紬が百合ノートをまとめているようです内検索 / 「梓「嬉しい温もり」」で検索した結果

検索 :
  • 梓「嬉しい温もり」 1
    ガチャ 梓「こんにちはっ」 唯「くぅ……くぅ……」 梓「あれ、唯先輩だけなのかな?」 梓「どっか隠れてたり……」 梓「……いないか」 唯「すぴぃ……」 梓「唯先輩、唯先輩。ゆーい先輩っ」 ユサユサ 唯「んへぇ……うへっ」 梓「笑ってるし。よだれ出てるし」 梓「それにしても、律先輩とかどこに行ったんだろ」 梓「進路相談とかかなぁ……」 唯「すぴぃ……」 梓「……」 梓「唯先輩は悩みが無さそうで良いですねぇ」 梓「幸せそうな顔で寝ちゃって」 梓「本当、かわいい顔で……」 梓「……」 プニッ 梓「うわ、ほっぺぷにぷに……」 唯「んん……」 梓「ぷにぷにー……へへ」 唯「……あずにゃんくすぐったいよぉ」 梓...
  • 梓「嬉しい温もり」
    1 唯梓   2010/12/15 http //raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1292423100/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • コメント:梓「嬉しい温もり」
    戻る いいね! -- (名無しさん) 2010-12-23 22 03 45 とてもいいね! -- (名無しさん) 2010-12-23 22 08 53 すごくいいね! -- (名無しさん) 2010-12-23 22 15 57 非常にいいね! -- (名無しさん) 2010-12-23 22 28 46 すばらしい! -- (通りすがり) 2010-12-23 22 33 19 あったかあったかああああ -- (名無しさん) 2010-12-23 22 53 55 すばらしい -- (名無しさん) 2010-12-23 23 51 20 ぐっじょぶ!!!! -- (名無しさん) 2010-12-24 16 56 38 イブに読むのはダメージでかいwww -- (名無しさん) ...
  • 小ネタ
    梓「嬉しい温もり」 律「澪、大好き。」 唯「澪ちゃん! 13日の金曜日だよ!」 紬・梓「2人はガチレズ!」 梓「何もしてない!」 唯「これをあげよう花びら5枚私たちと同じだね」 唯「みんな初Hどこだった?処女は動物の真似でもしてなよ」 唯「憂を無視し続けたらどうなるか」 澪「エリザベスと喋ろう」 純「梓がネコになっちゃった!?」 澪「むぎゅううううううう!」 唯「(夜の)憂ースポーツ!」 唯「偽乳!」 純「純ちゃんねるー」 紬「あつい」 律澪「あいうえお!」 和「アイスレンダー」 紬「yeah, kiss of @ BEAT IT」 紬「誕」 憂「ずっと手を繋いでようね、お姉ちゃん」 その2  その3  その4  その5  その6  その7  その8  その9  その10 戻る
  • 5月のまとめ
    ...律「澪、大好き。」 梓「嬉しい温もり」 純「純和風図書館!」 和「いけない二人」 律「べたおん!」 律ぽぷら「野球対決!」 憂「自分ではイケない病気…?」 憂「オリジナル・ラブ」 憂「これ・・・お姉ちゃんのブログ?」 律「まだ誰も来てないのか…」 梓「ときめきシュガー」 梓「はぁ…はぁ…ゆ、唯せんぱぁい…あ、だ、だめ…んっ…!!」 梓「ムギ先輩はムチムチしててエロい」 澪「やっぱ文学部入っとけばよかった」 紬「りっちゃんむぎゅ~♪」律「ば、バカ////」 憂「お姉ちゃーん!今日は王様に挨拶しに行く日でしょー?」 唯「あずにゃん王国!」~絶対王政ペロペロ~ いちご「昼寝」 梓「コイントス」 唯「ん……、ちゅっ……」 憂「もぉー、お姉ちゃんってばぁ……//」 紬「い、いや!やめて!唯ちゃん!////」 唯「吸血鬼?」 唯「みんな初Hどこだった?処女は動物の真似でもしてなよ」 梓「オリジナ...
  • 唯梓・梓唯 その2
    ...似でもしてなよ」 梓「嬉しい温もり」 唯「これをあげよう花びら5枚私たちと同じだね」 梓「唯先輩に歌を教えてもらうよ!」 梓「あちゃー唯先輩と撮ったプリクラ流出しちゃってるよー」  唯「今日からあだ名はあずにゃんね」 梓「唯先輩の欲しいものって何ですか?」 唯「大好きって言うなら、大大好きって返すよ」 梓「ワンツーワンツー! はいここでターン! シュピッ」 唯「あずにゃん、今夜いい?」梓「嫌です」 ※ 唯「かったーないふ」 唯「姫始め!」 唯「あずにゃん、来年オリオン座がなくなるかもしれないんだって」 唯「あずにゃん大好きーー!」 梓「あずにゃん新幹線です!」 純「いずみのせい」 唯「あずにゃん♪にゃんにゃん♪」ムチュチュー 梓「もう…」ハア 唯「いつ~まで~も~仲間だから~♪」梓「え?……仲間」 唯「お~気に入り~のあず~にゃん♪だい~てっ♪」...
  • 梓唯・唯梓 その2
    ...似でもしてなよ」 梓「嬉しい温もり」 唯「これをあげよう花びら5枚私たちと同じだね」 梓「唯先輩に歌を教えてもらうよ!」 梓「あちゃー唯先輩と撮ったプリクラ流出しちゃってるよー」  唯「今日からあだ名はあずにゃんね」 梓「唯先輩の欲しいものって何ですか?」 唯「大好きって言うなら、大大好きって返すよ」 梓「ワンツーワンツー! はいここでターン! シュピッ」 唯「あずにゃん、今夜いい?」梓「嫌です」 ※ 唯「かったーないふ」 唯「姫始め!」 唯「あずにゃん、来年オリオン座がなくなるかもしれないんだって」 唯「あずにゃん大好きーー!」 梓「あずにゃん新幹線です!」 純「いずみのせい」 唯「あずにゃん♪にゃんにゃん♪」ムチュチュー 梓「もう…」ハア 唯「いつ~まで~も~仲間だから~♪」梓「え?……仲間」 唯「お~気に入り~のあず~にゃん♪だい~てっ♪」...
