紬が百合ノートをまとめているようです内検索 / 「梓「竜宮城に行ってみれば……」」で検索した結果

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  • 梓「竜宮城に行ってみれば……」 1
    はじまりは、いつもの通学路からだった。 梓(夜更かししてネット通販やってたら寝坊しちゃった!……早くしないと遅刻しちゃう!)タッタッタッ ガキ1「やーい、のろまー!ここまでおいでー!」 唯「あ~ん、ギー太返して~」 梓「ん?あの声は……」 ガキ2「へっ、逃がすかよ!」ガシッ ガキ3「これでも食らえ!このこのっ!」ボコスカ ボコスカ 唯「あいたたた!やめてくだせ~、お願いします~」 梓(唯先輩……子供相手に一方的……) 梓(でも、ここは助けないと!) 梓「こらー!なにやってるのアンタたち!」 唯「あっ、あずにゃん!」 梓「この人のギター、返してあげなさい!」 ガキ1「ケッ、うるせえな」 ガキ2「ちっこいヤツは黙ってろ」 ガキ3「貧乳に用はねーよ」 梓「なななな...
  • 梓「竜宮城に行ってみれば……」 2
    澪「『恋するタルト』」 恋する夏はタルトの季節 溢れる想いはもぎたて果実 イチゴにピーチにブルーベリー メロンにキウイにパイナップル 煮詰めたジャムでコーティング たっぷり詰まったこの想い あなたのハートへ届くといいな 梓(うぐ……ただでさえ甘いもの食べてる時に、この甘々ポエム……) 梓(そして目の前にはいまだ大量のタイヤキ……) 梓(もう帰りたい……) その後、どうにか完食した梓。 梓「ご、ごちそうさまでした……」(当分甘いものはいらないかな) 唯「ねえ、あずにゃ~ん」ギュッ 梓「なんですか?タイヤキはもう諦めてくださいよ」 唯「そうじゃなくて、私からもう一つお礼をさせてよ~。ほら、ここに連れてきたときは道に迷っちゃったし」 梓「はあ……いいですけど」 唯「よいしょっと」ジャカジャ...
  • 梓「竜宮城に行ってみれば……」
    1  2 コメディ系   2011年6月5日 投稿SS 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 普通かな? -- (エルプサ...
  • コメント:梓「竜宮城に行ってみれば……」
    戻る なかなか面白かった。 本当に澪が書きそうな詩もグッド! -- (名無しさん) 2011-06-05 09 25 53 面白い -- (名無しさん) 2011-06-05 09 34 32 こりゃ良いね。 -- (通りすがり) 2011-06-05 10 32 36 タイやイソギンチャクの着ぐるみから顔だけ出してる絵が思い浮かんで笑った。 でもラストの梓が微妙にかわいそうだなぁ。まあ現実じゃないしいいか。 -- (名無しさん) 2011-06-05 11 34 06 おもしろい -- (名無しさん) 2011-06-05 13 33 17 律「申し遅れました。私は乙姫様に仕える、タイで~す!」 紬「ヒラメで~す!」 純「三波春夫でございます~!」 レッツゴー3匹を知っている人がどれだけおるんやwww --...
  • 投稿SS
    ...めの一歩は三人で」 梓「竜宮城に行ってみれば……」 憂「おねえちゃんとクリスマス」 梓「きすちゅう!」 律「ぽんこつ!」 律「おみまい!」 律「イギーポップ」澪「ファンクラブ!」 Secondary Present Secondary Present --Background-- 澪唯「たとえどんなに…」 紬律「今度は言えるから…」 梓「きっと、もう大丈夫…」 純「憂の馬鹿」 和 「頼りになる幼馴染み」 律「ROCK!!」 その2 戻る
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 11
    紬「流石にこれだけの数だと頼もしいわね」 唯「けいおん部全員集合~」 律「当たり前だ! 何たって私らは無敵だからな」 梓「あとは憂と和先輩がくれば……」 澪「……そ、そうだ! すっかり忘れてた」 唯「ほえ? 大丈夫だよ。和ちゃんは強いからきっとどこかで逞しく生きてるよ」 澪「どこかじゃなくて、いるんだよ、目の前に!」 梓「な、あの数のゾンビの群れの仲にいるんですか!?」 律「そ、それを早く言え!」 紬「い、いや、その……何と言うか」 澪「いるには……いるんだが、な」 唯「ん……?」 唯「あれ、あそこにいるのって憂じゃない!?」 梓「え、ど、どこですか!?」 澪「……あの高台の一番上だ」 律「ってか今気がついかけどここ洞窟内にしてはやたら広いな」 梓「岩が階段みた...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 1
