701~800>

701 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/03(土) 04:49:27 ID:???
>>700
しかし2ちゃんねるだけしかあじわえない創作だぜ?w
>>699すまない勘違いしたw

702 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/03(土) 07:57:32 ID:???
なんというクォリティ。面白かったです。

703 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/03(土) 13:33:10 ID:???
ここの住人でアスカ風『恋空』作ろうぜ

704 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/03(土) 13:44:56 ID:???
>>703
あれ嫌い

705 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/03(土) 22:11:44 ID:???
休日にデートする碇夫妻。
アイスが食べたい、という妻の要望に仕方無いなぁと買いに走るシンジであった。

「ヘイ彼女一人?僕とお茶しない」
「そんな古い言い回しで誘う前に自分の程度を弁えなさい」
「可愛い子猫ちゃん、僕と一緒に遊ばないかい」
「そんな旧世紀の言い回しじゃ婚期逃した三十路女も落とせないわよ」
「君みたいな素晴らしい女性には僕みたいな男が合うと思わない?」
「生憎私のダンナはアンタの何倍もイイ男よ」
「一目見て君に惚れた。つきあってください」
「今度からちゃんと左手の薬指を確認することね」

次々と迫る男達を切り捨てるアスカだったが、走ってくるシンジが視界の端に入ると態度が豹変。
ちょうど誘いに来た気障な男の誘いに迷う素振りを見せる。
「せめてお茶だけでもどうかな?」
「こ、困ります。ワ、ワタシ人と待ち合わせてるんです」
「いいじゃないか。どうせ大した男じゃないんだろ?」

そこへ背後から刺すような声でシンジが来た。
「悪いけど僕の奥さんを誘うのはやめてくれないかな・・・今度やったら前歯前部折ってやるっ」
「えっ・・あっ、ご、ごめんなさい」

強気なシンジが見たいがためにシンジの前でだけナンパを弱気に断るアスカさん。

706 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/03(土) 22:25:20 ID:???
GJ
アスカ策士www

707 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/04(日) 00:22:19 ID:???
× 前歯前部折ってやるっ

○ 前歯全部折ってやるっ

708 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/04(日) 00:49:55 ID:???
>>707
間違いなようで正解だなw

709 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/04(日) 08:20:58 ID:???
>>700
如何考えてもイタモノになるな

710 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/04(日) 16:06:57 ID:???
衣替えで服を整理していると、古びたケースに収められた黄色いワンピースが。
ノスタルジーに浸りながらアスカがそれを取り出す。
「あ、懐かしいね、そのワンピース」、と背後からシンジの声が。
「出会った時に着ていた奴よ」
「ビックリしたよ、紹介されるなり引っ叩かれるんだもん」
「見物料だったのよ」
どこか恥じ入る奥さんの姿にシンジは頬が緩むのを感じた。

「でもあれ以来あんまり着なかったね、それ」
「アタシだって羞恥心ぐらいあるわよ。いきなりパンツ見られて本当は恥ずかしかったんだから」
「僕はそのワンピース着たアスカが一番可愛いと思ったけどな」

アスカが顔を真っ赤にした。まったくもう、という表情を浮かべて言葉を紡ぐ。
「・・・アンタやっぱ天然の女たらしね」
「ええっ!?何で?」
「いいわ!懐かしい姿を見せてあげる」

無理矢理話しを進めてワンピースを着始めるアスカさん。
「うぅ~キツイぃ」
「そりゃそうだよ」

キッと睨みつけるアスカさんに対してシンジ君が慌ててフォローを。
「だってあの頃よりココとかアソコとかがもっと魅力的になってるからね」
「・・・・ベッドいこ」
「うん」

711 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/04(日) 17:48:45 ID:???
すごく自然にベッドに行くなw
これぞ夫婦

712 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/04(日) 20:11:39 ID:???
いちゃいちゃ夫婦ぶりがかわいいなw

713 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/05(月) 18:27:11 ID:???
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1446686

エヴァとは関係ないけど「幸せのレシピ」が好きならコレはいいwww
「俺は生き残るぞ! 母さん!」

714 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/09(金) 19:27:20 ID:???
遊園地かどっかで子供が迷子になって、慌てふためくアスカさん。
アスカ「あの子どこかいっちゃったぁ!」


715 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/09(金) 22:25:40 ID:???
「シンジ~!!あの子どこ行っ・・・あれ?シンジ?」
シンジもいなくなっていて、自分が迷子になったと気づくアスカママ

716 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/10(土) 10:26:57 ID:???
ピンポンパンポ~ン
「本日は、ご来園いただき、誠にありがとうございます。
 迷子のおよ…(え?違、逆?ヒソヒソ
 
 お客様のお呼び出しを申し上げます。
 第三新東京市よりお越しの、碇アスカ様、
 お連れ様方がお待ちになっ…(え?僕達が?ヒソヒソ
 お連れ様方が迷子になっておられます。
 至急、迷子センターまでお越しくださいませ。
 
 繰り返し申し上げます。
 第三新東京市よりお越しの、碇アス~………」

気苦労が絶えないシンジ君
 

717 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/10(土) 20:21:28 ID:???
シンジ優しいww

