発生年月日 |
1982/12/24 |
発生地 |
中国・広東省、広州白雲空港 |
機体 |
IL-188 |
機体記号 |
B-202 |
乗員乗客数 |
58(乗員11) |
死亡者数 |
25(乗員0) |
事象 |
火災 |
原因 |
乗客のタバコ |
2311便は甘粛省にある蘭州空港から広東省にある広州白雲空港に向かっていた。
広州白雲空港に接近し、着陸の準備をしていたところ、客室で異常が起きた。数名の乗客が、左の窓から黒煙が漏れているのを目撃したのだ。
機体は無事に着陸したが、火災が発生していることがわかったため緊急脱出を行った。この際、前方のドアを開けたが、その後すぐに煙が濃くなった。さらに悪いことに、ごうごうとした炎が立ったのだった。
脱出時の混乱で、25人が脱出失敗し死亡、その他クルーや乗客計37名が重軽傷を負う惨事となった。
原因は、乗客のタバコの不始末だった。ある乗客が吸った、消火されていないタバコが、誤ってスライドレールとキャビン壁の間に落下し、床下へともぐってしまった。ドアを開けた際に火が上がったのは、気流の発生で燃焼が促進されたためであった。
最終更新:2020年12月31日 01:53