    梓「とりあえずまずは音楽室に……!」 ゾ「うあぁああ……ああぁあぁああ」 梓「気づかれないようにそーっとそーっと……」 パキッ ゾ「ぅあ?」 梓「ま、まずいです……」 ゾ「ぅあああああぁぁああっ! ああぁあぁあぁああああ!」 梓「ひっ!に、逃げるですっ!」 梓「はぁ、はぁ、はぁ」 梓(いったい、いったいどうしてこんなことに――!) 数時間前 梓「ふぅ……」 梓(授業退屈だなー。早く放課後になればいいのに) 梓「ん……?あれはいったい……」 梓(ヘリコプターがこっちに……なにか落としていった?) 梓「避難訓練でもやるのかな?」 教師「なんだ?今のは」 教師「ちょっと職員室に行って聞いてくるからまってなさい」 梓(先生も知らないんだ) 梓「...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 18
    和「もう終わってます。これ以上は弾の無駄なんですからね」 さわ子「うう……」 和「……あの、私はさわ子先生も綺麗だと思いますよ」 さわ子「どうせこころの中では「年増~」とか思ってるんでしょう?」 和「いや、そんなことは」 さわ子「どうせ私はあなた達の知ってる山中さわ子より三才年取ってるわよお……」 澪「ああ、私今日の夜は眠れない気がする」 梓「私もです……」 律「あ、おーい。二人とも無事だった……」 澪「……」 梓「……」 律「……何、やってるんだ? 二人して」 和「ち、違うわよ!? 私は別に着たくて着たんじゃ」 さわ子「和ちゃんの魅力であいつらをメロメロにしてたのよ」 和「せ、先生! 嘘……と言うわけでもないけど、誤解させるようなこと言わないでください!」 律「そ、...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 2
    律「どうした、何があった!」 唯「どうしようりっちゃん……憂が、憂が……!」 梓「憂!?」 憂「う……梓ちゃん?」 澪「みんなどうし……って憂ちゃん!? 大丈夫? 苦しそうだけど……」 憂「立って喋る分には大丈夫です……多分」 唯「無理しないで。憂……すごい熱だよ」 紬「風邪の症状が悪化したの?」 律「わかんない、けど。しばらく安静にした方がいいと思う」 唯「憂……朝よりも熱が上がってる気がするけど、大丈夫?」 憂「大丈夫だよお姉ちゃん。心配しないで」 澪「そうは言っても辛そうだな……」 梓「安静にするって言っても……」 ダンッlダンッ 梓「この状況じゃ、とてもじゃないけどゆっくりなんてしてらんないです」 唯「でも……」 憂「私は大丈夫だよお姉ちゃん。移動す...
  • 梓「ちょっとお手洗に行ってきます」 1
    軽音部室 唯「いってらっしゃーい」 律「…なあ、梓の奴、トイレの回数多くないか?」 澪「ぶっ、いきなり何言い出すんだよ」 律「だって、今日だけでもう三回目だぜ」 唯「あずにゃん、ムギちゃんのお茶大好きだから、たくさん飲んでおトイレが近くなっちゃうんだよ!」 紬「うふふ」 律「でもさ、みんなで私の家に来たときも一人だけ三回もトイレ借りてったし、ロンドンの行き帰りでも何回もトイレに立ってたぞ」 澪「言われてみれば…確かに合宿のときも、夜中に何回かトイレに行ってたな」 唯「うん、そのおかげで、二人きりでギターの練習ができたんだよー!」 律「トイレのおかげって…でも、こういつもいつもだと、なんか心配にならねえ?」 紬「そうね…確かに、体に不調があると頻尿になることがあるってきいたことがあるけど…」 梓...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 9
    梓「観念してくださいね、唯先輩ぃ!」 ガラッ! 梓「……ふーん。ここじゃなかったんだ」 梓「しょうがないなぁ。別の所を探しに行くとしますか」 梓「唯センパーイ?」 唯(あ、危なかった) 唯(地図に岩のことが書いてなかったら……) 唯「それにしても、この岩の向こうが道になっていたなんて」 唯「あずにゃん……」 唯「ううん。とにかく今はこの地図のとおりに行こう。そうすれば、きっと何かが見つかるはずだから」 唯「う~ん、と。地図だとここら辺にあるはず何だけど」 唯「あれ?扉がある。洞窟なのに……」 唯「入ってみよう」 ギギギギィ…… 唯「わ、なんだろうここ。すごい広い……」 唯「う~ん。真ん中にが盛り上がって、変な形したところだなぁ」 唯「階段がある。...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 13
    唯「の、和ちゃん!」 澪「すごい、あいつらを簡単に斬った……!」 律「おお、あの刀はリッちゃんパンチと同じくらいの威力なのか!」 梓「それよりも強いですよ……」 和「さ、この刀があれば後は……!」 紬「よそ見している場合じゃないわ!」ダダダダダ! 『フウウアウアアアアア!』 澪「な、銃が効いた!?」 紬「やっぱり、後ろから攻撃すれば大丈夫みたいよ!」 律「それなら」  梓「ちゃんと銃で攻撃してくださいね」 和「そっちばっかり向いていていいのかしら?」 ザシュッ! 紬「あらあら、そっちに集中しちゃう? 駄目じゃないこっちもみなきゃ」 ダダダダダ 梓「……なんか、このふたりだけで勝てる気がします」 澪「律!」 律「おう!」 『挟み...
