぢれ毛が乗っていらっしゃるよ……) 和「それでね、うちの弟たちってば」 唯(本人はまったく気づいてないみたい……) 唯(もしプライドの高い和ちゃんが肩にそんなものが乗っていると知ってしまったら) 和「おかしいわよね~」クスクス 唯(間違いなく、破滅する……) 唯「きっと、明日明後日を気丈に振る舞って過していけないはずだよ」 和「え……? そ、そこまで変なこと?」 唯「変というか……恥というか……」 和「恥!?」 ...
  • 唯「みらいよち!」 2
    憂「おねえちゃあん、学校だよ、早く起きて!」 唯「う~ん、あと5分…」ムニャ 憂「んもう」 唯「ごめんねうい、寝坊しちゃって」 憂「ううん、まだ間に合う時間だよ」 唯「じゃあいこっか」 憂「うん!」 和「あ、二人ともおはよう」 唯「あ!和ちゃん!」 憂「おはようございます」 和「今日はちゃんと起きれたの?」 唯「ああ…ふとんがわたしを離さなくって…」 和「だから髪がくしゃくしゃなのね」 憂「すみません…」 唯「えへへ~」 キーーーーーーーーーーーーーーーン 唯「はうっ!」 唯(また…頭が…) 和『それでね、澪が…』 ガッ 和『きゃっ!』ドテン 唯(ああ!和ちゃんが転んだ!) 和『いてて…あ、メガネが割れち...
  • さわ子「なりきり魔法少女マジカル澪ちゃん!」 1
    N女子大学食 律「よう澪、今日はメシ少ないな」 澪「ああ、最近新歓続きで太っ…お金なくてな!」 律「ふうん、何キロ?」 澪「えっと…2…って言わせんな!」ポカッ 律「あはは!ごめんごめん」 澪「ちゃんと減食だけじゃなくて運動もしてるんだよ…」 ?「その心意気やよし!」 律「さわちゃんどうしてここに!?学校は!?」 さわ子「あんまり気にしないで」 澪「いや、気にしないのは難しいですよ…」 律「…まさか軽音部で何かあったのか?」 さわ子「そんなことないわよ、あなた達も結構会ってるんでしょ?」 澪「まぁ軽音部も今年は憂ちゃん純ちゃんに加えて2年と1年が1人ずつ入って順調そうだし…   私達もスタジオで会ってるから何かあったら気付きそうなもんだよね」 律「かなり説明っぽいな」 ...
  • 和「好きです、先生」 3
    和「あ、律」 律「お?」 和「ありがと」にこっ 律「!おっおう」カァ 唯・澪「………」 唯「………」バシッ 律「いてっ!なにすんだよっ!」 唯「ふんっ」 律「お前なー」 澪「………」バシッ 律「いてっ!お前もかっ!?」 澪「ふんっ」 律「なんだってんだよ…」 紬「ふふっ」クスクス 律「おい、いつまで拗ねてんだよ」 唯「…」プイッ 律「ったく…っていうか生徒会長ってそんなに忙しいのか?」ぱくっ 澪「和が言うんだから忙しいんじゃないか?」もぐもぐ 律「昼休みまで~?」 紬「早めにお仕事片付けちゃう気でいるんじゃないかしら?」 律「ふーん…もしかして逢引だったりしてな!」わははっ 唯「っ…!」 澪「じょっ女子高だぞ...
  • 憂「お姉ちゃんたちが安価で誕生日をお祝いしてくれるみたいです!」 1
    唯「憂~お誕生日おめでとう!!」 憂「ありがとうお姉ちゃん!」ぎゅっ 唯「憂もまた一つ大人になったんだねぇ」なでなで 憂「えへへ。お姉ちゃーん♪」ぎゅっ 唯「ふふっ一つ歳をとっても憂はまだまだ甘えんぼさんだねー」なでなで 憂「お姉ちゃんまた一年よろしくね?」 唯「こちらこそだよー!」ふんす! 梓「・・・もう完全に二人の世界だね」 純「私たちもいるのに『お姉ちゃんたち』だってさ」 和「少し説明するわね。これから安価を出して、その通りに憂の誕生日をお祝いするわ」 澪「あくまで憂ちゃんの誕生日をお祝いするのが目的だから、変な安価は自重してくれよ?」 紬「具体的には、えっちなネタ、下品なネタ、暴力ネタは禁止よ~」 律「ひどい場合はスルーするからな!」 唯「それじゃあ憂。安価出してっ」 ...
