ピッチパイプ

ピッチパイプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ピッチパイプ または 調子笛(ちょうしぶえ) は、フリーリードの笛の一種で、音の高さを決めるために用いられる。

弦楽器の調弦用には楽器別に用意される。弦(コース)の数分の笛が一体になっており、通常行われる調弦の際の各弦の開放弦の音程が得られるようになっている。無伴奏合唱、ポピュラーのアカペラ演奏の場合は、基準となる音をとるために、半音階で12個の笛が一体になったものが用いられる。音叉も同様に用いられるが、調子笛は多くの団員に同時に聞こえる利点がある。邦楽器用のものもある。

◆補足


  • 手のひらサイズのため、よく失くすことが多い。紛失にはご注意を。
最終更新:2007年04月15日 14:29
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。