  • 梓「ちょっとお手洗に行ってきます」
    1 梓「ちょっとお手洗に行ってきます」 2011/12/29 http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1325139749/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 15
    律「その四つん這いなんだが、バリエーション増えてないか? ほら、あっちは腹が下にあるけどこっちはブリッジみたいな体制で」 澪「見たくない聞きたくない見えない聞こえない」 律「目を閉じて耳塞いでしゃがむな!」 梓「それと、先程の場所であった顔が大きい……気持ち悪いやつ、と」 律「私を殺そうとした首長だな」 和「今までの勢揃いって感じね。感慨深いわ」 梓「全然そんな気持ち湧きません……」 紬「そして……憂ちゃんね」 律「ああ。大人びてる憂ちゃんだな。……唯もあんな風になるんだろうか」 和「大きくなった唯……。大きくなった……」 梓「あ、あの。どこが大きくなったのを想像してるんですか?」 和「どこって……そりゃあ、ね?」    紬「ふふふ」 憂『人生最後の話しは終わりましたか?』 和「言って...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 26
    さわ子「……さて、と。それじゃ、唯ちゃん達のところに行きますか」 さわ子「あの世界に私はいけない、みたいなこと言ったけど、アレは嘘。本当は行けるのよねぇ」 さわ子「一度あの世界に行ったから、紬は大丈夫。……さて、と、それじゃ」ピピピピ さわ子「電話? ……いえ、メールね。……送信者は、和ちゃん?」 『後で覚えて起きなさい』 さわ子「……え?」 さわ子「と、盗聴器でも仕掛けてあるの!? あの子は……もう」 和「ムギのお父さんの部屋の本棚の隠し部屋。……ここね」 澪「何で分かるんだ!?」 律「すごいな和……」 和「適当にやったらたどり着いただけよ。……それよりも、これがタイムマシンなのね」 梓「で、でっかいです……」 紬「お父様は、私たちに内緒でこんなものを」 和「あら? ……メール...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 4
    紬「昔からお転婆だったのね、唯ちゃん」 唯「えへへ~」 和「ホメられてないわよ……」 斉藤「お嬢様! ご無事でしたか!?」 紬「えぇ。それより見なさい、斉藤!」 和「えぇと、初めまして……って言うべきなのかしら」 唯「今まであったことなかったら初めましてでいいんだよ」 斉藤「なんと……あの状態からよく正気を……!」 和「まぁ、私も何でこうなのかわからないんだけど」 紬「唯ちゃんの和さんへの堅くな思いと意思が正気にさせたの! これが友達の力よ!」 澪「本当にそうなのか、怪しいところだけどな」 律「まぁ、ムギがそういってるんだから、そういうことにしておこうか」 斉藤「不肖、この斉藤。ただいま感涙に咽ぶいております……!」 紬「斉藤……」 梓「……なんなんですか。これは」 和...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 6
    澪「いたっ……い、いくらなんでも私を投げるなんて無茶しすぎだ律! それより、律も早く逃げないと!」 紬「りっちゃん!」 律「ムギ、澪を受け止めてくれてありがとうな」 紬「そ、そんなことよりも早く避けて!」 律「いやー、さっき澪を投げたら体力使い果たしたみたいで、体が動かないんだよね~、なんて」 澪「り、律!」グラッ 律「無理すんなって。ま、喋るくらいの猶予があったから私としては満足、かな。」 澪「律!」 律「そんじゃ、後は任せたぞ、ムギ、澪。絶対この騒動の犯人を……」 ガシャアアアアン! 澪「律うううう!!」 紬「りっちゃん!」 …… 澪「じょ、冗談だよな? いつもの質の悪い冗談なんだろ? 実は穴をほってたとか、そういうのなんだろう!?」 …… 澪「返事しろ!...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 24
    憂『それに……そのピラミッドの中にどうやって?』 さわ子「……その前の質問。何故ここに居るか? ということの答えくらいはわかるんじゃないかしら」 憂『ここに、何でいるか。……それは、私が呼んだから』 さわ子「それ以外に、ここに来る方法はあるでしょう?」 憂『ま、まさか……!』 憂『行ったの!? お姉ちゃん! あの村に!』 『……うん。どうしても憂に会いたかったから』 憂『お、お姉ちゃんの声……!』 『あ、やっと聞こえたんだ。困ったよ~、ずっと私は喋っているのに、いっつも憂は無視するんだもん』 憂『え? ……お姉ちゃんの声、今はじめて聞いたよ』 唯「……?」 さわ子「だから、あなたは自分のことしか考えてない、って言ったのよ」 憂『……い、いつからそこにいたの!?』 『う~ん、憶えてない...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 3
    梓「……」 唯「あずにゃん?」 梓「え? あ、い、今行きます」 唯「大丈夫? 助けが来たから気が緩んじゃったの?」 梓「そ、そんなところですにゃん」 律「……本当に大丈夫か?」 澪「なにか心配なことでもあるのか?」 梓「……あの、ムギ先輩」 斉藤「皆様お乗りになられましたな! では参ります!」 ブブーン、キキーッ! 律「うおお!?」 澪「ヒイイィィ……」 唯「ス、スピードすごいでてるね~。憂、大丈夫?」 憂「うん。この車の座席、ソファーみたいにふかふかだから」 唯「だよねー。私もびっくりしちゃった~」 梓「……」 紬「梓ちゃん? ……何か、私に言いたいことがあるんでしょう?」 梓「ムギ先輩……ムギ先輩はどうやって自宅から迎えを呼んだんですか?」 ...
  • 梓「はぁ・・・最上級生か……」 3
    ~・~舞台袖~・~ さわ子「おつかれさま。よかったわよ。演奏も、MCもね」 純「ありがとうございます!」 憂「先生の言ってた『気持ちいい』って実感できました!」 梓「……思い返すと、恥ずかしい……」 憂「でも、驚いたね」 純「予定にないところでしゃべりだすし、泣いてるし」 梓「言わないで……すごく恥ずかしいから……」 純「でもさ、泣く要素ってあったっけ?」 梓「自分でもわかんない。気づいたら涙が出てて、止めようと思っても止まらなくて、   途中からもう、言いたいことだけ早く言って終わろうって」 純「なぞだ……」 さわ子「自分でも言ってたじゃない『今まで使命感みたいなのがあったけど今は違う』って」 憂「なるほど。張り詰めてた糸が緩んで、溜まってた気持ちが出ちゃったんですね」 さわ子「私はそう思...
