&bold(){2386年5月26日日曜} &bold(){リスポーンポイント} コロリョフ宇宙港-どこかの建物の陰 ---- *世界説明 ・人類が木星まで到達した世界。すごく平和。 ・人類全員がDNAなどによるIDの登録を受けている。 DNAが無いサリエルの扱いは用心するべきかもしれない。 ・生きるのにお金がかからない世界であり、嗜好品や一般的でないサービス(宇宙船のファーストクラス席や酒タバコなど)以外は無料。 公共交通機関や住居、一般的な品物もタダ。 加えて、シミュレーテッドリアリティ内では贅沢し放題なので、良い暮らしを求めて働いている人はそんなにいないと思われる。 ・教育も無料で入学試験すら無いが、無理してハイレベルなところへ入っても、付いていけなければ卒業できない。 個人所有の教育施設では、有料のところもある。 ・“生きてるナノマシン”の働きで、重力差による肉体の虚弱化を自動管理で防ぐことが出来る。 ・銃弾状の物体から熱々のコーヒーが出せる技術がある。味も調整できる。 ・そこら中にインフォメーション・センターなる機械があって、無料で情報端末を配布している。 ・ミシェーラさんが最初に着いた地点、エアロック・第115-Bに到着する予定だったのは、アトランティック・スターウェイズの1146便。 ---- ***登場人物 ・[[トグサ]]:コロリョフ宙港職員。ミシェーラの正体は打ち明け済み。協力的態度。 ・[[キュウべぇ]]:コロリョフ宙港警察職員トグサの知り合い。一般常識に詳しい。こちらも既に正体は知っているものと思われる。 この世界については彼?に聞くべし。 ・[[キャルヴィン・ヘーゼルダイン ]]:国際共同政府機構大統領 ---- ***地理・名所など &bold(){[[セルゲイ・コロリョフ研究学園都市]]} &bold(){”オーシャン・オブ・ストームス市”} ・略称はストーム市 ・月面で最も多くの人口を抱える都市。 ・太陽系全体で見ても有数の大都市で、周辺の小都市を含めて考えれば、3500万人位の人々が生活している ・その人口に相応しい程に色々なものがあるところだから、何か用事があれば、とりあえずここに行っておけば間違いは無い &bold(){クラヴィウス・クレーター} ・最大級のクレーター。古くからある貿易都市で、月でも最大級の大型宇宙港がある。 ・宇宙船の開発・製造で有名な大企業ライトシュミット社の本社や造船設備がある。 ・もう一つ有名なのが“食物史博物館”。 ・人類の歴史上のありとあらゆる食文化が再現されていて、おまけにいつでも実際に食べることが出来る。 ・ここ目当てで他の惑星から来る人も一杯居る。 ・最近、物語に出てくる食べ物を再現する展示が始まった。 ・連日超満員。 &bold(){シミュレーテッドリアリティ} ・現実同様の感覚を味わえる情報空間。 ・娯楽以外にも、現実世界でやってしまうと被害が大き過ぎることのシミュレーションや、 遠隔地での公的サービスなんかにも使われてる ・その気になれば、現実に戻らずとも過ごせるため、そちらで暮らす生き方もこの世界では主流の一つになっている。 &bold(){軌道エレベーター} ・月の赤道近くに存在。 ・地球のものと違って、商用にはあまり使われる事はないが、観光客向けのポイントとしては今でも人気がある。 ・いわば凄く高い展望台。 ---- ***メモ &link_back()