718 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/10(土) 22:30:27 ID:???
さらにその後

「ねぇ、お父さん。ママまだなの??」
と退屈そうに椅子に座り足をぶらぶらさせる子供
「ごめんね。早く遊びたいよね。もうちょっと待ってね。」
と何度目か分からない問答を繰り返しているとようやく愛する妻が到着
し怒髪天を付く勢いで怒鳴り始める。
「あんたバカァ?何迷ってんのよ。折角家族水入らずで遊園地に来たんでしょうが
親子そろって迷子なんて恥よ!おまけにあんなアナウンスまでして。
これからはこの子連れてちゃんとアタシに付いてくんのよ。」
そんな妻の様子に、すまなそうに
「うん、ごめんね。次からは気をつけるよ。
取り合えずこの子も待ちくたびれたみたいだし色々回ろうか。」
と子供を連れて動き出そうとしながらも心の中では
(アスカももう少しt気をつけてくれないかなー・・・。
こういう場所に来て毎回迷子になるのは、いい加減勘弁して
もらいたいんだけど・・・。)
と更に心労が溜まるシンジ君。

勝手に駄文スマソ。

719 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/10(土) 22:43:49 ID:???
>>718
いいよ、いいよ!

720 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/10(土) 23:33:22 ID:???
シンジ=お父さん
アスカ=ママ
なんで?なんかしっくりくるけどさw

721 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/10(土) 23:47:00 ID:???
>>720
原作でシンジは父さん母さんアスカはママパパ
って言ってたから、そう書いた。
大体日本人にパパは似合わない気がしたしw

722 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/11(日) 00:00:35 ID:???
「パパ、火災がけっこう酷いよ。こりゃはやく救助しないと」
「わかったよ、シンイチ。ミライが弐号で瓦礫除去車を輸送中だからそれまで待ってて」
「こちら参号のリョウヤです。パパ、ママが基地に引き返せって五月蝿いんだけど」
「ちょっとシンジ、アタシの初号はー?」
「封印中。初号の大砲で瓦礫を吹き飛ばすなんて危ない事言うから」
「昨日はアンタの大砲をアタシの中で撃ちまくってた癖にー!」
「な、何を言ってるんだよアスカっ!?」


国際救助隊を組織するシンジ。
パパで思いついたネタを勢いで書いた。今は反省している。

723 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/11(日) 04:07:54 ID:???
パパ萌え

724 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/12(月) 06:55:00 ID:???
このスレ定期的に過疎るな

725 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/12(月) 23:46:45 ID:???
碇家の食卓
今日はシンジくんは残業なので、息子と2人だけの食卓

「ママぁ~」
「んぁ?どうしたのよ?」
「ボク、マフラー欲しいの。手編みがいいの~」
「マフラーかぁ・・・寒くなってきたし、いいかもね…」
「ママ編み物出来るの?パパに頼んだら?」
「大丈夫!大丈夫ぅ!小さい頃は『リリアン編みのアスカちゃん』って呼ばれてたんだから~」
「うわぁ~!!さすがママだなぁ~」


深夜12時
残業が終わり、家に帰ってきたシンジくん。心身共にヘロヘロである
ガチャっ
「ただいま~
・・・はぁ、遅くなっちゃったなぁ…。2人共寝ちゃっただろうな…」
『し、シンジぃ~!!助けてぇ~!!』
「ー!!!あ、アスカ!?」
ガチャガチャっ!!
「アスカ!!!大丈・・・・・・・・なにしてんの??」
「た、助けてシンジぃ~。編み物してたら、いきなり毛糸が襲ってきたの…」
「こんがらがってるだけじゃないか…。しかもなんで縛られてるんだよ…」
「知らないわよぉー!!いいから早く解放してよ動けないのよぉー!!」
「はぁ、僕も疲れてるんだよ…」
「なによ!!たいした仕事もしてないクセに!!馬鹿!!甲斐性なしぃ!!」
むかっ
「亀甲縛り…」
「へ??・・・あぁ!!し、シンジなにすんのよぉ!?」

その後、毛糸は別のことに使われ、マフラーは完成しませんでした

726 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/13(火) 02:49:47 ID:???
GJ過ぎる。


727 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/13(火) 08:11:18 ID:???
乙乙

728 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/13(火) 18:50:02 ID:???
『アスカ発明の母』

「たっだいま~」
「あっ!ママおかえりなさ~い」
「おかえりアスカ。夕飯できてるよ」
「ふふふ、いつも悪いわねシンジ
じゃ~ん!!そんなシンジに、お土産買ってきたわよぉ~♪」
「うわっ!やけに大きな荷物だね」
「本当だぁ。いいなぁ~パパ」
「それではオープン♪パララパッパパ~ン♪
全自動卵割り機~♪」
「「・・・・・・」」
「ほら見て見て!!卵が超スピードで割られていくわ!!科学の進歩って凄いわね!!」
「「・・・・・・」」
「・・・あれ?・・・シンジ嬉しくないの…?」
「えっ!?あぁ!いやいや嬉しいよ!!これで料理も楽になるね!!」
「でしょ~?よかった♪18万出した甲斐があったわ♪」
「じゅうはちまん!!??」
「・・・なに?」
「・・・いや・・・なにも・・・」

