紬が百合ノートをまとめているようです内検索 / 「律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」」で検索した結果

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  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 7
    ――事件の夜から、一週間が経とうとしていた。 澪「今日は良い天気だぞ、律」 澪は部屋のカーテンを開け、窓を開ける。 雲一つ無い青空から、太陽の日差しが暖かく降り注ぐ。 心地よい風が頬を撫で、長い黒髪を揺らしていく。 紬「この演奏を録音した日と同じぐらい良い天気ね」 紬が机の上の小さいスピーカーを見て、目を細めた。 そこから音量を抑えて流れてくるのは、みんなでアレンジして歌いながら演奏した、『翼を下さい』。 唯「みんな初めて演奏したときより凄く上手になってて、嬉しかったよね」 演奏が終わり、最後に少しだけ入ってしまった皆のはしゃぐ声が聞こえてくる。それを聴いて、唯は微笑んだ。 二人の会話を、澪は黙って窓の外を眺めたまま聞いていた。 そして思い出す、その日の会話――。 律『――綺麗な空だな』 紬『え?』 律『悲しみの...
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 2
    律「っはぁ・・・はぁっ・・・」 律はへとへとになりながらも澪の家に辿り着いた。途中、澪には出会わなかった。 呼吸を整えるのも忘れてインターホンを押す。 チャイムが鳴り終わり、静寂が訪れる。澪が出てくる気配はない。 律「澪・・・」 きっと怖がって出てこないだけだ。そう信じてもう一度押す。しかし、相変わらず応答はなかった。 律「・・・あ、そうだ!携帯――」 ここまできてようやく携帯の存在を思い出し、律は鞄を探る。だが、どういう訳か見あたらない。 律「あれ・・・何で・・・!」 ポケットを探っても見つからず、次第に焦りが募ってきた。 律(どこにいるんだよ、澪!) 律はドアを叩き、大声で叫んだ。 律「澪!私だよ!!いるなら出てこいよ!」 やはり人が出てくる様子はない。律の脳裏に、最悪の事態がよぎった。 ...
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」
    1  2  3  4  5  6  7 pixiv  pixiv2  pixiv3 ※暴力シーンあり  ◆RzJK4cmtFk   2009/06/13 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1244894726/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 4
    先生A「先生・・・秋山に逃げられたのに、まだ続けるんですか?」 先生B「当たり前だ。田井中には痛い目にあってもらわないとな」 男Aに担がれる律を、先生Bは横目で睨んだ。 男C「で、でもよ、逃げられたって事は、通報されるんじゃないか?逃げた方が良いような――」 先生B「私の言うことが聞けないのか?これまでお前達に女と遊ばせてやったのは誰だ?」 男C「う・・・わかりましたよ」 しぶしぶと言ったように、男Cは口をつぐんだ。 先生B「・・・田井中ぁ・・・」 呻るように呟いて歯を軋ませた先生Bの顔は、怒りで醜く歪んでいた。 …… ぼんやりとしていた紬は、突如鳴り響いた着信音に驚き、慌てて携帯を手に取った。 紬(唯ちゃんからだ・・・)ピッ 紬「唯ちゃん?どうしたの、こんな時間に」 携帯の向こうから聞こえてきた声は―...
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 1
    律「え?最近つけられてる気がする・・・?」 澪がしどろもどろに皆に打ち明けた悩みは、耳を疑うものだった。 澪「う、うん。一人で帰るときとか、なんか嫌な感じがして」 律「澪かわいいからなぁwもしかしたら澪のこと好きな男の人が――」 澪「じょ、冗談はやめろ!・・・真剣なんだよ」 少し涙目になって俯く澪に、紬が優しく問いかける。 紬「でも、つけてくる人を見たことはないんでしょう?一度そう思ってしまうと、思い込んでしまうことだってあるし・・・」 唯「何て言うんだっけ・・・き、き、・・・」 澪「杞憂、か・・・?」 唯「そうそれ!元気だしなよ、澪ちゃん」 唯のペースに励まされたのか、澪は暗かった表情にようやく笑みを浮かべた。 澪「うん・・・うん、そうだな。気にしすぎかな。それじゃ、今日は用事があるからこれぐらいで帰るよ」 紬「また明日」 唯...
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 5
    紬「りっちゃん!りっちゃん聞こえる!?今唯ちゃんが救急車呼んでくれてるから!」 澪「律・・・律っ・・・!」 血を見るのは怖かった。正直、初め律の様子を見たとき、ショックと共に吐き気がして、嘔吐しそうになった。だけど―― このまま、ただ律を眺めているだけなのは嫌だった。 気付いたときには、澪は律の刺傷にハンカチを当て両手で圧迫し、止血を試みていた。 紬「澪、ちゃん・・・」 警備員や警察官が駆けつけてくるが、救急車が来ない以上為す術がない。 彼らはただ黙って、澪達の様子を見守っていた。 唯「救急車、すぐ来るって!警察の人が手配してくれるって!!」 警備員の輪を割って、唯が戻ってきた。その時だった。 律「・・・み、お・・・」 微かながら聞こえてきた声に、その場にいた誰もが息を飲んだ。 澪「り・・・律っ!!!」 ...
