発生年月日 |
1981/12/1 |
発生地 |
フランス・コルシカ島,アジャクシオ |
機体 |
MD-81 |
機体記号 |
YU-ANA |
乗員乗客数 |
180(うち乗員7) |
死亡者数 |
180(全員) |
事案 |
墜落 |
原因 |
パイロットエラー及び管制塔のミス |
1308便はスロベニアの観光客をのせコルシカへ向かっていたチャーター便だった。
空港に近づくと、機長は管制に現在位置について説明をした。当時はレーダーがなかったため、管制官はその説明のみで位置を確定した。
だがこの時管制が確定した位置は実際と異なっていた。
というのも、この時の交信は若干くだけた、誤った言葉で行われていたのだった。
気づかぬまま管制は降下の命令を出した。
ホールディングパターンの途上、山岳地帯の上空で待機していたクルーたちは当初困惑したものの、何度交信しても下降命令は取り消されなかった。管制は、あくまでも機体は山岳地帯を抜け海上にいると信じ切っていた。
山岳地帯で高度を下げることとなった機体のコックピットでは勿論GPWSが鳴ったが、クルーたちは13秒間それを意に介さなかった。
途中で前方に山脈が見えたため高度を上げようとしたが間に合わず、サン・ピエトロ山の頂上に接触し、左翼を失った。
機体は制御不能となり、山肌に激突した。
山岳地帯だったということもあり、機体や遺体・遺品の回収は難航を極めた。
一度全てを回収したとするも、2007年に再び残骸が見つかり、2008年に回収は完了した。この際、新たな遺体も発見された。
最終更新:2021年04月05日 01:18