【実はこんなことが】呟き舞台裏【ありました】 371-440

2015年
01月01日
16:09

371: zyabara

深々と雪の降る中を白い鎧の騎士が歩む。

ああ…そうか…これは微睡みの中か…

後から歩んでくる少女の手をそっと掴み支えると再びゆっくりと歩んでいく。
若い魔導士もフードを上げると空を見てから二人に着いていく。


場面が飛び、視界が暗転する。
雪が血で紅く染まり、死体が散乱している。
その中心で刀を奮う騎士。正確無比なその剣撃で敵の兵士を血祭りに上げていく。
やがて空が黒く染まり、何かが降りてくる。…それが総てを飲み込んでいく。
騎士は振り返り少女に手を伸ばす。
少女の手を騎士は掴むが黒い何かに飲み込まれ消えていく。騎士は叫ぶが届かない。
やがて少女は口を開けて呟く。

貴方なら総てを守れる守護者に成れる…だから諦めないで…必ず出来るから…

騎士は叫ぶ。届かないその声を。

残ったのは少女の片腕と騎士を戒めるその呪咀と化した願いだけだった。

 

レギオンは気だるそうに起き上がるとマントをはおい部屋を後にした。


レギオン「夢見の悪い…ふん…成し遂げて見せる…必ずな…」

黒い鎧の騎士は幹部の集まる間へと歩んで行った…。

2015年
01月02日
23:49

372: レヴィドラン

~時はクリスマスの夜に遡る~

~蒼の傭兵部隊拠点 レヴィマイルーム~

レヴィは窓から空を見上げていた、雪雲は晴れ綺麗な月が見えていた。

レヴィ「良い月だな~・・・とはいえ・・・いつつ・・・」

僅かではあるが頭部の痛みに頭を抑えるレヴィ、よく見ると包帯がしてあった・・・実はスラスターを出力最大でレヴィアーナの拘束から逃れた際に木に激突の際ちょこっとだけ血が出ていたのだ。

レヴィ「すぐに治るのが幸いかな・・・」

ちなみに包帯は髪に隠れる様な形で巻いているらしくレヴィが怪我した事がばれると確実に天龍達に心配されてしまうので、髪の毛で見えないように巻いていたのだ。

レヴィ「明日には治ってるといいなぁ・・・」
そう言いつつベットに向かおうとしたら――

キィー・・・

ネプテューヌ「お、お邪魔しま~す・・・」
レヴィ「・・・・ぇ?」

ドアが開いたかと思えば何とパジャマ姿のネプテューヌが入ってきたしかも可愛い
ちなみにただ今午前の12時である

レヴィ「えっと・・・眠れないの・・・かな?」
ネプテューヌ「ん~、どちらかといえば・・・ちょっと・・・悩み過ぎちゃって中々眠れなくてね、だから・・・ね」

その目からは一緒に寝ていい?と言わんばかりにこちらを見ていた。
レヴィ「いいですよ、それぐらいお安いご用です」

レヴィはベットに寝転がり上半身を起こして手招きでこっちに来たらどうです?
と言ってもおかしくない位だった。
ネプテューヌは少し顔を赤くしつつもレヴィの隣に寝転がる
レヴィは水色の半分折りしていた羽毛布団をかけ、そっとネプテューヌの手を握る。

ネプテューヌ「月綺麗だね~」
レヴィ「そうですね」

ベットに寝転がった際窓から外が見えるので二人を月の光が照らす。

ネプテューヌ「ねぇ、レヴィ・・・私ね、妹がいるんだよ」
レヴィ「妹ですか・・・どんな妹さんなんですか?」
ネプテューヌ「私の自慢の妹だよ?それにとっても真面目だよ~!でもでもちょっと天然っぽいところがあるかなそれに機械好きでね、多分レヴィやドラン姉妹のIMSに絶対興味深々間違いなしだよ!」

元気そうに言っているネプテューヌではあるがレヴィは薄々理解して・・・

ギュッ・・・

ネプテューヌ「ねぷっ・・・レヴィ?」
レヴィ「・・・・」

何も言わずネプテューヌを優しく抱きしめたのだ、何か言葉を言うよりは無言でやった方が効果があったりする。
一言で言えば 言葉は不要か・・・ である

ネプテューヌ「あぅ・・・あっレヴィ、あの時のこと・・・覚えてる?」
レヴィ「あの時の事・・・ですか、覚えてますよ?」

その一言でネプテューヌは顔をほんの少しだけ顔を赤くしてちょっとドキドキしていたが、さらにレヴィに寄り添う。

ネプテューヌ「恋愛ゲームとかでのキスシーンとかは何度か見てるけど・・・やっぱり実際にキスするってなると恥ずかしいな~・・・(///」
レヴィ「誰しも初めてするキスは恥ずかしいですよ?・・・もっとも自分も初めてキスする時は少しですが・・・恥ずかしかったかな」

レヴィもほんの少し顔が赤くなる、こういうのは慣れているはずなのだが久しぶりの感じらしい。

ネプテューヌ「その・・・えっと、お手柔らかにお願い・・・」
レヴィ「お望み通り・・・」

そして月に照らされる中二人の唇がそっと重なる際ネプテューヌは少しピクッと体が震えた影響かレヴィの握っている手に込める力がほんのちょっと強くなった。
暫くして互いの唇が離れた後・・・ネプテューヌが少し顔を赤くしつつ口を開いた。

ネプテューヌ「レヴィってさ、傭兵・・・何だよね依頼とか受けてお仕事とかしているの?」
レヴィ「勿論とでも言いましょうか・・・それで・・・僕に依頼ですか・・・?」
ネプテューヌ「うん・・・その・・・まだ閉じ込められている皆や・・・私の妹・・・ネプギアを助け出してほしい・・・!報酬とか・・・必要・・・かな?」

その問いにレヴィは顔を横に振りネプテューヌを抱き寄せる
レヴィ「お金とかは大丈夫です・・・ネプテューヌのその願いがしっかりと僕に届きましたから・・・それが報酬の代わりですから・・・」
ネプテューヌ「レヴィ・・・ありがとう・・・お休み」
レヴィ「はい・・・お休みなさいネプテューヌ・・・」

そう言って二人は月に照らされながら眠りについたのであった・・・

2015年
01月03日
22:11

373: クライド

>>370

クライド「ん?イェーガ将軍」
菫「どうして?」
クライド「ま、ちょいとな」
菫「?」
クライド「理由は後で解るさ・・・すまんがイェーガ将軍の部屋まで案内してくれるか?」

2015年
01月03日
22:17

374: MI4989 削除

菫「ああ、彼だとここは違ったわね……じゃも一回転移しなきゃ……」
クライド「違うのかよ」
菫「うん」

菫「えーっと確かこのへんだったかな……」

ガチャ

2015年
01月05日
19:48

375: zyabara

~ウラノス本部~

グリズリー「何?…虐殺だと?…あやつ…また暴走したのか」

グリズリーは立ち上がると怒りの声を上げた。
そう。ギーガー大佐がまたもや暴走したのだ。

発端は嫉妬団の襲撃。…ウラノスにはエリートが多い。当然その体制は嫉妬団の襲撃の対象となった。
ギーガーはあらかじめ予測していたらしく対した被害は出なかったものの、“平穏を乱す集団の排除”を名目に嫉妬団の本拠地と思しき星に侵攻…制圧、爆撃等を行ったらしい。

グリズリーは深く腰を椅子に沈めると座して聞いていたシルヴァーに向き直る。

グリズリー「…だそうだ…シルヴァー大佐。…君に処置をお願いしたい…頼めるかね?」
シルヴァー「お任せを…。今は組織が一丸となって歩むべき時。…それを乱す者に容赦はしません」

グリズリーはそれを聞き安堵のため息をつく。

グリズリー「…君にはいつもすまないな…。…しかしあのギーガーは混沌に以前色々と酷い仕打ちを受けてな…良ければ余りキツい処罰は避けてくれ」
シルヴァー「はっ」

シルヴァーは軽く会釈をすると執務室を後にした。

ムーンリング「…しかしギーガー大佐は後方に下げ、シルヴァー大佐を指揮に回したのは正解でしたね」
グリズリー「ああ…それでも奴は抑えられなんだが…しかしここは大佐に一任しよう」


~シルヴァーの執務室~

シルヴァー「我々はこれよりギーガー大佐率いる星系へと向かう。…わかるかね?」
女性下士官「はい…」
シルヴァー「そう…私が…いや、我々が歴史の立会人となるのだ。…その為には邪魔な悪漢は排除しなければならない」
女性下士官「当然です」