  • 梓「温もり」 2
    憂にとって、ここは第二のわが家のようなものであった。 私にとっての平沢家も同様である。 私たちの両親も私たちの関係を受け入れてくれた。 「子供の幸せを親が無理やり崩すことなんてできない」 と言っていた。 私のお母さんも、「憂ちゃんは本当にいいお嫁さんになってくれそうね。」 って言ってた。 お母さんの中の私は家事が全くダメな設定なのか。 しばらく、話をして過ごした後、 「それじゃあ私もそろそろお風呂入ってくるね。おやすみなさい。」 「うん。おやすみ、憂。」 憂は部屋から出ていった。 私も布団をかぶり、眠りについた。 次の日。 熱は相変わらず。 喉の痛みも辛い。 汗びっしょり。 なんか変な夢を見た気もするが、よく覚えていない。 「喉渇いた…」 ゴ...
  • 梓「温もり」
    1  2  3 憂梓  おまけはR18(お○っこネタ)   2011/03/24 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1300951248/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 梓「温もり」 3
    おまけ(注意、R-18) 土曜の夜。 今日も風呂に入れる気はしない。 でも、そろそろ体を洗わないと不衛生かも。 そう思っていると、憂が… 「ねえ、梓ちゃん。体拭いてあげようか?」 と言ってきた。 以心伝心ってやつか。 「い、いいの?」 「もちろん。」 私は反対する理由もなかったので、憂の提案を受け入れることにした。 「洗面器とタオル、持ってきたよ。」 憂の手にはお湯の入った洗面器とお湯で温めたタオルが。 「うん、それじゃあお願い。」 「まかせて。」 「と、その前に。服を脱いでくれる?」 「わかった…」 パジャマを脱ぎ、下着だけの姿になる。 「下着も脱いで。」 「え…」 思わずためらう。 「アソコもちゃんと...
  • コメント:梓「温もり」
    戻る おまけがエロい -- (名無しさん) 2011-03-27 00 15 18 エロいな…二人は日頃から何をやってるのか… -- (名無しさん) 2011-03-27 03 40 23 本編よかったわ。おまけがなのね。 -- (通りすがり) 2011-03-27 08 35 04 どちらも別の温もりか…… -- (名無しさん) 2011-03-27 12 54 40 本編、おまけとも良かったな。 -- (名無しさん) 2011-04-27 02 22 23 おまけはエロで釣ろうとした感がヒシヒシする -- (名無しさん) 2011-04-27 02 28 53 後輩、結ちゃんと率ちゃん? -- (名無しさん) 2011-08-06 08 15 31 ↓その作者の人とこのSSの作者は別人だけど、そう...
  • 梓「温もり」 1
    熱っぽい。 寒気がする。 喉が痛い。 これは風邪だ。 間違いない。 体がいつものように動かない。 ベッドから起き上がる事すらままならない。 「梓ー、起きなさーい。」 お母さんが私を起こしに来た。 いつもの私なら「はいはいわかった」と適当にスルーしながら布団から出るだろう。 でもそれはできなかった。 「梓、どうしたの?なんか顔赤いわよ。…ってすごい熱じゃない!」 「うん…風邪みたい。」 絞り出してやっと出た声はこの上なく醜いものだった。 「大丈夫?声すごく変よ。」 「そうなの。喉もすごく痛い…」 「熱測ってみる?」 「うん。」 熱を測った。 9℃1分だった。 「こんなに出てたなんて…」 「とにかく今日は休んでなさい。夕方にお医...
  • 梓「はんぺん?」律「短ぺん!」 4
    「うっかり!」 ジュージュー 律「……」 律「チャーハンは焼き加減が命。フライパンでひっくり返すタイミングが重要」 律「精神を集中させて……」 律「……」 律「いま!」 サラッ カチャカチャッ カチャッ 律「よっし、上手くできたぞ!」 律「う~ん、絶好調! 何だかノってきた♪」 律「……ふんふんふ~ん」 律「聞いてアズサリーナ ちょっと言いにくいんだけど♪」 律「聞いてアズサリーナ 炒飯が上手くできたの♪」 律「聞いてくれてありがとアズサリーナ♪」 律「……なーんてな」 律「一人なんだから聞いてくれてるわけない……」 梓「聞いてましたよ」 律「」 律「あ、梓お前! いつ帰ってきたんだよ!」 梓「さっきです」 律「あの…...
  • 梓「しししし!ってなっちゃうかもしれない♪」 4
    梓「本当意味わかんない・・・」 梓「何で・・・何でさっきまであんな気持ちだったのに・・・」 梓「嬉しいって・・・すごく嬉しいって感じてる私がいるの・・・?もう・・・やだ・・・やだぁ・・・」 憂「え・・・?」 梓「なんで・・・?」 梓「あれだけ胸が痛かったのに・・・憂にそんな事言われちゃったら痛みが消えて」 梓「憂の事すきって気持ちがふくらんできて・・・」 梓「意味わかんない・・・」 梓「ずるい、ずるいよ・・・憂は」 え・・・?私の思い届いた・・・? 嘘・・? 梓「そんなに水浸しになって」 梓「震えて」 梓「顔くしゃくしゃにして」 梓「私の為に一生懸命で・・・」 梓「そんな憂を見ちゃったら私憂の事信じるしかないじゃん・・・」 ・・・届いた、届いたんだ・・・信じて...
