紬が百合ノートをまとめているようです内検索 / 「澪「疑心暗鬼」」で検索した結果

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  • 澪「疑心暗鬼」 1
     私の名前は秋山澪。  人前に立つことや虫や爬虫類、オバケその他気持ち悪いもの怖いもの大嫌い。  趣味はベースを弾くことと詩を書くこと。  自分で言うのも何だけど詩作りの腕前は中々だと思う。  部屋には自慢の詩がつまったノートが山ほど置いてある。  前に一度ママに見せたらそのまましばらく固まってしまった。  感動のあまり言葉を失っちゃったんだ。  きっと心の中では 「やだこの子これで食べていけるんじゃないかしら?いや絶対いけるよしそうと決まれば早速デビューよ!」  とか思ってたんだろうな。  でもごめんねママ私は放課後ティータイムのベースとして食べて行くのが夢だからそれは無理なんだ。  ああ、私ってすごい親不孝者。  いやこの話はどうでもいいんだ。  実は今私にはたった一つだけ、それでいてとても大きな悩みがある。  私...
  • 澪「疑心暗鬼」
    1 澪律   2010/06/02 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1275479738/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 百合短編SS その5
    ...」 唯「りつみお」 澪「疑心暗鬼」 澪「みおあず…」 唯「妹という名の悪魔」 その1  その2  その3  その4  その6  その7  その8  その9  その10 戻る
  • コメント:澪「疑心暗鬼」
    戻る ちょっとバカっぽい澪もいい(笑) -- (名無しさん) 2010-06-05 22 55 28 黒板しかけられてる で吹いた りっちゃん可愛いよりっちゃん -- (名無しさん) 2010-06-05 23 34 09 なんでこんなに澪は馬鹿キャラが似合っちゃうのだろう? -- (名無しさん) 2010-06-06 15 55 27 澪の最後のひとこと可愛すぎるだろ… -- (名無しさん) 2010-06-08 00 30 32 かっくいーってなんか可愛いなwうん、澪にはこういうのも似合うw -- (名無しさん) 2010-06-11 21 39 40 澪wばかわいいwwww 単細胞ミジンコウンコwwww -- (名無しさん) 2010-06-14 13 49 20 澪ママwww作詞のセンスは遺伝じゃないのか...
  • 6月のまとめ
    ... 澪「みおあず…」 澪「疑心暗鬼」 両津「ほぅ、けいおん部か…」 唯「ムギチャン ダイスキ」 唯「愛と恐怖の平沢チキン!」 唯「りつみお」 唯「りっちゃんは寒がりさんだね」 律「動くな!こいつがどうなっても良いのか!?」 梓「もの凄くうんこがしたい…」 唯「憂の泣きそうな顔って可愛すぎるよね!」 唯「中野梓さん、貴方は死刑だにゃん」 律「がおー 律っちゃんドラゴンだぞー」 律「Hになればなるほど硬くなるものな~んだ?」 唯「澪ちゃん質問に答えて、でないと殺すよ?」 唯「リッツが食べたいなー」 唯「しんこん!」 梓「優しい猫の飼い方」 ※追記 梓「優しい猫の育て方」 唯「髪おろしたりっちゃんかっこいい!」 憂「ファイブミニッツ!」 唯「ういー、チョコミントあいすー」 唯「憂ー…」 唯「私が誰かで誰かが私で」 戻る
  • 澪律・律澪
    ... 唯「りつみお」 澪「疑心暗鬼」 律「チョコっとラブ」 律「みーおちゃん」ムニュ 唯「りっちゃんが泣きやまないよ!」 律「お姉ちゃんが欲しい」 澪「ある雨の日に」 澪「織姫は彦星に出会えた」 澪「り、律のパンツが欲しい・・・///」 律「澪は、私のこと好き?」 律「澪はそんなに私のことが好きかー」澪「違うやい」 澪「みんなで歌詞を書いてこないか?」 律「これが…本当のわたし…!」 唯「あずにゃん…」 梓「唯先輩…」 唯「ねぇ、りっちゃんは?」 律「リング!」 澪「NO,Thank You!」 みお「りっちゃんはだいじなおともだちです」 律「眠い……ねむいねむいねむい~!!」 律「澪、これ見て」 唯「澪ちゃん好きな人できたんだ~」 律「いつから友達じゃなくなったんだろう」 律「スキンシップ!」 律「宙ぶらりん」 澪「律は女の子らしくしてた...
  • 律澪・澪律
    ... 唯「りつみお」 澪「疑心暗鬼」 律「チョコっとラブ」 律「みーおちゃん」ムニュ 唯「りっちゃんが泣きやまないよ!」 律「お姉ちゃんが欲しい」 澪「ある雨の日に」 澪「織姫は彦星に出会えた」 澪「り、律のパンツが欲しい・・・///」 律「澪は、私のこと好き?」 律「澪はそんなに私のことが好きかー」澪「違うやい」 澪「みんなで歌詞を書いてこないか?」 律「これが…本当のわたし…!」 唯「あずにゃん…」 梓「唯先輩…」 唯「ねぇ、りっちゃんは?」 律「リング!」 澪「NO,Thank You!」 みお「りっちゃんはだいじなおともだちです」 律「眠い……ねむいねむいねむい~!!」 律「澪、これ見て」 唯「澪ちゃん好きな人できたんだ~」 律「いつから友達じゃなくなったんだろう」 律「スキンシップ!」 律「宙ぶらりん」 澪「律は女の子らしくしてた...