729 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/13(火) 18:51:39 ID:???
もぐもぐ
「あぁ~♪やっぱり卵料理は美味しいわねぇ♪」
「う、うん…」
「オムライス、オムレツ、卵焼き、スクランブルエッグ、カニ玉…
・・・パパぁ…テーブルの上、真っ黄っきだよ…」
「はははっ…」

ピンポーン

「わんばんこ~♪ミサトっちよ~ん♪」
「あっ!ミサトおばさんだぁ~」
「もぉ、なにしに来たのよミサト?家族団らんの時間にさぁ」
「あははっ堅いこと言わないの♪
おっ?今日は卵づくしね?」
「あっミサトさんも食べて行きます?」
「んぐもぐ・・・おかまいなく・・・もう食べてるから・・・」
「あぁーー!!カニ玉は残しときなさいよーー!!」
「まぁまぁいいじゃない♪
それより卵で思い出したんだけど、スッゴい面白い話があんのよねぇ~」
「わぁ~♪ききたいなぁ~ミサトおばさん」
「それがさぁ~、こないだ道歩いてたら出店があって、見てたら売ってる商品が爆笑なのよねぇ~」
「なんですか?爆笑な商品って?」
「その名も全自動卵割り機!!
全自動で卵が割れる大発明ですって!馬鹿みた~い。あんなの買うヤツいんのかしらね?」
「な、なんですってぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

730 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/13(火) 18:53:15 ID:???
2時間後 寝室
「…ねぇアスカ?まだ怒ってるの?
ミサトさんも悪気があって言ったワケじゃないしさぁ…。商品も返品できたし、よかったじゃないか」
「うるさい!!どうせアタシは、へっぽこ奥様よ!!」
「アスカ…」
「あんな物買って、テンション上がって馬鹿みたい・・・。シンジに迷惑ばっかりかけてさ・・・」
「迷惑なんてかけてないよ?アスカは一生懸命お仕事してくれてるじゃないか」
「やだ!!それだけじゃイヤなのよ!!もっと良い奥様になりたいのよ!!」
「アスカは、もう素敵な奥様だよ?」
「・・・でも」
「素敵な奥様か、ダメな奥様かは僕に決めさせてよ?
アスカは僕の奥様なんだからさ」
「・・・シンジは本当にアタシみたいな、へっぽこでもいいの…?」
「アスカだからいいんだよ…。アスカが好きだから許しちゃうんだよ」
「ふぇっ…ぐすっ、シンジぃぃ…」



次の日
「ただいま~!!お土産買ってきたわよー!!
じゃ~ん!!全自動コンドーム取り付け機ぃ~♪」
「・・・アスカと僕には必要ないだろ…?」
「いやんっそれもそうね♪返品してきま~す」
「はぁ…」

1番へっぽこなのは、こんなアスカを可愛いと思う僕かもしれない…

731 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/13(火) 22:09:32 ID:???
ニコ厨自重しろw
だがGJ
盛大に吹いた

732 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/13(火) 23:14:51 ID:???
つ 乙

733 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/14(水) 02:39:54 ID:???
と言うか、これは波平と違って18万をどうも思わず買った
アスカに問題ありすぎるだろw

734 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/14(水) 03:52:59 ID:???
ミライ「やらないか」
アスカ「何それ?どこで覚えてきたの?」
ミライ「パパが教えてくれたのー。ほかにも、だがことわるとか、おれはのんけでもくっちまうおとこだぜとか」
アスカ「・・・シンジ?」
シンジ「・・・。」

735 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/14(水) 08:12:27 ID:???
「で、これはどういう事よ、アンタ。」
妻に詰め寄られ碇シンジは慌てて居た。
今日は待ちに待ったボーナスの日、常日頃妻に財布を握られる彼には今回のボーナスで
どうしても欲しいものがあった。
彼の数少ない趣味である音楽観賞出来る事なら良い音源で楽しみたい。
詰まる所新しいブルーレイのコンポが欲しかったのだが、以前に頼んだ時は
「は?アンタ何言ってんのよ。去年買ったばかりでしょ。」
「去年買ったって言っても、旧型のCDコンポじゃないか!
それも決めたのアスカだし今時あんなの使ってる人居ないよ。僕は別のが欲しかったのに!」
「アンタ、あたしに喧嘩売ってるの?ダメったら駄目。
それ以上しつこいと殴るわよ。」
と、怒鳴られたばかりである。
しかし、それでもコンポは欲しい。でも妻に逆らうのは恐ろしい。
そこで彼が考え付いた方法は
「そうか!コッソリボーナスで買って明細を書き替えれば良いんだ!」
である。
根回しは完璧だったはずなのだ。
明細の偽装を頼んだ彼の上司である元同居人が自分の妻と酒を飲みに行って口を滑らさなければ…

そして事態は現在に至る。
「で?何か言い訳があるなら今の内よ。多分あんた10分後には口も聞けなくなってるだろうから。
大体コンポなら去年買ってあげたのに、こんな態度取るなんて許せないわ!」
その発言に彼も切れた!
「元はと言えばアスカが悪いんじゃないか!
自分ばっかり色々買って、僕はボーナスで新型のブルーレイのコンポが欲しいってささやかな願いを言ってるだけじゃないか!」
「アンタ何で、そんなにブルーレイに拘るのよ!
分かったわ、あんたまだあの女と切れて無いのね!
ブルーレイって日本語に直すと青いレイつまり、あの女の事でしょ最低ね。」
この様な些細な事で毎回過去の浮気歴を責められいつも妻に勝てないシンジ君。

と言うか最後の発言が言いたかっただけなんだ、職人カムバック!