シルヴァー「ふっ…それで良い」

シルヴァーは不敵に笑うとコートを羽織い執務室を出ていく。

2015年
01月05日
23:49

376: レヴィドラン

~???~

姉ドラン「ん~・・・やけに・・・寒い・・・ような・・・」

違和感を感じて起き上がると何処かの雪降る平原で寝ていたようだ・・・しかし何故かと考えた結果・・・

姉ドラン「精神世界なのかしらね・・・というかこれ二度目ね(;」

どうやら自分は精神世界にいると理解したらしいふと周辺を確認してみると市街地が視野に入った・・・何やらあちこちにコード状の物体が視野に入ったが・・・

姉ドラン「ま、考えるより行動しろってね・・・」

とりあえず市街地を目指して歩いて向かう事にした

~1時間後~

雪降る都市らしき場所を歩いている姉ドランは彼方此方地面から出ているコードを気にしていたが危害は無かったのでそのまま探索を続行していると・・・

姉ドラン「ここの建物他の場所よりコードが出てる量が多いわね」

ふと壁を突き破って出ているコードが他の建物や地面より多く、何かを閉じ込めているような感じであった。

姉ドラン「ちょっと危ないけど・・・入ってみますか・・・」
~~~~

建物に入った姉ドランはあちこちにあるコードを除けつつ建物を探索していると、コードがドアを守るように絡み合っていた。

姉ドラン「やけに通したくない感じね・・・けど!」

そこは傭兵思いっ切りコードを左右に押しのけドアノブを回し前に押すと開いていたらしく、入る事が出来たのはいいが勢いがありすぎたか押しのけた手を離す際ちょっとだけバランス崩しかけた。

姉ドラン「っと・・・入ったのはいいけどこれ出る時も大変よね・・・ん?」

ふと気配を感じてそこに視線を向けるとそこには―――

???「・・・・」

何やらバトルスーツの格好をした女性があちこちコードが絡まった状態で気絶していた・・・

姉ドラン「んー・・・とりあえず助けようかしら・・・」

軽く考えた結果、コードが絡まって動けない女性を助ける事にしたが地味にコードが解けないが姉ドランは今度はコードを引きちぎる事にしたようだが・・・

姉ドラン「んー・・・やっぱ丈夫な事あるわね・・・全然千切れない(;」

どうしたものかと考えていると・・・

???「ん・・・ぁ・・?」

女性が意識を取り戻したようだがまだぼんやりしていた。
そして偶然にも―――

姉ドラン「ん?・・・あ」
???「ぁ・・・」

目が合ったようだ姉ドランは一応確認をするために軽く一つ質問をしてみる事にした

姉ドラン「あ、目覚めたのね(; ・・・あー・・・私が見えるか?」
???「・・・・(コクリ」

頷くあたり意識は取り戻しているらしく、とりあえずコードを引っぺがすのを再開する姉ドランであった。

姉ドラン「少し待ってなさい、こなくそ・・・ホントこれ押しのけるのならいいけと千切るとなるとホント頑丈よね・・・!」
何とか千切ろうとする姉ドランを見て・・・不意に女性が口を開いた。

???「・・・なぁ・・・あんた、私の妹達は・・・出る事が・・・出来たのか?」

その言葉に姉ドランは手を止め考える・・・妹達・・・自身の妹ドランと基本一緒に居るイーニャに加え新しく増えた二人の少女ラムとロムが脳裏に浮かぶ・・・まさかと思いつつ答えてみる事にした・・・

姉ドラン「出来たわね・・・今は私の妹と一緒に居るわ・・・後貴方の妹達の名前・・・多分ラムとロムでしょ?」

するとどうか女性は目を大きく開いた後安心したような表情を見せた・・・
???「よかった・・・ラムとロムは・・・出れたんだな・・・よかった・・・!」
姉ドラン「それはいいとしてアンタはどうするのよ?まさかこのままって言わせないわよ」

そう言うと思わず黙り込んでしまった・・・どうやら図星らしい・・・困ったものだと考えた時不意にちょっと挑発的な感じになってしまうが脱出させる方法を思いついた。無論迷う事無く決行した。

姉ドラン「図星ねぇ・・・情けないね・・・ま、たかが剣如きに捕まる弱さじゃねぇ・・・」
???「・・・んだと・・・?私が弱いって言いたいのか・・・?」
姉ドランo0掛かるのはや・・・(; けど好都合ね「ええ、そうよそんなコードも千切るどころか気絶する程なんてね・・・けど私は弱くないって言うならそのコード位簡単に千切れるでしょ?」

目線でこれくらい朝飯前なはずでしょ?と言わんばかりに女性を見る・・・等の本人は上等だこんにゃろう!と言わんばかりに姉ドランを見た・・・

???「上等だこにゃろう!!!私が弱くないって証明してやる!」

・・・訂正口でも言いました。そして女性は全力でコードを引きちぎった後、腕を腰に当ててドヤ顔をした。

姉ドラン「へぇ、やるじゃない・・・じゃあ剣からも出れるでしょう?」
そう言ってニヤリと笑いつつ手を差し伸べる、それに対して女性もニヤリと笑う
???「当たり前に決まってるだろ!さっさとゲハバーンから出てラムとロムを安心させるからね」

差し伸べされた手を掴むと周辺が徐々に光に包まれていく徐々に意識が遠のいていく中姉ドランは名前を聞くことにした。

―そう言えば・・・名前言ってなかったわね私は・・・あー・・・ドランだ貴方は?―
―私か?私は・・・ブランだよろしくなドラン―

互いにそう言った・・・

※考え込んだ末こうなった、さらに言えば修正前の追加してたらもっと長くなってたかも^p^

2015年
01月06日
00:22

377: zyabara

~天使軍小規模基地~

サムはメモした場所に着くと、沢山の傭兵が居る場所に居る場所に案内される。
サム「…顔馴染みがちらほらいるな…」
「よぉサム。お前も急募みたのか?」

サムが声をかけられた人物の隣に座る。

サム「ジョンか…俺は連絡が来たぞ」
ジョン「優秀な奴は違うねぇ」
サム「皮肉か?止せよ。しかし何だろうな」

サム達が会話しているとG.A.I.A.の制服を着た下士官らしき人物が入室してきた。

下士官「本日傭兵の皆様にはお集まり頂き感謝します。今回はGAIAの人員補充の為に皆様にお集まり頂きました」

サム「GAIAか…」
ジョン「私兵部隊だろ?それが人員補充なんてキナくせぇ…どうするよ」

サムは少し考えるように頷くと書類の同意項目に書き込んでいく。

ジョン「マジかよ?迷いねーな」
サム「仕事探してたからな。見たところ長期じゃねーし、受けない手はねーよ」
ジョン「しゃあねぇ…」

ジョンも諦めたように同意書類に書き込む。

サム「…ま、よろしくな」
ジョン「おうよ。隊員殿」

サムは軽く笑い、ジョンと拳を打ち合った。

2015年
01月07日
01:32

378: エアロ

>>377

サム「しかし、暇な連中が多いのか?俺みたいな無所はともかく、
IMDや他の会社の奴らもいるぜ?」
ジョン「ああ、ウラノスがやたらめったらと治安出動してるからな。
食いっぱぐれてる奴らも多いらしい」

周りを見渡せば様々な傭兵会社のワッペンを付けた傭兵たちが大勢いる。
市街地戦を得意とするプレイング・マンティス、
艦船の護衛を主とするピュープル・アルメマン、
PMCながら一惑星軍規模の空軍を持つレイジング・レイヴン、
ロシア系で雪原での任務が多いアツェロタヴァヤ・ヴァトカ、
そしてそれらを子会社化して統括している宇宙最大のPMC、
ユニバース・マーシャルのコントラクターまでいたのだ。

UM兵「ウラノスが来てから仕事激減よ。だから危ない橋でも渡るしかねぇわけよ」
PM兵「あいつら自分たちに非協力的だからって惑星1つまるまる爆撃しやがる!
ジョンの社長の言う限定的な戦争を超えてやがるぜ・・・」
サム「大手でもこんな話が出るとはねぇ・・・」


傭兵たちが話しこむ中、GAIA士官は淡々と解説を始めるのだった・・・

2015年
01月07日
04:50

379: MI4989 削除

~プリッツア、王都のどこか~

Type15M「やっぱり食事は改善されなかったよ……」
Type15MB「お給料がちゃんと貰える様になっただけだね……」
Type15M「その代わり一日一食になったんだけど」
Type15MB「動物だから一日一食でいいんじゃねってなったんだよ、多分」

ツュヴェツィナ「どーしたの、そんなにしょぼくれちゃって」二匹まとめてもふもふ
二匹「(´・ω・`)おなかすいた」
ツュヴェツィナ「これでいいかな」レーションを渡す
二匹「(`・ω・´)」仲良く開封

ツュヴェツィナ「ふーん、ペットフードは嫌がるのにレーションは良いんだ」
Type15M「(´・ω・`)ペットフードはおいしくない」同封されてるタバコを渡す
ツュヴェツィナ「レーションも不味いと思うんだけど」タバコを吸い始める
Type15MB「(´・ω・`)腐ってたり傷んでたりするよりはマシ」もぐもぐ
Type15M「(´・ω・`)何故か温め直した残飯だったりするし……」もぐもぐ
ツュヴェツィナ「まーぶっちゃけ私は金とタバコと男さえありゃ良いんだけどね」
二匹「ブルッ」
ツュヴェツィナ「いやいや、他の子みたいに餌で釣って玩具になんてしないから」もふもふ

2015年
01月07日
13:06

380: zyabara

~何処かの星系ウラノス基地~

シルヴァー大佐が突如として来訪し、ギーガー率いる部隊は騒然としていた。

ギーガー「何用だ?貴殿が来る必要性など皆無なはずだが?」

不機嫌そうにギーガーが問うとシルヴァーは不敵な笑みを見せ答えた。

シルヴァー「…混沌に対する報復…。そして今回の行動…これらに対しての“お話”をしに参りました」

ギーガーは表情を歪ませ、声を荒げた。

ギーガー「それで?…文句を付けに来たと?」

シルヴァーは首を振り答える。

シルヴァー「いえいえ…今回のギーガー大佐のご判断…決して間違いでは無いでしょう。むしろご聡明は決断です」
ギーガー「…何?」

シルヴァーは軽く歩み、語り始める。

シルヴァー「混沌はかのアークの力を盾に、様々な暴虐を働いてきた…。彼らの暴力には“義”が無い。…ですがギーガー大佐は違う。…悪逆非道の混沌を討ち、世界に平穏をもたらす。…素晴らしい理念です」
ギーガー「…なにが言いたい」

シルヴァーは振り返り再び不敵な笑みを見せる。

シルヴァー「わたくしはギーガー大佐の理念に賛同しているのですよ。」
ギーガー「ふざけるな。…何が目的だ」
シルヴァー「ふふ…私は“ある理念”を元に行動しています」
ギーガー「ほう」
シルヴァー「時代とは常に一握りの優秀なエリートが動かしてきた。…民衆はそれを理解しようともせずただ不平不満をまくしたてる。…人々は選ばれなくてはいけない」
ギーガー「…」
シルヴァー「大佐はご聡明であられる。…なればこそ大佐はそね頭脳を用い優秀な人々の剣となれると私は考えています」
ギーガー「…ほう」
シルヴァー「そこでギーガー大佐の権威を拡大すべく貢ぎ物を持って参りました」
ギーガー「…何?」
シルヴァー「GAIA…アレがイェーガ将軍の私兵部隊であり、グリズリー閣下の理念に元づき設立された我々ウラノスの対抗馬であることは明らかですね」
ギーガー「ああ…邪魔な連中だ」
シルヴァー「当然…わたくしも私的な部隊を用い、諜報活動をさせております」
ギーガー「…」
シルヴァー「そして我々はある“情報”を掴みました…“GAIAは旗艦を完成させたと”…しかも近日中に処女航海を行うとも」
ギーガー「初耳だな」
シルヴァー「当然でしょう。…しかしこの情報…大佐にお譲り致します」
ギーガー「…何故だ?」

シルヴァーは宙を少し見てからギーガーに向き直り話を続けた。

シルヴァー「ギーガー大佐にはこの処女航海の“妨害”をして頂きたい」
ギーガー「…それが貴殿の何の約に立つ」
シルヴァー「ふふ…先程の通り私にとっては愚衆の盾とならんとしている彼らは障害に過ぎない…だからこそギーガー大佐が討つ事で彼らの権威を貶め、ウラノスの“力”の象徴であるギーガー大佐を輝かせる事が出来る…これは私事なのですよ」
ギーガー「ふん…そね“私事”とやらに私を巻き込むと?」
シルヴァー「失礼ながら…ギーガー大佐こそ“剣”に相応しいとご判断致しました」
ギーガー「ふん…不服ではあるがその“私事”とやらに乗ってやろう…貢ぎ物を寄越せ…イェーガの顔に泥を塗るのは悪くない」
シルヴァー「ご了承頂き感謝致します。…此処に」

シルヴァーはメモリーを懐から取り出すと、ギーガーに渡す。

ギーガーはそれを艦内のシステムに差し込み、情報を閲覧する。

ギーガー「…良く調べあげてある…ふん…口だけでは無いな流石に」
シルヴァー「お褒め頂き感謝致します」

シルヴァーが軽く会釈をすると、ギーガーはメモリーを懐にしまい、シルヴァーに向き直る。

ギーガー「ならば我々はイェーガの邪魔をして貴殿の私事とやらを達成してやろう…我が旗艦を始動させろ!出撃準備だ!急げ!」

ギーガーがブリッジから慌ただしく出ていくとシルヴァーは顔を上げ妖しく笑った。

シルヴァー「ふふふ…それが命取りなのですよ?大佐…ふふ…」

2015年
01月07日
22:37

381: MI4989 削除

~天使軍小規模基地~

サム「お前ら暇そうだな」
アレックス「そうだな」
ニュルン「ええ」
カスターダ「まぁね」
エルシー「んーっ……」のびーっ
ジョン「というかρ系の奴らも居るんだな……」

淡々と解説している傍らにちょっと目を凝らしてみると暇そうなシュヴェシィナやType11がそれなりに居た。何かもふもふしたくなるType15M達も居る。

マルグレーテ(たまには一人もいいね、違った意味で気楽かも)

なんかツュヴェツィナもいる。


~プリッツァ、王都のどこか~

ミカ「はああ……もう我慢できないよぅ……」スリスリ
ペルル「襲っちゃ駄目だからね? 特に市民は」
グルナ「というかなんか配属変わったね」
ミカ「そんなことより誰かとしたい」スリスリ
ペルル「なんで変わったんだろ」
グルナ「私は虐める人とおさらばだからいいけどね」
ペルル「……前のほうが下のお世話が充実してたからちょっと不満かも」