  • 梓「律先輩とふたりぼっち」 6
    律「なぁ・・・梓・・・聞こえるか?」 梓「聞こえてますよ」 声は頭のヘルメットから聞こえていた。 目の前には2人の頭についているものと同じ形のものが散らばっていた。 そして、遠くかなたには地球が見える。 律「そっちは地球が見えるかー?」 梓「んーちょっと待って・・・あー見えますね」 2人以外に動くものは無い。少し前まではあちらこちらで動いている気配があったが 今では完全に沈黙してしまっている。 梓「別に地球なんて見なくても・・・もうすぐみんなと同じようになりますよ」 律「・・・悪かったよ。もうそんなこと考える必要も無いしな」 梓「嫌でも頭の中に浮かんできますもんね」 律「あぁ・・・なんてたって生まれ故郷だからな」 律「地球で働いてるときは楽しかったなぁ・・・」 梓「えぇ。ギター弾いたり、会場の設...
  • 唯「これをあげよう花びら5枚私たちと同じだね」 1
    律「じゃあ打上げ会いくかー」 澪「そうだな、みんなを待たせるのも悪いし」 唯「みんなと焼肉かー、早く行こう!」 紬「おー!」 梓「あ、唯先輩……」 唯「ん?どうしたの、あずにゃんも来る?」 律「おいおい、クラスの集まりに梓を連れてくのかー?」 梓「いえ、唯先輩にお話が……」 唯「わかった、皆は先に行っててー」 紬「会場の場所知ってるの?」 唯「大丈夫だよ。迷ったら電話するし」 澪「そっか、じゃあ待ってるからな」 律「梓、今までありがとな。寂しかったら電話しろよ」 梓「はい!今まで本当にお世話になりました!大学でも頑張って下さい」ペコリ 唯「皆行っちゃったね」 梓「そうですね、引き止めちゃってすみません」 唯「良いよ、それで話って?」 梓「はい、あの、今まで...
  • 梓「純ですか?ただの友達ですよ」 2
    純「………え?どこら辺が可愛いかですか?」 純「そうですねぇ~…まっすぐな髪とか!」 梓「えぇ~?」 純「不満?」 梓「不満というか…この髪のどこがいいの?」 純「まっすぐ!きれい!!」 純「それがうらやましい!」 梓「そうかなぁ……」 純「ムギ先輩もそうって言ってるよ」 梓「ムギ先輩の髪の方が素敵ですよ」 梓「……」 梓「ホントですって。上品で綺麗です」 純「そうだよねー、同じ癖毛の私とは全然違うもん」 純「ムギ先輩の髪もうらやましいな~」 純「………モフモフしてる?私の髪が?」 純「そ、そこが可愛い?」 純「や…やや、そんな~」 梓「なに照れてるの」 純「だってほめられたんだから嬉しいに決まってるじゃん」 純「しかもムギ先輩にだよ...
  • 唯「ぽこちん!」 6
    ~教室~ 憂「あ、梓ちゃんおはよー」 梓「あ、憂おはよう」 梓「・・・・・・」 憂「・・・?どうしたの、梓ちゃん?」 梓「ううん、何でもないよ」 梓(なんか憂見てると、ドキドキしちゃう・・・) 梓(やだ・・・おちんちんが・・・) 梓「私、トイレ行ってくるね!」 憂「え、もうすぐ授業始まっちゃうよ?」 梓「すぐ戻るから」 梓(一回だけ・・・一回だけ・・・) ~女子トイレ~ 梓「はぁ・・・はぁ・・・」 梓「やぁ・・・もうこんなに大きくなってる・・・」 梓「憂のこと見てただけなのに、こんなになっちゃうなんてぇ・・・」 シュッシュッシュ! 梓「あ、あぁ、あああ・・・気持ちいい・・・憂・・・ういぃ・・・」 梓「憂にして欲しいよぉ・・・憂のお口で咥えてほ...
  • 唯「あずにゃんは帰ったらおウチで一人遊びする?」 2
    短編 唯「淫乱マゾ猫中野あずにゃん!」 梓「はい?」 唯「だからー、淫乱マゾ猫中野あずにゃんだよ、あずにゃん」 梓「だれが淫乱ですって。てかなんですか突然」 唯「マゾなのは否定しないんだね。はいこれ、見てよ!」 梓「本?」 唯「読んで!」 梓「えっと……何々。いやぁ、御主人様っ、そこはだめっにゃあああああって何読ませるんですか!!!」 唯「おぉ! いい感じだったね」 梓「セクハラですよ!」 唯「じゃあこっちの役を私が読むね?」 梓「きいてない……」 唯「出会いのシーンとかはめんどくさいから山場からでいい?」 梓「ちょっとだけですよ……」 唯「ほーい……あ、へへ」 梓「……なんで照れてるんですか」 唯「いやぁ、いきなりドギツイ描写が……」 梓「ど...