  • 紬「唯ちゃん!」 1
    憂「あっ、紬さん」 紬「あ……れ?」 憂「間違えました? お姉ちゃんと間違えました?」 紬「えっと……憂ちゃんなの?」 憂「はい。輪ゴム切れちゃって、髪下ろしてるんです」 紬「あの、ごめんなさいね」 憂「全然! むしろ間違えられるの、期待しちゃってましたし」 紬「あらあら、意外といたずら好きなのね」 憂「えへへっ、ごめんなさい」 紬「うふふ、いいのよ。何しているの?」 憂「昼休みはいつもこうして、花壇の世話をしているんです」 紬「へぇ、偉いのね」 憂「偉いだなんて。元々和さんに言われてやってる事ですし」 紬「和ちゃんに?」 憂「部活やらないのなら、せめて花に水くらいやりなさいって」 紬「うふふ、和ちゃんらしい」 憂「でも割と楽しいです。花育てるのも」 ...
  • さわ子「地獄の和さわ」 1
    和「えっちなのはいけないと思います」 「そういうのは嫌いだって、言ったはずです」 そろそろと伸ばした私の手を払って、和ちゃんが吐き出した台詞。 眼鏡の奥から、鋭い視線が私の目を射抜き、その奥にいる私を探していた。 「ごめんなさい」 あっけらかんと私が言うと、和ちゃんは足を組み、読んでいた本を閉じて、顔を私の方へ向けた。 「21回」 冷たい声が私の耳を通って、脳髄を凍らせる。 「さわ子さんが、今まで私の顎に手をかけた回数です」 それだけ言うと、和ちゃんは目を伏せて、それから視線を本に落とした。 ぱらぱらと、しおりのある所を開いて、読書を再開する。 21回、顎に手をかけた。 つまりは、21回、私の脳髄は凍りつき、体は恐怖で震えたということだ。 21回、私は彼女の心の臓に、精神の写像に、ナイフを突き立てるような...
  • 唯「おとぎ話!」 5
    ~~~ ある日、和尚のさわ子は小さな容器を大切そうに持っていました。 その様子を小僧の唯と律は目撃しました。 律「なぁ、あれなんだと思う?」 唯「なんだろ」 律「答えはな、水飴だ」 唯「水飴!」 律「あぁ、さわちゃんは水飴を一人占めする気だぜ」 唯「えー、ずるくない!?」 律「だよな。よし、問い詰めよう」 律「おい、さわちゃん!」 さわ子「何?」 律「私達に隠し事ないか?」 さわ子「はぁ?あるワケないでしょ」 律「やっかましい!こちとら、ネタはあがってるんだよ」バンッ さわ子「えっ、えぇ?」 唯「さわちゃんさ。あの容器だよ」 さわ子「容器……あぁ、あれね。あれがどうしたの?」 律「あれを一人占めする気だろ?」 さわ子「はぁ?」 ...
  • 唯「冷やしあずにゃん始めました」 3
    澪「あっ! 思いだした!」 律「ど、どうしたんだ澪」 澪「山中さわ子だよ! あの人!」 律「山中さわ子って、美アズ倶楽部主宰のあの山中さわ子か!?」 紬「どなた?」 澪「今でこそあずにゃんに猫耳は一般常識になってるけど、それを最初に提言して世間に広めた人なんだよ」 律「あずにゃんを愛でる者の第一人者なんだ」 紬「へぇ~、すごい方なのね」 「し、しかしあずにゃんが以前と比ベテ減ッテいることも事実デ~ス」 さわ子「だからちゃんと竹達では保護もしてるんじゃない」 憂「そうです。近年の調査では数年前よりも数は増えているんですよ」 「だ、ダメデ~ス! 冷やしあずにゃんガある限り、マタいつか絶滅ノ危機ニ瀕スル恐れがありマ~ス」 「だから、そんな諸悪ノ根源であるこのshopを叩キ壊スんデ~ス」 さわ...