ミカ「そうよ、下のお世話もしてよ」スリスリ
グルナ「とりあえずあんたは頭をお世話してもらおうね」どすっ
ミカ「ぎゃんっ!?」腹パンされた


~ウラノス本部、牢獄代わりの部屋~

白シュヴェシィナ18「はああ……もう我慢できないよぅ……」スリスリ
白シュヴェシィナ16「なんかプリッツァのほうでも同じ台詞吐いてる子が居たような」
白シュヴェシィナ17「気のせいよ」スリスリ
白シュヴェシィナ19「というか18番ちゃん今朝したばっかでしょ」スリスリ
白シュヴェシィナ29「つーかなんで皆裸なの」スリスリ
白シュヴェシィナ31「みんな堪ってるんでしょ」スリスリ

2015年
01月09日
23:40

382: レヴィドラン

~蒼の傭兵部隊拠点 レヴィ所属天使軍精鋭部隊ルーム~

シュトルラック「はぁ・・・GAIAって所に行けと?」
レヴィ『まぁ、そうなるかなこっちはこっちで色々忙しいからねそれにウラノスはちょっと裏がありそうだからね・・・』
ブレイヴォック「ウラノスですか・・・たしかにそうですね我々も市街地に行った際何度か無理やり要求されている所を見ましたからね・・・もっともアポストル・プロトが勝手に関わったのですが・・・こちらがヘブンズゲート作戦に参加した猛者そして上官と理解したのか慌てて何処か行ってしまいましたよ(;」

ブレイヴォックはやれやれとため息をしつつそう言った。
たしかに天使軍(ADF)はヘブンズゲート奪還作戦を決行したさいシュトルラック達も参加していたのだ。

マッハフィッシュ「しかしマスター、俺らが行くのは構わないけどそんな話一体何処で聞いたんだ?」
レヴィ『あー・・・総司令官マクレガーの伝言って・・・感じかな』

その一言にシュトルラック達はあー・・・・と納得したのだった。
たしかにマクレガーなら言いかねない・・・いや絶対言うだろう

シュトルラック「大体話は分かった・・・あーでもここ(蒼の傭兵部隊戦力)データとかどうするんだ?」
レヴィ『あ、それに関しては大丈夫だよこっちで用意してるからいまそっちに送信するから他のメモリーに入れておいて』
シュトルラック「了解だマスター上手くやってみせるさ期待しててくれ以上通信終了」

シュトルラック達は通信を終えたあとレヴィから送られたデータをメモリーに移した後GAIAの所へ向かう準備を始めるのであった。

2015年
01月11日
10:03

383:

~■■のアークの記憶~

私は神代の中、戦い続けた。
人々を救い、希望の灯を人々の心に灯す為に…

『おぉぉぉぉっ!!』

かつての戦い、私に味方は居なかった。
混沌は襲い掛かってきて、他のアークの賛同も得られず、人間達はただすがるだけであった。

『混沌を退けた…これで、ようやく人間達も…』

それでも私は戦い続けた…自らの存在を歪められるのも構わず。
混沌に打ち勝ち、これで人間達は穏やかに暮らせると私は思った。
…だが甘かったのだ。私は人間達の欲深さを甘く見ていた…

『そんな…どうして…』
「フフフフ…フハハハハ!!これでアークの力は私の物だ!ハハハハハ!!ハァーハッハッハッハッハ!!」
『嫌だ…!やめてくれ…!私は…私はただ皆に穏やかに暮らして欲しいだけなんだ!!』
「■■のアークよ!我が栄光の糧となれ!!」
『やめろ…やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』

…私は宝玉に封じられ、その力を人間同士の争いに利用された。
アークの力を利用した兵器による破壊と蹂躙の果て、人々の文明は崩壊し世界は荒れ果ててしまったのだ…

私は失意の中あてもなくさまよい続け、ある村にたどり着いた。
その村は辺境にあったのか戦いの爪痕も殆ど無く、戦いに傷付いた人々がその傷を癒すように静かに暮らしていた。
疲れはてていた私はこの地に自らを封じる事に決めた…この地、『アーティス村』に

次に蘇る時は、人々に寄り添い暮らせる事を願いながら…
永い、永い時を眠り続け…ヴェルグとして人間に転生して…


~現在 クラタスのビジネスホテル~
ヴェルグ(今のアークは…いや、今の俺には分かる。あれは…俺の神代の時の姿だ…!)
ヴェルグ(俺は…『俺』は一体、何者なんだ…ッ!?)

2015年
01月12日
19:39

384: zyabara

~混沌拠点整備室~

デストラクト『…』

黒いデストラクト型が大量に並び、沈黙している。
レギオン「整備はどうだ…?アダフーの末裔よ」
少女「…ほとんど終えたわ…」
レギオン「ならば良い。…次の整備に入れ」
少女「…貴男…古の技術を蘇らせて何をするつもり?…こんな大量に…」
レギオン「質問は受けつけん…貴様は貴様の役目を果たせ。…父親の命が惜しかったらな」
少女「ッ…解ったわ…大人しく従えば良いのでしょう」

少女が整備に入ると、レギオンは辺りを見渡し呟いた。

レギオン「もう少しだ…あと少しで…“悪夢”は再現される…」

2015年
01月14日
00:42

385: MI4989 削除

~プリッツア、王都のどこか~

Type15M桃「寒い……夜勤つらい……」ぶるぶる
Type15M桃「こういう時良いよね、長毛種は……」ぷるぷる
Type15M桃「こんな時でも暖かそう(短毛種の憧れ」フルフル
Type15M桃(……なんとなく路地裏に行ってみよ)

店員「今日の廃棄はこれくらいっと……」どさっ
Type15M桃「ソローリ」
店員「……なぁに? 誰も売ってくれないの?」イラッ
Type15M桃「コクコク」
店員「動物なんかに物売るバカなんていないでしょ」イライラ
Type15M桃「(´・ω・`)だから今捨てようとしてるのを貰おうと……」
店員「は?」イラッ
Type15M桃「ビクッ」
店員「餌付けなんてなおする訳ないじゃんっ! このバカが!」ガスッ
Type15M桃「ぐふっ!」蹴飛ばされた
店員「あっち行け、しっしっ!」


Type15M桃「(つω;`)人間なんて……嫌いだ……」とぼとぼ……

Type15MB(そりゃ、勝手に漁ろうとしたら蹴られると思うんだ……)
Type15M(そいつ捻くれてるから触らない方がいいよ)
Type15MB(いや、まだ小さいから教えてやれば……)
Type15M(色みなよ、もう成体だよ……)
Type15MB(あ(察し))
Type15M(そういうことだよ)

2015年
01月14日
20:44

386: MI4989 削除

Type15Mレイヴン「……」アダマンチウム弾を繋げて弾薬ベルトを組み立ててる
Type15M「あれ、しばらく会ってなかったけど何時の間にかAC買ったんだ」
Type15Mレイヴン「いや、戦後に給料未払い分をまとめて支払う名目で貰ったんだ」
Type15MB「あー、オレらの武器と同じかー」

ウラノスにもAC乗りが居るようだ。

Type15M「シェコダは傭兵でもやってたのかい?」
Type15Mレイヴン→シェコダ「ちょっとはね、そういうタトラは何してたん?」弾薬をヘビーボルターに装填していく
Type15M→タトラ「えっと、畑耕して種撒いて……」
Type15MB「農業じゃん、よく搾取されてる一次産業じゃん」
タトラ「そういうTASは何してたんだよ」
Type15MB→タシュ「TASじゃなくてタシュ、5分間の出来事に6時間かける人じゃないから……。えっと、アダマンチウムって奴を掘ってたかな、うん」
タトラ「農業とたいして変わらなくね」

シェコダ「えーっと次は120mmか……んしょ」砲弾ケース4箱持ち上げる
タトラ「うわー、つらそ」
タシュ「手伝ってやりなよ」
シェコダ「投げて云々は危ないから一人でやった方が……マシ」ぴょんっぴょんっ
タトラ「こういうとき、身体小さいと不便だよね……というか前から思ってたけど上からしか搬入できないの?」
シェコダ「このクリムクリフ戦車はそこらの戦車と同じように上からしか入らないというかコックピットからしか入らない」ガコン、ガコン
タシュ「うわー、大変そ」
タトラ「兵舎にいるお腹がぷよぷよしてるシュヴェシィナ達に搬入作業やらせればダイエットできんじゃね」
シェコダ「でもどうせ来てくれるんならでっかいねーちゃん達が良いや」すとっ

2015年
01月14日
20:58

387: zyabara

~何処かの宙域~


ウーラノス級三番艦『カリバーン級改』に補給艦が接合し、巨大な“何か”を浮け渡す。それは余り大きく、コンテナで吊り下げられる形で補給される。

~カリバーン級改格納庫~

一人の士官が二人の兵士を引き連れ、格納庫を進んでいく。
そして三台のRスーツの前で足を止め、そこにいたギーガー大佐に語り掛けた。

「ハン…これが新型機か」
ギーガー「クロウ大尉か…ああRS-087ワイルドウルフ通称“三つ首”だ」
クロウ「ほう…確かに異様な力を感じるな」
ギーガー「設計はシルヴァー大佐らしいな、気に食わんが性能はお墨付きだ…クロウ大尉貴殿の経歴は聞いている。…野獣と呼ばれたその力…期待しているぞ」
クロウ「ああ…任しときな大佐しっかりケツは守ってやるからよ」
ギーガー「フン…頼んだぞ」


ギーガーが立ち去るとクロウは連れていた兵士の一人に振り返り近付いて話し掛ける。

クロウ「どうした?…震えてるぜカイト」
カイト「大尉は緊張していないのでありますか?」

カイト軍槽が震えて答えるとクロウは耳打ちする様に近寄り、瞬間固まった。
クロウが股間を掴んだのだ。

クロウ「気合い入れてけカイト。…“裏切る”のは織り込み済だろ?」
カイト「はっ!はい!」
クロウ「オウル!てめえも気合い入れるか?」
オウル「必要無いッスよ…それよりあの“古代兵器”使えるんスかね?」
クロウ「ああ…“神代の対アーク兵装”とやらか…」

そう言ってクロウはワイルドウルフに装着され、布に覆われたそれを見る。

クロウ「“例のアーク野郎”とやらが出てこなきゃ判んねぇな…だが…俺達はいつもどうりやれば良い」
カイト「蹂躙し…」
オウル「弄び」
クロウ「奴さんのケツにこいつをぶちこむ!…簡単だろ?」
カイト「承知!」
オウル「余裕ですよ」
クロウ「はっ!良いぜ良いぜ?…出撃前に一杯引っ掛けてくぜおめぇら!」

クロウが立ち去ろうとすると、オウルが向こうからやってくる人物に目を止める。

オウル「大尉…あれ例の」
クロウ「ああ…強化人間とやらか…はっ…せいぜい役に立ってくれよ」

そこには数時間前までヴェルグ達と過ごしていたツヴァイがいた。

ツヴァイ「…また…戦うのね…」

ツヴァイはパイロットスーツを上げ着こむと拳を握り締めた…。

2015年
01月16日
14:29

388: ★しゃぽー☆

ブレゾス「強化人間か・・・」
ゴーラー「すげーつよさだなー(棒)」
スパキア「ハンパねー」

モニターを通して戦いを眺めるダーグレア族の3人。そこへ・・・

デドル「ブレゾス?」

ダーグレア族同様の立場にあるネクロゴス族がやってくる。

ブレゾス「デドルか」
デドル「どうしたの?」
ブレゾス「強化人間の強さは凄まじいな」
アルゴ「で、それがどうかしたの?」
ブレゾス「強化人間のデータを収集せよ。いずれ我らはミクセルという敵と激突することとなる」
ガンゴーヤ「卑怯なことをしないっていうのなら引き受けるであります!」

ゴーラー「それじゃぁ、一発行くか~」

そう言うとゴーラーはテスロの模倣体らしきものを召喚したのち、キュビットを取り出す。

ゴーラー「特訓のために、ミ~ックス」

するとゴーラーとテスロの模倣体の周囲をエネルギーが取り巻き・・・

 

ボーン

 

M U R P


爆風の煙からマ ー プ

ブレゾス「何故マープになっているのやら・・・(頭抱え)」

2015年
01月18日
20:25

389: レヴィドラン

~蒼の傭兵部隊 屋上~

レヴィがデータを収集している同時刻妹ドランはスターゲイザーの起動テストの行っている最中であった。
ちなみに高度は10mの所だったりする。

妹ドランo0システム異常なし・・・安定率95%・・・ん、上々・・・『ヴォワチュール・リュミエール起動・・・』

スターゲイザーの一部が緑色に光りそしてリングも出現した、妹ドランは自身の手足のようにリングを動かす主に前方に伸ばしたりリングを纏めて衝撃波のように動かしたりなど、その後は半径リング型スラスターを接続させるとリングの後ろから何かのウェーブらしき物が見える。

妹ドランo0ん~・・・♪観測システム・・・完璧・・・♪おまけでサイコフレームも・・・搭載してるけど・・・こっち・・・レヴィ・・・いないと・・・意味ない・・・

ついでなのかサイコフレームも搭載していた何故ついでで搭載したし(´A`;)
あらかたデータ収集を終えヴォワチュール・リュミエールを解除しイーニァ達の居る所に降りようとしたとき―――

―・・・・ッ・・・!―

妹ドラン『ほぇ?』
ふと何かほんのわずかにIMSが微かな声を探知したのだ、妹ドランはその方向に視線を向けるの何もないしかもここは地上ではない・・・がIMSは音を探知したままである。

妹ドラン『距離からして・・・5m・・・結構近いけど・・・』
とりあえず音源の近くへ寄ってみる事にした。

―・ぅ・・・ぁ・・・!―
1m距離が詰まると先程より声がハッキリしているがまだまだだった。

―・・・あぁぁぁ・・・・!・・・・ん・・・・!―
今度は2m距離が詰まるとよりハッキリしていた・・・泣いているようにも聞こえる妹ドランは思い切って声の元まで一気に詰めると―――

―私が・・・!私が・・・私があの時別の方法を見つけれたら・・・!―

完全に聞こえたようだ・・・妹ドランはまさかと思いつつも頭部だけ解除してみると声が聞こえなくなった・・・再び展開するとやはり聞こえたのだ。

妹ドラン『でも・・・周辺・・・誰も・・・いない・・・でも・・・声はする・・・結構前に・・・見た・・・次元震のもっと小さいのかな・・・』
軽く次元系の探知をしてみるとやはり危険性は0の次元震が表示された・・・
そしてまた別の声が聞こえたが何かしら何かに当たって飛ばした音が聞こえた後・・・