  • 感動
    ...ゃあ……またね!」 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 唯「けいおん部へようこそ」 唯「今夜星を見に行こう」 唯「あーだる……」 唯「……」和「ほら…しっかりしなさい」 憂「ひき潮の証明」 唯「放課後戦隊!ケイオンジャー!!」 ガチャガチャ! 律『これからも仲間だから』 梓「さくら舞い散る…」 唯「Your song」 その2  その3  その4  その5  その6  その7  その8  その9  その10 戻る
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 3
    男A「おいおい、何やってくれんだ」 男C「へへ・・・でもよ、そっちがその気なら、お前をぶちのめしてから楽しんでやるよ!」 二人の男が同時に迫る。 律は慌てて澪の前に立って叫んだ。 律「澪、下がってて!」 澪「で、でも・・・」 律「早く!!」 向かってくる男達を睨んだまま律が怒鳴る。聞いたこと無いような、緊迫した声だった。 澪は慌てて這うようにして後ろに下がる。 その様子をちらりと瞳で追うと、律は男達を迎え撃った。 男C「うらぁ!!」 律「うおっとぉ!」 男の拳を何とか避けると同時に、鉄パイプを思いっきり振りかぶる。 律「お返しだこのやろ!!」 男C「げっ!?」 バットを振るかのように、律は鉄パイプをスイングする。それは男の足に乾いた音を立てて直撃した。 男C「いっつつつつ!!」 先生A「・・・意外とやりま...
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 6
    憂「お姉ちゃん・・・」 唯「憂・・・」 家に戻った唯を出迎えたのは、涙目の憂。 唯「りっちゃんのこと――」 憂「朝、ニュースで見て、新聞で詳しく知ったよ・・・。律さん、大丈夫だよね?」 唯「うん。大丈夫だよ、絶対」 偽りの笑みを浮かべる唯。憂は心が痛くなった。 憂「お見舞い、どうだったの・・・?」 唯「・・・・・・」 唯の顔が曇る。聞かなければ良かった。憂は後悔した。 憂「――・・・っお、お昼ご飯作る――」 唯「会えなかったんだ」 憂「えっ・・・」 唯は決心した。 憂だって、律とは仲が良かった。きちんと何があったか、説明しなくてはいけない。 唯「憂、ちょっと長くなるけど、全部話すね」 唯は靴を脱いで、リビングへと向かう。その後ろを、憂が黙って付いてきた。 いつもと違う姉の雰囲気に、少し戸惑った顔...
  • コメント:律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」
    戻る あぁ・・・懐かしい。いつ読んでもいい話すぐる。思えばこのSSが投下されてから、イケメンりっちゃんがVIPのSSの活躍するようになったなww本当に名作です。 -- (名無しさん) 2010-02-05 16 26 50 何これ涙止まらないんですけど。昼に読まなくて良かった… -- (名無しさん) 2010-02-21 00 08 26 狙い過ぎてる感が強くて私的には微妙かな・・・ -- (名無しさん) 2010-03-03 04 16 37 ベタな話だな、寒気がするわ・・・97点。 -- (名無しさん) 2010-04-08 19 46 56 寒気がするのに97点かよw -- (名無しさん) 2010-04-08 20 52 24 おいおいなんだよこの狙いすぎたSSはよぉ……120点。 -- (名無しさん) 20...
  • 唯「平行世界の私達!?」 元ネタ
    ...ら 最高律…律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」から 裏不無律…唯「そろそろ誰が一番強いか決めようよ」シリーズから(裏不無の元ネタは律「え?唯ももう経験済みなんだ」※) サンジュ…各サンジュネタSS様から 瓶澪…澪(今日も流れてくる瓶に傷がついてないか確認する仕事頑張るぞ)から ゲロ澪…澪「ああああゲロ吐いちゃうゲロ吐いちゃうよおおおおおお」※から デブ紬…唯「ムギちゃん肩幅広くない?」※       唯「あれ?りっちゃんちょっと太ったんじゃない?」律「え?」などから ミニマム梓…梓「ミニマムあずにゃんずです」シリーズから 変態和…和「おはよう唯。パンツ何色?」などから バイハザ和…唯「バイハザ!」シリーズから ヤンデレ憂…各ヤンデレ憂ネタSS様から よく見て唯・澪・紬…律「よく見てろよ」※から ギコ律・紬…唯「ギコギコギ...
  • コメント:純「けいおんぶ最高!」
    ... 13 04 ↓律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」の事だと思う。 -- (名無しさん) 2011-01-26 17 11 58 純が軽音部だとこういうポジションか、梓以上のいじられ役かって感じだね -- (名無しさん) 2011-01-26 19 25 26 これ合わせてるときベースふたり? -- (名無しさん) 2011-01-26 20 49 31 もんじゃ焼きって食べれるの? -- (名無しさん) 2011-01-26 23 39 54 ふつう -- (名無しさん) 2011-01-26 23 55 51 純きらいじゃないけどけいおん部にはいなくてもいいかな -- (名無しさん) 2011-01-28 01 36 24 どうでもいいことだけど原作じゃ日焼けした梓を一気に風呂に突っ込むのは律だよね。前髪おろしてる...
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 pixiv
    tomiさん/好きな「律澪SS」のお気に入りシーン(漫画7Pより) ※絵師様 隊員No.0さん swimmerさん tomiさん 戻る
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 pixiv2
    ※絵師様 P'zさん ヤマダのオロチさん サルくん 戻る
  • 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 pixiv3
    音流華(オルカ)さん/久々に読み返したやつ① ※絵師様 音流華さん 戻る
  • 12月のまとめ
    12月 唯「うい・・・」ギュ 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 澪「翼をください」 唯「怪談!」 唯「びやくってなーに?」 唯「仲良くしようね!」 唯「朝起きたらおちんぽ生えてたよー」 唯「シンクロ!」 澪「ささる……」 唯「澪ちゃんが土に埋まりました」 澪「唯とのスキンシップが足りない」 梓「唯先輩が大好きです!」 律「うわ、ベタな話」 梓「しゃぶれよ」 唯「」 唯「ももたろう」 唯「アイ~憂ス~」 唯「ふっかつ!」 唯「憂に襲われたい」 唯「せいとかい!」 唯「お墓参り行ったら憑いてきちゃったみたい」 唯「へんそう!」 唯「和ちゃ~ん、男の子の格好してよ~」 唯「雪合戦しようか律ちゃん」律「やっちゃうか」 律「唯が可愛い過ぎて生きてるのがつらい」 唯「あ~ずにゃ~ん」梓「にゃ~にゃ~」 憂「ま、またおっきくなってきちゃったよぅ…」 憂「お姉ちゃん、何かズボンもっこりしてない?」 唯「さ...