  • 百合短編3SS その5
    唯「ホクにゃん」 唯「ヌヌネネヌヌネノ ヌヌネネヌヌネノ」 梓「温もり」 唯「しるし」 梓「抱きつき回数券を発行します」 梓「ねぇ、手繋がない?」 純「―――大好きなんです!」 澪「ムギより痩せたい」紬「澪ちゃんより痩せたい」 澪「嘘だよっ」 唯「『入れ替わり』なんてどうかな?」 澪「催眠術」 唯「本気の恋愛ってなんか怖いよね」 憂「もう、高校三年生か……」 唯「あずにゃん、そろそろメンテナンスの時期だよ」 律「桜日和」 唯「流石に浴槽に二人は狭いね」憂「う…うん…///」 唯「かんだガム」 純「遊園地!」 梓「これだから唯先輩は」 澪「ほら、私って抱き枕使って寝るだろ?」 その1  その2  その3  その4  その6  その7  その8  その9  その10 戻る
  • 梓「私がボーカル?」 5
    梓 ブルッ 梓「すいません、私ちょっとトイレ行ってきます」 澪「ああ、行っておいで」 澪先輩が、肩抱いてくるなんて。 ちょっとは、私の事意識してくれてるのかな? 澪「ちょっと大胆すぎたかな?///」 澪「ふー、喉が渇く」くぴくぴ 梓「ただいま…」 梓「あの、澪先輩…」 澪「何だ?」 梓「澪先輩が飲んでるの、私のです///」 澪「え!?」 梓「私の方、缶が凹んでたんで」 澪「ご、ごめんな。同じのだから間違えちゃった///」 澪「どうしよう?結構飲んじゃったし、私が最初飲んでた方と交換する?」 梓「え?あ、はい///」 梓 くぴくぴ 梓「間接キスですね///」 澪「そうだな///」 梓「イヤじゃないですか?私と」 澪「ううん、イヤじゃな...
  • 梓「しょうがないです」 6
    梓「この辺りの海にサメはいるんでしょうか」 唯「さぁ? サメを見たいの? あずにゃん」 梓「いいえ。ちょっと気になったことがあるんですよ」 唯「何かな?」 梓「サメって独占欲強いのかなぁって」 唯「それは一体どういうわけで?」 梓「サメって獲物を見つけたらそれを食いちぎるまで執念深く食いついていくものじゃないですか。血のにおいを追いかけるって話も聞きますね」 唯「それが独占欲?」 梓「ちょっと違うのかもしれませんけど、狙った獲物は逃さないっていうのは人間の恋心に通じるものがあるんじゃないかと思います」 唯「あずにゃんは独特の感性をしてるんだねぇ。澪ちゃんもびっくりだよ」 梓「私も酔ってるのかもしれませんね」 唯「ふぅ」 梓「どうしたんですか」 唯「楽しかったねぇ」 梓「そうですね...
  • 梓「『ずっと永遠に一緒』って言ったじゃないですか 3
    浴場 唯「お、おじゃましまーす ってうわ!」 唯「なんで照明がピンクなの!?」 梓「なんかやらしいですよね」 唯「やらしくはないけど」 梓「いろいろ妄想ふくらみますよね?」 唯「膨らまないけど!?」 唯「にしてもやっぱりムギちゃんちのお風呂は広いなー」 唯「これもうお風呂じゃなくて銭湯だよ」 梓「ですね 私としては超狭いほうが良かったんですけどね」 唯「もういやだよこの子」 梓「ほらこっちきてください 浸かる前に必ず身体洗うんですよ?」 唯「ひ、ひとりで洗えるよぉ」 梓「だめです 唯先輩はズボラなんですから」 梓「人の家のお風呂を借りる以上 お湯を汚して帰るわけにはいきません」 唯「正論っぽいけど欲望がチラチラ見え隠れしてるよー」 梓「ほら 背中ながしてあげます...
  • 澪純梓「死が3匹を別つまで」 2
    澪「にゃー唯にゃんや律にゃん達は何時もこんな事してたのかにゃん」 梓「唯にゃん先輩なら無条件で喜びそうですね」クスッ 純「アハハそうだにゃん」 澪「これでみんな飼い猫になれたにゃん♪唯にゃん達とも遊べるにゃん」 梓「憂にゃんや先輩達はどうしてるかなにゃん」 純「う~い~に~ぼ~し~とか言ってるにゃん」 澪「似てるにゃん似てるにゃん♪」 唯「う~い~に~ぼ~し~」 憂「ご主人様がくれたらね♪」 澪「またみんなで遊びたいにゃん」 姫子「ご飯だよ~キャットフードと猫用ミルクだよ」 澪「こ、これは夢にまで見たキャットフードだにゃん」 梓「しかも、ミルク付きだにゃん」 純「これはネズミや小鳥より美味しいのかにゃん?」 姫子「うん?食べないの?」 梓純澪...
  • 梓「敬語:タメ口=?」 2
    『7:3!』 チュンチュン 梓「……」 梓「……はっ」 梓「」キョロキョロ 梓「……」ムニ 律「お、起きたか梓」 梓「……」ムニムニ 律「何でほっぺつねってんの」 梓「……」 律「……」 梓「りつせんぱい」 律「どした?」 梓「……夢かぁ」 律「ん?」 梓「懐かしい夢だなぁ」 律「何にやけてんだよ」 梓「……」ホワホワ 律「もうすぐ朝ご飯できるぞ」 梓「はーい」 梓「……」 梓「……」 梓「えへへ」 律「へぇ、昔の夢見たんだ」 梓「ふぁい、ほうなんれふ」ムシャムシャ 律「食べながらしゃべるなよ」 梓「ふぁーい」モグモグ 梓「」ングッ 律「で、どんな夢だった?」 ...
  • 梓「めんどくさい」 1
    キンコーン・・・ 梓「授業終わった」 梓「部活の時間です」 梓「…めんどくさい」 ガチャ・・・ 梓「こんにちは…」 唯「あ~ず~にゃ~ん!」ダキッ 唯「今日のあずにゃん分補給~♪」スリスリ 梓「…」 唯「あずにゃん?」 梓「めんどくさいです」 唯「んのおっ!」ガーン 唯「あずにゃんがめんどくさいって言ったよ~!」ビエー 律「…」 律「なぁ澪、今日の梓ちょっと機嫌悪くないか?」 澪「まぁそういう日もあるだろ」 唯「ふわふわタ~イム♪」 ジャジャッ…ジャジャッ…ジャーン♪ 紬・澪・律「」 澪「おい梓」 梓「なんですか」 澪「なんですかじゃないだろ。何でギター弾かないんだよ」 梓「…」 澪「…らしくないじゃな...