―ガリッ・・・!ガリッ・・・!―

何かを噛み砕くような音が聞こえる妹ドランはあの泣いてる声からして何かあったのかもしれないと考えていると・・・今度は倒れる音が聞こえ妹ドランは慌ててその音に集中すると・・・

―おねえ・・・ちゃん・・・おねぇ・・ちゃ・・・―

そこで音は完全に途絶えしまった・・・それと同時に次元震の反応も完全に消えた・・・

妹ドラン『・・・・』

何があったのかは妹ドランは分からなかった・・・だがこれだけは理解できた・・・

妹ドランo0大切な何か・・・を失ってしまった・・・のかな・・・?

2015年
01月21日
00:46

390: MI4989 削除

~プリッツア、王都のどこか~

タトラ「暇だ!」
タシュ「街の人達と交流でもしたら?」
タトラ「オレら(主にちょっと前まで居た正規兵とうちのろくでなしのせいで)評判悪いの忘れたのかい」
タシュ「うん、無理だったね」

タトラ「何か空が寂しいなーって思ってたらシュヴェシィナがあんまり居ないね」
タシュ「確かに」
タトラ「格納庫や兵舎に押し込められたりしてるのかな」
タシュ「もしかすると街で厄介事起してるかもよ」
タトラ「そんなんだったらやだなぁ」
タシュ「ほら、ダスドのリメイラで街中の男と肉体関係持っちゃって嫉妬団みたいなのが発生してたじゃん」
タトラ「そういえばそんな事あったね……」
タシュ「でも……うん、量産型ってあんま可愛くないから大丈夫……」

グルナ「誰が可愛くないって……」プルプル

二匹「( ゚д゚) ゚д゚)!!」ササッ
グルナ「待てーっ!」ギュンッ

2015年
01月23日
17:12

391: zyabara

~ウラノス本部・執務室~
グリズリー「…ギーガーが…死んだ?」

グリズリーは葉巻を手にしたまま硬直する。

ムーンリング「は…はい。…イェーガ艦隊旗艦と交戦状態に陥り撃墜されたと…」
グリズリー「…」

葉巻の燃焼が進み…グリズリーが幾分硬直していたかを示す。

グリズリー「シルヴァー大佐はどうした?…何故止められなかったのだ…」
ムーンリング「それが…シルヴァー大佐はギーガー大佐の起こした爆撃行為の収拾作業に当たっていた為に情報が行き届いていなかったと…」

グリズリー「…そうか」

グリズリーは椅子に腰掛け葉巻を深く吸った。

グリズリー「…我々ウラノスとGAIAの決裂は決定的なものとなった…。…“あれ”の建造を急がせろ…あれは抑止力だ…GAIAが攻勢に出る前に押さえる必要がある…私とて無駄な血を流す事は望まんからな…」
ムーンリング「はっ…ご随意に」

2015年
01月23日
22:26

392: エアロ

エアロコマンドーは各員での行動を開始する。
ウラノスとGAIAの衝突を最小限に抑え、混沌に付け入られるの防ぐために。


~~ガレージでの一幕~~
Sホーク「俺達はβ宇宙域の惑星セラフィムへ向かう。
このキーホルダーはガーディアンの暗証コードフックになってる。
楽には行かないだろうが、交渉はできるはずだ」
ヴェルサール「ハイゼルラーはいつでも発進可能だ」

ヨハン「うむ。私達はムーンベース・アルファに向かう。
我がドイツのヘリウム3採掘兼、先端技術研究所、
そして星間ミサイル発射基地だ。そこに親衛隊が当てにしているであろう星間ミサイルの発射コード及び重要機密情報がある。それを全て使えなくして奴らが抑止力を握るのを阻止する!」
ハンナ「シュタウフェンベルク大佐の情報では、親衛隊の機動部隊が制圧のため向かっているとのことであります!」
リーゼル「ヨハン少佐、輸送船デューレン7号が協力を表明してくれた。これに乗って向かう。あの金髪の野獣とデスヘッドの好きにはさせん!」
ヨハン「国防軍の意地を見せてくれる!あちらについて目的を果たし、
救難信号を出せばレーダー提督の機動艦隊が駆けつけてくれる手はずだ」
ヨハン、リーゼル、ハンナ、そして下士官のクラウスは輸送船デューレン7号に乗り、ムーンベースアルファに向け出発した。

ノーリ「我輩たちはアルザバス研究都市に向かう。KGBとGRUに抑えられる前にドクトル・ソコロフと彼の同志たちを救出し、都市の自爆コードを起動する」
グラーチュ「施設の構造は全部頭に入ってる。任せて」


~~FPSF基地~~
偵察衛星からの情報でFPSFはすでにGAIA旗艦リベレイションとカリバーンの戦闘をモニターしていた。
レオニダス「・・・早すぎる・・・すでに戦端が開かれたというのか」
アガートラム「今は散発的な衝突ですが、グリズリー殿のことだ、
いずれ大規模な攻勢をかけてくるに違いないでしょう」

エピメテウス「アエリア、ドライアド、どんな情報でもいい。
ウラノスの極秘兵器プロジェクトを解読しろ!
対抗手段を講じねばならん!」
アエリア「やっておりますが、副総監!ウラノスのネットワークはADFのシステムから独立したスタンドアローンタイプです!こちらからのアクセスは困難です!」
ドライアド「プロダクトコードを偽装してのクラックを試みています!しばしお待ちを!」
マウリア「艦隊はすでに6万隻を編成できるぜ!みんなのおかげだ!」
レオニダス「今は待ちのターンだ・・・グリズリー・・・貴殿を止めるのは我々とGAIAだ・・・」

2015年
01月23日
23:15

393: レヴィドラン

~こことは違う別の次元~

とある次元・・・そこはかつて脅威があった場所ある少女が脅威を退けたがその代償は計り知れず少女の心に大きな傷を刻んだ・・・小さな少女がどうにか少女の心の傷を何とか癒す方法を探し・・・ついに見つけたのだ・・・

~???~

少女「う・・・ん・・・」
あれ・・・私・・・そっか睡眠薬・・・過剰摂取しちゃって一気に強引に・・・・

瞳を開きつつそう思っていると・・・・

少女「・・・あ・・・」

彼女の目の前には愛しの姉がソファーでスヤスヤ寝ているのが映っていたのだ・・・

少女「お姉ちゃん!!!」
思わず叫んでしまう愛しの姉がいたのだから・・・叫ばずにはいられなかった・・・

小さい少女「―――さん、いま映っているのは別の次元・・・こことは違う異世界なんです」
少女「異世界・・・?どういう事なんですか?」
小さい少女「そのままの意味です・・・ですけど―――さんが持っていた魔剣ゲハバーンが無くなったの覚えていますか?恐らく・・・それが偶然にもいま―――さん達がいるのは・・・予測ではありますが誰かがどうやってかはゲハバーンから解放した・・・感じでしょうか」

その言葉に少女は自分の姉とその友達を解放してくれた人達がいるのだと確信したのだ・・・何より姉に・・・ネプテューヌに会えるのだから・・・

小さい少女「あの光に触れれば異世界に・・・ネプテューヌさんの所へいけます」
少女「ありがとうございます・・・イストワールさん・・・待っててねお姉ちゃん・・・今行くから」

少女は光に触れると粒子となって消えた・・・異世界・・・レヴィ達の居る所へ転送されたのだ・・・

イストワール「・・・・」
イストワールは自身の手を見ると徐々に粒子となりかけていた・・・

イストワール「ここまで・・・ですか・・・ネプテューヌさん達を救ってくれた異世界の皆さん・・・どうか・・・ネプギアさんの事をよろしくお願いしますね・・・」

そう言った後・・・彼女は役目を果たし粒子となって消えた・・・

2015年
01月24日
11:49

394: ★しゃぽー☆

グロンプ「インフェルナイトだけじゃなく、フロスティコンや俺達グロープ・コープからも新参が出るらしいな」
スランボ「俺達、新参に埋もれたりしないか心配だな」
フレイン「なんで種族被りが起こったんだろう・・・」
トーツ「その種族のメンバーを増やしたいって希望があったんじゃないかな」

2015年
01月25日
12:52

395: MI4989 削除

~プリッツア、王都のどこか~

タトラ「なんかキナ臭くなったね」コンビーフもぐもぐ
タシュ「そうだね」ニンジンぽりぽり
シェコダ「どうでもいいね」強いコーヒーを啜ってる

Type11(大)「にしてもこの世界って平和よねー」毛繕い中
タシュ「確かに」毛繕いしてもらってる
シェコダ「てかでかい方のクレリアン(Type11の古い呼称)も居るんだね、うち」
タトラ「クレリアンってでかいのが普通なような」
Type11(大)「え、Type11知らないの?」
タトラ&タシュ「なにそれ」
Type11(大)「私みたいに皮膚下に装甲があってヒトくらいの大きさよ」
タシュ「強そう」
Type11(大)「強いよ、私達より装甲が厚いし投影面積が小さいし筋力はあまり変わらないし……はぁ」
三匹(フォローに困るなぁ……おれ達もっと小さいし)

2015年
01月26日
22:46

396: エアロ

~~正側のアークの語り場~~

ケイオーガの玉座の間とは違い、白い柱が立ち並び、蒼天からはやわらかな陽の光が差し込む穏やかな庭園・・・混沌に対向するアーク達の語り場である。
そこには未だ完全な姿ではないものの、すでに話すことはできる【勇気】のアーク・ブレイダイン、【剛力】のアーク・ドストレックス、【英知】のアーク・ウィズダムも来ている。

そしてヴェルグから抜け出たばかりの【蒼穹】のアーク・ニィエーバが切り出す
ニィエーバ「ヴェルグが本当は何者なのか・・・皆知っているだろうが、言わないだろうな」
ウィズダム「ええ、ニィエーバ。赤がシンボルのものというと、限られますからね・・・」
ヒーローたちに表している亀のような姿ではなく、トリンティアがヒューマノイドとなったような本当の姿で本を読みながら話すウィズダム。
正しく、英知の象徴である。

ドストレックス「負のアーク達も集いつつある・・・皆が敵ではないにしろ、我らも結集が必要だ。とはいえ、我やBRD、WIZは未だ不完全だがな・・・」
RAグリムロックのようなロボはドストレックス。
力強いその姿はまさに剛力のアークである

アヌビス「滅びが未だ蘇らぬ以上、誕生の力も当てに出来ぬ・・・ドミナ、そなたもまだ回復していないのだろう?」
ドミナに切り出すのは【死】のアーク・アヌビス。(姿はZOEのアヌビス
手にした鎌は多くの命を死の園へ導いた。

ドミナ「そうなのじゃ、兵団を召喚できるところまでは行っておるのじゃがのう・・・」

神々の園で、神々は戦いや出来事を見、たけなわの語らいを続けるのだった・・・

2015年
01月27日
00:23

397: zyabara

~天使軍中規模基地・会議室~

幹部「…して、襲撃してきた連中はウラノスで間違いないと?」
イェーガ「そうですな…」
幹部「…ならば奴等に睨みを効かせる必要があるな」
幹部B「これ以上グリズリーの好きにはさせんよ」
イェーガ「攻勢に出ると?」
幹部「いかにも」
幹部B「貴殿のGAIA部隊生かさして貰おう」
イェーガ「しかし…ともなればウラノスとGAIAの軋轢はさぞ増すでしょうな」
幹部「それは当然だな」
幹部B「グリズリーの泣きっ面を見てやりたいものだ」
イェーガ(こんな時でも権力の奪い合いか…しかしこれ以上ウラノスを肥大化させるのは不味いのも事実…攻勢に出るしかないか…)
イェーガ「承りました…ならば旗艦リベレイションを率い新たな艦隊を編成。…他の勢力と連係し、ウラノスに睨みを効かせます」
幹部「頼むよ?イェーガ将軍」
幹部B「ふふん…グリズリーめらの鼻っ柱を叩き折る時が来たのだ」

イェーガは会議を済ませると他の勢力との連係を取る為に中規模基地を後にすり。

イェーガ「…奴等が対抗してくると…少々不味いな…なるべく迅速に行動しなくては…な」

2015年
01月28日
19:07

398: zyabara

~天使軍中規模基地・通信室~

イェーガ「お忙しいところ申し訳ないレオニダス司令」
レオニダス「いや、構わない…しかし貴殿から直接連絡が来るとは…何用かな?」
イェーガ「本日上層部の決定があり…大規模艦隊を編成、ウラノスに睨みを効かせるべく凱旋を行うと…」
レオニダス「…なるほど…動くと言う訳か…」
イェーガ「はい、その折…是非ともそちらの艦隊もご参加頂きたいと私は考えています」
レオニダス「ふむ…喜んで参加しよう」
イェーガ「感謝します」
レオニダス「しかし…ウラノスが黙っていますかな?」
イェーガ「…黙ってはいないでしょうな…奴等も対抗してくるはずです…」
レオニダス「軋轢は増す…か」
イェーガ「何れ来るものです…ならば早くすませた方が良いでしょう」

レオニダスは少し考えるように俯き告げた。

レオニダス「私からも他の勢力にも掛け合う事にしますかな」
イェーガ「助かります…ウラノスとはなるべく拮抗した艦隊で対抗したい…」

レオニダスとその後も調整の話し合いをした後、イェーガは編成の思案などに追われた。

2015年
01月28日
20:49

399: エアロ

~~FPSF基地~~

イェーガからの連絡を受け取ったレオニダスは即座に行動を開始する。
FPSFは現在6万隻の艦隊を動員できるが、ウラノスの艦隊戦力は未だはっきりしない。
1万ないし5万は最低限あるものと思われるし、もしかしたら10万隻の大艦隊かもしれない。
しかもρ次元のハゴフ級という弩級戦艦も多数備えているのだ。

レオニダス「アエリア。オルキス、デュミナス、アマティス及び傭兵部隊に連絡、
可能な限りの艦隊を動員するよう要請せよ」
アエリア「了解しました。ウラノスのネットワーククラックも随時続行中です」
アガートラム「GAIAも艦隊があるとはいえ、十全な規模ではありませんからな・・・」
ドライアド「ブレイゾンの護衛にはコックローチの皆さんも協力してくれています。蒼の傭兵部隊もプトレマイオスをもう1隻出すようです。
ヘルガストは・・・現在動けないそうです」

FPSFは出撃の準備を整え、その時を待つ。

2015年
01月28日
21:14

400: ★しゃぽー☆

グロバート「そう言えば、もうすぐ節分だっけ?」
フラムザー「じゃあ、みんなで食べる恵方巻き食べようか?」