736 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/14(水) 09:59:53 ID:???
>>735
「アスカ・・・それって徳川家康が豊臣秀頼に方広寺の鐘銘で難癖つけた以来の暴挙だよ」
「は?何それ?意味わかんない事言ってないでレイとの関係はっきりしなさいよ!!」

アスカは日本史を知らなかった・・・。しょうがないので顔中に傷だらけのシンジは翌日、
買ったばっかりのブルーレイコンポをリツコの元へ持っていった。暫らくしてそのコンポが
家に到着したがアスカは何も言わずにニコニコしていたのでシンジはホッとした。コンポには

「Bule Eyes」

と表記だけが変ったブルーレイコンポが碇邸にあったそうな。お粗末さまでした。

737 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/14(水) 10:13:49 ID:???
>>734-736
いやいや、GJです。
堪能させて頂きました。

738 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/14(水) 12:52:03 ID:???
アッー!!!!!ww

739 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/14(水) 15:24:45 ID:???
きっと裏にはカヲル君との切ない過去が…

740 :今日のシンジ(アスカ目線):2007/11/15(木) 17:00:26 ID:???
朝。
眠い眠いと言いながらシンジは出勤。
土日なく働いてきたのに、休みが取れないのは辛そうだ。
アタシの特製愛妻弁当を手渡し、頑張ってのキスをする。
そうしたら、顔を真っ赤にしてあたふたしてた。
ちょっとかわいい。
今日は鍋だから、早く帰ってきなさいよ!

昼。
シンジから、「たぶん残業になるから夕御飯はいらない」とメールがくる。
せっかく鍋の準備してたのに…
ムカついたから、来月から小遣い3割カットする!と返信する。
子供たちが起きてる時間に帰って来れるかな?

夜。
意外と早くに帰ってくる。
まるでバイオのゾンビに補食される人のように、
アタシと子供たちに群がられるシンジ。
でも、ずっと顔はにやついたままだ。
食事が終わった後、シンジの気晴らしがてらに、
コメディ映画のDVDを家族で一緒に鑑賞する。
以前見た作品だけど、今回も見て爆笑していた。
見終わったら少し表情が明るくなっていて、
横で見ていたアタシもちょっとだけほっとした。

深夜。
お腹がガスで張るらしく、隣でうなっている。
「我慢してないでおならすればいいのに」とアタシは言ったけれど、
「いつまでも男と女でいたいの!」とトイレへ猛ダッシュ。
これを何回か繰り返していた。
ちょっとだけ萌えた。

741 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/15(木) 17:54:14 ID:???
乙バーストを受けやがれ!!

ζ-========乙 ♀←>>740

742 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/15(木) 21:47:11 ID:???
GJ

743 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/15(木) 21:55:12 ID:???
ちょっと想像してにやけた

744 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/15(木) 23:09:57 ID:???
今嫁に屁をこかれた…
シンジくん…俺の嫁になってくれ…

745 : ◆EDOewzgmEs :2007/11/17(土) 23:10:46 ID:???
「シンジゲリオン 発進!!」
「………内蔵電源…切れました…活動限界です…」
「S2機関搭載よ!!」

つマムシドリンク

「うおぉぉ………!!」ガバッ
「暴走!?」

746 :今日のシンジ(アスカ目線):2007/11/18(日) 22:21:33 ID:???
朝。
今日は二人とも休日だ。
日向さんから最近流行りの恋愛モノ小説を借りてきたらしく夢中で読んでいる。
少し早起きして朝5時ごろリビングに行ったら、まだそこで読んでいた。
ちょうど泣き所だったようで、「ぐずず…」と鼻をすすっていたが、
アタシが来たのに気付くと、
「あっ!おはよう!早いね、今日は!」と
不自然にハキハキして泣いてるのをごまかしていた。
ちょっと可愛かったのに免じて、今日は好きなようにゆっくりさせてやろう。

昼。
小春日和で暖かかったので、家族三人でチューリップの球根を植えてみた。
シンジが穴を掘る係、娘がその穴に球根を入れる係、アタシが土を被せる係だ。
狭い庭の片隅にある、普段はパッとしない花壇だけれど、
春には見違えるような光景になっているだろう。
そう思ったアタシとシンクロするように、
「春にはキレイな花が咲くといいね。」と、
屈託のない優しい顔でにこりと微笑むシンジに不覚にもドキッとさせられる。
悔しいけど、いくらアタシでも、あの笑顔には勝てそうにない。

夜。
ボジョレーヌーボを買ってきて、二人で一緒に味わう。
お酒に弱いシンジのことだ。
案の定、ほんの少し飲んだだけでくらくらしてたので、
「大丈夫?しんどい?」と聞いたら、
「うーん… 震度2くらいかな?」と返ってきた。
トイレに行く度にふらついてあちこちにぶつかっている。
気付けば脚に大きな青あざが出来ていた。
「そのアザ、どこでぶつけたの?!」と大げさに心配してみたら、
「あざらしとぶつかったの!」と意味不明な萌え発言。
…当分、アタシはシンジに飲ませるのを止められそうにない。

747 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/18(日) 23:43:11 ID:J2CUQ6z6
GJ!