  • 直「」カタカタ 菫「あ……ぅぅ……ダメぇ……」2 1
    一瞬、何が起きたのかわかりませんでした 菫「……え?」 勇気をふりしぼって、直ちゃんに愛の告白をしました そして、私たちは結ばれるはずでした 直「やっぱりまだ熱が……」 菫「……?」 でも返ってきたのは、何を言ってるかわからないというような、直ちゃんのそっけない言葉 その言葉に、恍惚としていた私は一気に現実に引き戻されます そして、冷静になって今までのことを振り返ってみれば…… 菫「……う、そ……」 私、私…… とんでもない、勘違いを……!! 菫「あ……ああああああっ!!」ダッ 直「ちょ、急に走っちゃ――」 菫「きゃうっ!?」ビターン ……転んだ痛みなんて感じませんでした いえ、痛みは感じていましたがそれどころじゃありませんでした 私、勝手に勘違いしてあんな恥ずかしい姿をさ...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 27
    唯『私は、ここから二人を見ることしかできなかったけどね』 憂『私は、一度来たっきりかな』 唯「ともかく、ここで暫く休んで。……んん?」 憂「どうしたの、お姉ちゃん」 唯「ねぇ、あそこにいるのって、憂じゃない?」 憂「あ、本当だ。私だ……」 憂『あれは。……私が計画を進めていた時だ』 唯『と言うことは、過去の映像、ってこと?』 憂『うん。でも、どうして過去の映像が……』 唯「止めに行く。……ってことかな」 憂「そうかもしれない。……行こうか、お姉ちゃん」 唯「この壁の中に入れば、過去に飛べるのかな」 憂「多分、そうだとおもうけど」 唯「そういえば、さわちゃん先生が過去を変えたっていってたけど、そしたら私たちはどうなるんだろう」 憂「う~ん、私もよくわからないんだよね。……でも」 ...
  • 梓「こらー! 弱い者いじめはやめなさーい!」 1
    律「うわっ、なんだお前!」 澪「私たちの遊びのじゃまするのか!」 紬「生意気な子!」 梓「亀をいじめるなんてひどいです!」 梓「早くあっちいってください!」 律「ちっ」 澪「しらけたな」 紬「いきましょ。ぷんぷん」 和「はーい。私スッポンモドキの和ちゃんチェケラッチョイ」 和「助けてくれてありがとう。お礼に竜宮城に案内するわ」 梓「えっほんとですか!?」 和「いいのよ」 梓「やったぁ! 竜宮城って伝説だとおもってたから嬉しいです!」 …… 梓「    」ゴボゴボ 和「もうすぐつくわよ」 梓(息ができないです……) 和「たくさんもてなすわよ」 梓「    」 竜宮城 梓...
  • 梓「唯先輩………」 2
    梓「はぁはぁ……」 唯「はぁはぁ……」 梓「ふぅ……」 唯「うぅ……あずにゃんのいけず……」 梓「いやいや、ありえませよアレは……」 唯「……まぁ、いっか…」 梓「え……?」 唯「そろそろ本命のメインディッシュにいってみようか♪」 梓「え…?ええっ…??」 唯「じゃじゃーん!!ネコちゃんのコスプレ、フルセットぉー♪」 梓「………」 唯「この可愛い尻尾を付けてぇ♪首輪には、鈴も付けてね!あずにゃんっ♪」 梓「………」 唯「あずにゃん??」 梓「にゃ………」 唯「にゃ…??」 梓「にゃあああああ!!!っ」 梓「唯先輩ばっかりズルいっ!!ズルいですよっ!!」 梓「唯先輩もコレ着て下さいッ!!」 唯「え…?何これ…白いドレス??」 梓「...
  • 唯「あーだる……」 5
    聡「あ、あっちでイルカショーやってますよ!」 唯「は、早いって聡君……」 聡「ほら、行ってみましょう!」 ガシッ 唯「あっ、ちょっと……///」 ―――――――――――――――――――― チラチラ 女「おいおい、何だよ、手なんか繋いじゃってさぁ…… お前はそういうキャラじゃないだろ!」 ―――――――――――――――――――― 唯「今私たちがいるのわぁ、ショッピング街の8階にあるぅ、超巨大映画館です!」 聡「毎回やるんですか、それ」 唯「何か面白い映画は~と……あ!」 聡「何かやってます?」 唯「澪ちゃんの映画、今日公開だって!」 聡「マジっすか? 唯さんもう原作読み終わったんでしたっけ……?」 唯「まだだけど……これはもう、見るしかないでしょう!」 唯「じゃあ、早速チケ...