フラー「ここに材料があるよー」

フラーが並べた材料
酢飯、のり、きゅうり、エビフライ、かにかま、卵焼き、油揚げ、かんぴょう、アボカド、桜でんぶ、サーモン、とびこ

スコーピ「豪華になりそうだけど、太くもなりそうだね」
クロウ(ミクセル)「ちなみにとびこがあるのはカリフォルニアロールみたいにするつもりだからだ」

2015年
01月31日
20:31

401: zyabara

~何処かの宙域・混沌軍艦~

シルヴァー「…さて、貴殿からの提案はそこまでかな?黒き騎士よ」
レギオン「…」
シルヴァー「ならば良し、我々は本来敵同士だがGAIAが人々の注目を集めるのはお互いに避けたい…これはどちらも一致する」
レギオン「…。しかし良いのかな?シルヴァー大佐よ貴殿の長は黙っていないと思うが?」
シルヴァー「構わぬさ。…人々の意志を制するのは適任者がいる…それはこの私が相応しい」
レギオン「ふむ…ならば一個艦隊をそちらに差し向けよう。…これは贄だ」
シルヴァー「本命を叩くのは君達に任せよう。…しかし良いのかな?仮にもρ系だぞ?」
レギオン「ふん…我々が何もしてこなかったと?…まるで問題にもならないな。思い上がりの奴等の連中の手を捻るなぞ造作もない」
シルヴァー「これは恐ろしい…期待して見物させてもらおう」

シルヴァーが不敵な笑みを見せて立ち去るとレギオンはブリッジの外を眺める。

レギオン「…計画はこれで更に進む…奴等もどう動くか…我が手中で精々踊るが良い…」

2015年
02月01日
19:29

402: MI4989 削除

~グロスタルの自宅~

イェーガ「(前略)――という訳で頼む」
_, 、_
グロスタル「( ・ω・)……」庭で草刈中
マルグレーテ「……そんな顔しないで」
イェーガ(な、なんだこのやる気の無さは……)
マルグレーテ(いつもの事なんだけど……はぁ)
グロスタル「で、いくら払うつもりだ」草刈中
イェーガ「スッ」つ[2,800,000,000UC]
グロスタル「2週間分だな」受け取る
マルグレーテ「お金の力って凄いわね」ムスッ
グロスタル「なんだ拗ねてるのか」ナデナデ
マルグレーテ「……」フンスッ


~プリッツア、王都のどこか~

グルナ「ペルルちゃん、ミカちゃんは何所行ったの」
ペルル「格納庫で一人でしてるよ」
グルナ「相変わらず性欲強過ぎでしょ……暇だからもふもふしてる奴を」
ペルル「……でか女にしばかれるよ?」
グルナ「ですよねー」
ペルル「というかもふもふして癒されたいのにレアキャラ故に見つからない……」

 

タシュ「ビクッ」
タトラ「なんで第六感発動させてんの」
タシュ「なんか空が見える所に居たらやばい気がする」
タトラ「いつでも危ないでしょ、何言ってんの」

2015年
02月04日
23:24

403: エアロ

~~混沌の領域~~

レギオン「さて、あなた方にも働いてもらいますよ」
レギオンが話すのは6体のロボ(かそれに類するもの)。

禍々しい紫の羽と帽子を被るマジック・ザ・ハードこと犯罪女王マジェコンヌ。
マジェコンヌ「我が娘たちの戦い振り、特と見させてもらうわ、レギオン・・・」

黒い鎧と大鎌を構えるクリエイターの怨念の結晶、ジャッジ・ザ・ハード、またの名をジャック・O。(声ネタ
ジャッジ「すべてのゲイム女神は駆逐されねばならん・・・
Istdは触れ得ざる存在なのだ・・・」

ゲームが遊べない子供たちの無念の思いが具現化した悪の勇者、ブレイブ・ザ・ハード。
ブレイブ「ユニ・・・お前も戻ってきたのならば、大いに戦おうぞ、己の正義をかけて!」

ょうじょ大好きトリック・ザ・ハード、真性ロリコンにしてゲームで人生を誤った者達の怨念の塊である。
トリック「ロム・ラムちゃんを今度こそ思いっきりprprするんだな!ょうじょは正義!」

戦闘の達人、クリムゾンに魅入られし漢・コンバット越前!
今日も彼の勘は冴え渡る!
越前「うえからくるぞ!きをつけろ!」

そして忘れ去られたゲームの怨念を具現化したデュオス・コア。
デュオス「すべてを破壊する・・・」

レギオン「すばらしい・・・我々の攻撃と同時に突入してください。ゲイム女神の力は我々にとっても脅威ですからね・・・」
マジェコンヌ「無論だ」

【INFO】マジェコンヌ四天王+αも参戦!

2015年
02月06日
00:38

404: エアロ

連投済まぬ

~~艦隊が集まる少し前、β宇宙域~~

ワープゲートが開き、ハイゼル・ラーがワープアウトする。
ここはブレイゾンから何十パーセクと離れたβ宇宙域。
その中心にあるのが緑色の惑星、セラフィムである。
軌道上にはかつて反逆の狼煙を掲げた末に破壊された、
ジューダ・セントラル・システムの中枢である衛星セシリアの残骸が漂う。

そして惑星の周りには剣のような形をした大型戦艦が多数展開、まさに武装を開かんとしていた。

Sホーク「ガーディアンの護衛艦隊か・・・このコードフックが効けばいいんだけど・・・」
ガーディアン艦隊<停船セヨ シカラザレバ 攻撃ス>

ガーディアン艦隊からの警告を受け、Sホークはコンソールの上に例のキーホルダーを置く。すると・・・?


ガーディアン艦隊<さんだーふぉーす ぷろてくと 確認・・・通行許可>
艦隊が散会し、惑星への道が開けたのだ。
そして惑星からの通信が飛ぶ
ガーディアン<ようこそ、サンダーフォースの証を持つ者。
私はガーディアン。どうぞ地表のこの地点までお越しください。案内をつけます>

やわらかな木漏れ日のような声がしたかと思うと、
1機の白い戦闘機が「ついてこい」と言うかのようにゆっくりと先導機動をとる。
Sホーク、プラム、バンゴー、エイプール、BHなど主要メンバーはシャトルに乗り込み、地表へと降りていく・・・


~~惑星セラフィム地表、バベル山脈~~
濃い霧に覆われ、山脈の突端だけが突き出している雲海。
眼下の雲の海には山の先端だけでなく、ビルやらタワーやら高層建築物らしきものも見える。
バンゴー「セラフィムはかつてガーディアンの中枢として宇宙の防衛の要を担った惑星や。たとえ守るべき人間やコズミックヒューマノイドがおらんようなっても、ガーディアンは今なおこの星を守り続けてるんや・・・」
エイプール「これほどの高層建築と山を共存・・・どんだけ文明レベル高いのかしら・・・Civやシムシティでもこんな街作れっこないわ・・・」

しばらく飛んで、渓谷の中の分厚い扉をくぐると、そこにはまさに機械の洞窟(Cyber Cave)と呼ぶにふさわしい光景が広がっていた。
シャトルを着陸させ、コマンドーメンバーはあたりを見回す。

そこはまさしくヴァスティール達の終の棲家。
ファイアレオからシュリンクスに至るまで、機械の究極系とも呼ばれた歴戦の戦闘機達がここで羽を休めているのだ。

そしてホログラム端末からガーディアンが呼びかける。
ガーディアン「ヒーローの皆さん。私はあなた方がここに来た訳を承知しております」
Sホーク「そうさ、ガーディアン。あなたにとっては酷な申し出かもしれない。
混沌の陰謀で天使軍同士が、そしてそれによって争いの火種が巻かれようとしているんだ」
プラム「全てとはいいません・・・ヴァスティールの力を貸してもらえないでしょうか?」
ガーディアン「ヴァスティールたちは過酷な運命を背負ってオーンやファウストと戦ってきました・・・あなた方は、彼らを間違った道へ、力のみで切り開く地獄へ、彼らを落とさない、という保証はないでしょう?」
Sホーク「・・・たとえそうでも・・・間違った争いを止めて、
混沌を打ち破る!それが俺達の目的だ!」

決意の叫びを聞いたガーディアンは折れた。
ガーディアン「いいでしょう。ガントレット・ヴァンブレイスの2個小隊及びシュリンクスとそれぞれの強化パーツをさし上げましょう。あなた方に、未来への力を託します・・・」
Sホーク「ありがとう、ガーディアン。」


こうしてエアロコマンドーは

RvR-01 ガントレット 8機
RvR-02 ヴァンブレイス 2機
RoR-07 シュリンクス
強化パーツ ブリガンダイン ヴァスティール・ノクト ライネックスアームズ

を手に入れたのだった。

~~ハイゼルラーブリッジ~~
バンゴー「ごっついでぇこれは。ガントレット1機でも戦艦とほぼ同等の火力や、それが2個小隊!心強いでぇ」
ジェラン「加えて強化パーツもどえらいな!ヴァスティール・ノクトは半端ないで!」

ヴェルサール「ん?GAIAからだ・・・ホーク、すでにGAIAは旗艦リベレイションを含め、演習予定地域にワープしたそうだ」
Sホーク「オーケー、俺達も向かうぜ!ワープ航法用意!」

数分後、ハイゼル・ラーはヴァスティール達を格納し、遠州宙域へワープしたのだった。

【INFO】Longな文終わり

2015年
02月06日
23:49

405: zyabara

~混沌軍艦~

ゲイザー「久しぶりの戦場じゃ。鼓動が高鳴るのぉ」
デルゴン「高鳴り過ぎて止まんなよじいさん」
ゲイザー「うっ!ジェネレータ出力がっ!」
デルゴン「その手にはかかんぬーぞ」
ゲイザー「くっ苦しい」バタッ
デルゴン「…」無視

ゲイザー「…」
デルゴン「…」
ゲイザー「…」
デルゴン「…」
ゲイザー「…」
デルゴン「…」
ゲイザー「…」
デルゴン「…」
ゲイザー「…」
デルゴン「…」
ゲイザー「…」
デルゴン「…」
ゲイザー「…」
デルゴン「……」
ゲイザー「…」
デルゴン「………医務班…」
ゲイザー「…」
デルゴン「医務班ッ早く来いッ!!」

医務班「じいさん!?じいさああん!!」
ゲイザー「…」
デルゴン「なんてこった…」
医務班「ジェネレータが完全に止まってる…」

レギオン「ゲイザー殿、悪ふざけはそこまでに」

ゲイザー「はぁー…よく寝たのぉ」ムクッ

デルゴン「マジで死ね」
医務班「」

ゲイザー「…で?新装備とやらは?」
レギオン「此処に」

そう言ってレギオンが運び込ませた巨大なライフルはデルゴンやゲイザーの体格を遥かに上回る大きな物だった。

デルゴン「…でか過ぎじゃねーか?…扱えるのか?これ」
ゲイザー「余裕じゃの」ひょい
デルゴン「マジか…」
レギオン「ASSP-187…対星間ライフルです。…魔力によるブーストがかけられているので、恒星くらいなら吹き飛ばせますよ」
ゲイザー「ほおほお…」ひょいひょい
デルゴン「威力でか過ぎィ!!」
ゲイザー「2丁持ちしたいんじゃが…」
レギオン「承りました…用意させましょう」
ゲイザー「で?随伴する機体は?」
レギオン「リミットオーバーしたハイデストラクト・ビウムが50…それと神代兵器が数種」
ゲイザー「少ないの…」
レギオン「今回の目的は奇襲です故…最終的な目的の為温存しております」
ゲイザー「要するに戦場を引っ掻き回すだけ引っ掻き回せ…と。…成る程ワシが選ばれる訳じゃな」
レギオン「左様です」
デルゴン「ワイ等は…」
レギオン「何時もどおり突っ込め、それだけだ」
デルゴン「デスヨネー…」

2015年
02月07日
00:31

406: MI4989 削除

~どっかの恒星系、小惑星帯~

漆黒の宇宙をゆったりと泳いでいる“するめいか”。
光を超える勢いで場違いなイカを狙うのはクロカジキに跨ったシュヴェシィナ達。

水棲シュヴェシィナ「目標、“するめいか”、誰か大きさ分かる?」クロカジキ騎乗
ニュルン「目測だけど外套長80mくらい、小物ね」クロカジキ騎乗
ブロペニュ「wktk」ニュルンと同じクロカジキに騎乗
水棲シュヴェシィナ「攻撃班はそろそろステルスモードに入って。囮班は引き付けてね」
ニュルン「さ、あんたはもう降りるのよ。密かに近づく方は水棲シュヴェシィナの役割だから」
ブロペニュ「え、引き付けるって……」
ニュルン「簡単よ、これでちょっとチクッとするだけでいいからね」にゃんこビーム砲を渡す
ブロペニュ「うん、解った……」

水棲シュヴェシィナ達は身の丈を超える銛を持ってイカに接近を開始し、
他のシュヴェシィナ達とクロカジキ達はイカに対して攻撃を始める。

5頭のクロカジキ達が自身の高速力で一気に肉迫して波動剣で攻撃を加え始めると同時に12機のシュヴェシィナ達がにゃんこビームやかに光線もしくは改造工具等による遠距離攻撃を開始する。
イカもそれを黙って喰らう訳もなく、光子榴弾とイカ墨波動砲による狙撃とαレーザーとδレーザーそしてイカリングレーザーによる対空砲火で反撃する。
瞬く間に凄まじい高エネルギー球と線に埋め尽くされ、ディメンジョン割れを起したが双方共にその程度で蒸発するような軟らかい生物ではない。

ブロペニュ「ひゃあっ!?」δレーザーが掠った
白シュヴェシィナ3「イカに逝かされるなんて……!」αレーザーが直撃
菫「あなたまだ死んでないでしょ!?」中型溶断器で応戦中
するめいか「(#゚Д゚)」怒りの対空パルスレーザー&誘導荷電粒子砲乱射
菫「え、発狂モードあんの」唖然
ブロペニュ「うわああああああああっ!!」にゃんこビーム乱射
白シュヴェシィナ3「もういやああああああああっ!!」かに光線乱射

水棲シュヴェシィナ「攻撃班突撃!」

シュヴェシィナとクロカジキ達に引き付けて貰ったイカに向かって3機の水棲シュヴェシィナが爆薬を詰めた銛を一機二本ずつ速度を乗せて投げつける。
放たれた銛は砲弾の如く飛来し、その速度と質量によってイカのある意味強靭な皮膚を貫き、充填された爆薬が起爆して致命傷を与える。

ニュルン「目標沈黙、お疲れ様」
水棲シュヴェシィナ「さーて、組合のおっちゃんに連絡しなきゃ」

イカが沈黙したのをニュルンが確認すると水棲シュヴェシィナが通信を始める。

ブロペニュ「……何で最初からあの銛撃ち込まないの」ボロボロ
ニュルン「ちゃんと不意打ちしないとバリスタンの皮膚下装甲みたいに圧し折られたり潰されるのよ」触腕を切りながら
菫「なにそのチート防御力……」ボロボロ
超腐心船「引き取って欲しいナマモノはそれですか」ワープアウト
水棲シュヴェシィナ「はーい」
超腐心船「では、引き取りますね」

ニュルンがイカの触腕を切り取った所で漁船がやって来てイカを回収してどこかへワープしていった。