748 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/19(月) 03:36:33 ID:???
GJ過ぐる。

749 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/19(月) 04:32:51 ID:???
酔っ払いシンジの攻撃力がハンパないんですが

750 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/19(月) 08:11:41 ID:???
最近アスカとするのもマンネリになってきたシンジ君

751 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/19(月) 13:10:11 ID:???
シンジ「……ってか何回目のマンネリだ!?」

碇一家ファイヤー!!

752 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/19(月) 21:44:53 ID:???
クリスマス彼女いないし、今年も2ちゃんにいるので、クリスマスにSS投下待ってますサンタさん。

幸せな奴一つ

753 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/19(月) 23:08:30 ID:???
その前に誕生日があります

754 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/20(火) 01:41:16 ID:???
「うるせえ!」「飯!」「金!」
反抗期に入った男アスカな息子に戸惑うシンジ

755 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/20(火) 01:42:17 ID:???


学校から帰って台所で麦茶を飲んでいると
床下の収納スヘ゜ースに死んだお母さんが押し込められているのに気がついた

隣の部屋からお父さんが出てきた
「ミライ?、お母さんは他に好きな人がいたんだ、お前のことも捨てて
出て行こうとしていたんだ、だからけんかになってさっき殺してしまった」
と泣き出した

私はお父さんを警察に突き出すつもりはない
このまま二人で暮らしていこうと思った

着替えのため自分の部屋に行くとメモ帳の切れ端が落ちていた
「ミライ、?逃げて お父さんは 狂っている」


あなたなら、シンジと、アスカ、どちらを信じますか?

756 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/20(火) 01:44:01 ID:???
>>755
間違えました
もう一つの スレだった
誤爆したスルーしてくれ

757 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/20(火) 05:10:51 ID:???
今日のシンジGJすぎる

758 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/20(火) 09:56:27 ID:???
碇アスカラングレー
投下待ち

759 :今日のシンジ(アスカ目線):2007/11/20(火) 21:28:11 ID:???
朝。
2歳になった娘に見送られて出勤していった。
いつまでも振り返ってバイバイを繰り返すから、
階段を踏み外して見事に転がり落ちた。
それでも満面の笑顔でバイバイを繰り返す根性に、
いろいろな意味で感動した。
でも、アタシの時にはしなかったくせに…
娘にちょっと嫉妬。

昼。
階段を見事に転がり落ちたと思ったら、
しっかり捻挫していたらしい。
ネルフの医務室にて判明した、とメールが来た。
少し捻った程度で大事には至らなかったようだけど…
おかげで半日何にも手につかなかった。
…心配させやがって、バカシンジめ。

夜。
怪我をしているのに、いつもと変わらない様子で帰ってきたシンジ。
本当に大したことなくてよかった…
そんな姿を見ていたら、ほっとして自然と涙が溢れてきた。
今晩のステーキの付け合せのタマネギを切っていたからよ、
と誤魔化してみたけれど、ばれてないわよね。
身体が資本なんだから、あんまり無茶すんじゃないわよ。
まぁ、しばらく安静にしていろとリツコも言ってることだし、
ゆっくり休んでなさい。家事は多分アタシがやっておくから…
と、言ってるそばから娘とじゃれあっているシンジ。
親馬鹿にも程があるわ、マッタク…

760 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/20(火) 22:03:14 ID:???
神乙

761 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/20(火) 22:32:10 ID:???
来てた!
GJ

762 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 06:33:49 ID:???
>>750
アスカ「あたしとすんのがマンネリになってきたですってぇ?」
シンジ「あ…、いや…その…」
アスカ「こんの~!!!バカシンジ!わかったわ!じゃぁ…」

ごそごそ

じゃーん!

アス男に変身して襲い掛かるアスカ


763 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 10:13:22 ID:???
アス男…某スレの影響で暑苦しい熱血感な奴しか想像できんw

764 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 16:08:38 ID:???
>>763
俺はいっつも虐げられてるデリンジャー野郎のイメージしか・・・

765 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 17:28:58 ID:???
冷たい風がすっかりと葉の落ちた木々のあいだを擦り抜けて私の頬を撫でる。
私はブルっと体をふるわせ、首にかけたマフラーをしっかりと巻き直した。
霜焼けで赤くなった手を見つめる。
お気に入りの手袋がなかったとはいえ…さすがに素手なんかでくるんじゃなかったな…。
そんな事を考えながら、見上げた空は灰色の雲に覆われていた。

サード・インパクトから10年が過ぎ、世界は遅々としてだが復興の兆しを見せ初めていた。
新たな町が建てられ人々は元の生活を取り戻し、常夏の気候も終わりを告げ、この街にも冬が訪れるようになった。