  • 梓「大丈夫、約束したから」 4
    そのとき。 律先輩の腕が私の後ろに回って、そのまま肩を抱き寄せられる。 律先輩の温もりに包まれる。 梓「りつせんぱぁい……」 金縛りに遭ったようになっていた体がいつの間にか自由に動く。 口が、舌が、ちゃんと動かせる。 今を逃したら、もう二度と言う機会がない。 そう思った私は、初めて自分の中の思いを吐きだした。 梓「……律先輩と離れたくない」 まるで鱗が落ちるように、言葉が口からこぼれ落ちた。 そうかと思うと、また何も言えなくなる。 律先輩に抱かれたまま、その胸に顔を埋めて泣き出してしまった。 律先輩は私が泣きやむまで、ずっと抱きしめていてくれた。 やがて私が落ち着くと、真剣な表情になる。 律「そんなに離れるのが恐いか」 梓「はい、当たり前です」 律「別に一生会えなくなる訳じゃないだ...
  • 梓「ブラックヘアーな二人組」 1
    ガチャ 梓「こんにちはー」 ボーン……ボーン…… 梓「……澪先輩?」 澪「……梓」 梓「何してるんですか?」 澪「うん?エリ……ベースの調子を見てただけだよ」 梓「そう、ですか。律先輩達は?」 澪「ちょっと職員室に用事があるってさ」 梓「ふーん……」 梓「……ふふ」 澪「なに?」 梓「いえ。思えば澪先輩と二人きりなんてあまりないないなって」 澪「そう言われると、そうかもね」 梓「うふふ」 澪「私と一緒だとおもしろいのか?」 梓「おもしろいって言うより、嬉しいんですよ」 澪「嬉しい?」 梓「ええ。とっても」 澪「別に私といたって嬉しいことなんてないと思うぞ……」 梓「いいんですよ。なんか嬉しいんですから」 澪「ふーん…...
  • 澪「最高のプレゼント」 2
    話は1月15日夜に戻ります。 ドアの向こうには、先ほどの電話の相手である梓が立っていた。 梓「こんな時間にすいません」 時間は8時近い。 少し前まで部室で一緒にいたのにわざわざ自宅まで一体? 私の不思議そうな表情に気付いた梓が申し訳なさそうに再び謝る。 梓「…すいません」 澪「どうしたんだ?」 梓「えっと…」 澪「ま、取りあえず家上がりなよ」 梓は制服のままだし、帰宅してないのだろうか? 梓「いえ、ここで良いです。すぐに済むんで」 澪「そう?」 梓「…実は澪先輩に渡したい物があって」 澪「え?誕生日プレゼントにってCDくれたのに?」 梓「あれは、本当に渡したい物じゃなかったって言うか……」 澪「?」 梓「澪先輩、誕生日おめでとうございます」 梓「こ...
  • 澪「家出少女」 1
    澪「ふぅ、すっかり遅くなっちゃったな」 買い物の帰り道、自転車を漕ぎながら澪は呟いた。 もう辺りは真っ暗。 信号待ちで止まり、ふと道路沿いのコンビニに目をやると 見慣れたツインテールの少女の姿を見つけた。 澪「梓?」 自転車を駐輪場に置き、店内に入る。 澪「梓」 私が声を掛けると梓はビックリした様子でこちらを振り向き、読んでいた雑誌を棚に戻した。 澪「買い物?」 梓「は、はいちょっと…」 澪「そうなんだ」 梓「澪先輩は?」 澪「今日、両親旅行で居ないから、そこのスーパーに夕食の材料買いに来たんだ」 梓「そうなんですか」 澪「じゃあ、私夕食の準備があるから」 梓「…はい」 コンビニを出て行く澪 自転車に乗り、走り出そうとする 梓「澪先輩、...
  • 梓「ポニーテールのドッペルゲンガー」 8
    【#13】 ◆ ――翌日。カレンダーの上では土曜日にあたる今日、運良く私はアルバイトは休みだった。 純も授業自体は休みのようだけど、調べ物があるとかで一応大学まで足を運ぶとのこと。大学生は大変らしい。 ……まぁ、特に待ち合わせとかしているわけでもないようで、当人はいまだにイビキかいて寝ているんだけど。 憂「……梓ちゃん、朝ごはんどうする?」 梓「…純が起きてからでいいんじゃない?」 憂「そだね」 梓「………」 ……さて、どうしよう。今日これからの予定もだけど、純が寝ているこの時間に私は憂とイチャイチャしていていいのだろうか、というほうが当面の問題だ。 イチャイチャなんていうけど特別恋人らしいことをするのは純が起きて来た時気まずいし、そもそもそこまでの勇気がある私じゃなかったりするわけだけど。 憂「………」 梓...
  • 梓「すれ違い」 1
    放課後 澪「今日帰りに楽器屋行かない?ベースをメンテナンス出したいんだけど」 律「ごめん、今日両親出かけるから私が夕飯作らなくちゃ行けないんだよ」 澪「そっか」 唯「私大丈夫だよ」 紬「ごめんなさい、私もちょっと用事あって」 律「梓は?」 梓「あ、私大丈夫ですけど」 澪「じゃ、私と唯と梓と3人だな」 楽器屋へ向かう途中、唯の携帯が鳴る 唯「あ、憂からだ」 唯『もしもし』 憂『あ、お姉ちゃん?今日お父さんとお母さん帰って来るから、なるべく早く帰って来てね』 唯『そうなんだ、うん分かった』 唯「ごめん、私も用事出来ちゃった」 澪「そうか」 残された澪と梓 澪(梓と二人きりか、1年の頃は私を慕ってくれてたみたいだけど) 澪(最近じゃ梓は唯と絡んでばっかり...