水棲シュヴェシィナ「そろそろ帰りましょ」カジキに乗る
ニュルン「えーっとあのお船の場所は……あー、なんか前に演習するよーって言ってた所ね」

シュヴェシィナ達はクロカジキに乗ってリベレイションの傍へワープするのであった。
――ご飯にするつもりのイカの触腕を曳航しながら。

2015年
02月16日
18:01

407: MI4989 削除

~プリッツア、王都のどこか~

タトラ「わーい、何かよく解らないけどチョコレート菓子が一杯降ってきたー」もぐもぐ
タシュ「商船が事故ったんじゃないの」もぐもぐ
シェコダ「それを言ったら味気ないでしょ」もぐもぐ
Type11(大)「そういえばバレンタインもお仕事で潰れちゃったなぁ……」もぐもぐ
タシュ「その前に君ってあげる相手居るの」
Type11(大)「……居ないよ。というかあんたら貰ったの」
タシュ「貰ってないです」
タトラ「貰ってないなぁ(もう妻子居るし……)」
シェコダ「僕は彼女からお手紙と一緒にチョコ貰ったよ」
タシュ&Type11(大)「リア獣しね」


ミカ「えへへ、これを男に渡せば……」
ペルル「ダメだからね?」もぐもぐ
ミカ「(´・ω・`)えー」
グルナ「変な病気うつしちゃったらアレでしょ」もぐもぐ
ミカ「(´・ω・`)ちゃんと検査通ったよ?」
グルナ「というかダスドのリメイラに居るのみたいにヤりまくっちゃだめだから」

2015年
02月21日
01:11

408: zyabara

~半次元航行中の艦~

レギオン「準備は宜しいかな?ルーエン殿よ」
?「…ああ、父上の敵は獲らせてもらう…今敵を討ちます…マフティスお父様…」
ゲイザー「ほうほう…意気込みは宜しいが女史よ。…残念ながら今回は撹乱のみじゃぞ?」
?「…殺すなとはおっしゃらないでしょう?レギオン」
レギオン「…無論」
?「ふ…ならば上々…嬲れるだけ嬲る…」
オペレーター「間もなく目標地点に到達します!各員出撃準備!」
?「よし!リナリア・ルーエンが命ずる!IGSの誇りを弄んだ愚か者共を討つ!各員出撃!」
ゲイザー「やれやれ…あまり老体を苛めんでくれよ?」
リナリア「ご冗談を…貴男は今だに英雄…期待していますから」
ゲイザー「ほっ…女子に期待されては答えねばのぉ…ゲイザー・スカイ…おくばせながら出撃いたす!」

2015年
02月24日
22:25

409: エアロ

>>388

ブレゾス「まったく・・・お前はいつまでマープになれば気が済むのだ!?
理論上、おまえの生み出すコピーミクセルはシンクロ率100%のはずだ!
それをいつまでもいつまでも・・・いくら57本も手が・・・
ああ、それで栄養を取られていつまでもグズなのか?ゴーラーよ?オォン?」
スパキア「ちょ、リーダー!いくらなんでも言いすぎッスよ!?」

慌てて止めに入るスパキアだが、ブレゾスは耳打ちする

ブレゾスo0(いいから黙って言わせろ、スパキア、ゴーラーのコアキュビットには憤怒のアークの欠片が使われているのだ。つまり怒れば怒るほど真の力が引き出されるのだ)
スパキアo0(ああ、なるほど、納得ッスリーダー。
でもゴーラーのやつグズだからそこまでイカないと思いまッスよ・・・)

しばらく意志のように押し黙るゴーラーだったが・・・

ゴーラー「うぇ~ん、リーダーがオデのこといじめたぁ~え~んヽ(´Д`)ノウェーン」
その巨体に似合わない勢いでゴーラーは涙したのだった

ブレゾス「orz やっぱりこうなった・・・」
スパキア「┐(´д`)┌ヤレヤレ よしよし、なくなゴーラー(´・ω・)/(TдT)」

あまりのゴーラーの幼児性に思わずorzとなるブレゾスと、
ゴーラーを慰めるスパキアであった

デドル「ブレゾス、あまりにもスパルタ過ぎないか?」
ブレゾス「うるさい!これも同胞のためよ!愛のムチだ!」

デドル「あと、強化人間のデータを取ると言っても、僕達には適用できないかもよ?一応とったけど」
ブレゾス「なに、キュビットやブロックの強化などに使うことは出来るさ・・・
ああそれとガンゴーヤ」
ガンゴーヤ「なぁに?」

っと、突然ブレゾスがガンゴーヤの胸ぐらをつかんだのである!

ブレゾス「いいか、我らは暗黒のキュビットより生み出されし悪のミクセル!
戦いにおいては正々堂々も構わん、止めはしない
だがな、それ以外では悪の道を進め!
目的のためには手段などを選ぶ暇などない!
あらゆる手を用いることは我々には正当化される!
どんな手を使ってでもミクセル達を出し抜け!いいな!」
ガンゴーヤ「くるしいくるしい~(@Д@) わかったよ~」

デドル「そこまでにしておけ、ブレゾス。ガンゴーヤには俺からも言い聞かせておく」
ブレゾス「フン、よかろう・・・」

そう言うとブレゾスは部屋へと引っ込むのだった・・・

2015年
03月09日
01:28

410: MI4989 削除

~どこか~

ドミニク「おや、お前ら任務中だったんじゃないのか?」
グロスタル「艦橋は狭過ぎる、格納庫で話そうにも部下達に混乱を招くだけ」
マウス「ということでここでちょっと会議するって訳さ」
D-20(1)「ま、そういうことじゃ」

グロスタル「で、現状想定しうる敵戦力はどうなってる」
AH-1Z「やはり、物資の動きと雇用状況から見て7年前のクレリア内戦時の兵員と兵器が地上兵力の中心になっている」
CH-53E「となると、S-75Mと2K12による防空ミサイルシステムとP-15と沿岸砲による艦隊迎撃システムが王都に構築されているな」
イオー・ジマ級(人間体)「そうなると王都上空への接近は極めて危険だな。メテオボーン対策はしっかりと塞いでいたか」
D-20(1)「対空砲や野砲も多数運び込まれたようだ。敵砲兵による破砕砲撃も想定しなければ」
マウス「おそらくウラノスの連中も大兵力を展開させるだろう、そうなるとギガンテス連隊を初めとした我々のような傭兵部隊は王都に集中させるはずだ」
グロスタル「だが、バリスタンを中心とした歩兵部隊と戦車部隊の存在もある。高速力を生かした砲兵撃滅作戦を展開するかもしれん」

D-20(1)「物理的移動以外の全ての移動手段と無時間行動を制限する防衛機構の存在も想定できる。万が一それが稼動していて反応してわけわからん場所へ転送させられんよう、味方艦隊に該当惑星から半径1天文単位(約149597870.7km)内へのワープを禁止させなければならん」
グロスタル「あれって説明するのが面倒くさいからなぁ……まぁ、本格的な侵攻前までに伝えておくか」
AH-1Z「あれって起動状態と停止状態でのエフェクトが皆無だから解り難いんだよなぁ」

CH-53E「そういや、停止状態の超兵器機関搭載巨大火砲があの世界に運び込まれたとかいう噂があるが」
ドミニク「超兵器機関は停止稼動問わず国際条約により如何なる場合も持ち出し禁止になっている。もし持ち込んだら今頃あの世界なんか無いだろう」
CH-53E「だが超兵器は行き来自由なのな……」
ドミニク「行き来自由? そんな訳ないだろう。人間なんかよりもよっぽど厳しい審査が通らんとあの世界に行く事すらできんよ。そもそも勝手に入った所で漁業組合にとっ捕まえられて徹底的にしばかれるだけだ」


マウス「で、結局、どういう経路で侵攻するんだ」
グロスタル「おそらくはこちらがワープに入った瞬間に敵はワープ中の我々に向かって砲撃してくるだろう。ドミニクが奴らに売っていたものは超次元間攻撃能力が発明される以前のものだが傭兵の持つ火砲やミサイルは超次元間攻撃能力がある」
イオー・ジマ級「いつも通り散開して目的地に集合、そして敵迎撃システムの死角、この場合は王都の裏側だからどのみち惑星の裏側に上陸か」
グロスタル「その上で王都がある大陸の傍まで海を経由、まずは適当な海岸へ上陸し、近くの港を強襲・制圧、補給線を確保」
マウス「そこからどうするんだ。真っ直ぐ王都まで正面突破するのか」
グロスタル「お前と俺ならそれはできるかもしれんが他のType11達や他の傭兵が着いて来れんぞ。要所でありなおかつ展開するであろう敵の補給基地や航空基地ならびに重砲基地を押さえながら敵戦力を撃滅、王都まで前進していく」
AH-1Z「バリスタンの歩兵部隊と戦車部隊の奇襲とギガンテス連隊の防御反応が悩みどころだが……味方にAC部隊が居るそうだし大丈夫か」

グロスタル「俺と重戦車はType11達を随伴させて敵拠点の防衛線の突破を計る。歩兵部隊は輸送ヘリを使って移動しながら機甲兵力の突破支援を担ってもらう」
アレックス「で、結局俺が歩兵部隊を率いるのか」
CH-53E「いつも指揮官になってるよな、お前」
グロスタル「防衛線の破壊は砲兵隊に、敵航空機の対処は攻撃ヘリ部隊と高射砲部隊に担当してもらう」
AH-1Z「俺、戦闘機じゃないが……まぁいいか」
10.5cm Flak38(1)「今回も対戦車砲にさせられなければいいがな」
D-20(1)「街を耕させる気かね」
グロスタル「それは俺の気分次第だな。建物から抵抗してきて邪魔なら建物ごと爆砕させるし、スマートに行きたい時はそうさせる」
マルグレーテ「ところでシュヴェシィナ達はどうするの?」
グロスタル「歩兵部隊の支援でもやらせておけ」

マルグレーテ「そういえばあの世界ってなんかへんな神みたいなのとかいっぱいいるけど」
グロスタル「ああ」
マルグレーテ「バカの一つ覚えで世界消されたらすっごい迷惑よね」
グロスタル「あの世界にいる神々とやらは神の癖して人間の前に現れる身の程知らずばかりじゃないか、そんなろくでもない奴らの事なんか気にするなよ……」

マウス「そろそろ戻ろうか」
グロスタル「そうだな、じゃあな」
ドミニク「次こそはちゃんと場所用意しとけよー」

2015年
03月13日
01:00

411: MI4989 削除

~なんだかよくわかんない空間~

スタージョン級「有無を見るだけなら近くにワープするだけでいいが対処能力も見たいんだよなぁ……」

たかあしがに「(`・∀・`)」

なんか居る。

たかあしがに「(´・∀・´)」

プリッツアに向かってるようだ。

たかあしがに「(`・∀・´)」

ワープ準備に入ったようだ。

スタージョン級「コソーリ」追跡

なまもの兵器にこっそりと付いて行くことにした潜水艦。
そのなまものがプリッツアにワープ座標を絞った瞬間である。

遥か彼方より百数発のミサイルと砲弾が彼に降り注いだ。
どうやらプリッツアに居る砲兵部隊が反応して迎撃を取り始めたようだ。
――が、そんな事は慣れっこな彼は即座に迎撃反応と回避機動を取った後に別方向からワープしていく。
潜水艦も追跡する。


~プリッツア、軌道上~

スタージョン級(ふむ、最小サイズでもここには防衛機構は存在しないようだな。あとは彼らがどれだけやれるか……)

巨大な次元震より高さ800mで幅4000mくらいの普通の“たかあしがに”が出現し、プリッツアの王都へ向けて降下していく。
それでも地上に居る奴らは猛烈に砲撃を浴びせて、蟹はその砲撃を鋼鉄に匹敵する凄まじい甲殻で耐え、やや破壊されながらもどんどんと降下していく。

蟹も黙ってはいない、反撃として地表にかに光線を照射、照射面を励起・核融合反応を強引に引き起こさせて山を消し飛ばす。
――しかし、そこには砲兵は居ない。
荒れ狂う海の中から地上砲台を見つける事が困難なように、
荒れ狂う大気の中から地上に潜む砲兵を見つけるのは至難の業である。
そして降下針路はどんどんと大きくずれて行き、近くの海に着水。
どうにもこの惑星に居る砲兵は慣れているようで意図的に攻撃を集中し、降下針路をずらせる、いわば空中で転がす事ができるようだ。

この“たかあしがに”は地上戦で有効となる間接攻撃手段を持たないため、まもなく敵の砲兵の餌食となるだろう。
これ以上移動させないとばかりに航空爆弾を積載したAV-15数十機とツュヴェツィナも十数機ほどやって来た。

――もう、勝負は決しただろう、そう思った潜水艦はプリッツアの軌道上から立ち去っていった。

2015年
03月25日
01:26

412: zyabara

シルヴァー率いるオルドファリアは天使軍中央局、ウラノス本部に帰港…整備に入っていた。それらを率いるシルヴァーはグリズリー将軍に召喚されていた。が、呼び出したグリズリー将軍の表情は険しかった。

ムーンリング「…閣下」
グリズリー「よい…真意は大佐…もとい将軍となったシルヴァー将軍に聞くとしよう」
ムーンリング「…はっ」

グリズリーが神妙な面持ちで葉巻を一息吸い、それと同時に執務室のドアがノックされた。

「シルヴァー将軍がおみえになりました」

グリズリー「…入れ」

シルヴァーは飄々とした表情で入室すると、軽くグリズリーに会釈をする。

シルヴァー「シルヴァー・シルト…召喚に応じ馳せ参じました」
グリズリー「…」

グリズリーは深々て腰を執務席に落とすと口を開けた。

グリズリー「…さて、この度の真意…聞かせて貰おうか?シルヴァー将軍よ」
シルヴァー「は…混沌との連盟…ですか」
グリズリー「…いかにも…貴官とて、我々ウラノスの目的を忘れた訳ではあるまい」

グリズリーが重く問うと、シルヴァーは少し笑みを見せて答えた。

シルヴァー「無論です。グリズリー閣下」
グリズリー「…。…貴官の特時昇級と指揮権の委譲…間違いでは無かったと思いたいものだ」
シルヴァー「ご安心を…このシルヴァー…無策で謀をこうじている訳ではありませぬ」
グリズリー「…ほう?」

シルヴァーは立ち上がると、語るように弁明を始めた。

シルヴァー「さて、今回の件…ウラノスと、混沌の一時的な関係性についてですが…無論これは彼らと一時的に目的が一致したからに過ぎませぬ」
グリズリー「…GAIAの観艦式の事…か」
シルヴァー「はい、GAIAの観艦式で我々に対する民意が傾くのは避けたい…また混沌の幹部達もGAIAの勢力拡大を避けたいと言う点で我々の意思は合致しました」
グリズリー「だが…我々の目的は混沌軍の殲滅…そう簡単には応じるとはおもえんが?」
シルヴァー「無論、彼らとて本来我々と敵対する組織です。…ですが…混沌の幹部から我々に提案があったとすれば…?」