私は廃墟となった旧市街地を歩いている。買物を終え家に帰る時はいつもこの道を通る。
足元の瓦礫の山、崩れた建物には今だ癒える事のないサード・インパクトの傷痕が深く刻まれていた。
全てが元に戻るのにはまだ時間がかかるのだろう。そんな風な感傷に浸っているあいだに、私はいつのまにか家の前まで来ていた。


766 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 17:35:59 ID:???
「ただいまー。」
私は家に入ると急いで靴を脱ぎ、部屋へと駆け込む。
「うぅ…寒ぅ…。」
コートとマフラーを壁に掛けて食料品を冷蔵庫にしまう。どこからか笑い声が聞こえた。きっとシンジがテレビでも見てるんだろう。
まったく、私が寒いなか買物に行ってるってゆうのに、アイツはのうのうとテレビなんか見てんのね。
少し苛ついた私は声を上げる。
「ちょっとバカシンジ!テレビなんか見てないで少しは手伝ってよ!」
返事はない。
諦めた私は残りの食料品を冷蔵庫へ押し込むとリビングへと向かった。
やっぱりテレビがついてる。最近人気のお笑い番組だ。
しかしシンジの姿が見えない。「まったく…」
外にでもいったのだろうか。でもシンジのコートは壁にかかったままだ。
「どこいったのよ…アイツ。」


767 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 17:39:01 ID:???
苛立ちと寂しさの混ざった憂鬱な感情が私の胸に込み上げて来る。
迷い子のようにオロオロする私。テレビの笑い声はなんだか私をバカにしたようにも聞こえる。
「バカシンジのくせに…」
うなだれた私は腰を下ろしてコタツに足を突っ込む。
「…あれ?」
足の裏に何かが当たった。何だかフニフニしてて柔らかい。
これって…。私は急いでコタツの布団をめくる。
なんの事はない。シンジはコタツで寝てたのだ。頭までスッポリ埋まって。
なんだかほうけたような脱力感と、しかしそれ以上に嬉しい気持ちで心が一杯になる感じがした。そしてシンジの事をこんなにも意識している自分に恥ずかしさを覚え、一人赤面する私。
「バカ。コタツで寝てると風邪ひくわよ。」
そう言って私はシンジの髪を撫でる。女の子のように柔らかい髪と子供のようにあどけない寝顔に私は思わずドキドキしてしまう。
火照った頬に手を当てるとシンジのまぶたがピクリと動いた。
「う…ん…。アスカの手…冷たいよ…。」
目をつぶったままそうゆうとシンジは自分の手で私の手を包む。温もりが伝わる。さっきまでの霜焼けが嘘のように消えていった。


768 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 17:41:38 ID:???
ふと窓の外に目をやると、灰色の空の隙間から白い雪がひらひらと落ちていくのが見えた。
「見て見てシンジ!初雪!」
「うん…そうだね…」
「そうだねじゃないわよ!アンタ寝てんじゃないの!」
「………。」
私はふぅと小さく息を吐く。呆れた。やっぱりシンジはいつまでたってもバカシンジね。
…でも別にイライラすることもない。か。
再びシンジの髪を撫でる。
心なしか私の顔には笑みが漏れていた。
シンジの寝顔を見ながら、私はさっきまで歩いていたあの廃墟を思い出す。

…全てが戻るにはまだ時間がかかるだろう。
でも今は、この雪が傷痕をそっと覆い隠してくれる。
なんだかそれでもいいような気がした。例え少しの間でも。

雪が静かにおちてゆく。
時間がゆっくりと流れる。シンジの寝息とテレビの音が響く。
ヌクヌクした部屋が私を睡魔に誘う。
体を横たえて目を閉じる。

そうだ、もう少ししたらお風呂の準備をしよう。
ご飯の準備もしなきゃ。
でも
今は…。
もうちょっと……。
もうちよっとだけ……。
このまま…で。


....to be continue.

769 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 17:43:06 ID:???
ふと窓の外に目をやると、灰色の空の隙間から白い雪がひらひらと落ちていくのが見えた。
「見て見てシンジ!初雪!」
「うん…そうだね…」
「そうだねじゃないわよ!アンタ寝てんじゃないの!」
「………。」
私はふぅと小さく息をつく。呆れた。やっぱりシンジはいつまでたってもバカシンジね。
…でも別にイライラすることもない。か。
再びシンジの髪を撫でる。
心なしか私の顔には笑みが漏れていた。
シンジの寝顔を見ながら、私はさっきまで歩いていたあの廃墟を思い出す。

…全てが戻るにはまだ時間がかかるだろう。
でも今は、この雪が傷痕をそっと覆い隠してくれる。
なんだかそれでもいいような気がした。例え少しの間でも。

雪が静かにおちてゆく。
時間がゆっくりと流れる。シンジの寝息とテレビの音が響く。
ヌクヌクした部屋が私を睡魔に誘う。
私は体を横たえて目を閉じた。

そうだ、もう少ししたらお風呂の準備をしよう。
ご飯の準備もしなきゃ。
でも
今は…。
もうちょっと……。
もうちよっとだけ……。
このまま…で。


....to be continue.