  • 律澪・澪律 その2
    ...…」 感動長編 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 感動短編 澪「律、大好きだ」 コメディ長編 唯「どいつもこいつも軽音軽音ってうるせぇよ」 律「うわ、ありがちな話」 律「澪の母さんって綺麗だよな」 唯「ゆうたいりだつ!」 コメディ短編 唯「七色カチューシャ」 律「そろそろエイプリルフールだなあ…」 律「ショートカット澪ちゃん」 唯「しりとり!」 梓「私、唯先輩のことが……好きです」 澪「前髪が上手にセットできない…」律「おかしーし…」 律「いや、放っておくと一番アブナイのは唯じゃなくてお前だぞ、澪」 澪「律のパンツ被って深呼吸してたら律が部屋に入ってきた」 梓「唯先輩・・・ムギ先輩・・・澪先輩・・・///」律「」 澪「律と私と三者面談」律「あと一人誰だ」 律「澪ー!セックスしようぜー!!」 澪「りっちゃんはね♪りーつっていうんだほんとーはね♪...
  • 澪律・律澪 その2
    ...…」 感動長編 律「やっぱ軽音部は最高だぜ!」 感動短編 澪「律、大好きだ」 コメディ長編 唯「どいつもこいつも軽音軽音ってうるせぇよ」 律「うわ、ありがちな話」 律「澪の母さんって綺麗だよな」 唯「ゆうたいりだつ!」 コメディ短編 唯「七色カチューシャ」 律「そろそろエイプリルフールだなあ…」 律「ショートカット澪ちゃん」 唯「しりとり!」 梓「私、唯先輩のことが……好きです」 澪「前髪が上手にセットできない…」律「おかしーし…」 律「いや、放っておくと一番アブナイのは唯じゃなくてお前だぞ、澪」 澪「律のパンツ被って深呼吸してたら律が部屋に入ってきた」 梓「唯先輩・・・ムギ先輩・・・澪先輩・・・///」律「」 澪「律と私と三者面談」律「あと一人誰だ」 律「澪ー!セックスしようぜー!!」 澪「りっちゃんはね♪りーつっていうんだほんとーはね♪...
  • 律「ギー太に花束を!」澪「なんだそれ…」 5
    4月20日 これからは先生のところでお手伝いをする事になった。 私はもう、頭が良くなるのは嫌だと伝えると、先生は溜息をつきながら了承してくれた。 先生、ごめんなさい。 平沢 唯 5月10日 日記を書くのはこれで最後です。 これからは普通に暮らす事にしました。 先生は奥さんいるけど…今まで面倒みてくれてたし、まあいっかあ。 平沢唯、今までご苦労様でした! 平沢 唯 3月11日 この日記を書くのは何十年ぶりだろう。 あれから私は、適度なトレーニングで知能を維持しつつ、なんとか普通の暮らしをしています。 先生は6年前に亡くなって、私は実家に戻りました。 今日はさわちゃん先生のお葬式。 軽音部のみんなにも会えました。 みんなヨボヨボで可笑しかった。 でも、みんな幸せそうで良かった。...
  • 唯「やっぱり私がいないとダメだね~」 6
    唯「うんたん……?……うんたんうんたん……」 「うんたんうんたん」 唯「うんたんうんたん」パンパン 唯「澪ちゃんとりっちゃん……。それとお姉ちゃん」 「えへへ、よく思い出してくれたね」 唯「澪ちゃんとりっちゃん、今は?」 「唯ちゃんと同じ桜高だよ。軽音部で唯ちゃんを待ってる」 唯「軽音部?軽い音楽ってことは口笛とかカスタネットができればいいのかな?」 「え!?うーん、そうだよ!」 唯「そっか!よーし!」 後日 音楽室 ガチャ 律「みんなー!新入部員を連れてきたぞー!」 澪「本当か!?」 紬「歓迎いたしますわ~」 唯(お姉ちゃんの嘘つき~……!口笛とカスタネットができれば大丈夫って言ってたくせに……) 律「ムギ!お茶の準備だ!」 紬「はい~」 ...
  • 紬「軽音部を辞めることになりました」 4
    なんと言うことだろうか。あれだけ紬が軽音部の活動に没頭することを良しとしなかった父親が、自分と殆ど同じ境遇であったとは。 紬は驚きで開いた口がふさがらなかった。 斉藤「その後旦那様は半ば強制的に音楽活動を断念させられ、アメリカの大学院で経営学を学び……    そこから先は申し上げずとも聡明な紬お嬢様なら想像がつくことでございましょう」 紬「お父様は……音楽を諦めてしまったの?」 斉藤「少なくともKLPを辞められてから、鍵盤に触れる姿を私は見たことがありません。    あれだけ熱心に収集されていたロックのレコードを聴くことも、音楽の話をすることも無くなりました」 紬「そうだったの……」 紬は思わず大きな溜息を吐いた。 父親は音楽の道を諦め、琴吹家繁栄の旗手を担う道を選んだ。 しかし、自分は父親ほど諦めがよくもないし、簡単に割り切れるほど...