  • 唯「ゴミを木に変える力!」 2
    第二話 幼なじみの法則! しょくいんしつ! さわ子「…唯ちゃん。あなたのことを呼び出した理由…わかるわよね?」 唯「はい…本当にごめんなさい…」 さわ子「…わかってるなら良いのよ。でも私、言ったわよね?能力を人に対して使うと…」 唯「夏休みの宿題…まだ1ページも終わらせてません!」 さわ子「あなたの才を失ってしまいやがて…」 唯&さわ子「……」 唯&さわ子「えっ?」 唯「えっ!?さわちゃん先生、力使ってるとこ見てたの!?」ガーン さわ子「なんでまだ1ページも終わってないのよ!?次の進級は保証出来ないのに!」 唯&さわ子「……」 さわ子「…まぁ、課題のことはまだ目を瞑っていてあげるわ」 唯「あっ…助かります…」 さわ子「話を戻すわよ?どうして一般人に向けて能力を使っ...
  • 紬「あずにゃんと同棲を始めました!」11 12
    ・・・ 和「ひどい目にあったわ・・・」テクテク 純「肝試しなめてました・・・」 純「この悔しさを胸に私達も存分におどかしましょう!」 さわ子「その意気よ!」 澪「(お、和達の声だ)」 和「そういえば誰か忘れてるような気がするのよね」 純「そうですか?」 和「うーん・・・」 純「・・・あ、澪先輩ですよ!」 澪「(さすが純ちゃん!)」 さわ子「あら、出てこなかったの?」 和「さすがに帰ったんじゃないかしら?」 純「ですよねー」 さわ子「きっと怖いって言って真っ先に帰ってるわよ」 澪「(・・・なんだろう。すごく出づらい・・・)」 澪「(・・・だいたい律が悪いんだ。私は井戸で待機だなんて)」 澪「(か弱い女の子を一人にするなんてどうかしてる!)」 和「・・...
  • 紬「あずにゃんと同棲を始めました!」11 6
    ・・・ 唯「それっ!」ポン 律「澪!」ポン 澪「わっ!どこに投げてるんだよ!」 律「なんだよー。今のは滑り込めば取れたぞー」 澪「できるわけないだろ!」 純「練習で仲間割れ・・・」 紬「みんなお待たせー」タッタッタ 憂「おかえりなさーい。いいのありましたか?」 紬「うん。ちょっと高さ足りないけどね」 和「いいんじゃない?それじゃあ設置しましょう」 梓「そういえばさわ子先生ががまたお買い物に行ったみたいです」 紬「三時のおやつ買って帰ってくるって書き置きがあったの」 唯「そうなんだー。さわちゃんもバレーすればいいのに」 和「(買い物?もう買ってきてあるのになんで?)」 律「よし、これで大丈夫だな」 澪「早速練習再開だな」 唯「私達やったからムギちゃん達ど...
  • 和「好きです、先生」 8
    和「…はい」 さわ子「(ちょっと機嫌悪い…)私もお風呂入ってきまーす…」 和「……………」 さわ子「……あ」 和「え?」 さわ子「…」ちゅっ 和「!」 さわ子「いってきーす!」そそくさっ! 和(………もうっ!)カァァァッ さわ子「ふぅー」ホカホカ さわ子(和ちゃんのご機嫌は直っているかしらー?)ソー 和「……」カキカキ さわ子「?なにしてんのー?」 和「あ、おかえりなさい。ちょっと宿題を…」カキカキ さわ子「真面目ねー」 和「ふつうですよ」カキカキ さわ子「ふーん…」カチッ ブオー さわ子(…そろそろ乾いたわね)カチッ さわ子「…ふう」 和「…………」カキカキ さわ子「……なんか飲む?」 和「あ、はい」カキカキ ...
  • 紬「あずにゃんと同棲を始めました!」9 14
    ・・・ 唯「・・・ふぅ。これで全員分いったね」 梓「ムギちゃん、乾杯しますよ」 紬「・・・うん」グスッ 律「よし、梓。乾杯のあいさつしてくれ」 梓「え、私?」 唯「そうだよー。あずにゃんが一番ムギちゃんをお祝いしてあげなくちゃ」 梓「私が・・・」 梓「・・・わかりました」 梓「その、なんて言ったらわからないので完結にします」 梓「ムギちゃん、もう一度言わせてください」 紬「・・・うん」 梓「誕生日、おめでとうございます」 紬「・・・ありがとう!」 梓「そして誕生日会を手伝ってくれたみなさんもありがとうございます」 梓「ではその、・・・乾杯!」 律「かんぱーい!」 カキン 純「わっ、このシャンパンおいしい!」 唯「さて、憂!」 憂「...