  • コメント:唯「ぎしあん!」
    戻る シリアス系 エロ系かと思いきや…続きが楽しみだ -- (名無しさん) 2010-02-24 08 27 33 続きが楽しみ -- (名無しさん) 2010-05-18 19 44 34 ギシギシアンアンじゃなくて疑心暗鬼だったのか -- (名無しさん) 2010-05-20 00 06 35 続きは出るのだろうか・・・ -- (名無しさん) 2010-06-29 04 25 59 続き見たい… -- (名無しさん) 2010-06-29 22 04 19 唯が最低すぎる・・・と言いたい所だが、俺もここまでは言わないにしても普通に疑ってかかるな -- (真・けいおん厨) 2010-09-23 07 56 58 皆でグルより単独犯のほうが確率高いだろ。 第二部に期待 -- (名無しさん) 2010-09...
  • 澪「……かもしれない」
    1  2  3  4  5  6 ※強迫性障害   2009/12/23 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1261542419/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • 唯「りっちゃんを」
    1  2  3 唯→律  ※ストーカー   2010/10/02 http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286024461/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • コメント:澪「……かもしれない」
    戻る これ精神描写がめっちゃリアルだな 描いた人も同じ障害をもってたのかも -- (名無しさん) 2010-04-03 20 12 53 これ書いた人…大丈夫……? -- (名無しさん) 2010-04-06 12 18 49 中々興味深かった -- (名無しさん) 2010-06-24 07 37 59 一種の精神障害である以上、澪自身どうする事も出来ないという・・・ 本当に可哀相だ・・・ -- (名無しさん) 2010-07-05 23 18 54 凄い生々しい。 でも乗り越えられた澪と律に敬意を抱いた。 -- (名無しさん) 2010-08-01 20 14 12 マジで感動した これは名作 もっと有名になっていい -- (名無しさん) 2010-08-05 02 22 54 書いてくれた方、またまとめてく...
  • 唯「ぎしあん!」
    1  2 唯「ぎしあん!」  2009/09/23 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1253633365/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ...
  • コメント:唯「さんたさん!」
    戻る しんのすけ一家が完全脳内再生されたw。ほのぼのしててグー。 -- (名無しさん) 2010-03-11 08 36 46 翔太郎とフィリップでワロタ -- (名無しさん) 2010-05-18 23 20 55 エクシアが送られたけど、平沢姉妹どうすんのさwwww -- (名無しさん) 2010-06-12 19 45 58 刹那エクシアあげてどうすんだよww -- (名無しさん) 2010-08-19 01 17 16 カイジでくそワロタw疑心暗鬼すぎだろw しかも王様のティッシュとかくそいらねえw -- (真・けいおん厨) 2010-09-13 02 29 27 唯「えくしあ!」 -- (名無しさん) 2010-09-20 01 58 59 良作だなぁすばらしい -- (名無しさん) 2010-...
  • 唯「澪ちゃん質問に答えて、でないと殺すよ?」 6
    唯「木にもたれ掛けてるだけだから辛いだろうけど、頑張って眠ってね?」 澪「う、うん……ありがとう」 唯「ん」 澪「……なぁ、唯」 唯「なに?」 澪「色々ごめんな…」 唯「それは何回も聞いたよ」 澪「あの過去は私が出したような物だから…」 唯「過ぎた事だよ……今後は注意してね」 澪「う、うん」 唯「これ以上喋るとあずにゃんが起きちゃうかもしれないから、もう眠ってね?」 澪「うん……見張りご苦労様…」 唯「ん」 澪「……………」 唯「……………」 唯(ねぇ……) 唯(私ずっと待ってるよ?) 唯(貴方がこっちに来ても大丈夫なように凄く強くなったんだよ?) 唯(こっちに来てもずっと守ってあげられるよ?) 唯(沢山迷惑かけちゃったし、帰ってきたら沢...
  • コメント:唯「りっちゃんを」
    戻る カオス・その他系 オチがよくわかんないなあ -- (ツムギ様) 2011-03-20 03 17 42 途中から方向転換に走った為か展開がブレてない? -- ( ) 2011-03-20 03 30 42 もうちょっと続けてもよかったんじゃないかな -- (名無しさん) 2011-03-20 03 43 44 面白かったが、犯人は明かされないのか。まあ最後のどれかか? -- (通りすがり) 2011-03-20 07 38 10 すっきりしねぇなあ。かっこつけてないでもっと素直に書けよ。 -- (名無しさん) 2011-03-20 08 50 11 俺の頭ン中、ふわふわたぁ〜いむ(笑) -- (名無しさん) 2011-03-20 08 56 28 最後もやもやするわ!完結させてくれた方が読みやすかったかも ...