  • 唯「はぁ?軽音部?」 5
    憂「私のせいなんです、私がお姉ちゃんよりも少しできたから、お母さんやお父さんは私を誉めていっつもお姉ちゃんは怒られてた。だから…」 和「それとね、唯…4年生の時クラスの男子から軽いいじめにあってたの」 紬「いじめ?」 和「いつも私が一緒にいたから、和がいないとなんもできないんだろって。」 律「なんだよそれ!」 和「それでも唯は笑ってたわ」 唯「よくわかんなかったから笑うことしか出来なかったんだよね」 澪「唯…」 憂「でも、ある日お姉ちゃんは言ったんです『和ちゃんに迷惑かけられない!和ちゃんと一緒にいたいから、私強くなる!』って」 憂「その日以来お姉ちゃんは変わったんです。だから私は、和さんの存在がお姉ちゃんの負担になってるんだと思って、なら私がお姉ちゃんを守らないとって決めたんです」 唯「それは違うよ憂。負担...
  • 律「ドラムやーめた!」唯「えっ」 1
    おんがくしつ! 唯「りっちゃんこの前も同じようなこと言ってみんなを騒がせたばっかりじゃん!」 律「……」 澪「まーた律のドラムやめます病か。今度はなに?もう汗かくのやだーとか?」 律「そんなんじゃないやい」 紬「じゃあどうしたの?よかったら話してくれない?」 梓「真に受けちゃダメですよムギ先輩!」 律「……」 紬「でも…」 律「いいよもう…どうせお前らに言っても仕方ないし…」 唯「え?ま、マジなのりっちゃん?」 律「……」 梓「またまたそんな深刻そうな顔して!どうせいつものつまらない冗談でしょう?ね?」 律「……」 梓「あ、あの…律先輩?」 律「……」 唯澪紬梓「……」 唯澪紬梓(マジ……?) 唯「よーし!りっちゃん、また楽器交換しよ!ギー太貸し...
  • 梓「これぞ軽音部っ!!」 1
    ガチャリ 唯「あっあずにゃ~ん」 梓「にゃっ!?来て早々やめてください」 唯「せっかく待ってたんだからもうちょっと~」スリスリ 梓「ん~・・・」 律「ホントにドアの前で待ってたからな」 澪「よくやるな」 梓「なんと・・・」 唯「あっずにゃ~ん」 紬「唯ちゃん、お茶入ったけど?」 唯「やった~」パッ 梓「やっと解放された」 紬「梓ちゃんも」 梓「あっはいありがとうございます」 唯「今日はなに?」 紬「今日は~ 2年生になって1ヶ月 新入部員はゼロだったのはさみしいけど今考えるとこのメンバーにはもう新入部員に入る余地がないかもしれないなぁなんて思い始めたり… 先輩たちも3年生になり受験生 HTTで学祭ができるのも今年限り。絶対に素晴らしい1年にしたい! ...
  • 紬「私 軽音部が大好き!」 2
    紬自室 紬「おまたせしてごめんなさい」 梓「い いえ!全然まってないです!」 紬「紅茶でよかったかしら?」 梓「は はい!いただきますです!」 紬「♪~はい、どうぞ」 梓「…あの」 紬「ん?」 梓「ムギ先輩は…軽音部で、こうやって皆さんにメイドみたいな事するのが嫌になって…辞めたんですか?」 紬「えっ?」 梓「皆さんムギ先輩がこうしてくれる事に慣れて、当たり前になって」 紬「…」 梓「それで…ムギ先輩嫌になって、それで…」 紬「…お話しって、その事?」 梓「は はい!皆さんムギ先輩の事心配で、軽音部の雰囲気悪くなっ…わぷ」 紬「ありがとう」キュ 梓(///ムギ先輩に抱きつかれた!何このいい匂い?) 紬「ふふ、はずれ。全然嫌じゃないわ」 梓「ムギ先輩?」 ...
  • 唯「天国に一番近い女!」 2
    澪「唯…お前ってやつは…」 律「まったく!やるんだったら私たちも呼べよな!」 唯「りっちゃん…」 澪「そうだぞ。私たちも軽音部なんだから!」 唯「澪ちゃん……うん!」 紬「あら?みんな集まってどうしたの?」 律「おうムギ!実は…かくかくしかじか」 紬「それなら私もやります!」 唯「ムギちゃん!」 紬「がんばって新入生ゲットしようね?唯ちゃん」 唯「うん!」 ?「……」スタスタ 唯「あっ!軽音部です!」 ?「えっ」 唯「今日ライブがあるんで是非来てください!」 ?「は、はあ…」 律「その調子だぜ!唯!」 唯「うん!」 ?「軽音部か…」 ――ライブ会場 律「それじゃあ誰が歌おっか」 澪「それは唯が…」 唯「はい!私が...
  • 梓「これぞ軽音部っ!!」 2
    これ以上は話がややこしくなるだけだ 梓「憂っ!ごめん!ホントにごめん!」 憂「謝るのはもういいよ」 梓「そうじゃなくて…ごめん話が長くなるんだけどいいかな?」 憂「どうしたの?」 それから私は必死に私がカオスな状況にいるということを説明した 憂は最初はふざけないでと怒っていたけどなんとかうまく伝わったらしい 憂「ホントに梓ちゃんは何も知らないの?」 梓「うん…ついでに言うと軽音部がこんなにまじめに練習してるのも私のところじゃなかったんだけど」 今は関係ないだろうけど 憂「そっか…だから…。梓ちゃん…実はね純ちゃんと関係してるんだ…軽音部」 前言撤回しないといけないみたい 憂「軽音部って…ほんとに楽しい?」 憂のよくわからない質問から始まったこの話をまとめてみるとこうだ 軽音部 律先輩が部員ゼロの状態から...