  • 唯「魔法の手!」 2
    梓「何だ。じゃあ結局寒がりポイントなんですね」 律「そうそう!寒がりポイント!あは…あはははは…」 梓「全く!人が寒がるポイントを探すなんて迷惑ですよね!」 律「そ、そうだよな」 梓「せーかんたいを触るなんて、唯先輩は最低ですよ!」 律澪(それはその通りだな…) 律「…ところで梓の寒がりポイントはどこなんだ?」 梓「私のせーかんたいですか?うーん…よくわかんないですけど…全身だと思います」 律澪(お…おおぅ…) 梓「ていうか普通そうじゃないですか?冷たい手で触られたら身体のどこでも寒くなっちゃいますよ」 律「ま、まぁな」 梓「だから私のせーかんたいは全身です!」 紬「うふふ」ニコニコ 律「梓…それあんまり大きな声で言わないほうがいいぞ」 梓「え?私のせーかんたいが全身って事ですか...
  • さわ子「今日の夕飯は何にしようかしら」 2
    憂「あったかいうちにどうぞ」 さわ子「そうね」 さわ子「おいしいわ~」 憂「ありがとうございます」 唯「憂の料理はほんとにおいしいんだよ!」 さわ子「今までも何回かご馳走になってるけど、やっぱり憂ちゃんの料理は最高ね」 憂「そんな、大したことないですよ」 さわ子「一人暮らしだと食生活乱れちゃうのよね~」 憂「大変なんですね」 さわ子「まあね」 唯「大人って大変なんだね」 さわ子「憂ちゃんは大丈夫だけど唯ちゃんは大人になるの苦労しそうね」 唯「そうかな?」 憂「お姉ちゃんはやる時はやる子ですから」 唯「そうだよね、私頑張るよ!」 さわ子「憂ちゃんお母さんみたいね」 憂「先生は過大評価しすぎですよ」 憂「私だってまだまだ子供です」 さわ子「自分の事を...
  • 梓「純ちゃん、話って何?」 1
    音楽室 梓「先輩方、そろそろ引退ですね…」 唯「あずにゃーーーん、私寂しいよーーー」ダキッ 梓「は、離れてください!//」 律「なんだ梓、私がいなくなってやっぱり寂しいのか!」 梓「そ、そんなんじゃありません!」 アハハハ 紬「…でも、、私はすごく寂しいわ」 澪「ムギ…」 澪「よし!私達の引退ライブももうすぐだし、練習しよう!」 唯「えーーあと10分だけまったりしようよーー」 梓「ダメです!やりますよ!」 唯律「ぶーーーー」 いつも通りの音楽室。 交錯するそれぞれの思い。 律「唯のことが大好きだよ」 パチッ 唯「またこの夢か・・」 あのライブ以来、あのりっちゃんの表情と言葉を何度も夢に見る。 なんなんだろう。 憂「おねぇちゃーん、...
  • 唯「ひっこし!」 2
    ガラッ さわ子「入るわよ」 唯「さわちゃんだ~」 紬「ホットミルクティーで良いですか?」 さわ子「それは後でもらうとしてちょっと唯ちゃん来てくれる?」 唯「ほえ? 私?」 律「また何かしたのかねぇこの子は」 梓「大方成績のことじゃないですか?」 唯「がーん ちょっと行ってくるよ~」 唯「私のモンブラン食べないでねっ」ダダダ 梓「唯先輩じゃないんだから食べる人なんていませんよ・・・」 トテトテ 唯「それでどうしたのさわちゃん?」 さわ子「どうしたもこうしたもじゃないでしょ!」 さわ子「あなた転校するってどうして私に言わなかったの!」 唯「あっ・・・」 さわ子「担任の先生から知らされてびっくりしちゃったわよ」 唯「そっか・・・先生はわかっちゃうんだ」 さ...
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