  • 澪「うへへ…」 1
    唯「澪ちゃんが変になっちゃった!」 律「うわ…みんなあっちにいこうぜ」 梓「そうですね」 みんなが去った後… 澪「私たちの友情はこんなもんなのか…」 ムギ「ふひひ…」 澪「!?」 ムギ「澪ちゃんあwせdrftgyふじこ」 澪「ぎゃぁあ!」トテテ…!! ムギ「げへへ」 澪「みんなー!」 律「うわ!元に戻ってる」 唯「どーしたの?そんなにあわてて」 澪「ムギが…」 澪「ムギがおかしくなってるんだ!!」 梓「それはさっきの澪先輩のことじゃないですか」 澪「それは私たちの友情を確かめようとしてわざと変なふりを…」 3人「え…」 律「おい!どーいうことだよ!」 唯「澪ちゃん…」 澪「え…いや…その」 梓「つまり先輩は自分が狂った振りをして、私たちがどんな反応をす...
  • 梓「求めよ、さすれば与えられん」 2
    ここでふと冷静になって考える このあからさまにドをつけたくなるような、ど・あからさまな状況 ここで私が変な気を起こした瞬間 急にドアが開いて 律「どっきり、大せいこ~う」 などといわれたら 中野梓一生の不覚である 入った穴に一生閉じこもって日々泣きながら暮らす私の後世が見て取れる そう考えると 疑心暗鬼に陥るではないか そもそも律先輩は本当に下戸であろうか そんなこと初めて聞いたし よし、こうすることにしよう 私が考えた手順はこうだ ①唯先輩に変な気を起こす(振りをする) ②玄関のインターホンがなる(鳴らなかったら、ゴクリ) ③律先輩が入ってくるより先に玄関に行き ④「やっぱり律先輩の仕込みですか」→ネタバレで寒い空気にする 我ながら完璧な構図である 私は早速実行に移した こう見えても行動力のある女...
  • 律「そろそろ副部長を決めようか」 4
    澪「ちょ、おい唯!」 部長「・・・」 唯「みなさんは何のために部活やってるんですか?私は楽しいからです。   楽しいからやってるんです。」 澪「おい唯失礼だろ!」 部長「平気よ。続けて?」 唯「部長さんが企画の話してるとき、すごく疲れた顔してました。   企画だって楽しむために最初は始まったんですよね?   楽しそうだから文芸部さんも参加したんですよね?」 部長「・・・ええ」 唯「でも今楽しくなかったら意味ないじゃないですか。せっかく毎週集まってるのに、   せっかく6こもクラブが集まってるのに・・・」 澪「唯・・・」 唯「つまらないのに部活やるなら、家でゴロゴロしてたほうがずっといいです・・・」グスッ 部長「・・・」 唯「映画部さんもアニメ研さんも・・・   他のがみんながつまらないのに企...
  • 士「ディ」唯「けいおん!」 4
    ドーパント「何をする気よぉ?」 ディケイド(…これで戦えるのか?) ドーパント「うがー!!」ズンズンズン ユウスケ「つ、士!」 ディケイド「ちっ、どうにでもなれ!」ドンッ、ダカダカガシャーン! ドーパント「っ!? ドカドカとやかましいっ、下手くそ…!」 ディケイド(効いている…?) ユウスケ「あれってありかよ!?」 唯「なんかすごいよ! りっちゃんもディケイドも!」 澪「り、律が…あわわ…」フラ… 紬「み、澪ちゃんっ」 ドーパント「こ…このままだと…」 ディケイド「よく分からないが、このままドラムを叩き続ければ…ん?」 ?「…見つけた」 ディケイド「お前は…」 唯「憂!?」 ユウスケ「なんであんなところに!」 ディケイド「おい! ここからすぐ...
  • 唯「バイハザ!」ラストエスケープ 9
    澪「ちょっと待ってよ!じゃあ私達の変な能力って……」 紬「そう、ウロボロスによるものよ。どこで摂取したのかはわからないけど…」 律「…待てよ…じゃあ私が変だったのは」 紬「ウロボロスウイルスの選定時、人は疑心暗鬼になったり自分の衝動だけを全身押し出す傾向があるらしいの」 律「衝動…か。」 ならあながち全てウイルスが悪いってわけでもないのか…ちゃんと反省しないとな 紬「ウェスカーの計画はこのウロボロスウイルスを世界中にバラ撒いて人類を選定することなの…」 澪「なんだって!?」 律「神にでもなったつもりかよ…!」 唯「でも私達は何ともなかったよね?なんでかな?」 紬「唯ちゃん達はTウイルスの抗体者だからよ。」 梓「……待ってください!じゃあ……」 唯「?」 紬「そう、Tウイルスの抗体者は約1...
  • 唯「レストラン」 3
    12 15厨房 紬「梓ちゃーん!これとあれとそれとそっちとこっちとオーブンとガス台とサンダーと湯煎機お願ーい」 梓「任せて下さい余裕っす!ステルスモモばりの余裕すよ」 紬「梓ちゃんが居ると本当に仕事が楽しいわ」 梓「何言ってるスカ私以上の仕事と手の速さの紬さんに敵う相手は居ないっスヨ」 梓「私はいつも紬さんの仕事を勉強させて貰ってるだけっスカら」 梓「一生付いて行くっスから」 紬「あらあらウフフッ」 シュバババババババ … 澪「っしゃあっ!気合い入れとくぞオイ!」 唯「はっはい!」 澪「オーダー確認OK」 澪「いっくぜぇぇ」 澪「まずはヅケ丼だ準備は出来てるな?」 唯「あっ!スイマセン!出来てません」 澪「はぁっ?お前何十分浸け込んでんだ!すぐ上...