  • 唯「ラブボディAZUSA!」 3
    唯(どうしよう離れないと! でも私からは離したくない!) 梓(唯先輩離してください! 先輩たちきちゃいます!) 唯(ああああずにゃん離してよー) 梓(唯先輩いいい!!) ガチャ 律「おーっす……ってなんだ取り込み中か」 澪「唯は梓にだきつくの好きなんだな」 紬「あいかわらず仲良しね」 唯「……」 梓「……」 律「あれ? 今日は梓も抱きついてんのか、珍しいなー」 梓「!」 澪「と、とりあえずお茶……じゃなくて練習……」 …… 律「このケーキうめー」 紬「でしょ!? それはねベルギー王室ご用達のなんたらかんたらで」 澪「……」 律「ま、ケーキはいいとして」 澪「あれはいつまで抱き合ってるんだ」 唯「……さぁ」 梓「……し...
  • 梓「澪」 1
    紬「お茶にしましょう」 唯「うん」 梓「あ、私手伝いますよ」 紬「今日は苺ショートとモンブランの2種類あるわよ」 律「私モンブラン」 梓「唯先輩はどれにします?」 唯「私もモンブランで」 梓「澪はどれにする?」 澪「じゃ、苺ショート」 紬(あれ?今澪って?) 唯(呼び捨て?) 梓「はいどうぞ、澪先輩」 澪「ありがとう梓」 紬(今度は澪先輩。聞き違いかしら) 唯(澪ちゃんも何も言わないし聞き間違いだよね) ~次の日 澪「他に誰もいないみたいだな」 梓「じゃあ私達で貸し切りだね」 昼休み、良い天気だから私と澪は一緒にお弁当を持って屋上へ来た。 澪「全く、昨日はみんなの前で澪って呼ぶからビックリしたぞ」 梓「ごめん、澪。ついうっかり...
  • 唯「澪ちゃん好きな人できたんだ~」 1
    澪「律は私のことが、好き……嫌い……好き……」 プツ……プツ…… 澪「嫌い……好き……嫌い……。はあ……」 唯「みーおーちゃんっ!」 澪「うわあっ!唯!?」 唯「何してるの?」 澪「べ、別に何も……」 唯「ん?花びら占い?」 澪「ちがっ!」 唯「なんでそんなに慌ててるの?」 澪「あ、慌ててなんか……」 唯「そっかあ、澪ちゃん好きな人できたんだ~」 澪「うぅ……」 唯「誰誰~?」 澪「誰にも言わない?」 唯「うん!」 澪「本当に?」 唯「ほんとほんと~」 澪「…………」 唯「誰なの?澪ちゃんの好きな人って」 澪「……つ」 唯「なに?もっかい言って?」 澪「り……」 唯「りー?」 澪「り、律……」 ...
  • 梓「全部入ってるよ?」 1
    ジャカ ジャ ジャーン 律「あ~、つっかれたー」 唯「りっちゃん、私もうだめ・・・」 梓「15分しかやってないのに何言ってるんですか。」 律「よし!皆で何か食べに行こうぜ!」 唯「そうだねりっちゃん!長々と練習したからお腹減っちゃったよ!!」 ガタンッ! 紬「あ、あの!新しく出来たお寿司屋行ってみない!?」  「一度で良いから新幹線で運ばれるお寿司が見てみたいの!」 ざわざわ.. 唯「という事でお寿司屋にやって来ました!」 律「おい唯!ケーキが流れてるぞ!」 唯「あ、チーズケーキ取って~」 澪「さっき部活で食べてただろ、まったく・・・お寿司食べろよな」 新幹線『ウィーン・・・』 紬「きたぁ・・・」ウットリ 澪「よ、良かったな・・・」 梓「唯先輩、アオ...
  • 梓「夏の空に咲く花」 3
    「――っていう事がありまして」 「そう、なんだ……」 がっくりと肩を落とすムギ先輩。 嘘を吐いていたのがばれていた事がショックなのか、罪悪感からか、凄く沈んだ顔をしている。 「まぁ、もし唯先輩が『私も行きたい!』って言っても、来させませんでしたけど」 「……勉強してもらわないといけないから?」 「いえ。……私も、ムギ先輩と二人が良かったから、です」 「梓ちゃん……」 ムギ先輩の顔が紅潮していく。 多分私も負けないくらい赤くなっていると思う。 「それが、ムギ先輩の秘密ですか?」 「そうね。それもだけど、もう一つ有るの。聞いてくれる?」 「はい。ムギ先輩の事なら何だって聞きますよ」 「嬉しい」 今度はそっと優しく、私を抱き締める。 目線を上に上げると、髪飾りが揺れている。 ...
  • 梓「夏祭り」 1
    夜 中野家 梓「あ、電話。純からだ」 梓「何だろ、こんな時間に」 ガチャ 純『あ、梓? 夏祭り行かない?』 梓「えー、もう受験生だよ、私たち。もう少しまじめに勉強して……」 純『高校生最後の夏なんだからさ、存分に遊ばないと!』 梓「……まあ、そうかもしれないけど」 純『勉強ばっかに根詰めてたら、頭がパンクしちゃうよ。ね?』 梓「……たまにはいいかも、ね」 純『でしょ? じゃあ決まり! 神社で待ってるねー』 梓「ああ、神社のお祭りね」 純『うん』 梓「わかった。行くから待っててね」 純『了解!』 プッ 梓「じゃあ、着替えようかな……ジャージ姿で行くのもアレだしね」 三十分後 神社  境内 梓「お待たせ」 純「やほー、梓。来ないか...