770 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 17:45:13 ID:???
最後まちがえた…orz
to be continue とありますが一応終わりです。
駄文すみませんでした。

771 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 18:01:41 ID:???
GJです!
また書きに来て下さいな。

772 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 21:08:42 ID:???
いいぞ!

すごくいい!

773 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/21(水) 22:19:56 ID:???
これはよかったとしか言いようがない

つ乙



幸せレシピ書いた職人とその一部に連絡
↓↓↓
http://same.u.la/test/r.so/news23.2ch.net/news/1195536103/1
なんか大変な事なっとる

774 :今日のシンジ(アスカ目線):2007/11/23(金) 10:45:06 ID:???
朝。
バターロールの賞味期限が昨日で切れていたので、
ごまかすためにロールパンサンドにして朝食に。
…気付かれてはいないようだ。
今日はいってらっしゃいのチューもハグも娘に取られ、
沸々と嫉妬心が沸いてくる。
まあ幼稚園くらいまでだろうからそれまでは譲ってやるわよ。チッ!
いつものようにお弁当を作ってあげたが、
腹いせに卵焼きだけ超塩辛く仕上げておいた。
そんなことも知らずに、嬉しそうにお弁当持って出かけるシンジ。
お昼が楽しみだ。

昼。
「すいませんでした」というメールが来た。
卵焼きに気付いたのはいいが、何に対して謝っているのだろうか?
何かやましいことがあるに違いない。
わざと返信せず、無言の圧力をかけてみる。

夜。
ケーキの箱を片手に帰ってきた。
そんなもので釣られるようなアタシではない。
何でアタシが怒ってるかわかってるの?とカマをかけてみる。
「今日って、アスカと初めて一緒に映画見に行った日だったよね。
 忘れちゃっててごめん…」
と申し訳なさそうに言うシンジ。
そんなことまで律儀に覚えていてくれたことが嬉しくて、
そして、娘に嫉妬していた自分が恥かしくなってきて、
ちょっと泣けてきちゃったじゃない。
誤魔化すついでに、シンジの頭にヘッドロックを極めてやる。
…とりあえず今晩、仲直りの儀式、しようね♪

775 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/23(金) 11:41:42 ID:???
つ乙!
シンジどんだけー ってのが感想

776 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/23(金) 15:23:11 ID:???
仲直りの儀式?新たな命召喚の儀式の間違いだろ?

777 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/23(金) 21:13:51 ID:???
「今日のシンジ」がめちゃくちゃ俺好みな件

778 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/24(土) 07:45:49 ID:???
乙です

779 :今日のシンジ(アスカ目線):2007/11/26(月) 09:20:09 ID:???
朝~昼。
休日の日はいつも昼前まで寝てるのに、娘のぐずり泣きに起こされて久しぶりに早起きする。
すごく天気が良いのと久しぶりの早起きのせいなのか、テンションが上がった様子のシンジは、
窓を開けてカーテン全開にする。ついでに布団も干してくれた。
ホットコーヒーを飲みながら「朝ご飯、何がいい?」と聞くと、
いつもなら「何でもいいよ」と言うシンジがしばらく黙った後、
「ちょっと考えたんだけど…」と珍しい返事。
「何?」と聞くと、「近くの河川敷の所でおにぎり食べたい」と言う。
それは今からご飯炊けってことなのか?とちょっと仏頂面になったアタシに対し、
「作るのは大変だからロー○ンのおにぎりでも良いよ。
 から○げ君もつけるからみんなで行こうよ!」と結構真剣にお願いされる。
朝から動くのは苦手なアタシ。迷ったが珍しくリクエストされたので行ってみることにした。
家族揃って外で食べるおにぎり…ベタだけどなかなか美味しかったわ。
誘ってくれてありがと、バカシンジ。

夜。
アタシがしていたガスールパックに興味深々のシンジ。僕にもしてよ~、と懇願してくる。
仕方がないのでやってやると、してあげている端から恍惚の表情となり、
気持ち良さそうにスヤスヤと寝始めた。
そのまま放置してやろうかとも思ったが、朝になったら大変なことになりそうだったので、
10分後に起こしてやると、「うわーい!」と喜んで洗顔に行った。

明朝。
「なんか顔が白くなった!テカテカしていない?」とずっと頬をこすりつけてくる。
ちょっと嬉しい。
実際、少しばかり色艶が良くなって、女の子みたいに可愛らしい。
これからもたまにはやってあげようかと思ったが、
「これで僕もアスカみたいにモテモテだね!」と
嬉しそうな姿を見て複雑な気分になる。
そして、もう二度としてやらないと心に誓う。
アタシだけのシンジ。他の女にモテられるのは真っ平御免だ。
そう思いながら、シンジにアキレス腱固めをかける。…続きは夜よ。覚悟なさい!