  • 澪「その未来は今」 3
    いちごと階段を下りようとすると、上の階から音が聞こえた。 ギターだった。 唯だろうか。ギター以外の音はしなかった。 ムギと律はまだ教室にいたから、おそらく一人で弾いているのだろう。 ―――みーおせーんぱい!――― ―――手、つなごっ?――― 聞き覚えのあるフレーズとともに、梓の顔が浮かぶ。 私の横を幸せそうに歩く梓。 くしゃっとした顔で笑う梓。 ―――………最低――― そして、冷たい目をした梓。 澪「………」 ……いったい何をやっているんだ私は。 その場に立ち止まった私は、 諦めていいわけがない。受け入れていいわけがない。 いちご「どうかしたの?」 澪「ごめん、いちご。用を思い出したから先に帰ってくれないか?」 いちご「?いいけど…」 唯のギターで目が覚めた。 戻らな...
  • 澪「NO,Thank You!」 2
    ※ 澪視点 律「なあ澪…最近わたしのこと、避けてないか?」 律と話せなくなってから数日、律はわたしに問いかけた。 澪「いや…別に、そんなことないよ。」 律「そんなことあるだろ。わたしなんかしたか?」 何もしてない。ただ…律はもう、わたしのモノじゃないんだよ。 澪「気のせいだよ。」 苦し紛れに言った。すると律はわたしを睨みつけた。 律「おい、ちょっと話あるから昼休み部室来い。」 ※ 律視点 あの雑誌は、折り目もそのまま開かれることはなかった。 あんなに楽しかった日々が、嘘のようだ。 何でこうなった? やっぱり…澪に気持ちがバレた? 今までのこと全部、わたしが壊してしまったのか? 部室に呼びつけたはいいが、何から話していいのか。 もう・・・戻れないのか? 澪...
  • 澪「π」 1
    事件は部室で起きた。 律「みーお♪」 ムニュ 澪「ひゃんっ!?」ビクン 律の声と共に澪の胸に後ろから手が添えられる。それ自体はここ、軽音部では珍しくない風景だ。 活動の場が大学に移り、他の人の目も増えたことで高校時代よりは少なくなったが、それでも珍しくない光景。 だが、そこから先が今回は少し違った。 澪「こ、このっ――!」 澪が上半身を捻り、右回転。そのまま右肘で背後で胸に手を添える人物のこめかみを打ち抜く。 ガッ!   「げふっ!」 よろけ、手が離れたところで下半身を使って振り向きつつ、本命の利き腕、左腕で渾身のストレートを放つ! ……とまでは行かないが、それでも渾身の斜め上からの拳骨を振り落とす。 澪「――バカ律ッッッ!!!!」ゴチン! しかし拳骨といえど馬鹿にできない。 ...
  • 澪「なあ唯」 1
    唯「なあに」 澪「私にもあだ名つけてくれ」 唯「なんで」 澪「私だけ普通に呼ぶだろ」 唯「そうだね」 澪「だからさ」 唯「そうだなあ」 澪「ワクワク」 唯「みっちゃんとかどう」 澪「なにそれ」 唯「りっちゃんとお揃いだよ」 澪「やだよそんなの」 唯「わがままだなあ」 澪「ねえなんかないの」 唯「みおにゃんはどう」 澪「今度は梓かよ」 唯「澪ちゃんでいいじゃん」 澪「いやなんだよ」 唯「なんで」 澪「仲間はずれみたいで」 唯「ああ」 澪「な」 唯「そう言われてもなあ」 澪「じゃあ明日から学校来ないから」 唯「いいよもう」 澪「いいんだ」 唯「いいよ」 澪「へえ」 唯...
  • 澪「催眠術」 3
    ――――― 部室前 澪(今日はみんな用事で和は階段からこけて病院、か) 澪(律は部室にいるみたいだから、誘って帰るか) 澪(ついでに、告白してやる!) ガチャ 澪「律、いるかー?」 澪(あっ、いたいた)スタスタ 律「……」スゥー 澪(ふふっ、寝てる。可愛い寝顔だ) 澪「……」 澪「ちょっとくらい、いいかなぁ」スゥー 律「……ううっ」 澪(ヤバい、起きる!) 律「……みーお?」 澪「そ、そうだよ。律、一緒に……」 律「澪!」ギュッ 澪「!」 澪(り、律が抱き着いて来た!!) 律「澪」 澪「ど、どうしたんだ?」 律「……えへへー」 澪「ん?」 律「澪。私、澪の言うことなーんでも聞いてあげるよ」 澪(な、...
  • 澪「い!」 1
    秋山澪はお腹が痛かった 彼女は胃痛持ちなのだ しかし彼女の場合は特殊で、胃の痛みによるストレスが彼女の精神を蝕み、 彼女の胃を痛めつけている さらにその痛みがストレスとなり、彼女の胃痛を強化し続けるのだ 澪「…痛い」 律「大丈夫か?澪」 そんな彼女の良き理解者であるカチューシャの女子高生、 所謂田井中律という人物はまた始まったのか、と心の中では思っていた しかし、それを口にすることで澪に致命的な胃痛を与えてしまうことも知っていた そんな律のことをよく知る澪は、律を心配させてしまったことと、 自身が内心良く思われてはいないのではないかという不安感からさらに胃痛を強めてしまうのだった しかし、この新たな胃痛の原因は元はと言えば自分が痛いと呟いてしまったことにある その後悔がさらに彼女を苦しめるのであった 律「本当に...