  • 梓「唯先輩………」 1
    梓「雪が降って来たなぁ……」 梓「今年は例年より早いんだなぁ……」 梓「唯先輩は……いつまで此処にいられるんだろう…?」 梓「私では……傍に居る事は出来ないのかなぁ……?」 梓「唯先輩……」 梓「はぁ~………」 ― 昨日… 『あずにゃん、あずにゃん、見て見てっ!!』 梓「…唯先輩はそう言って、沢山の花々を私に見せて来た」 梓「…とても色美しく、キラキラと華やかな沢山の花…」 梓「私には、それがどんな名前の花なのか分からないけれど…」 ―『あずにゃん、これあずにゃんにあげるねっ!』 梓「唯先輩は、私にそれを渡してくれた……」 梓「とても、嬉しそうに………」 梓「後で調べたら…ただの花屋さんでは手に入らない貴重な花だった……」 梓「花言葉は……かけがえのない絆人...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 8
    和「おかしいわね」 和「いえ、静かになるよりはマシ、といったところかしら?」 『キイィィイィ!』 和「ふぅ。あなたで何匹目なのよ、もう」タァン! 『キイィィイ……』 『チアアアチアア!』 和「まだくるっていうの!? もう、数が多すぎるわよ! 和「それに、何か新種も増えてるみたい。本当にこいつらはなんなのよ」タァンタァン! 『チイイアアアアア・・』 『アアオオオ!』 和「……流石に、これは逃げた方が良さそうね……。こんな数相手にしてらんないわよ」 和「これだけの数がここに居るってことは、他のところにはあまり行ってない……といいわね」 和「私が落ちた場所がこいつらの巣の近くだったのか……それとも」 和「どちらでもいいわ。私はただ殺すだけだもの」 和「巣……か。言い得て妙ね」 ...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 29
    和「……正気?」 澪「そうだ! 急に、は、裸になれなんて!」 律「え? いや、そこまでは言ってない」 紬「この戦いを通して、和ちゃんの魅力に気がつき始めたりっちゃんは……」 澪「そ、そうなのか! そういうことなのか!?」 律「だー! もう、ちげぇよ! そうじゃなくて、和の顔色が元に戻ってるって言いたかったんだよ!」 梓「あ。……確かに、元の肌色に戻ってますね」 律「だろ? だから、他の部分もちゃんと肌色なのかな、と思っただけだよ」 澪「ほ、他の部分……」 紬「他の部分は……ピンク」 和「ムギ、そこまでにしておきなさい。怒られるから」 梓「そういえば、先生は?」 律「そ、そうだな。先生も多分ここに来ると思うんだけど」 さわ子「そのとーりー!」 澪「先生!」 和「ま...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 10
    少し前 『お姉ちゃん、誰?』 『え? ああ、私のこと?』 『ここには私とお姉ちゃんしかいないよ?』 『そうね。そうだったね』 『お姉ちゃん?』 『う~ん。あなた、自分がだれだかわからないでしょう?』 『え、どうしてわかるんですか?』 『ふふ……どうしてだろうね。……でも、私はあなたのことを知っているよ』 『本当?』 『嘘はついてないよ。……あなたが誰か教えて欲しい?』 『うん!』 『それじゃあ教えてあげる。あなたはね……』 … 憂「……母体。……か、どういう意味なんだろう」 和「……」 憂「うん。あんまり気にしてないよ。でも、さっきの人ッて一体誰だったんだろう」 和「……」 憂「うん、そうだね。早いところお姉ちゃんを探さないと」 和「ユ…...
  • 唯「ペル……ソナ……」 8
    じゅぎょうちゅう 唯(……姫子ちゃん、和ちゃんのどちらかが嘘をついてる) 唯(でもどうして嘘なんか) 唯(……犯人だから?) 唯(違う!二人ともそんなことするような人じゃないよ!何か別の理由があるんだよ!!)  「ゆーいー、田井中さんから手紙」 コッソリ 唯「あ、うん、ありがと」 唯(なんだろう……) ペラッ  『外見てみろ!!』 唯(外……?) 唯「霧がっ!?」 ガタッ 先生「ひ、平沢さん?霧がどうかしたのですか……」 唯「はっ!?……あの、霧が出てるなーと思いました」 先生「たしかにうっすらと霧が出ていますね。ですが授業中は静かにお願いしますね」 唯「はい、ごめんなさい」 唯(どどどど、どういこと!?まだ朝なのに霧が……) 唯(なんで霧が出てるの!?) ...
  • コメント:梓「ちょっとお手洗に行ってきます」
    戻る 言われてみればシリーズで四回くらいあったな -- (名無しさん) 2011-12-29 19 53 56 そのまま放っておくと、大変なことになりますよ、なオチにならなくて良かったぜ。 梓には、「ハルンケア」という薬をおすすめしよう。 -- (名無しさん) 2011-12-29 20 17 42 あずトイレってなんだよwwwwwwwwwwwwwww -- (名無しさん) 2011-12-29 20 24 11 あ、言われてみれば、映画で一番トイレ行ってたの…あずにゃんだ(笑) -- (あずキャット) 2011-12-29 20 48 49 へー…全然気づかなかったww -- (名無しさん) 2011-12-29 22 39 46 俺もTVシリーズの時から梓だけトイレの描写が多いのが気になってたんだよな… これには何か大き...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 7
    澪「……」 唯「澪ちゃん!」 澪「わかってるさ。ここで止まっていても意味がないって。……わかってる」 憂「澪さん」 澪「……律。全部終わったら、またここに来るから。それまで、少しだけ待っていてくれ」 紬「行きましょう!」 梓「……」 憂「そういえば梓ちゃん。怪我はないの? 高いところから落ちたみたいだけど」 梓「……」 憂「梓ちゃん?」 梓「え? あ、大丈夫です。ちょうど葉っぱがクッションになってくれたみたいで」 憂「そう、なんだ」 唯「あずにゃあん! 痛かったらちゃんと言ってね?」 梓「わ、分かりました。分かりましたから抱きつかないでください!」 和「ふぅ。どこに敵がいるかわからない状況なのにゆるゆるね」 紬「ふふ、そこが唯ちゃんのいいところでしょう?」 和「ま...