グリズリー「…幹部?」
シルヴァー「【混沌の黒き騎士】…レギオン」
グリズリー「…」
シルヴァー「彼から独自に密約の提示がなされたのです。…無論当初は疑いました。ですが…彼自身に目的があると知った時…私は決断を下しました」
グリズリー「目的?…それはなんだ?」

シルヴァーは軽く笑うとグリズリーに背を見せ語り始める。

シルヴァー「混沌の黒き騎士…彼に【恒久的平和】の意思があったと言ったらお笑いになりますかな?」
グリズリー「何…?」
シルヴァー「実を言いますと…我々と彼…レギオンの意思は同一できる物でありました…。我々の目指す【恒久的平和】…すなわち圧倒的力を持つ指導者による統治…これが我々の目的です」
グリズリー「そうだ。…その為に障害となる混沌軍とGAIAは排除せねばなるまい」
シルヴァー「ええ…ですが往々にして圧倒的指導者は民意の反抗により倒れてきた。…それは何故です?」
グリズリー「…統治の問題であろう…民衆を統制する以上、民衆の捌け口が必要だ」
シルヴァー「いかにも…民衆は自由を求めはすれ、愚かな指導者を求める傾向にあります。…それは何故か?…簡単な話、【彼らは】責任を負いたくないからです。…自分たちが不幸なのは指導者のせいだと…正義を掲げ指導者を罵倒します。…ヒトラーが良い例ですね…彼は民衆によって選ばれたはずですから」
グリズリー「無論そのような事はわかっている…なにが言いたい?」
シルヴァー「民衆は一時的に圧倒的指導者に惹かれはすれど、何か問題が起きれば懐疑的になります。…ですが、その捌け口が指導者以外に存在すればどうでしょうか…?…例えば悪逆非道な混沌など…」
グリズリー「…」
シルヴァー「彼は言いました。…我々と意思が一致するならば人身御供を掲げると…」
グリズリー「…そのような…」
シルヴァー「無論…これが真意だとは思ってはいませぬ…ですが既に彼は我々に人柱を捧げている」
グリズリー「…何?」
シルヴァー「近年の混沌軍の動きは穏やかでした。…我々が簡単に殲滅できる程に…」
グリズリー「それが奴らの思惑だと?」
シルヴァー「はい、無論混沌軍の総意では無いでしょう…混沌軍の目的は権力拡大です。…そして我々といい敵が生じた。…これは彼…レギオンには都合が良かった。…侵略拡大の行動を取りながら拮抗した勢力との抗争…民に見物させるには良い見せ物ですから」
グリズリー「…レギオンは混沌軍を我々…いや、指導者の傀儡にする腹積りと?」
シルヴァー「…それが真意かどうかは分かりませぬ…が…仮にそうだとすれば今の我々と彼の間に邪魔な障害物が生じました」
グリズリー「…GAIAか」
シルヴァー「そうです…彼等の掲げる自由、権利は民衆にとっては得難い権力です。それはさぞや魅力的に映るでしょう。…ですが統治を目指す我々にとっては障害物でしかない…そこで我々の意思が合致したのです」
グリズリー「それがこたびの件と?」
シルヴァー「はい」
グリズリー「だが…連中が我々に真意を見せている保証もあるまい…どうするつもりだ…将軍」
シルヴァー「ええ…無論彼等を適切に“コントロール”する必要があります。…民衆の捌け口としてね?…ですがそれはGAIAと言う障害物を排除してからです…」
グリズリー「…シルヴァー将軍。君の理念は理解した。だが…私は無駄に血を流す荒ら事は望んではいない…それだけは覚えていてくれ」
シルヴァー「は…ご理解しています」

シルヴァーは会釈をすると執務室を後にした。

グリズリー「…彼の理念を信じたいものだが…真意とは分からぬものだ…」
ムーンリング「…閣下?」
グリズリー「…私の座乗艦の整備はしておけ…もしもの時は独自に動く必要があるかもしれぬ」
ムーンリング「…はっ」

 

シルヴァーはオルドファリアの執務室に戻るとワインを汲み、外を見やった。

シルヴァー「さて…動き始めたか…あの方は理想が過ぎる…決別せねばならぬかもな」

シルヴァーは呟き、背後に控える女性士官に問う。

女性士官「…しかしきっかけは黒き騎士が…やはり彼は疑うべきだったのでは?」
シルヴァー「フッ…確かに私の情報管理は完璧だ。…洩らしたと考えるならばレギオンの思惑だろう。…だがこれはこれで好都合だ…我々にも切り札はある…」
女性士官「…それに?」
シルヴァー「動くべき時は何れくる…真意はその時に問うとしようではないか?」

2015年
03月26日
09:54

413: MI4989 削除

~プリッツア、王都のどこか~

シェコダ「はぁ……カニに引っ付いてたジュウザガイとかの除去をやらされちゃった……」ACから降りて砲弾搬入作業開始
タトラ「ジュウザガイ? なんか銃撃ってくる貝なんているの?」
ペルル「どっちかというと甲殻類……」
タシュ「あれ、甲殻類なんだ……」
タトラ「そもそも銃撃ってくる貝って……」
グルナ「でかい奴だとホウモンツボなんてのも居たわ……」
シェコダ「あのでかいやつホウモンツボって言うんだ……レールガン撃たれて顔の横掠められたよ」
ペルル「よくまぁ生きて帰って来れたね。私なんてレーザーで焼かれちゃった」
シェコダ「まぁ、装甲あったのとあの蟹と戦ってる訳じゃないから」

タトラ「(´・ω・`)で、その変な貝って食えるの」
ツュヴェツィナ「食べられるけど硬くて美味しくないね」
タトラ「(´・ω・`)そっかー」

タシュ「ところで固着生物が撃ってる武器って取れるの」
シェコダ「取れるし使えるよ。もしかすると同じ武器使ってるのかもね」謎の対空誘導荷電粒子砲を取り出す
グルナ「うわ、さり気なく取ってきちゃってるじゃん。ちょうだい」
シェコダ「要るんだ……」渡す
グルナ「わーい」受け取る

2015年
04月02日
22:37

414: レヴィドラン

~プトレマイオスⅢ UNACハンガー~

様々なタイプのUNACがある中1機だけ微妙に退屈そうに動いていた

主任『キャロりん中々変化なくて暇な気がするんだが』
キャロル『仕方ありません現状戦端が開かれることがなく沈黙が続いています故』
主任『あ、そうなんだ~・・・で、Kちゃんそっちで様子とか分かる?』

どうせなので外(宇宙)の状況を聞いてみる主任である・・・ちなみに本人は何か変化があるはずと予想したからだ・・・そして案の定―――

K『遠くの方に戦艦が見えるな・・・所属からしてGAIAではないな・・・例外(レヴィ)の部隊はまずあり得ない、残る可能性があるといえば―――』
主任『ゴミ虫(ウラノス)共って訳ね?』
K『あくまで可能性だ・・・』
主任『可能性か・・まぁゴミ虫(ウラノス)は正直どうでもいいかな、やっぱもっと可能性があるとすれば例外(レヴィ)の方だよ』

ウラノスなどどうでもよいのか例外もといレヴィの方の可能性が気になってるのだ。自身の予測を上回って来た彼ならありえるからだ。

J『彼か・・・たしかに今まで秩序を崩す可能性のあった異分子とは桁が違う・・・更なる例外になる・・・貴様が言った全てをブレイクする力そして例外を超えた例外になる私とて興味がある』
主任『あーやっぱり?俺もだよ、どんな例外になるか見て見たいからね』
キャロル『主任プトレマイオスⅢの遠くにいる戦艦はどうやらウラノスのようです』

どうやらキャロルが情報を掴んだらしくどうやらウラノスの艦隊らしいそれを聞いて主任は内心ニヤリと笑った。

主任『いーじゃん!盛り上がってきそうだねぇ!さってといっちょ準備・・・って自動で装備されるから問題ないかー』

そう言ってまた暇そうにする主任・・・だけど内心は例外(レヴィ)の可能性に期待していたのだ・・・

主任o0この目で見て見たいものだ・・・戦いで起こる人間の可能性を・・・アイツ(レヴィ)の更なる力を・・・

2015年
04月03日
00:20

415: zyabara

~ブレイゾン情報局・局長室~

局長「…はい。…そうです…やはり“黒き騎士”は“オブジェクト”を入手していたようです…はい…ご確認を」

ブレイゾン情報局長はペンをカツカツと鳴らし、受話器越しの相手に応答した。

局長「…はい…では手筈通りにGAIAに潜入させた諜報員を…はい…。…そうですね…作戦自体は“現象”が確認されてから…と言うことになります」

スピーカー越しに伝わる相手の質問に疑問の表情を浮かべ受話器を持ちかえ、会話を続ける。

局長「…オブジェクトの確保…ですか?…それは少し難しいかと…いえ…不可能とは言いません…ですが…。…は…必ず」


受話器を置き、ため息をつく。

局長「中央も権力獲得に動くか…いや…必然だな…」

不意に局長室のドアが激しくノックされる。

局長「…どうした」
「局長、ラカン情報官です。…動きがありました」
局長「…入れ」

ラカンがややあわただしく室内に入ると局長は椅子を回し向き直る。

局長「…混沌か?GAIAか?」
ラカン「いえ…。ウラノスです。…ウラノスの超級戦艦が出港…それに伴い、現指揮官…シルヴァー将軍が演説を行うものと推測されます」
局長「演説?この時期にか?…混沌に動きは?」
ラカン「いえ…ですが中央製造の超級戦艦一番艦、グラスマ製造の二番艦、ヒサワ重工製造の四番、五番艦がそれぞれ旗艦となり艦隊を編成…プリッツァと推測される進路に進行を開始する模様です。…現地諜報員から裏は取れていますこれは間違いないでしょう」
局長「…今夜動くな…諜報員を総動員しろ…それぞれの勢力の動きを見逃すな!」
ラカン「は!」

ラカン「…」

局長「…なんだラカン情報官…まだ用事があるのか?」
ラカン「…いえ、ロストエルサレムに着かせたアイリスから未だに連絡が入りませんので…諜報員を動かせませんか?」
局長「…またその話か…諜報員は動かしている。…最低限の数はな…何度も言わせるなラカン…諜報員は私事に捕われる事なく動け。…私情は判断を狂わせるぞ」
ラカン「…了解しています…叔父さん」

局長「話は終わりだ。…行け」

ラカン「は…失礼します」

ラカンは局長室を後にすると薄い怒りの表情を浮かべ呟いた。

ラカン「…私情?…貴方の目的が私情でなくてなんだと言うのか……。…独自に動くしか…ないか」

2015年
04月04日
00:20

416: MI4989 削除

~プリッツア、王都のどこか~

シェコダは皆が食事を済ませて去っていった後、自分の機体を一人で細々と整備していた。
とりあえず動ける程度に修理し、砲弾を搬入、ジュネレーターと操縦機構の整備を終らしてから装甲の修理に取り掛かったときだった――

シェコダ「そもそも資材無かったんだっけ……」

予備資材が無い事を思い出したのだ。
今所属している組織(ウラノス)はこのACに使われている装甲はおろか、今彼が使ってるレンチとハンマーすら作れないほど技術力が低いので満足行く装甲板を頼む事は出来ないし頼みたくない。
どうにもクレリアンの男が技術サポートしているようだがそれでもモノになるのに誰がやろうと100年以上の技術継承と経験の蓄積が要るのは彼でもわかる。
たかだか半年や一年ではなまもの相手でもどうしようもない。

シェコダ「うーん」

ジュネレーターやブースターは今も生産が続いているAC用のもので代用できたが装甲とフレームはちょっとめんどくさい。
既に生産停止となったACなのでそもそも部品すら少なくなり、ちょっとした修理にも支障をきたしていたのだがここではもう修理が出来ない。
装甲の材料であるアダマンチウムを送ってもらうにももう届くかどうかすら解らず、貿易に回されてそもそも来ない可能性も高い。

シェコダ「……穴だけは塞がなきゃなぁ」

……仕方なく操縦席付近の損傷のまともな修理は諦める事にした。
近くの壊れている建物から鉄骨を穿り出して適当な形に切断し、損傷部位に溶接して穴を塞いだ。
あんなどうしようもないほど古い波動砲でも蒸発するレベルで脆い建材だが無いよりはマシだろう。
焼け焦げた血肉と火薬と汚れた機械油の臭いがこびり付いた操縦席に乗り込み、APを確認……8100程度。
燃料を入れればせいぜい1~2万は行くだろうがもうボロボロである。
「弾薬と燃料があるだけまだマシ」、そう思いながら操縦席から降りて給油を開始する。

シェコダ「こいつと戦うのは次が最後かな……」

ただ未払いの給料として支払われただけのACに過ぎないがそれでも傭兵を始めた時の戦力として動かしてきた、思い入れのあるACだった。
しかし、それでも満足に整備してやれない。
不本意ながら、この不完全な状態で挑むしかないのだ。

おそらく敵として来る兵士や兵器は万全の態勢で挑んでくるだろう。
こちらは簡単な整備すら満足に出来ない。
他のAC乗りは皆してこのように損傷した状態。中には自機が先のなまもの兵器戦で大破して修復不可能になり、歩兵になった者も居る。
だからと言ってたとえ死のうと泣き言を漏らす訳にはいかない。

燃料を入れ終わった所でふと、故郷での酷い戦いを思い出し、頭を抱えながら地面に降りて寝込んだ。

2015年
04月10日
00:23

417: MI4989 削除

~ρ13、γ27、シュヴェィリツィル平原東部、ブラックバーン要塞都市、宇宙港~

<空中フリゲート:今日はなんの御用で?>
ハボクック級「点検だ」
<空中フリゲート:かしこまりました>
<空中フリゲート:業務通信、2km級艦船一隻、ドックは開いてるか>
<作業用MT:現在4番15kドックが開いている、そちらに誘導を頼む>

宇宙港に一隻、大型の航空母艦がやって来たようだ。
空中フリゲートに誘導されてドックに入港。
入港した空母は艦内に居た水棲シュヴェシィナ達を上陸させ、点検に入った。

ハボクック級「やれやれ、藻の掃除は一苦労するわい……」
ウィルキンス「なんだ、まーた掃除業者がサボって藻塗れになったのか」
ハボクック級「いや、我が領土のどこだったか思い出せんが近くの恒星系がちょうどかなり汚い所でな。そこでブラックホール使った馬鹿者のせいで我が恒星系が藻だらけにされてしまってな……おかげで除去に1週間もかかったわい」
ウィルキンス「藻の掃除にブラックホールか……バカさ加減が知れるな」