  • 澪「おい唯」 2
    澪「ほら、私達軽音部は仲いいから・・・誰かと二人で何かするってないだろ?」 唯「言われてみれば。でも、りっちゃんは?」 澪「あいつと親睦深めるなんて、今更過ぎるよ」クスクス 唯「あー、そっかぁ」 澪「だろー?もちろん、ムギや梓ともこうしてどこかに出かけたいと思ってるよ」 唯「えー?私だけじゃないのー?浮気だぁー」ブーブー 澪「あはは、ごめんって」 唯「まーいいや!私を初めての相手に選んでくれたんだから!」 澪「ばっ!!///・・・なんで唯はさっきから誤解を生むような発言をするんだ!///」 唯「へ?あれ?ごめんごめん」 澪「気付かないでそういう発言してるのが凄いな・・・///」 唯「でもなんか嬉しいなー」 澪「どうしてだ?」 唯「だって、あの消極的な澪ちゃんが私ともっと仲良くなりたい...
  • 澪「赤ちゃん…出来たみたい」律「!?」 1
    澪「赤ちゃん」 律「!??」 澪「出来たみたい」 律「!!?」 澪「赤ちゃんの方、」 律「…?」 澪「出来ちゃいました」 律「…!」 澪「やったな!」 律「おい」 澪「ヤったもんな!」 律「おい!」 澪「名前何にする?」 律「おい…」 澪「おいちゃん?どんな字書くの?」 律「そういう意味じゃなくてー」 澪「そうか、まだ男か女かわかんないしな!」 律「そうじゃない!」 澪「律にはわかるのか!?」 律「…はあ」 澪「じゃあなに?」 律「…わたしの子じゃねーだろ」 澪「えっ」 律「えっ」 澪「えっ」 律「何だよ」 澪「えへへ」 律「笑うなよ、可愛いなちくしょう」 澪「やめろ...
  • 澪「なあ唯」 2
    唯「りっちゃんがイタリアン……私はてっきり」 澪「ラーメンとか?」 唯「ううん、牛丼かと思った」 澪「牛丼て……ムギは喜びそうだけど」 唯「あ~わかるわかる」 澪「じゃあ私は……ペスカトーレにしよう」 唯「私エビグラタン!あとデザートは~……」 … 唯「おいしかったね~」 澪「うん、おいしかった」 唯「あ~アイス食べたいな」 澪「さっきデザート食べたじゃないか」 唯「アイスは別腹です!」 澪「……唯がうらやましいよ」 唯「ふえ?」 澪「なんでもない。あ、律達アイス食べるみたいだぞ」 唯「やったあ!」 唯「私はバナナアンドストロベリーとバニラのダブル!」 澪「チョコレート」 唯「あれ、チョコチップが混ざってるのにしなかったの?」 澪...
  • 澪「えっち」 1
    本屋 澪「……ふむ」ホンヨミヨミ 澪(To LOVEる は相変わらずえっちぃな……///) コソコソ、スタスタスタ… 澪「うん?」 律「……」コソコソ 澪(律? 本屋にいるなんて珍しい) 澪「律のことだし、漫画でも買いに来たのかな。おーい、り……」 澪「ひぃっ……!」 律「……」コソコソ、ガサガサ 澪(あいつっ! どうしてアダルト雑誌のコーナーなんかにいるんだ!?) 澪「何かの冗談だろぉ……」チラ 律「これなんかいいかも」 えっちぃ本『Oh yeah!!』 澪(きゃあきゃあきゃー!?) 澪「ダメダメダメ……あれは……!」 律「……ほう」 澪(何見て納得してるんだ!) 律「これでいいだろ」 澪「バカー!」 律「え?」 澪「...
  • 澪「催眠術」 1
    土曜日、喫茶店。 澪「えっと、なんか悪いな。急に呼び出して」 和「別にいいわよ。どうせ暇だったし」 澪「うん……」 和「それで、私になんの用かしら?」 澪「えっと、大したことじゃないんだけど……」 和「そうなんだ。じゃあ私、帰るね」ガタッ 澪「いやいや、大したことある! 大いにあるから!」 和「最初からそう言えばいいのに」 澪「ごめん」 和「じゃあ、その用とやらを聞こうかしら」 澪「分かった。実は……」 店員「コーヒーお持ちしました」 澪「律を私のモノにしたいんだ」 和「……」 澪「……」 店員「……」 和「えっと、なんてコメントしたら」 店員「コ、コーヒー。ここに置いて置きます!」ガタッ、スタコラ 和「随分と乱暴な店員ねぇ」 ...
  • 澪「不公平」 1
    澪「不公平じゃないか?」 律「何が?」 澪「私がライブでパンツ見せたんだから、みんなも見せるべきだと思う」 律「は?」 紬「見せたって、あれは事故じゃ・・・」 唯「そうだよ」 澪「事故にしても見せた事に代わりはない」 紬「見せるってライブで?」 澪「いや、ここで見せてくれれば良い」 律「は?」 澪「ここで全員パンツ見せてくれればそれで良い」 唯「澪ちゃんがおかしい・・・」 澪「まずは、律からだ」 律「何で私からなんだよ!」 澪「何でって部長だから当たり前だろ?」 律「部長はパンツ見せるのかよ!」 澪「良いから黙ってパンツ見せろコラ」 紬「澪ちゃんがあんな下品な言葉を」 澪「おっと、失礼つい」 澪「良いか...