  • 唯澪律紬梓「夢オチ!」 21
    外は土砂降りだった。 梓の心境を表すかの様に… 梓「(唯…先輩っ…)」 傘もささずにグラウンドを駆ける。 梓「あっ…!」 ぬかるんだ地面に足を滑らせ転んだ。 梓「うぅっ…」ポロポロ 再び涙が溢れだす。立つことすらできぬ子猫を雨は容赦なく濡らす。 そこに…差し延べられる手 紬「梓ちゃん…」 梓「むぎゅう…先輩…」 紬「立てる?」 梓「あっ…はいっ」 雨で冷えきった体に、暖かい温もりが伝わる。 梓「すいません…傘忘れてしまって…」グシグシ 紬「(泣いてたのね…)」フキフキ 雨粒でごまかされなかった。目は充血し真っ赤だ。 紬「もしもし?紬です……………」 梓「?」グスッ 何やら電話をしているむぎゅう先輩。 ...
  • 梓「しょうがないです」 14
    唯「夏は暑かったね」 梓「ええ。オリンピックがありましたからね」 唯「遅くまで見たねー」 梓「わざわざ私の部屋に来て……」 唯「憂は早めに寝てたから……」 梓「私も録画はしてましたけど」 唯「でもリアルタイムの方が盛り上がれるじゃん」 梓「はぁ」 唯「体操で日本がメダルを取った時なんてあずにゃんの方から抱きつ……」 梓「でも全体的に日本は残念でしたね!」 唯「ほぇ? 私は勇気をもらったよ。競技もだけど選手のドキュメンタリーには心を打たれることが多かったよ」 梓「そうですか? 確かに感動的な話が多かったですけど。でもドキュメンタリーは美談に仕立てているのもありそうで」 唯「でも一流の姿勢というかな。そういうのは十分伝わってきたよ。全然知らないスポーツとか知らない選手でも」 梓「唯先輩らしく...
  • 澪「その時、君が傍に居てくれたら嬉しいんだけど」 2
       翌日 律「澪、部活終わってから少し話があるんだ」 澪「話?ここじゃ駄目なのか?」 律「二人っきりでないと駄目なんだ」 澪「わかった行くよ」 紬(りっちゃんまさか…) 澪「話ってなんだ?」 律「うん、澪はさムギの事好きなのか?」 澪「なっ///何をいきなり」 律「大切な事なんだよ!好きなのか?」 澪「うん、ムギの事好きだ///」 律「そっか…やっぱりな」 澪「それを聞く為に呼んだのか?」 律「それもあるけどそれだけじゃない」 律「澪がムギの事好きなのを知っていて敢えて言うからな!私は澪が好きだ」 澪「えっ…?」 律「澪の答えが聞きたい」 澪「ごめん律…私はやっぱりムギが好きだから」 澪「律の気持ちには応えら...
  • 梓「ギー太はいいよね……」 3
    梓「わかってないですね」 梓「私これが素ですけど?」 唯「えぇ……」 梓「なにか?」 唯「なにかってそりゃあ……」 梓「それに澪先輩にも言われました」 梓「『素な感じで』って!」 梓「そのとき私、ハッとしたんです」 梓「あぁ……私なんて馬鹿だったんだろう。って」 梓「ぶっちゃけるといままで結構ぶりっこしてました」 梓「演技の中の梓は可愛かったですか?」 梓「あ、いまのは中のと中野をかけてます。 プクク」 唯「解説しないほうがいいよそれ」 梓「唯先輩がお望みとならばまたあずにゃんを演じてもいいですけど」 梓「いまはただの梓なんです」 梓「唯先輩の前ではあずにゃんである前に梓でいたいんです」 梓「もちろん唯先輩がつけてくれたあだ名なのであずにゃんも大事です」 ...
  • 律(私じゃ駄目、なのか……!?) 5
    律「うぅ~……」  またほとほとと涙が落ちる。  歯を食いしばって我慢しようとするが、どうしようもない。 師匠「ふぅむ……」  師匠はそんな私を一瞥し、徐にドラムの前に座った。  スティックを手に取ったかと思うと、カウントも無しに、  いきなりドラムソロを叩き始めた。  師匠は顔色一つ変えずに叩き続ける。  今まで習ったことから、私が知らないような超絶技巧まで。  もう唖然とするしかないようなドラミングをこれでもかと繰り広げる。  開いた口が塞がらない私を尻目に、師匠はドラムを叩き続ける。  五分程叩き続けただろうか。師匠はようやくストロークする腕を止めた。 師匠「これが今のお前」  それは何の皮肉だろうか。 律「私、そんなに上手くなんか……」 師匠「まあ聴け」  そう言うと師匠はオーディオプレイヤーを操...
  • 唯「あずにゃんは帰ったらおウチで一人遊びする?」 8
    唯「けっこう濡れてるけど、いちおうちょっとだけ擦っておく?」 梓「い、いいですよ……そんなの」 唯「んーでも不安、痛かったらヤでしょ?」 梓「なら少しだけ……」 唯「うん。おまかせあれ」 スリスリ 梓「ひゃっ!」 唯「あずにゃんの縦筋すりすり~」 梓「うああ……」 唯「ねぇ、これ触ったら怒る?」 梓「これって……あっ」 唯「あずにゃんの……なんだっけ?」 梓「く、くり……とりすです」 唯「そうそう知ってるよ。クリストスね」 梓「くりとりすです……」 唯「えいっ」 ギュム 梓「にゃあ!!?」 唯「およ?」 梓「ひっ……だめですって、いきなりそんなことしちゃ」 唯「あれれー? おかしいな、つまんだらキモチーって書いてあったのに」 ...