780 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/26(月) 12:20:52 ID:???
シンジ萌えキャラすぎだろ乙w

781 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/26(月) 13:45:33 ID:???
ガスールwww
エヴァ板でその名を目にするとは思わんかったよ…GJ

782 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/26(月) 14:48:59 ID:???
>>779
うはwww 寺燃えたwww 次回作も楽しみにしてます。

783 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/26(月) 17:32:54 ID:???
このスレでシンジスト歓迎は珍しいw

つ 乙

784 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/27(火) 00:07:39 ID:???
乙です

785 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/29(木) 11:43:51 ID:???
シンジキュン……

786 :今日のシンジ(アスカ目線):2007/11/29(木) 16:48:19 ID:???
朝。
起きて、一緒に朝食をとって、出勤。
家を出る時に、朝からご機嫌な娘が笑いかけた事に、
わーい♪ヽ(*´∀`)ノと喜び、娘に頬ずりしてから家を出て行った。
もちろん、毎朝恒例のアタシとの「行ってきます」のキスもして。

昼。
夕食は、ごま坦々鍋だということをメールで送る。
すぐさま返信があり、
♪たぁん たん たぁぁ~んっ!
♪ごぉま たん たぁぁ~んっ!
と、かなり喜んでいる様子。
…浮かれてないで、少しは仕事に集中しなさいよ、バカシンジ。

夜。
晩御飯の後、アタシが娘と一緒にお風呂に入ろうとすると、
「僕が入れる!!」と、勢い良く服を脱ぎだしお風呂へGO。
アタシが娘の服を脱がしてお風呂に連れて行き、
シンジにバトンタッチした瞬間に娘が泣き出す。
朝とは打って変わって娘の機嫌が悪いようだ。
自分がお風呂に入れようとした途端に泣き出したので、
(´;ω;`)な顔をして凹んでいた。
代わりにアタシがなだめながら一緒に入る。
…言わずもがな、娘とシンジと三人で。



独り言
最近ここの書き込みが少ないのは、
アタシの誕生日ネタやクリスマスネタのSSを準備してるからよね?
そうだと言ってよ職人さん達…

787 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/29(木) 17:02:50 ID:???
>♪たぁん たん たぁぁ~んっ!
>♪ごぉま たん たぁぁ~んっ!

シンジかわえぇw

788 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/29(木) 17:19:16 ID:???
待ってた!
マジ乙

789 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/29(木) 18:12:33 ID:???
おつ

790 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/29(木) 18:50:21 ID:???
>>786
別に待ってはいなかったよ。ただ、毎日今日のシンジがあるか確認してただけだ。乙。

791 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/29(木) 18:58:58 ID:???
>>786
神乙
間に合うようなら12月4日には何か作って投下するわ。

間違いなく
>>790はツンデレ。

792 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/30(金) 01:04:54 ID:???
読んでるこっちが幸せです

793 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/30(金) 14:36:02 ID:???
シンジがかわいい
俺と結婚せぇや

794 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/30(金) 18:06:50 ID:???
いや俺んとこにこい
タンタン麺食べたくなった

795 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/11/30(金) 22:45:19 ID:???
ケンスケ「ザー麺ならあるぞ」

796 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/02(日) 00:01:01 ID:???
ザー麺wイラネ('A`)

797 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/02(日) 08:53:20 ID:???
アスカ「十分間に合ってるからいらない」

798 :今日のシンジ(アスカ目線):2007/12/03(月) 00:07:00 ID:???
朝。
何だかよくわからないけれど、ずっとソワソワしている。
帰りは何時くらいになるの?と聞くと、
「えっ、あっ、その… ちょっと遅くなる、かも…」と、歯切れの悪い返事。
明日はアタシの誕生日なんだから早く帰って来なさいよ、バカシンジ!
気分が悪いので、背中をどついてさっさと追いやる。
今日は「行ってきます」のキス、してやらないんだから!

昼。
熱血バカと結婚したヒカリの家に遊びに行く。
今朝のシンジのことを愚痴ったら、「碇君も大変ね」と意味ありげに笑っていた。
何だか不思議な感じだな、と首をひねりながら出されたお茶を啜る。

夜。
いつまで経っても帰って来ない。
痺れをきらしたアタシがミサトに電話すると、とっくに退けたとのこと。
何処をほっつき歩いてるんだか… 携帯に電話し、強制的に帰宅させる。
帰って来るなり怒鳴りつけようと思っていたが、姿を見て言葉に詰まる。
シンジは両手いっぱいの花束と包装途中の化粧箱を持って立っていた。
「アスカの誕生日プレゼント、洞…鈴原さんに手伝ってもらってて…
 途中だったし、日付が変わった瞬間に渡したくて…その…ゴメン…」
途切れる声。上気した顔。
手渡される高級ブランドのブレスレットと途中まで編まれた手編みのマフラー。
一瞬ですべての状況を把握する。
ああ、もう、また…
この男はいつも不意をついてアタシをひどく動揺させる。
なんて不器用で滑稽でみっともなくて、でもなんてなんて愛しいんだろう。
そんなアイツの一挙一動に翻弄される、もっと滑稽でみっともないアタシ。
涙をこぼさないように気を付けながら、アタシはシンジを抱きしめる。
ああ、なんてバカで滑稽で、なんてなんてお似合いな二人。
そのマフラー、きちんと最後まで仕上げなさいよ、バカシンジ。
日付が変わるまで待っててあげるから。…ありがと、ね。

799 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/03(月) 00:22:05 ID:???
おつ!

800 :名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/03(月) 01:22:04 ID:???
おつかれさん!
いいもの読ませてもらった。

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最終更新:2008年08月17日 01:09
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