  • 澪「……かもしれない」 3
    こんな場所で笑うだなんて思ってもいなかった。 静寂とまではいかなくとも緩やかな空間に二人の声が強調されていた。 場違いだと怒られてしまうかもしれないが、私にとっては大きな救いだった。 まだ判明していない私が持っているだろう特異なものも笑い飛ばせるようになるのだろうか。 律と私の笑顔で淡い期待が温かく広がっているのを感じていた。 律「んじゃ、保護者じゃなきゃ診察室入れないから」 澪「分かった。行ってくる」 病室に入ると、大きな椅子に深々と腰掛ける白衣のおじさんが迎えてくれた。 医「ええと、秋山澪さん。今日は初めてですね」 澪「はい。よろしくお願いします」 医「どうぞ、話して下さい」 澪「はい。最初はなんでもなかったことなんですけど、ある日友達に指をさされて」 澪「そしたら指が飛んでくるような、突き刺ってくるような感じが...
  • 澪「催眠術」 2
    ブラーン、ブラーン 和「……」キョロキョロ 澪「……」 和(ちゃっちいわね) 澪「ど、どうかな?」 和「そうね……特に何もないわね」 澪「あれー、おかしいなぁ」 和「ふふっ、でも私を言いなりにするだなんて……案外、澪ってSなのね」 澪「の、和?」 和「分かるわ。律はMでしょ」 澪「えっ?」 和「いつも使用許可の書類を提出し忘れるの、あれは『私に怒られたい』という願望があるからなのよね」 澪「……」 和「私がキツく言って泣きそうな顔をしたら、かなり来るわ」 澪「和って、変態なのか?」 和「変態? 人類はみんな変態よ」 澪「わ、私も……」 和「律を自分のモノにって考えで、かなりの変態よ」 澪「そ、そうなのか……」 和「だから」スッ 澪(...
  • 澪「おい唯」 3
    澪「お前・・・唯の顔した律じゃないのか?」 唯「違うよー、私はりっちゃんみたいに可愛くないよー?」 澪「ばかっ、絶対唯の方が可愛いって」 唯「えー?」 澪「だから唯の方が可愛いって!」 紬(大丈夫よ、唯ちゃんもりっちゃんも澪ちゃんもみんな可愛いわ)コソッ ウィーン 唯「ふぃー、楽しかったね!」 澪「私は自分の体脂肪がバレて若干ブルーだけどな?」 唯「まだ怒ってる?」 澪「えっと・・・」 唯「・・・」ソワソワ 澪「もうっ、怒ってないよ。でも、内緒だぞ?・・・特に律には」ナデナデ 唯「やった!うん、りっちゃんには黙ってるよ!」 澪「『には』じゃないっ、みんなにも言うなよ!?」 唯「わかってるってばー」ニヘー 澪「ふ、不安だ・・・」 唯「んー、じゃあ約束...
  • 澪「なあ唯」 1
    律「ふう、今日はいっぱい練習したな」 澪「うん。いつもこれくらいやりたいな」 唯「それは無理です。私はもう限界です」 紬「クッキーの残りいる?」 唯「あーん」 梓「……」 澪「じゃあ今日はこの辺で解散するか」 紬「そうね」 唯「よーし帰ろう」 梓「はい」 律「あ、ちょっとタンマ」 澪「どうした?」 律「私梓に用事があるから先に帰っててくれないか?」 梓「え?」 澪「え……うん、わかった」 紬「それじゃあ」 澪「ああ」 唯「ばいばいムギちゃん」 …… 唯「……それで和ちゃんがね~」 澪「なあ唯」 唯「なあに澪ちゃん」 澪「律と梓、なんか怪しくないか?」 唯「うーん、言われてみれば」 澪「だろ?」 ...
  • 澪「五月雨」 1
    シトシトと降る雨。 空はどんよりと曇り、辺りは薄暗い。 澪「それにしてもよく降るな」 どんよりとした空を見上げながら、澪がぽつりと呟いた。 梓「そうですね」 澪の隣には梓が並んで歩き、澪の差す傘にチョコンと収まっていた。 いわゆる、相合い傘。 10分ほど前 澪『ったく何で律が忘れた書類を私が書かなくちゃいけないんだ』 梓『まあ、そう言わずに』 澪『梓も付き合わせちゃって悪いな』 梓『いえ、私一応書記ですから』 澪『良し、これで完成だ』 梓『お疲れ様です』 澪『梓も、お疲れ様。雨降って来ちゃってるし帰ろう』 梓『はい』 澪『天気予報見ておいて良かった。夕方から雨降るって言ってたから傘持ってきてたんだ』 梓『あ、私もです』 澪『ってあれ?傘立てに入れ...