  • 梓「皆がペロペロしてくる……」 1
    廊下 梓「なんとかしなくては……」 憂「梓ちゃん、おはよ!」 梓「おはよう」 憂「朝一番の梓ちゃんいただきます」ペロペロ 梓「ういぃ……」 憂「ごちそう様ー! 私お姉ちゃんにお弁当渡してくるから、また後でね!」 梓「やはりなんとかしなくては」 梓(ここ一週間程おかしい) 梓(何で急に皆、私をペロペロしてくるようになったんだろう) 梓(親しい人ほどペロペロ率が高い) 梓(しかし親は何もしてこない) 梓(何か原因があるとは思うんだけど) 律「よう梓、難しい顔してどうした?」 梓「なぜ皆がペロペロしてくるのか考えていました」 律「あはは、まだ悩んでたのか」 梓「当たり前です」 律「諦めて……ペロペロさせろー!」 梓「嫌ですよ!」ダッ 律...
  • 梓「おいしい紅茶の淹れ方を」 4
    紬「でも、この紅茶…」 梓「はい。ムギ先輩の好きなやつですよ?」 紬「…最初に淹れるの、それで良かったの?」 梓「いいんですよ。なに言ってるんですか」 梓「もちろん、先輩方みんなに淹れてあげたいですけど」 でもやっぱり。あなただったと思うから。 喜んでもらいたいって、そう思ったから。 梓「ムギ先輩に淹れてあげたいって思ったのがきっかけだったんです」 梓「だから一番最初に、ムギ先輩に。好きな紅茶を淹れてあげようって」 梓「そう決めてましたので」 今までの時間を思い出しながら。 手順は間違えないよう、ゆっくりと。丁寧に。 それと、一番大事なこと。 淹れてあげる相手への思いを込めて。 ……よし。できた。 この紅茶を一番美味しく淹れるには。 ううん。正確には、この人が一番喜んでくれるには、ですね。 ...
  • 澪「愛すべき天使の誕生日」 2
     ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 澪「!」 梓「やっちゃいました…」 澪「え、わ、ちょ、あず」 梓「えへへ///」 澪「あわわわわ…」ドキドキ 梓「ごめんなさい、いきなりびっくりしましたよね」 澪「うん、すっごく」 梓「でも最高のプレゼントでした」 澪「私のほうこそプレゼントもらっちゃったよ」   (梓とファーストキス……) 梓「そう言われると照れちゃいます」 澪「梓はキ、キスとかするのは初めて?」 梓「初めてです…澪先輩が私のファーストキスの相手です」   「澪先輩はしたことあるんですか?」 澪「今のが初めてだよ…梓が私のファーストキスの相手だ」 澪梓「……………」 澪 「あ、もうそろそろ戻らないと授業始まっち...
  • 梓「卵1パック98円ww先着200名様wwこれはwwwww」 4
    律「わりー……触れちゃだめだったか」 和「すべては私の力不足のせいよ」 唯「そ、そんなことないよっ! 和ちゃんのおかげで助かってるのにぃ」 律「そうだぞ和。和がうまく誘導しないとこいつら一生イチャつくだけで終わるぞ」 梓「その前に飢えて死にますけどね!!」カリカリ 唯「えへへ」 和「言い訳はしたくないけど、私も編集者としての経験なんてあってないようなもんだし」 和「至らないところがあるのはほんとにごめんなさい」 唯「いっつもネーム遅れてごめんね。和ちゃん会社の先輩に怒られたりしてない?」 梓「絵、雑ですいません」 和「気にしてないわ。二人がもっともっといい漫画をつくれるように頑張ってさえくれればいいの」 和「二人の力で最高の漫画を書くのよ」 唯「和ちゃんもいれて三人だよー」 和「……!」...
  • 梓「約束の話」 1
    「梓、好きだ」  先輩は、振り返りざまにそう言った。 「私、梓のことが……好きなんだ」  私にちゃんと、伝わるように。  それとも、勇気を振り絞っての言葉だったから?  何であれ。  先輩は、ゆっくりと、繰り返して言った。  私の事が、好きだと。  それが、律先輩が私にくれた、告白の言葉だった。  昼休み。  いつもの三人で机を囲み、お昼ごはんを食べる。  購買で買ってきたらしい菓子パンをかじる純は、脚を組んで浅く椅子に腰かけている。  憂のお弁当は、いつも手が込んでいて美味しそうだ。おそらくは憂自身のお手製なんだろうな。  私の手元には、お母さんの作ってくれたお弁当。それと、食後にと買っておいたペットボトル入りの紅茶。 「あ、梓。またそれ買ってる」  純が私のほうを見て笑った。 「梓ちゃん、それよく飲...
  • 憂梓「日常的非日常」 1
    憂「お姉ちゃん!遅刻しちゃうよ?」 唯「わかってるよぉ~」ドタバタ  「よし、憂、ギー太行くよ!」ガチャッ 唯憂「行ってきま~す!」スタスタ 慌ただしい朝の光景。 姉妹の普通のやり取り。 私は、こんな日がずっと続けばいいと思ってた。 勿論、いずれはそれぞれの道を歩んでいかないといけない。 でも、道を別つまで、この日常を壊したくなかった。 …まさか、あんな形で壊されるなんて。 教室 憂「梓ちゃんおはよう!」フリフリ 梓「あ、憂。おはよう」フリフリ この子は中野梓ちゃん。 去年の春、桜ヶ丘高校に入学した私の同級生。 長い髪をツインテールにしている、ちょっぴり小さな可愛い女の子。 去年の軽音部の新歓ライブの後、軽音部に入部した。 ジャズ研に入ろうか迷ってたらしいけど、何か軽音部に惹かれるものがあったらしい...
  • @wiki全体から「梓「嬉しい温もり」」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索