死者の呼ぶ館

【ししゃのよぶやかた】
ジャンル アドベンチャー
機種 プレイステーション(ゲームアーカイブス配信中)
発売元 パンドラボックス
発売日 2000/01/20
メディア CD-ROM1枚
プレイ状況 BADエンド2種類(下記参照)
総合評価 D

恐怖と悪夢が織りなす迷宮で生き残るのは誰だ!?

主人公は不動産会社の新入社員だが、「別荘見学ツアー」の案内役を命ぜられた。失敗は許されない。しかし人里はなれたその別荘へ向かう途中、一行は森で迷ってしまう。そして洋館にたどり着くが、そこが惨劇の舞台となろうとはまだ誰も知らなかった。

概要

パンドラMAXシリーズの二本目。キャッチコピーは「1980円の超大作」。

問題点

パンドラMAXシリーズのセーブデータがないと見られないエンディングが存在する。エンディングコンプリートしたい派には苦痛。
もっとどでかい爆弾があるはそれは総評で。

評価点

低価格にしてはかなりしっかりした作り。SIMPLEシリーズと大差ないとは思えない。
グラは全体的に綺麗。
更にミニゲーまで収録とは出血大サービス。

総評

総評はD。
なぜかというと、なんとこのソフト、「PS2でプレイすると不具合を起こすソフト」だから(ソニーのページにばっちり載ってる)。
どんな感じかというと、まず話が始まり、会話が始まり、選択肢が出ます。フリーズ!!!!
選択肢が出る画面でフリーズ。テキストアドベンチャーなのに…。その後、なんとか試行錯誤してポーカーのミニゲームまでたどり着いたと思ったらさらにそこでフリーズした。ポーカーを泣く泣く諦めて、なんとかBADエンドにたどり着いたら「このデータをセーブしますか?」の画面でフリーズ!!
生まれて初めてDISC割ってやりたいと思った。PS2発売後に出てるソフトでまともにゲーム出来ないってどうなんだ。お粗末すぎる。

話そのものはそこそこ楽しめそうなだけにもったいない。
フリーズしてセーブすらできなかったので知らないが、クリア後特典として百物語もあるようだ。本編前のプロローグ時点でオチが読めたような気もするが、いくらなんでもゲームとして四八(仮)より悪いということはないだろうし、アーカイブの料金600円程度なら損はしないはずだ。多分(希望)。

今回は「PS2発売後なのにPS2でプレイできない」という理由でこの評価としたが、アーカイブ版ならその問題点が解消されるので、評価が変わってくるかも知れない。
変わらないかもしれないけど。
最終更新:2011年11月17日 02:14