  • 澪「告白」 1
    澪「…」 澪「これ以上、秘密にしておくのは無理だよな……」 澪「隠し通すのにも限界があるし、それにいずれみんなにも迷惑がかかるかもしれない……」 澪「……決めた。みんなには全部話そう」 澪「…やっぱり突然お別れになるだなんて辛すぎるしな……」 澪「…」 澪「……!」ガタッ 澪「し、静まれ!私の右腕!」ウワァァア! 澪「はあ…はあ……」 澪「やっぱりみんなに伝えないと…」 澪「私がいにしえの時代に地上を救った天使の末裔だということ」 澪「近い将来ルシファーの封印が解け、地上が再び滅亡の危機に晒されること」 澪「私の能力【絶対運命】が世界を救う唯一の鍵だということ」 澪「…そして近いうちに私も天界に戻らなくてはいけないことを」 澪ママ「やだ、あの子った...
  • 澪「おい唯」 4
    澪「ほら、静かに見ないと駄目だからな?」 唯「そうだね」 ブー 澪「お、そろそろ始まるか」 『この春一番の感動巨編・・・!』 唯「(また予告かー) 澪(なんか眠くなってきた・・・)ウトウト 唯(暖かくて、気持ちいいなー・・・)ウトウト 澪(やばい・・・寝ちゃ駄目だって・・・) 唯「・・・」スゥスゥ 澪「・・・」クー … … 澪「・・・ん」 唯「・・・」スゥスゥ 澪「あ、あれ・・・?(ね、寝ちゃったのか?)」 『ほら、昨日会っただろ?あいつだよ』 澪「」 澪(どいつだ・・・) 澪(ゆ、唯は・・・!?」 唯「・・・」クークー 澪(やっぱり・・・) 澪「唯っ」ボソッ 唯「んー・・・」 澪「唯ってばっ」...
  • 澪「えっち」 2
    ・・・ 聡「~……~~……」 「~~~……~」 律「何話してるか、わっかんねぇ」 澪「でもこれ以上近づいたらバレるぞ」 律「うん……にしても男4人でどこ行く気だ?」 澪「普通に帰るとか、友達の家にとか?」 律「だろうなぁ」 聡「……~~!」ポッチ 「~~~~~~!」 澪「っ!!!」 澪「うわわぁぁ……!」 澪「律っ、今の見たか!?」 律「……あれは乳首当てゲームだな」 澪「ひぃー!」 律「『知ってるか~。耳たぶの位置からーこうやって指を下げていくと……』」 律「『ちょうどビーチクの位置なんだぜ? えいっ///』……的な?」 澪「うわぁ」 律「あれは誰が見ても乳首ポッチしてたよな、聡がさ」 澪「うん」 聡「~~~!」 「~~...
  • 澪「おい唯」 1
    唯「えっと、呼んだ?」 澪「あぁ、呼んだよ」 唯「なになに?」 澪「明日は暇か?」 唯「明日ー?うーん・・・うん!何もないよ!」 澪「そうか、じゃあ一緒に買い物に行かないか?」 唯「買い物?澪ちゃんと?」 澪「そうそう」 唯「うん!いいよ!」 澪「よし、決まりだ」 律「なんの話してたんだ?」 澪「別になんでもいいだろー?」 律「ちぇー、おーい梓ぁ」 梓「はい?」 律「明日は澪と唯でデートだってさー」 梓「へ?デート?」 律「うん、そうらしい」 澪「別にデートじゃないって」 唯「えー?デートじゃないの?」 紬「デートよ、デート。これは紛れもないデートだわ」 律「ムギはデートを大プッシュだな」 唯「へへーやっぱりデートだよ」ギ...
  • 澪「律と寝る」 1
    澪「律、一緒に寝よう!」 律「へ?ああ、うん」 澪「お布団敷こう!」 律「うん、そうだね」 澪「よいしょ!よいしょ!」 律「夜だからあんま大きな声出さないの」 澪「ごめんなさい」 律「んしょ……」 澪「なんで律もお布団敷いてるの?」 律「いや、寝るからだよ」 澪「それはわかるけど」 律「え?」 澪「え?」 律「いや」 澪「一緒の布団で寝るんでしょ?」 律「ん?」 澪「ん?」 律「二人で」 澪「うん」 律「ひとつの」 澪「うん」 律「布団で寝る、と?」 澪「うん」 律「……おかしーし」 澪「おかしくねーし」 律「いやおかしーし」 澪「おかしくないもん!」 律「はいはいとにか...
  • 澪「進撃の律」 1
    澪「すー…すー…」 こんこん 澪「ひぃっ!何の音!?」がばっ ー…おー… 澪「窓の外から…こ、声…?」 みー… 澪「も、もしかして律か?律のいたずらなんだな?」 澪「(いや待てよ…この部屋は二階だぞ?律が部屋の窓を外からノック出来るはずが…)」 がらっ 律「みお!」 澪「にゃあああああ!でででっかい律が居るううううう!」 律「ちょ!澪しー!夜中だから!」 澪「いやあああああ!」 律「えーい、強行手段だ!」 澪「へ!?ふ、服を摘むな!」 ひょいっ 律「っと!しっかりカチューシャに捕まれよー」 澪「にゃあああ!高い高い高い!何するんだよぉ!」 律「真夜中とはいえ住宅街のド真ん中にあたしがいたら目立つからな、場所を移動するんだ」 澪「落ちるー!マ...
