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セッション履歴2 - (2007/10/26 (金) 18:42:16) の編集履歴(バックアップ)


 0.このページの趣旨
 樺太キャンペーンはその性質上、RP上の振る舞いや利害関係が重視され、意思決定において綿密な現状把握が欠かせない状況となっています。我々参加者への一助として、PL側から現状を纏めようと試みました。

 このページはミカエラPLの視点から書かれており、皆さんによる指摘や編集を求める次第です。
 1.キャンペーンのストーリー
 恐らくは、このキャンペーンには三本のストーリーの柱があります。

A.パワーゲーム

 A-1.概要
 ヤクザ・ロシアン・三合会の三つ巴の勢力争いと、ヤクザ同士の内紛を描く。焦点はそれほど当たっていないが、ヤクザとミツハマとの癒着など、企業間の暗闘も無関係ではない。
 元々はヤクザ優勢で均衡していたが、本土のヤクザ『甲東組』の実質的リーダーでもある須々木鈴季が樺太ミツハマ支社長として赴任した時期を境に、事態が動き始めた。

 樺太ミツハマを牛耳る『久我山組』組長・久我山千鶴はロシアン・三合会の排除を狙うとともに、鈴季を疎ましく思い『甲東組』を“援軍”と称して捨て石役に据える。そして“赤い腕”を名乗るサイバーサイコを切り込み役に戦端を開き、ロシアンに痛手を与えた。
 無論、ロシアンと三合会もやられっぱなしではない。セルゲイや紅夫人ら主戦派は、穏健派を排し対ヤクザの同盟を締結。樺太の裏街は戦争状態へと突入していく。

 A-2.現状
 セルゲイはイーヴォの隠然とした支援とともに、本国からの精鋭を投入。『甲東組』を当面の攻略目標として巻き返しを図るも、鈴季は奇策をもって初戦の消耗を避けた。
 いまだ鈴季は内憂外患の惨状であるが、「セルゲイの潜伏場所」など主導権へと繋がる手札を少しずつ握っている。

 A-3.PCの対応
 ミカエラ  接点皆無。仲間が関わっているなら付き合う。
 ヴィッカ  セルゲイや紅夫人とのコネはあるが、彼らに従っているわけではない。
 鷹見    鈴季がモチベーションの拠り所。彼女のサポートに注力している。
 ムーン   宿敵“赤い腕”が関わっているが、まだそれを把握していない。


B.ブラックサン

 B-1.概要
 ヴァンガードの力に惹かれ堕落した覚醒者たちの秘密結社『ブラックサン』。ムーンはヴァンガードの天敵たる異常精霊『ウィルテリー・メォン』の精霊式を宿したがゆえに、それを危惧した『ブラックサン』に全てを奪われる。ムーンの復讐が始まった。

 B-2.惨状
 ビズの結果『ブラックサン』の幹部の一人、ヴァンキッシュのアジトに踏み込んだムーン・鷹見・ミカエラの三名。ヴァンキッシュに憑依したヴァンガードを滅ぼし、ムーンは恩人ヴァンキッシュの尊厳を取り戻す。
 ミカエラはそれらヴァンガードに既視感を抱くも、傍らの自由精霊タム・リンは『ブラックサン』に関して証拠隠滅してしまう。
 その後、上位次元界の探索の結果、『ブラックサン』の起源たる最大級のヴァンガードを、ミカエラの父が呼び寄せてしまった過去が判明した。

 B-3.PCの対応B
 ミカエラ 明確に因縁があるため、積極的に関わる。
 ヴィッカ 接点皆無。仲間には付き合う?
 鷹見   直接の関わりは薄いが、子供を人体実験に使うブラックサンを嫌悪している。
 ムーン  モチベーションの拠り所。復讐を果たした後、彼女は…?


C.ティル・タンジェル
 C-1.概要
 名を秘された『13番目の公子』が起こした惨劇。その遺児であるミカエラは自由精霊タム・リンの助けで生き延びるも、当時の記憶と正気の一部を失った。
 それから18年。成長したミカエラは記憶の残滓から「己は公子」であると確信し続け、その手掛かりを求め樺太にたどり着く。しかし、それは過去を抹殺しようとする勢力との接触を意味していた。

 C-2.現状
 B-2参照。上位次元界の探索にて、ミカエラは過去の真相の一端を知った。
 ミカエラを消す為にゴーストの精鋭が襲撃。ミカエラと同席していた鷹見・ヴィッカ・有坂らが巻き込まれるが、辛くも全員生還。鷹見と有坂の情報で反撃に転じ、潜伏していたゴーストを制圧するも、その大半が脳蓋爆弾で消滅。ミカエラは生き残ったサンクドベリから、密かに資金とティルの機密を引き出した後、闇に葬った。

 C-3.PCの対応
 ミカエラ モチベーションの拠り所。真相と身の安全を確保せねばならない。
 ヴィッカ 友人には手助け?。ゴーストの襲撃に対しては落とし前をつけた。
 鷹見   ゴーストの襲撃に対しては落とし前をつけた。
 ムーン  ゴーストの制圧に手を貸した。