  • 律「麻雀しようぜ!」 1
    律「おーっす!みんなー!」 唯「あ、りっちゃんおっすー!」 澪「遅かったわね、今日日直だっけ?」 律「いやーさっき部長会議でさー無くなった部活の備品を分けるって話をしてたんだけどさー」 紬「それでそれで」 律「マージャン牌もらってきた」 澪「え・・・?」 梓「ちなみに他にはどんなものがあったんですか・・・」 律「いいもんなかったぜ?鏡とか、机とか、棚とかさ」 澪「マージャン牌のどこが良かったんだよ!ばかりつ!」ゴンッ 律「いってー・・・だってうちの部室色々揃ってるだろ?他のものいらなくね?」 梓「だからと言ってゴミ増やす事もないと思うのですが・・・」 紬「ふんふん」 唯「ムギちゃんマージャン知ってるの?」 紬「ええ、うちの父親が良く取引先の人とやっているのを見ていましたから」...
  • 唯「せいとかい!」 2
    放課後 トントン 澪「やっぱり来た!」 律「よしみんな。作戦通りいくぞ」 紬「おー♪」 澪「ムギ、なんか楽しんでないか?」 紬「こういうことやってみたかったの♪」 律「と、とりあえず入れるぞ。どうぞー!」 ガチャ 唯「失礼しまーす。生徒会の平沢です。あの、昨日はすいませんでした」 律「いいっていいって!まあ座れよ!」グイ 紬「すぐにお茶とお菓子を出すわね♪」 唯「あ、あの(言わなきゃ・・・人数のことを・・・でもお菓子食べたいよ)」 紬「はい、おまたせ」カチャカチャ 唯「えっと(うう、おいしそうだよ・・・でも今言わなきゃまた忘れちゃう!) 唯「あの!」 律・紬・澪「!!!」 唯「軽音部の部員は実際何人なんですか?(よし!言えた)」 律「よ、四人...
  • 律「もっかいやろうぜ!」 1
    澪「えー、まだやるのか・・・?」 律「いいじゃんいいじゃん、“音合わせたい”言いだしたのは澪だろ?」 澪「もうかれこれ2時間だぞ?そろそろ休んだって・・・」 律「なーに言ってんの!ほら早く早く!」 澪「・・・もう、しょうがないなぁ・・・」 澪「(新しいスネア買ったからって舞い上がって・・・あとどのくらい続くことやら)」] バン、バン カツッ 律「・・・疲れたなー・・・」 澪「・・・そうだな」 律「・・・へへへ」 澪「?なんだよ、気味悪いな」 律「だってこれぇ・・・すっげー気に入ったっ」 澪「(・・・本当にうれしそうな顔)」 律「お小遣いためて買った甲斐があったぜ!」 澪「何カ月も、ず~・・・っとショーケースを眺めてたもんな、律」 律「だってこれ・・・すっげ...
  • 唯「バック・トゥ・ザ・フューチャー!」 3
    唯「よっしゃ! じゃあさっそく軽音部の部室に行ってくるね!」 梓「はい」 唯「あれ、あずにゃんはこないの?」 梓「だって、まだ生徒でもない私が行ったらまずいじゃないですか…」 唯「えー一緒にいこーよー」 梓「私はここで待ってます。」 唯「ぶー! あずにゃんのケチ」 軽音部室 律「……入部希望者、いねーな……」 澪「やっぱりダメなんだよ…」 紬「もうちょっと、粘ってみましょうよ…」 バタンッ! 唯「たのもーー!!」 三人「!?」 唯「入部しにやってまいりました!」 律「!!!」 律「マジで!? えっと、お名前は?」 唯「さ……一年生! 平沢唯です!」 律「おぉ! ありがとう!!」 紬「やったわね、りっちゃん」 律「おう! これで...
  • 唯「私が生徒会長になる!」 3
    … 和「おつかれ、憂。本当に上手だったわ」 憂「いえ、和さんも手伝ってくれたからいい演説が出来たんですよ」 和「そう」 憂「……それよりも和さん。生徒会長になったらあの事をちゃんと……」 和「ええ、ちゃんとするわ。それまで私に協力してちょうだい」 憂「はい…」 和「……」 … 司会「それでは、これより生徒会長選挙の中間投票の結果を発表します」 律「おっきたきた!」 司会「第1位、293票獲得、真鍋和さん」 律「うわっ!? 過半数超えてるぞおい!」 紬「これはまずいことになったわね」 梓「それよりも次が大事ですよ!」 澪「頼む……!」 唯「お願い……!」 司会「第2位……」 唯「……ゴクリ」 司会「129票獲得、平沢唯さん」 唯「...