  • 澪「唯犬!」 1
    唯「みおちゃんみおちゃん!」 澪「どうした、唯?」 唯「あいす!あいすたべたい!」 澪「そうか、じゃあ練習終わったら食べに行こうな」 唯「うん! いく!いっしょにあいすたべる!」 澪「じゃあ、ちゃんと練習しような」 唯「うん! わたしれんしゅうするよ!いっしょにれんしゅう! いっしょ!」 澪「ああ、一緒だよ」 唯「みおちゃんといっしょ!みおちゃんとえんそう!」ジャーン 澪「ふふ、良い子良い子」ナデナデ 唯「くぅ~ん///」 律「……」 梓「……」 紬「……///」 唯「あいす! おいしい!」 澪「ああ、おいしいな」 唯「みおちゃんといっしょ! もっとおいしい!」 澪「私もだよ……///」 唯「……」ジー 澪「ん? 唯こっちも食べ...
  • 澪「唯ー」 1
    澪「唯ー」 唯「ん? なに~、澪ちゃん」 澪「このあと10GIAに弦を買いに行くんだけど、一緒に行かないか? ギー太の弦も大分くたびれてるみたいだし」 唯「そうだねぇ……うん、じゃあ一緒に行こー」 梓「あ、私もついていっていいですか? ピックの買い置きが無くなってしまったので」 唯「おぉ~、じゃああずにゃんも一緒に行こー♪」 梓「ちょっ、唯先輩! いきなり抱き着かないでください!」 澪「………………」 秋風が吹き渡る街を三人で歩く。律は部長会議。ムギは家の用事があるらしく、結局私、唯、梓の三人で馴染みの楽器店まで行くことになった。 唯「うぅ~……寒いぃ」 梓「まだ十月なのにこの冷え込みは堪えますねぇ」 澪「早くもコートが恋しい季節だな」 三人とも同じように背を丸め、ポケットに手を突っ込みながら足...
  • 澪「唯犬!」 3
    翌日! 平沢家! ゴソゴソ 澪「……んぅ」 憂「あ、起こしちゃいましたか?」 澪「あ、うん。 おはよう」 憂「おはようございます。   あの……その……昨日はすみませんでした///」 澪「え?」 憂「その、本当はほんの少しだけのつもりだったんですけどいざ着けたら押さえがきかなくなっちゃって///」 澪「ああ、耳のこと?   大丈夫、気にしてないよ   それに憂に甘えられるのも嬉しかったし」 憂「え、あ、その//////」 澪「憂がまたしたかったら私はいつでもかまわないよ」ニコッ 憂「えっと、あの……  わ、私朝ごはんつくってきます!」 澪「待って」 憂「?」 澪「一緒に作ろう、ね」 憂「……はぃ///」 唯「んまい!」 澪「そっか、よかった ...
  • 澪「唯犬!」 2
    梓「律犬!」 唯「」ジャ~ン 澪「唯、そこ弾けるようになったんだ」 唯「うん! れんしゅうした!」 澪「えらいなぁ」ヨシヨシ 唯「わたしえらい? えらい?   エヘヘ~///」 律「くぅ~ん……」(オドオド 梓「(……びくびくしてる。これが律先輩の本当の姿なのかな?)    ほら、怖くないよ    おいで」 律「わんっ!」(梓に飛びつく 梓「わっ もう、律は甘えん坊だなあ」 律「あずさっあずさっ」 紬「新展開!? 最高のLiveScene!」 唯「……くぅ~ん」 澪「どうした?」 唯「なっ、なんでもないよ!」 澪「もしかして疲れちゃったか?   今日はいっぱい練習したもんな」 唯「がんばった! みおちゃんも!」 澪「でも、疲れ...
  • 澪「約束だよ」 2
    …… 二人はなんとか、見やすいポジションを確保した。 律「人が多くなって来たね」 澪「うん」 律「澪ちゃん。手、出して」 澪「どうして?」 律「いいから」 利き手の左手を出すと、律は自分の右手を出しギュッと握った。 澪「へっ」 律「こうしてれば、迷子にならなくていいよ」 澪「う、うん」 律「ぜーったい、はなさないから安心して」 澪「うん!」 澪(なんだろ。きんちょーする) そして、周囲が静かくなった途端、空に花火が打ち上げられた。 「おおー!」 周囲から歓声が上がる。 それを見ていた二人も、同じように歓声を上げた。 律「きれー」 澪「うん」 そこから夜空に何十発、何百発の花火が打ち上げられる。 その度、歓声は大きくなる。...
  • 澪「嘘だよっ」 2
    私は唯のお腹の方に向き直した 太ももの上でもぞもぞと動いたからか 唯はくすぐったがり色っぽい声を出した 澪「ごめん」 唯「えへ、変な声出ちゃった」 本気で恥ずかしがる唯は珍しく、とても可愛かった 澪「可愛い声だったよ」 唯「む、いいから澪ちゃんはまだ寝てなさい」 私は「はいはい」と空返事をして目を閉じた 放り出した私の片手を唯が握ってくれた 私もその唯の手を握り返した 唯の温かさが伝わってくる そして空いている方の手で私の頭を優しく撫で始めた なぜこんなに落ち着くんだろう 唯は今、ママのような優しい表情を浮かべているのかな さすがはお姉ちゃん ふと目を開けてみると唯のジーパンの社会の窓が空いていた 今日一日これだったのだろうか...
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