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日付不明
リスポーンポイント
ヴァスホート市廃墟ー市街地/5階建てのビルの2階
登場人物
ヴァスホート市
- 一番高いビルは目測で300メートル以上ある。
- 市の西は大きな丘陵地帯。木々が疎らな大草原で、ナジェージェヴァストークにあったような
大城壁があるが、ところどころ壊されている。
- 東は大海原。
- 北は、雪が積もった数千メートルはありそうな岩山。
- 南には港。倉庫や大きなクレーンがあり、壊された形跡もあまりない。
端の方に錆の浮いた大きな船が繋がれている。
錆の浮いた船
- 客船が徴発されて輸送船になったもの。全ての航路が封鎖されてお払い箱になったらしい。
- 転移初日正午に、錆の浮いた船の船長室に「ミシェーラ参上」の書き置きを残した。
- 船長室には、無線機とそれに繋がる発電機らしき幾つかの箱が連結した機械が
ある。
- 謎機械には二重扉があり、内側の扉には作動中は絶対開けるなという注意書きがある。
- 船長室からは、厳重に保管されたイニティウムらしき金属も発見。
ひとまず、そっと元の位置に戻しておいた。
- 全体的に埃が積もっているが、船長室下から3番目の棚と真ん中の棚は比較的きれいで、
それぞれ水らしき十数本のビンと文庫本サイズの携帯充電器らしきものがある。
メモ
- おそらく、かなり昔にハーティリドによって滅ぼされた世界。
- 現在はハーティリドもヒトも数少なく、ヒトは主に十数名程度の集団を作ってなんとか生き延び ているが、基本的に減少傾向にあるものと思われる。
- ヒトの生活形態は、農耕、狩猟、古代都市の間を旅するなど。
- ヒトはハーティリドを見かけると、まず先制攻撃をしかけるらしい。
- 大きなヒトの集団は二つ。市のある大陸の遙か西方の部族連合と呼ぶべき集団と、巨大な船に
乗り、絶え間なく移動し続けている集団がある。
後者はティアマトも伝聞でしか知らない。
- 全体的に薄曇りだが、日差しが全く無いわけではない。
- ハーティリドの知性は無から賢いものまで様々だが、多くはそれなりの自我を持ち、それなりに
賢い。
- ヴァスホート市のある大陸から、海を挟んで東にある大陸の砂漠地帯に不思議な都市遺構があ
り、そこに後述の碑文があった。
その都市は、他のヒトが築いた都市よりずっと洗練され、力強く、なにより壮麗だったという
そして、おそらく二つの文化が(合流した場所でもある?)
碑文から推測するに、都市名は"ギエンギ"もしくは"キエンガ"あるいは"キエンギル"
- 碑文には「世界には無限にも等しい数の“ウチュウ”が存在し、この“ホシ”に現れた最初 の“セイメイ”は“他なるウチュウ”から来たとの記述があったらしい。