  • 梓「唯先輩………」 4
    ヒラヒラ…‥ヒラヒラ…‥ 唯「綺麗だね……」 梓猫「にゃあっ………」 ヒラヒラ…‥ヒラヒラ…‥ 唯「このまま…時間が止まってしまえばいいのに……」 梓猫「にゃあ~………」 ヒラヒラ…‥ヒラヒラ…‥ 唯「あずにゃん、ごめんね……」 唯「私はもうすぐ、行かなきゃ――………」 ヒラヒラ…… ヒラヒラ‥‥‥ 梓猫「にゃあ……っ、」 梓猫「にゃああ~!!………っ にゃあああ~っ………!!」 梓猫「にゃああ~………‥」 唯「あずにゃん………」 唯「……。あのね、あずにゃんに、お願いがあるの…」 梓猫「にゃぁ……?」 唯「憂の事、なんだけど…」 梓猫「にゃあ………」 唯「憂はきっと、独りでは耐えられないと思うの…」 唯「だからあずにゃ...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 17
    紬「きゃああ!」 澪「ムギ!?」 憂『……まさか、あれがやられるとは思いませんでした』 紬「うう……油断、しちゃった」 梓「む、ムギ先輩の後ろにいるのは!?」 さわ子「そう。……ついに出してきたのね」 憂『ええ。……どうやら。もう出し惜しみしてる暇はなさそうですし』 澪「な、なんなんだあれは!」 梓「は、蠅? いや、でも……」 律「見方によっちゃ何か……あれに似てるな。あれに」 和「タツノオトシゴ?」 律「そ、それだ!」 さわ子「あれの名前は『堕辰憂』……すべてのゾンビの頂点に立つ存在よ」 律「堕辰憂……」 澪「……なんて読むんだ?」 梓「さぁ……」 和「そこ、変な話してない。ムギが危ないでしょう」 澪「そ、そうだ! ムギ」 憂『動か...
  • 梓「おちんちん生えちゃった……」 1
    梓「ふー、おしっこおしっこ」 スルスル…… 梓「よいしょっと……ん?」 ポロリン 梓「えっ、え?こ、これって……」 梓「おちんちん……?」 梓「なんで私におちんちんが生えてるのっ!?」 梓「まさか、男になっちゃったとか!?」 さわさわ 梓「あれ?おまんこはある……」 梓「私どうしちゃったんだろう……。もしかして、病気かな……?」 梓「いやいや、突然おちんちんが生える病気聞いたことないし……」 梓「あ、あれ?なんか大きくなってきた……」 梓「鎮まれっ、私のおちんちん……!」 梓「ダメだ……。どんどん大きくなってくる……」 梓「そういえば、オナニーをすればおさまるってネットで見たような……」 梓「でも男の人って、どういう風にオナニーするんだろう……」 梓「と...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 25
    唯「そ、そうなんだ。じゃ、じゃあ、コッチの方の憂もそうなのかな」 さわ子「あなたがここに現れたことで、今憂ちゃんが自殺することは無くなったかもしれないけど」 さわ子「結局同じこと、いつかきっと、自殺しようとするわよ」 『そんな。……それじゃ、私の努力は……』 さわ子「まぁ、無駄だったってことかしらね」 憂『そんな言い方ないじゃないですか!』 さわ子「じゃあどうしろって言うのよ! 唯ちゃんは助けられない憂ちゃんも助けられない! その状況下で何をすればいいのよ!」 憂「……私が、何とかすればいいんだと思います」 唯「憂! もう立って大丈夫なの!?」 憂「うん。……さわ子先生のおかげで、なんとか」 さわ子「そうは言っても、結構強く打ち付けられてたから、そんなにすぐすぐ治らないはずだけど」 憂「でも……こん...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 20
    『こんなところで死なないってのはわかってるけど。それでも心臓に悪いよ~』 憂(……? よくわからないけど、ごめんね) 紬「……」カチャ 憂「大丈夫です。リロードしてる間に襲おうとか考えてませんから」ザッ 紬「……」ザッ ダダダダダダダ キキキキキキキ 紬「……」 憂「……」ザッ 紬「……」ザッ ダダダダダダダ キキキキキキキキ 憂「当たりませんよ」ザッ 紬「……」ザッ 『……でも、このままじゃ、硬直状態だよ。……どうするの、憂?』 憂「……」ザッ 紬「……」ザッ 憂「そうそう、先程、リロードしてる間に襲おうと考えてない、と。私はいいましたよね」 紬「……」 ダダダダダダ ...
  • 梓「まだ、終わりじゃない……」 1
    そうか、ここは地獄なんだ。 お父さんもお母さんも弟も唯も澪もムギも梓もいない。 ………一人は嫌だ。 みんなに会いたい。 どうしても会いたい。 でも、会えない。 寂しくて泣きそうになる。 ふと、あることに気がつく。 ―――そうだ。 こっちの世界に連れてくればいいんだ。 … 梓「律先輩が……死んだ…?」 私がその報せを聞いたのは5月のある日の放課後の事だった。 HRが終わった後、部活に行こうと準備をしていると澪先輩が私のクラスに来てその事を伝えた。 澪「ああ……。昨日の夜、私達と別れた後交通事故にあったらしい……。頭を強く打って……、病院に運ばれたときにはもう……」 そう言うと澪先輩はうつむいてしまった。 梓「そんな……なんで律先輩が……」 澪「私も今日の朝...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 16
    憂『ふぅ。……それじゃ、こちらも次の手を出させてもらうとしましょう』 ゴロゴロゴロゴロゴロ 澪「こ、この音は!」 律「また岩か!」 和「近づいてきてるわね……」 ゴロゴロゴロゴロ……ドガアアアアアァァアン! 和「扉を突き破ってきたわ!」 澪「いわ……緑色……ひっ、ななななななな!?」 律「岩に、人の顔が張り付いてるううう!?」 梓「……」 紬「梓ちゃん! たったまま気絶しないで!」 和「な、なによこれ。これもゾンビなの!?」 憂『はい。これもゾンビの一種です。……まぁ、統率者よりもうひとつ上の段階、と行った感じでしょうか』 和「冗談じゃないわよ。インフレの前触れよ、そういうの」 澪「……」ブツブツブツブツ 律「澪! 気をしっかりも...