  • 憂「やっほー!私は平沢唯だよ!」 3
    月曜日 梓「先に教室で待ってよ…」 唯「あ、あずにゃーん!おはよう!」 梓「あ、先輩!おは…」 憂「おはよう梓ちゃん、どうしたの?お姉ちゃんの教室の前にいるなんて」 梓「どうして…」 唯「いやー憂がね?私のギー太運んでくれるっていうんだー優しいねえ」 憂「当然だよー?私お姉ちゃんのこと大好きだし」 唯「かわいいなあもー…ところであずにゃん、なんか用?」 梓「あ…いや…何でも…それじゃ…」 梓(こうなったら中休みに澪先輩に…) 憂「梓ちゃん、今日は帰りまでずっと一緒にいよ?」 梓「な…なんで?」 憂「別にいいでしょ?私たち友達じゃない」 梓「う…うん…」 梓(どうしよう…) 放課後 憂「梓ちゃん、一緒に帰ろ?」 梓「ご、ごめん憂!私今日先輩たちに挨拶したい...
  • 唯「やっぱり私がいないとダメだね~」 4
    幼女律「おぉ!それは名案だな!」 幼女澪「!?」 幼女梓「?」 幼女澪「小さい子苛めちゃダメだよぅ……」 幼女律「ふん……、喰らえ三下ァ!」 シュッ 幼女梓「おっと」ササ 幼女律「なぬ!?やるな!だが、まだまだ~!」 シュッシュッシュ サササ 幼女律「クソ!なんだあいつ!全然あたらねー」 シュッ、ベチャ 幼女律「ぎゃふん!」 幼女梓「当たった」 幼女澪「梓ちゃんすごーい!」 幼女律「悔し~!あまりりっちゃんを怒らせない方がいいぜ……!おりゃ~!」 シュシュシュシュシュシュ ササササササ 幼女律「当たらねー!」 幼女澪「梓ちゃん……動きがまるでg」 べチャ! 幼女澪「ふぎゃっ!」ドテーン 幼女梓「あ、ごめん。間違え...
  • 唯「妹が欲しい!」 1
    ガチャ 唯「ただいまー」 唯「って言っても誰もいないよね」 唯「はあ・・・今日も家で一人ぼっちか」 唯「もし兄弟とかいたら、親が家にいなくても楽しいんだろうなあ」 唯「暇だなあ。でも軽音部に入ったし、これからは楽しくなるよね」 ギュオン! 唯「な、何この音!?」 ???「やあ」 唯「だ、誰ですか!?警察を・・・」 ???「待ちなさい。私はアンプの魔人だ。君の願いを叶えに来た」 唯「えぇ!ホントに!?」 魔人「うむ」 唯「確かに、よく見たらなんか浮いてるし・・・人間に見えないかも」 魔人「だから魔人だって」 唯「でもアンプの魔人って、ランプじゃないの?アンプって何?」 魔人「君は軽音部のくせにアンプも知らんのか?」 唯「えへへ、入ったばかりなもので」...
  • 唯「やっぱり私がいないとダメだね~」 2
    幼女澪「やめて……やめてよ……」ポロポロ 幼女律「あはは!あいつよえー!」 子供「りっちゃん、今日こそ泥に石入れて当てようよ」 幼女律「特性爆弾か。よーし!今日のターゲットは澪の隣の変な奴だー」 幼女澪「ダメー!」 幼女律「む、なんだよー。何か文句あんのかよー」 幼女澪「唯ちゃんにイジワルしないで……」 子供「じゃあ澪に当てちゃうぞー」 幼女澪「うう……」 ゴツン! 幼女律「あいてーっ!」 ガシ 「へっへー、りっちゃんつーかまーえたっ!」 幼女澪「昨日のお姉ちゃん!」 幼女律「うわー!出たなー!」 幼女唯「誰ー?」 子供「りっちゃんバイバーイ!」タタタ 幼女律「こらー!私を置いて逃げるなー!」 「ありゃありゃー、お友達に裏切られちゃったね...
  • 律「ギー太に花束を!」澪「なんだそれ…」 3
    12月24日 めりくりー! 軽音部のみんなと、我が家でクリスマスパーティーです! 澪ちゃんのサンタコスプレ、かわいかったなあ。 ムギちゃんがマンボウのモノマネを…意外と体をはる子です…。 今日は本当に楽しかった。 みんなに隠し事をしていることが辛くなってきました。 憂、てぶくろありがとうね。 平沢唯 3月26日 今の調子でトレーニングを続けていれば、少なくとも知能の低下は起こらないみたいです。 それと、ギターみたいな指先を使う作業も脳にいいんだとか。 軽音部に入ってよかった!このギター君にも感謝だね。 というわけで、名前をつけてあげました。 「ギー太」です! みんなよろしくー…って言っても日記は誰にも見せないから意味ないか。 平沢唯 4月20日 待望の新入部員が来ました! 中野梓ちゃん。 ...
  • 純「ヘルバウッ…なっ!!」 2
    生徒会室 唯「こんにちは~」 和「あら、唯じゃない」 唯「和ちゃーん」 律「知り合い?」 唯「うん、幼馴染の和ちゃん」 和「どうも」 和「うん、やっぱり軽音部は部活のリストにないわね」 和「部活申請用紙を提出してないんじゃないかしら」 律「忘れてた!」 澪「おい」 和「それに顧問はいるの?」 紬「顧問? ……いない、わよね」 和「そういうわけだから軽音部は学園祭には出られないわね」 律「そんな!」 唯「お願い和ちゃん! そこを何とか……」 和「そうね……唯、久しぶりに勝負しない?」 唯「……わかった。それに勝ったら何とかしてくれるんだね」 和「そういうこと。ただし顧問は自力で見つけてね」 澪「おい唯!?」 唯「大丈夫、みんなは顧問...
