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ミカエラ設定 - (2007/09/09 (日) 23:25:59) の編集履歴(バックアップ)



【ミカエラ自身】

 ▼容姿
  基本的には、緑瞳・銀髪の、非常に美しく怜悧そうな娘です。
  服装は時代がかった紳士服を好みます。女服は普段着ませんが、着こなせないわけではありません。彼女の立ち振る舞いと弁舌
 の優雅さは、周囲の好感を抱かせるに充分なものです。が、付き合ってみれば、人格の奇矯さが知れます。
  
 ▼言動・モチベーション
  彼女は紳士を標榜する反面、非常に享楽的です。芸術から性交渉まで、様々な娯楽に耽るのを好みます。
  また、自らを「数万年前から生きるイモータル・エルフ」「ティル・タンジェルの公子」であると主張する悪癖があり、それが
 エキセントリックな行動へと繋がります。
  
  彼女がビズに楽しみを求めます。また、ビズの傍ら、密かに自らの素性を調査しています。その理由は、彼女自身も説明がつか
 ないようです。彼女は寂しがり屋であり、仲間と認めた人物は大事にし、しばしば付き纏います。
 
 ▼能力
  魔法使いとしても、交渉役としても、彼女は非凡な手腕を持ちます。道化じみた挙措に惑わされてはなりません。
  ティル・タンジェルの貴族階級にしか扱えない魔術様式に通暁していた、という噂もありますが、真偽の程は解りません。
 
 ▼択捉に来た理由
  彼女自身は、「故郷の政争に敗れた結果、ここまで亡命した」と自嘲交じりに主張します。
  移動(或いは亡命?)の中継地点として択捉を利用する筈が、そこに居着いてしまったのは事実です。坩堝じみたこの地域
 は、彼女の気質にも合ったのでしょう。
 
 ▼背景
  彼女の妄言は信用に値せず、取り巻く状況は混沌としていますが、以下に事実を四点記します。
 
 ・彼女の今までの生涯は、数十年程度である。第二世界生まれではない。
 ・彼女は記憶が混乱著しく、ティル・タンジェル公子という与太を自分で信じてしまっている。
 ・彼女はかのエルフ国家の、要人の係累である。
 ・自由精霊とは古い付き合いであり、記憶喪失前の彼女を知っている。
 
  彼女のエキセントリックな振る舞いは、何らかの事件でアイデンティティを失った事の裏返しです。択捉キャンペーン 
 は、彼女にとり自己を取り戻す過程でもあるのです。という事でGMよろしくお願いします。

【コンタクト・周囲の人物】

 ▼ブロガー(コネ3 忠誠3)
 「僕に頼み事したいなら、モニターから実体化するぐらいしろ」
 佐野耕輔。年齢不詳のオーク。ハッキング能力を有したジャーナリスト。
 軍事と企業に強い。ヒラコーや佐藤御大が好みそうな、やたらかっこいいOTAKU。
 ミカエラとの関係は、倦怠感混じりの腐れ縁。

 ▼ストリートドク(コネ1 忠誠5)
 「君には危ない事をして欲しくないんだ!」
 アレクセイ=山下。二十代初頭の医大生。中流の生まれながらも、秀才肌で成績良好。
 医学部でも将来を嘱託されていたが、悪い女(ミカエラ)に引っかかって人生裏街道に。

 ▼タリスモンガー(コネ3 忠誠4)
 「雪解けですね。しばらくすれば、良い特殊原質が採れます」――カムイミンタラ
 「苦労したんだからさ、もうちょっと良い値つけてよう」―――アシリ・レラ
  双子のタリスモンガー。アイヌの精神的末裔を名乗る覚醒者の姉妹である。
  姉カムイミンタラは、物腰柔らかな美人。比して妹アシリ・レラはお転婆。
  彼女らは古くからこの地に根を張るアイヌ系魔術結社の窓口役で、択捉に眠る特殊原
 質を把握しているのが強みだ。性質としては善人だが、政治や保身を心得ない訳ではな
 い。やる時はやる。
 
 ▼自由精霊
 「受肉すると厄介ごと増えんだよ」
 笛のクーフーリンみたいなのでいい?