  • 唯「あーだる……」 8
    私と母親が旅立つと決めた日 その日にも、そいつは私の所にやってきて言った 律「なぁ、ホントちょっとだけでいいからさぁ」 律「顔見せるだけで」 律「お菓子食って帰るだけでも!」 律「……な、頼むよ?」 律「このとーりっ!」 そいつが、あんまりにもしつこいから…… だから、私は言ってやった 澪「ごめん、実は……」 澪「ベース、無くしたんだ」 律「無くしたぁ!?」 律「……なんで?」 澪「実は、落としちゃってさ」 律「お、落としたって……どこで!?」 澪「…………」 律「な、なぁ、どこで落としたんだよ……?」 澪「…………」 律「お、おい……」 澪「…………」 澪「――で」 律「……えっ?」 澪...
  • 梓「右手が……疼きますっ……!」 1
    律「へ?」 唯「あずにゃんどーしたの?」 澪「!」 紬「右手が疼く?」 梓「はいっ……! なんだかビリビリと……」 唯「たいへんだあ」 澪「…………」 律「ムギ! 救急箱だ!」 紬「はい!」 唯「先生っ! あずにゃんは、あずにゃんはどうなってしまうのですかぁ!」 律「心配しないでください、お母さん。梓さんは私が助けてみせます! 命に代えても……!」 唯「先生っ!」 梓「先……輩っ、遊んでないで……」 唯「あわわわわわ」 紬「りっちゃん、救急箱よ!」パカッ 律「うー、それはそうとして、いったいどんな処置をすれば……」 梓「っ……」 唯「せっ、先生!」 紬「りっちゃん!」 律「ううう……」 澪「……包帯を巻け」 律「へ? なんだ...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 5
    紬「吊り橋効果とはいうけれど、元から脈アリだから……ふふふ」 和「ムギ。怖いわ」 唯「吊り橋効果! よくわからないけど格好イイ響き!」 憂「お姉ちゃん。さっきからずっと張り切ってるけど……どうして?」 唯「どうしてって」 憂「私は、お姉ちゃんに怪我とかしてほしくないから。だからさっきからのお姉ちゃんを見てると不安になっちゃうよ」 唯「憂……。ごめんね、憂。だけどね、私、今日ずっと考えてたんだ」 憂「お姉ちゃん?」 唯「いつも私は憂に頼りっぱなしだし、今だって憂がいなかったら私たちはどうすればいいか迷ってたと思う。 それぐらい、私は憂を頼ってるから。……だからせめて、こういう時くらいは。」 唯「お姉ちゃんを、頼って欲しいな、って」 憂い「お姉、ちゃん」 唯「えへへ、でもごめんね、さっきから全部空回りしちゃ...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 21
    和「……」 さわ子「さよなら……皆」 『ィィィィィイイイイイイイイイ!』 さわ子「さよなら!」 カチッ ドオオオオオオオオォォォォォォォォォォォン! 和「……」 律「……澪、見えるか? ……さわちゃんがやったみたいだ」 澪「見てるよ。……そうか。やったんだな」 紬「二人とも、大丈夫?」 律「ああ、澪を容態が安定したし、もう平気そうだな」 梓「……先生」 紬「梓ちゃん。……」 澪「先生。……良い人だったな」 律「そうだな。ちょっと変わってたところがあったけどな」 紬「私は、結構意見があったけどね」 梓「私は。……色々なことされましたけど」 澪「……って、こんなこと言ってる場合じゃないんだよな。まだ終わっていないから」 律「そうだな。堕辰憂に憂ち...
  • 唯「あーだる……」 10
    AM 11:00 ワイワイ、ガヤガヤ 唯「うわぁー!」 唯「こ、こ、が、今日のライブ会場の遊園地かぁ!!!」 バァーーーン! 唯「すっごぉぉぉーーーーーーー」 唯「ーーーく人が多くて中に入れない。」 澪「…………」 聡「…………」 唯「かれこれ一時間待ちですよ」 澪「着いてからが長かったな」 聡「DS持ってくれば良かった……」 唯「早くしないとお昼になりそうです」 澪「まあ、ライブイベントは夜8時過ぎてからだしな」 澪「……見てまわる時間は、たっぷりあるよ」 唯「そうかなぁ?」 聡「そうそう、本番は夜っすよ!」 澪「そうだ、中に入ったら、早めに昼食取らないか?」 唯「……澪ちゃんもうお腹減ったの?」 澪「ち...