  • 唯「はぁ?軽音部?」 1
    唯「あ~、暇だなぁ・・・やることねぇわ」 和「暇そうね、唯。そんなに暇なら部活やればいいのに」 唯「けっ、所詮部活もただの遊びだろ。暇をもてあそぶくらいしかできねぇよ」 和「こうやってニートができあがっていくのよね」 唯「はあ!?部活してねぇだけでニートだと!?ざけんな!」 和「・・・・・・・」 唯「とは言ったものの、めちゃくちゃ暇だわ。なんか面白えことねぇかな・・・」 唯「中学の頃やってた軽音部も全然楽しくなかった。まあ私は上手かったけど。」 唯「ん?これは・・・?」 軽音部ギター募集中!! 唯「けっ、誰がやるかってんだ」 「軽音部やりませんかー!」 「ギターできる人なら誰でも大歓迎です!」 律「そこの君、軽音部に入りませんか?」 唯「はぁ?軽音部?」 律「今廃部の...
  • 律「ツーリング行こうぜ!」 3
    唯「じゃぁねぇ」 梓「お手柔らかにお願いしますよ?」 唯「さっきりっちゃんがやったみたいに ほっぺたにちゅうして欲しいなぁ」 梓「えっ?ままマジですか?」 唯「えらくマジです」 梓「…一瞬だけですよ…」チュ 唯「ほんとに一瞬だけだぁ~、今のじゃわかんない~」 梓「ダメです、ちゃんとやりました、これで終りです 律「これが生古手神社かぁ~、風情が有りますな~」 唯「さすがにお弁当とか食べたらダメだよね~」 澪「やっぱり怒られるだろうなぁ」パシャパシャ 律「よし、次は 唯!走りに行くぞ!」 唯「待ってました~、行こう行こう」 ペーーーーーン ファーーーーーン 2stと4stの排気音が混ざり合って官能的な音を醸し出している 唯と律は近くで丁度いいワインディングを見つ...
  • 律「部活に入ろう」 1
    律「もう一個部活入ろうぜ」 澪「帰っていいぞ」ニコッ 律「聞いてくれよ!?」 唯「もーまたそんな子供みたいなこと言ってー」 律「お前に言われたくないぞ」 紬「りっちゃん、お茶のおかわりはお湯でいいわね?」 律「よくないよ!?」 梓「しょうがないからそれに至るまでの経緯を聞いてあげないこともないです」 律「中野死ね」 梓「田井中はブス」 澪「で、どうしてそうなったんだ?」 律「いやー、掛け持ちってカッコよくないか?」 澪「・・・」 律「でもバンドで掛け持ちはやっぱりどうかと思うんだ?」 唯「部活掛け持ちもどうかと思うけどね」 梓「律先輩の頭の中どうなってんのかと思いますけどね」 律「おい、中野今なんつった」 澪「今から他の部活なんて入ってもしょうがないだろ...
  • 過去の質問
    +-律「さんどですとろいやー」の作者の他のSSが知りたいです。後、梓「唯先輩は30歳になってもry」(微妙に違うかも)の作者の他のSSも知りたいです。 - 名無しさん 2011-02-02 20 27 22 けいおんSS名作選さんの作者別一覧に過去作まとめられてあります。 律「さんどですとry」作者さんは#2に、梓「30歳になってもry」作者さんは#3に - 管理人 2011-02-03 00 47 33 いんぐりっしゅの人だったのか… - 名無しさん 2011-02-03 15 14 20 ありがとうございます - 名無しさん 2011-02-03 22 23 28 +-同じコメントを二重で投稿してしまったなど、コメント修正を行いたい場合、どうすれば良いでしょうか - 名無しさん 2011-02-10 00 09 08 修正板か伝言板に報告してもらえれば修正します。...
  • 梓「これぞ軽音部っ!!」 3
    梓「私は…明日唯先輩のいないまま演奏したって…どんなにうまく演奏できたって…成功じゃないです。このメンバー以外でやる演奏なんて意味がないです」ポロポロ 唯「梓ちゃん…」 唯先輩がぎゅっと抱きしめてくれる 梓「大体…みなさんおかしいです!これだけ毎日朝練までして…練習して…演奏して…そうやって完成させていった曲を…憂に代わりにできるかなんて聞くこと自体…おかしいですっ!グスッ…」 涙があふれてくる 梓「うわぁぁん」 思わず唯先輩のほうへ顔をうずめてしまった 唯「梓ちゃん…」 憂「そっそうですよ…みなさんあんなに演奏うまいのに…私じゃお姉ちゃんの役なんて勤まらないですよ」 律「ん…」 澪「確かに唯の代わりなんて…誰もいないよな。技術的な問題じゃなくてメンバーとして」 紬「そうよね」 唯「みんな…」...
  • 唯 「DQ3?」 1
    唯「目が覚めたらいきなりお城まで連れてかれちゃったよ~」 唯「そんでそんで、お城には王様が居て、私のお父さんは勇者オルテガだとか言われて」 唯「よくわかんないけど、とにかくバラモスってのを倒さないといけないんだって!」 律「あ~、どうりで目が覚めたら見慣れないところに居ると思ったよ」 紬「どうやらこれはゲームの中の世界のようですね」 梓「でもどうして私達軽音部のメンバーなんでしょうか?」 澪「…これは夢だ…うん、夢だよな…あははは…」 律「おーい澪~。帰ってこーい」 唯「で、ルイーダの酒場って所で仲間を探して旅に出ろって言われたんだけど」 律「唯が勇者ってのが危なっかしい気もするけど…」 唯「じゃ!2階の登録所って所で仲間を作って来るよ!」 律「待て待て待て!ここに私達が居るのに無視かーい!」 ...
