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変態攻×健気受ベースな、変態攻が健気受の浮気相手に強姦されるカオス話
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コーヒーを飲んでいたはずなのに、気付いたら自分の体はベッドの上だった。
「気づきましたか?少し薬が多かったようですね」
「なん……なんだよこれ!」
両手は縛られ、身につけているものと言えばワイシャツのみ。
足は折り曲げられ、両足の間には先程までコーヒーを一緒に飲んでいた奴がいた。
「ああ、こういう行為がお好きだと聞きましたので」
「なんの事だよ!いいからさっさとコレをほどけ!」
「嫌です。『嫌って言うのはして欲しいって事』でしたよね?」
「テメ……」
「この言葉を僕が何故知っているのか不思議ですか?」
背筋を嫌な汗が伝う。
「彼がね、話してくれたんですよ。君からどんなに酷い事をされたかね」
「嘘だ。アイツが話せる訳ない」
「どうしてそんな事が言えるんです?」
いつも恥ずかしがってばかり。
街中で手を繋ぐ事すら出来ないというのに。
「先日二人きりで会った時にね、話してくれたんですよ」
「まさか……!」
「ちょっとアルコールを飲ませただけですよ。無理強いはしていません」
「十分だ!」
アイツの酒の弱さといったら子供並だ。
コイツの前にどんな姿を見せたのか容易に想像がつく。
「君は彼に甘え過ぎている。彼が普段どう感じているのかしっかり味わうといい」
「や、やめろ!」
「止めろと言われて止めた事なんてないでしょう?」
体を撫でる指が気持ち悪い。
首筋で動く唇に鳥肌がたつ。
「触んじゃねえ……!」
「ああ、ココを触って欲しかったんですね」
「く……っ」
性急な愛撫に体が震えた。
感じるつもりなんて全くないのに、自身に直接加えられる刺激に反応してしまう。
「わかりますか?愛情なんてなくたって反応はするんです」
「違う……」
「何が違うんです?こちらもきっと気持ちいいですよ」
「くっ……い、痛……やめ……」
無理矢理指がねじこまれる痛みに涙が出そうになる。
ほぐそうとしているのか動かされる指が苦しい。
「……仕方がないですね」
ふいに圧迫感が消えた。
直ぐに訪れた冷たくぬるりとした感触。
滑りのよくなったそこは先程よりも格段に滑らかに指を飲み込んでいく。
「これなら傷もつかないでしょう」
再びなくなった圧迫感に恐怖を覚えた。
「い……や、やめ……」
指とは比べ物にならない大きなモノ。
殆ど慣らされる事なく押し入ってくるそれは暴力以外の何物でもなかった。
「は……くぅ……っ」「彼の……僕の痛みを知るがいい」
コイツが何を言っているのかもう理解する事はできなくなっていた。
ただ、頭にあったのは痛みと……今頃独りで苦しんでいるであろうアイツの事だった。
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[[探偵と○○※○○は助手でも刑事でも犯人でも誰でも>9-879]]
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