発生年月日 |
1997/9/19 |
発生地 |
イギリス・ロンドン,サウソール |
車両 |
HST(グレート・ウェスタン・トレインズ所有) |
貨物列車(ハンソン社所有) |
乗員乗客数 |
あわせて212 |
死亡者数 |
7 |
事案 |
衝突 |
原因 |
HST運転手の信号見落とし・緊急停止装置のスイッチ入れ忘れ |
グレートウエスタン本線にて…満員の高速列車・HST(インターシティ125)は停車駅に近づき、乗客はみな降りる準備を始めていた。
運転手も例外ではなく、自らのバッグの整理を始めた。しかしこの時重大なミスを犯してしまった。
と、いうのも、バッグを整理しようとかがんだのち、信号があったのだ。運転手は赤信号に気づくことができなかった。
また異常時に緊急停止するための装置も切られていたため、衝突の直前まで状況は把握できなかったことだろう。
すると視界に貨物列車が飛び込んできた。運転手はあわててブレーキを引くが、間に合うはずもなく両列車は衝突・脱線した。
前方車両は大破した。そして、ブレーキ油圧の破損により火災も発生した。
この結果7名が死亡、139名がけがを負った。人数が多かったのは、満員列車による事故であったためである。
両列車とも運転手が助かっており、HSTの運転手は尋問を受けた。
何故緊急装置を切っていたのかというと、そもそも運転手はスイッチの入れ方を知らなかったのだった。これは会社側の教育不足が原因だった。
最終的に両社とも厳重注意ののち、HSTを所有する会社側には、150万ポンドの賠償金支払いの命令が下された。
最終更新:2020年11月23日 00:01