  • 澪「軽音部に入っておけばよかった…」ポロポロ 1
    文芸部室 ニキビ女「どう考えてもあのカップリング最高でしょー」 デブ女「いやいやそれは邪道だよー」 ニキビ女「ねえ?秋山さんはどう思う?」 澪「え…(よくわからないよ…)」 私は秋山澪、文芸部に入った事を後悔しています こんな事なら律の言うとおり軽音部に入っておけばよかったかな・・・ 澪「あ…律、今日はいっしょに帰らない?」 私は今日部活を休もうと思いました なんだか思っていたものと違ってたから… 律「ごめん澪!今日は軽音部の皆と楽器選びに行くんだ♪」 律はいつも軽音部のことで忙しいみたいです 私と居るときもいつも楽しそうに軽音部の話ばかりします 律「あ、よかったら澪も来くるかー?」ニコニコ 律はとても優しいです、私みたいな裏切り者でも昔と変わらず接してくれます でも私は人見知りなので軽音部の人...
  • 律「すいそう!」 5
    律「えっと、私は誰の旦那様なんだ?」 唯・紬・梓「澪ちゃん!(先輩!)」 律「あーあー。なるほど、そういうことかww」 澪「お前もつっこめ!」 ガツンッ 律「あだっ!・・・いってぇー!」 唯「これは亭主関白なの?カカア天下なの?どっち、ムギちゃん!?」 紬「はぁはぁ」 唯「聞こえてないや。」 律「で、曲の方はどんな感じ?いい感じ?」 紬「えぇ、あとはCメロが出来れば完成ってところかしら。もちろん、 ドラムはりっちゃんに任せようと思ってたからノータッチだけど。」 律「そっか!早く聴きたいなー!そうだ、出来てるところまで聴かせてくれよ!」 梓「それはできません。」 律「なんでwwwwwwww」 澪「ちゃんと完成したら聴かせるから、な?」 律「むー、嫁が言うならしょうがないな...
  • 梓「私、軽音部やめます」 1
    唯「え?」 律「なんだよ急に。どうしたんだ梓」 梓「私はプロになりたいんです。もうお遊びで音楽をやる気はないので軽音部はやめます」 唯「どうしちゃったの?今の軽音部じゃ不満?」 梓「不満…しかないです。まともに練習しようともせず遊んでいる「部活」なんかに」 澪「なんだ、何かあったのか?」 梓「いえ、以前から考えていたことです。それでは失礼します」 突然のあずにゃんの退部宣言に私たちは鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしてしまった。 律「なんだ、あれ」 紬「どうしたのかしら」 澪「冗談、にしては顔がマジだったような…」 唯「まぁ、明日になればきっとひょっこり顔出すよ~」 しかしその日以来あずにゃんが軽音部に顔を出すことはなくなった。 憂によると学校にも来ていないらしい。 そして退部宣言...
  • 律「音楽なんてクソだろ」マキ「またまたー」 4
    澪「今日!?」 唯「いいね!」 澪「いいの!?」 律「なんだよー、駄目か?」 澪「駄目じゃないけど・・・唯、今日お金持ってきてるのか?」 唯「もっちろん!」 … … 澪「というわけで、本当にきちゃった」 律「へへー、久々だなー?」 澪「ああ、そうかも」 唯「うわぁ・・・いっぱいあって選べないよー」キョロキョロ 律「あー確かにな」 唯「これは何を基準に選んだらいいのかな?」 律「うーん、デザイン?」 澪「こら、それだけじゃないだろ」 唯「あー!!」 律澪「!?」ビクゥッ 唯「この子かわいー!」 律「まさかのレスポール」 澪「待て、それ25万って書いてあるぞ」 唯「うー、ゼロが一個多いよ!」 律「しかたないだろー?ほ...
  • 唯「らぶれす!」 2
    澪「バンドは全てのメンバーがいなくちゃ成り立たない。まずは自分ができることを探さなくちゃ」 梓「自分ができること……」 澪「私の場合は、歌詞とボーカルかな。勿論、ベースプレイもあるけどさ、本当は恥ずかしいから、最初は歌いたくなかったんだ。でも今じゃそれが私の個性になってる」 梓「自分ができることを探す……」 それは、1年生の1年間をかけての私の至上命題となりました。 唯先輩と同じスタイルの轟音ギターでは、勝負にならない。 私だけのギタースタイルを確立して、唯先輩の隣に立つことを目指すのです。 1年生の学園祭までは、まさにあっという間でした。 唯「それじゃあ次の曲は……『ふわふわ時間』!」 この頃になるとバンド名も『放課後ティータイム』に決まっていました。 そして何よりも特筆すべきは、HTTで初めて作ったオリジナル曲...
  • 和「桜高軽音部専属ボーカル 真鍋和です」 11
    和 「桜高軽音部専属ボーカル 真鍋和です~完結編~」 律 「わん・つー!」 律の明朗な掛け声。それに合わせてカツカツとスティックの音が軽快に響く。 待っていたとばかりに音の波がステージいっぱいに広がり、それは瞬く間に客席をも飲み込んでゆく。 ドッと上がる歓声。手拍子。中には指笛なんてお調子者もいて。 私たちと客席の一体感。 それを得られた時、ああ楽しいな。幸せだな。そう、心底思う。 今もそう。この場に立てること、軽音部のみんなと演奏ができたこと。 それが嬉しくてたまらない。 一曲目が終わり、二曲目との間に唯がMCを行う。 唯 「どうもー、軽音部です!」 朗々と、はっきりとした声で。 唯 「えと、新入生の皆さん。ご入学おめでとうございます!」 人を引き込まずにはいられない、愛くるし...
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