  • 梓「うそ……なんで女の私に……」 1
    ジリリリリ・・・ 梓「むにゃ……んん……」パシッ 梓「もう朝かぁ……起きなきゃ」ガバッ 梓「制服に着替えなきゃっと……」スルスル ボロン 梓「……え? なにこのお股にあるの」 梓「なんかソーセージみたいなのと、おいなりみたいな……」 梓「まさかこれって男の人だけが持ってる、おちん、ち……」 梓「うそ……なんで女の私に」ガタガタ 梓「なんでぇぇぇぇっ!?」 ―――― 梓母「じゃあ行ってくるけど、何かあったらすぐ連絡してね」 梓「うん、いってらっしゃい」 パタン 梓(お母さんには風邪引いて熱があるって行って学校休みにしてもらったけど……) 梓「……はぁ」ポス 梓(どうしよう……こんな男の人のものが付いちゃって) 梓(もしこんなの付いてるって...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 14
    ……カシイイィィン! 憂「な……あの変なのが、もっと変なのに……いえ」 唯「あ、アンムギが、武器になった……。それに何か強そうだ!」 憂「……よく分からない。よくわからないけど。純ちゃん!」 『ホオオオオ!』 唯「ムギちゃんと石太が力を貸してくれたんだ。憂の友達みたいだけど、私は負けないよ!」 唯「えぇーい!」 ザシュッ! 『ホオオオオオオオオ!!』 唯「効いてる! すごいやアンムギ!」 憂「純ちゃん……!」 『ホオオオ!』 唯「て、天井に逃げた!?」 憂「違う……天井だと思っていたけど、これ。海だ」 唯「な、何で上に海が!?」 憂「しかも赤い……。ここがどういう場所かわからないけど。でも純ちゃんが姿を隠したことに変わりはない」 唯「……ど、どこか...
  • 梓「学校中がゾンビだらけに……いったいどうすれば……」 19
    和「……っ」 さわ子「こ、これは……!」 憂『感謝します、さわ子先生。貴方が居なければ蚕子は存在しなかった』 梓「ど、どういう事なんですか!?」 さわ子「……」 和「大体わかる気がするわ」 澪「え?」 和「堕辰憂を最初見たとき。なんとなく憂に似てると思ったのよ」 律「全然似てねぇよ!」 和「外見の話じゃなくて。……雰囲気とか、そういったものよ」 澪「そういうもんか……」 和「そして、あの蚕子からは、先生の雰囲気がする。……つまり」 さわ子「……」 憂『和さんの探偵っぷりには驚かされます。雰囲気、で答えちゃううあたりが特に』 憂『そうですよね、さわ子先生?』 さわ子「……そうね」 澪「え? え? い、一体どういう事なんだ?」 和「つまり」 さわ子「い...
  • 唯「ペル……ソナ……」 7
    がっこう 梓「……正門、閉まってますね」 澪「もう学校の中には誰もいたいみたいだな」 唯「りっちゃん、入ってみる?」 律「せっかくここまで来たんだ。入ろう」 梓「りょーかいです」 律「やっぱり昇降口も鍵かかってんな」 澪「時間が時間だしな、仕方ないだろ」 梓「これからどうしますか?」 紬「さすがに窓を割って中に入るってわけにもいかないわね」 唯「屋上に行ってみない?」 律「でも鍵かかって、中には入れないんだぜ?」 澪「あ、ひょっとしてペルソナで?」 唯「思いっきり、びょーんって飛んだら行けると思うんだ」 紬「うん、行けるわ」 澪「でも、けっこう高さあるぞ……」 律「怖いってんなら、私がトモエで抱いて連れてってやるよ」 澪「こ、怖くないぞ!」 律「は...
  • 梓「あれ……制服がキツい……?」 8
    憂『今ね、お姉ちゃんがご飯食べてるの』 梓「あ、う、うん」 憂『聞こえる?お姉ちゃんの声?』 『ふんっ……ふんがっ……むしゃむしゃ……』 梓「……ええと、どうなってるの?」 憂『鼻が梓ちゃんの体臭でね、馬鹿になっちゃったみたい』 憂『アレルギー性鼻炎みたいなものかな?』 憂『しばらく鼻は詰まったまんまだって……』 梓「あ、あ、ああ……」 憂『ねえ、梓ちゃん』 梓「う、うん」 憂『梓ちゃんはアレルギーなにかある?』 梓「い、いえなにもありません。非常に健康です」 憂『アレルギー鼻炎で鼻が詰まると本当に辛いんだよ?』 憂『鼻水ダラダラ、なのに鼻をかもうとしても詰まってるからかめない……』 梓「そ、そうなんですか」 憂『鼻が詰まったまんまでご飯食べてもご飯って美味しくな...
  • 唯「双子巫女……紅贄祭……」 4
    律「私たちは、こいつから逃げてたんだよ!」 ?「お兄ちゃんを、返して!!」 澪「万事休すか……」 律「そうだ、ムギ!写影機だ!」 紬「……」 律「……ムギ?」 紬「かわいい♪」 澪「あ、おい!」 梓「ち、近づいたら危ないですよ、ムギ先輩!」 紬「私がお兄ちゃんよ!」 ?「…………?」 紬「ああ、堪らないわ!いいわ、その表情」 パシャパシャ ?「いやぁ……」 梓「ムギ先輩、夢中でシャッターきってますね」 澪「なんだかあのお化けがかわいそうに思えてきた」 律「そうだな……」 紬「りっちゃんレフ板!レフ板ないの!?」 バタン…… 律「ふぃー、なんとか脱出できたな」 紬「私はもっと撮影したかったわ……」 ションボリ 澪「お化けの方...
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