発生年月日 |
1972/11/28 |
発生地 |
ソビエト連邦・シュレメーチエボ国際空港 |
機体 |
DC-8-62 |
機体記号 |
JA8040 |
乗員乗客数 |
76(乗員14) |
死亡者数 |
62(乗員) |
事案 |
墜落 |
原因 |
パイロットエラー?(スポイラーの誤開放、他不適切な操作) |
446便はコペンハーゲンを出発し、シュレメーチエボ国際空港を経由して日本へ帰る予定だった。
シュレメーチボを離陸したのち、異変は起きた。機体は高度100メートルほどまで上がったところで失速に転じ、そのまま雪原に墜落した。これにより爆発・炎上。乗客乗員62名が死亡する惨事となった。
ソビエトの調査団により出された原因としては、「乗員による臨海仰角の超越」だった。
この理由として2つの説が挙げられた。
一つはスポイラーの誤開放である。スポイラーとは、大雑把に言えば「揚力を下げる装置」である。通常、着陸時に展開するグラウンドスポイラーを、誤って展開したままにしており、離陸後失速したという説。
もう一つはインレットの氷結である。正常に働かなくなってしまったインレットの影響でエンジンに異常が生じ、この際の乗員の対応が不適切なものだったという説である。
エンジン異常については、生存者による複数の証言が存在する。
- 機体の異常振動
- 不自然な減速
- 乗客、地上からのエンジン火災の目撃 などなど
また、CVRにエンジンのものと思われるノイズも記録されていた。
しかし調査後、エンジンに欠陥は見当たらなかったと報告された。火災要因がなかったというのだった。
結局のところ操作ミスなどが原因であったため、クルーの職務に問題があったのだと連日話題となった。公開されたCVRに録音されていた、機長の「よっこらさ」「はいよ」という、若干緊張感を欠いた発言が問題視された。
この事故は、いわゆる「安全バッジ」導入のキッカケとなった。
最終更新:2020年11月22日 23:57