ハボクック級「まったく、調べもしないで余計な事しおって……」
ウィルキンス「そんな奴らなんてどこにでもいるから諦めろ……」


~プリッツア、王都のどこか~

傭兵らにとっては突然にして大兵力が集結した日。
この惑星、プリッツアを占領でもするような規模である。
尤も今までも占領していたような状態だったのだが。

Type11(大)「戦争でもやらかすのかしら」
タシュ「めんどくさそう」
Type11(大)「災難よね。この国って……」
タシュ「ぶっちゃけなんで占領みたいなことしてんの」
Type11(大)「どうせ混沌居るとかいって突撃したはいいけど居なかったっていうイラク戦争のその後状態なんじゃないの。それだったら馬鹿みたい」
タシュ「というか馬鹿なんじゃないの」


グルナ「(´;ω;`)もう兵舎に戻りたくない……」
ミカ「いぢめる人が来ちゃったの?」
ペルル「というかもう顔を見るのも嫌ってレベルなのね」
グルナ「(´;ω;`)森に行って来る」すいーっ
ミカ「整備とかどうすんだろ……」
ペルル「まぁ、私達って多少雑に扱われても大丈夫だけど……」


タトラ「なんかシュヴェシィナ達が暗くなったなぁ……」
タシュ「他の所には虐めまくった所もあるらしいからね。そいつらが来たんでしょ」
タトラ「まぁ、前居た所も大概だったけどね(ピンはねとか食事とか」
タシュ「(´・ω・`)冗談で動物のフリすることあるけどマジで動物扱いされると凹むよね」
Type11(大)「私はそんなことなかったわ。皆して怖がって避けていくけど」
タシュ「それは多分、怪物扱いだと思う……」
Type11(大)「……やっぱり片耳(アンテナ)もげてる女って気持ち悪いのかな」
ツュヴェツィナ「というかこの世界の男なんかにモテたところで良い事ないと思うの」
Type11(大)「うん、知ってる」
タトラ「話すらしてくれないんでしょ」
Type11(大)「(´・ω・`)はい」

2015年
04月18日
17:04

418: MI4989 削除

~ρ13、γ27、シュヴェィリツィル平原東部、ブラックバーン要塞都市、宇宙港~

作業用MT「ありゃ、どこも砲兵装が磨耗してるぞ。交換するか?」
ハボクック級「ああ、やってくれ。いつもので頼む」
作業用MT「よーし、交換するぞ。――野郎共、砲身交換だ!」

主砲の砲身、もとい61cm70口径砲と12.7cmガトリング砲と35mm対空機関砲の砲身交換である。
まず水棲シュヴェシィナ達がボルト留めされた主砲塔の天板の一部をボルトを外してからクレーンを使って吊り上げる。そして砲架の固定を取り外し、砲架を別のクレーンのフックに引っ掛けて合図を送る。

ここからは男達の力仕事だ。
すぐに如何にもマッチョなVAC達がやってきて10機掛りで主砲そのものを砲塔から一門ずつ引き抜いていく。怒声にも聞こえる掛け声を上げながら。
全長にして50mもある巨大な火砲が引き抜かれていき、作業場である空中工作船に足場を伝って運び込まれていく。
別の空中工作船が砲身を持ってきてそこから巨砲が運び込まれた空中工作船で巨砲の薬室から砲身が分離され、新しい砲身に付け替える。
そうして先ほどと逆の手順で砲塔に巨砲が取り付けられていく。砲塔に巨砲を取り付けたら厚さ40cm程の天板も取り付けていく。
これを15門分行い、主砲の砲身換装を終えたのであった。

だが、まだ砲身の交換作業は終えてない。
並行して対空機関砲の砲身交換を水棲シュヴェシィナたちが行っているが、今度は12.7cmガトリング砲の砲身交換である。
先ほどの巨砲と比べると小さいのでこれらは男(VAC)一人でもどうにかなる。
背中に6門の砲身を背負ったVAC達がそれぞれのガトリング砲がある砲塔に向かい、古い砲身を取り外し投げ飛ばして新しい砲身に取り替えていく。
長さ7.6m、重さ18tもの重量物が宙を舞うがそれを宙を舞っている作業用MT達が回収していく。
しばらくして28基のガトリング砲と40基の対空機関砲の砲身を終えた。
あとは大量の大小さまざまな砲弾とミサイルと魚雷を搬入するだけの簡単な作業だ。

――しばらくして

ハボクック級「そろそろ乗りたい奴は乗ったようだな。そろそろ出航するかの」

お土産物を買ったり貰ったりした水棲シュヴェシィナ達を乗ったのを確認すると大型航空母艦は宇宙に向って出航するのであった。
さながら客船のような雰囲気である。
ただ彼は宇宙を自身の領土の見回りを兼ねて宛ても無くうろうろするだけ。
それでも決まった寝床を持てない水棲シュヴェシィナ達にとっては安住できる町のようなもの。
そうして宇宙へと斥力エレベーターによって向い、どこかへ向うのであった。


~ハボクック級、艦長室~

ハボクック級(人間体)「さて、書類を片付けなければな」

かつての英国海軍の将軍に似た服装をした老人が眠りから覚めた。
彼がこの大型航空母艦を操る意識のかつての姿なのか、それとも古の兵器が創り出したものなのかは彼のみぞ知る。
目覚めると直ぐに机に付いて慣れた手付きで書類にサインをしたり出納帳に書き込んでいく。
いつもと変わらぬ日常だ。

ハボクック級(人間体)「……チャールトンからの紹介状か、珍しいな」

封筒に目が付き、をスティレットで開封し、中身を読む。
記載されている組織へ傭兵として出向いてきて欲しいとの事が書かれている。
残りの書類をさっさと処理すると電話の受話器を取り、航空師団へ連絡を始めた。

<第115航空師団長:こちら第115航空師団だ。用件を言え>
ハボクック級(人間体)「2機のB-52Gと6機のTu-95を護衛シュヴェシィナ付き、SEAD専門のF-105を12機、MiG-21FとミラージュIIIとF-104とライトニングとA-4とOV-10を16機ずつ、F-86とハンターとMiG-17とOV-1を40機ずつ、バッカニアとSu-7とA-6とU-2とS-2を8機ずつ、E-2を3機、C-17とIl-76とAC-130を5機ずつ、C-130を10機、適当な制空型ツュヴェツィナとレドタルボを30機ずつ、歩兵装備のBro-54Mを一個大隊とVACを25輌よこしてくれ」
<第115航空師団長:航空機と女の子は寄越せるが機甲兵力は第539戦車大隊に頼んでくれ。輸送機はそっちに向かわせている>
ハボクック級(人間体)「わかった、機甲兵力は彼らに頼むとしよう」

航空兵力を雇うと次に輸送機に乗せるための機甲兵力を雇う為にウィルキンスへ連絡し始める。

<ウィルキンス:なんだ、整備不良か?>
ハボクック級(人間体)「VACを25輌ほど寄越してくれ、機種は問わない」
<ウィルキンス:了解、適当に向かわせよう>

ハボクック級「さて、あとは適当な護衛をつけて目的地へワープ、そこで護衛達と合流するか」

こうして大型航空母艦は雇い主であるFPFSの艦隊が居る宙域へワープするのであった。


~ρ13、γ27、シュヴェィリツィル平原東部、ブラックバーン要塞都市、宇宙港、地上施設~

ウィルキンス「行くのはお前らでいいんだな?」
ハバロフクス「アベスが5、シチートが1、シュペーアが3、重二が2、タンクが1、中二が5、重逆が3、四脚が5、合計25輌か」

C-17(A)「うーっす、いつもの輸送機だぜー」

ウィルキンスが何となく適当に選んだAC達を率いて空港で待機しようとするとちょうど輸送機達が空港に次々と着陸していく。
あんまりのんびりする気は無いようだ。
AC達はさっさと輸送機に乗り込んでいく。

ロマノフ「いつもそうだが窮屈だ……」サスを限界まで下げて腰を曲げて無理やり入る
C-17(A)「お前がでかいんだよ。あ、お前一人でもう他のAC乗れないぞ」
軽四脚AC(E)「重過ぎでしょ……」戦闘重量20t
ロマノフ「お前8機分だからな、ハハハ」戦闘重量160t
シューマッハ「けいよんの女達はAC名乗れるかってレベルで軽いよな……」

AC達が輸送機に乗り終えると輸送機達はただちに離陸し、ワープしていくのであった。

2015年
04月19日
02:24

419: zyabara

~受血魔城~

渦々しい城内の中、王座に座す黒い騎士が肩肘を着いたまま呟いた。

レギオン「…動くか。…ならば始めよう…あの忌まわしき再現の為に…」

「…攻めるか…レギオンよ」

城内に声が響き、震えた。

レギオン「ええ…ケイオーガ様。…その為に貴方の力お借りします」
ケイオーガ「構わぬ。…我が望みは果て無き混沌…貴様がそれを成すならば…」
「ふん、丁度腕が鈍っていた所だ。戦乱が再び訪れるならばそれ以上に喜ばしい事はない…精々楽しませて貰おう」

マントを翻し、その場にワーザウィルが現れる。

ラスティ「…全く。…本当にこれだから脳筋は」

続いて呆れた様に、色欲のアーク、ラスティが現れる。

コーン「フフフ…だが悪くないぞ。…あの星には怒りがある。…溜りに溜まった渦巻く怒りがな」
アルケア「ゴボボッ。いかにも!怒りの他にも腐敗した様な恐れが充満している…。楽しみな事よ」

コーンやアルケアも現れ、共に意気揚々と語る。

レヴィアーナ「あ、なんかムカつく。…この戦場にはリア充が来る気がする。…リア充どころかハーレム野郎よ多分」
フォルター「ああん!じゃあじゃあ~、その怒りをわ・た・しにぶつけて良いよ~」
レヴィアーナ「ちょ…意味わかんないし!…こっち寄るな!くっつくな~!!」
ティーンチ「…。まぁ…私は見物させて頂きますよ。…行く末を」

受血魔城がゆっくりと動き…狼煙をあげんとしていた。

2015年
06月05日
13:04

420: MI4989 削除

~王都からみて北東のほう、砲兵陣地群の傍の林~

西側より突入してきた3輌の中二脚型VACによりもう既に小隊2個分の榴弾砲が撃滅されている。
彼らの最優先目標は280mm臼砲を持つロマノフとレオ搭乗の巨大RSに砲撃を加え続けている180mmカノン砲S-23だ。
前者は長射程大火力の臼砲を備えた重戦車(シチート)、後者は大陸全土を射程に捉えている重砲である。
特に後者をなんとしてでも仕留めなければレオは戦う事すらままならない。

だが、防空のために展開していた10.5cm高射砲により2輌は撃墜され、シェコダだけとなっていた。
増援かつ囮の軽逆脚VAC6輌とバリスタンの歩兵はクレリアンの歩兵部隊に足止めをくらっている。
一人で戦うしかない。味方の野砲は射程が短く、既に後退しているため砲兵支援も望めず、空飛ぶ対空砲となっているマルグレーテが制空戦闘をしている為、航空支援も望めない。
RS部隊はそもそも高射砲に薙ぎ払われてここまで辿り着けない。

シェコダ「残りAP6009……そろそろ燃料入れようかな……」

とはいえ、もう追手も見られなくなったのでシェコダは適当な林にACを入れて駐車、上から迷彩ネットを被せて外部燃料缶として外付けしていたジェリカンを取り外し、給油する。
――が、空っぽである。

シェコダ「(´・ω・`)あ、出撃前に入れてたの忘れてた……。どこかから燃料取ってこなきゃ」

仕方なくジェリカンを背負ってありそうも無いガソリンスタンドか遺棄車両を探すのであった。
というかプリッツアに化石燃料で動く車両の類があるのかすら謎だ。もしかすると化石燃料を使わない社会かもしれないし、傭兵の遺棄車両を探すのが妥当であろう。

シェコダ「( ・ω・)~♪」

シェコダ「(´・ω・)……」

シェコダ「(・ω・`)……」

シェコダ「(´・ω・`)……もしかして置いてかなきゃいけない奴?」

割とマジで化石燃料使わない系クリーンな社会の可能性を感じ始めたシェコダであった。
先の戦闘では軽量四脚VAC2機とクレリアンを80人に野砲を10門撃破したが、その愛機とはお別れのようである。
何と言う皮肉か、探していたはずの遺棄車両をまさか自分で作るハメになったのだ。
……若干、捨てる覚悟を決めるシェコダであった。
自衛用の自動小銃を手に取り、最優先目標である重砲を探しに行く。
でも、ジェリカンは背負ったままである。


~重砲陣地~

シェコダ(辿り着いちゃったよ……)

何となくすっげぇ力強い砲声を頼りに進んでみたら見事に居たようだ。

<レオ:くそっ、主砲に被弾した! さっさと重砲を仕留めろ、くそったれ!>
<空挺戦車部隊応答せよ! 繰り返す……>

なんか無線で重砲撃滅を催促してきたがシェコダは見つからない事優先でその無線には答えない。
目の前には8.8mもの砲身を持つ重砲が居るのだ。一撃で仕留めようとシェコダは折り畳みハルバードを構えてこっそりと近付く。

<レオ:主砲大破! 主砲弾薬庫誘爆! 自動消火装置も一緒に壊れやがった! くそっ、くそっ!>
<すげー、生き残ってる>
<レオ:関心してる暇があるなら消火手伝えっ!>

なんか思いっきり大被害を被ってるが気にしない。とにかく慎重に……。

小枝「ぺきっ」
シェコダ「あ」
S-23「ジロッ」

砲撃を止めた野砲が、こちらを向き、そのでかい砲身を振り下ろしてくる!

シェコダ「ひぇっ!」すいっ

とっさに避けたはいいが地面が割れており、喰らったらひとたまりも無いだろう。
重砲は振り下ろして直ぐにシェコダに向きながらバックステップし、砲身を後座した状態で突進してきた。
そしてシェコダは砲身が後座していた事に気付かずにとっさに後に避けてしまい、一気に突き上げるように砲身を前進させられて盛大に殴り飛ばされる。

シェコダ「キュゥ……」

殴り飛ばされて木に激突し、地面に落ち、血を吐きながら立ち上がる。
ハルバードでガードしていたからまだマシだが打たれ弱いバリスタンにとっては野砲のド突きはかなり強烈な一撃であり、彼も例外なく致命傷となっていた。

朦朧とした視界に砲身を上げた野砲が迫ってきている。おそらく振り下ろして叩き潰そうとしているのであろう。
シェコダは痛みを堪え、血でむせながら野砲の懐に突進し、それを見た野砲はその場で回転し、脚でシェコダを蹴り飛ばそうとしてくる。
それを跳ねる事で回避すると共にハルバードで野砲の左側の平衡器を殴り、破損させる。

続けて砲身に乗って同じように駐退復座器を何度も殴ることによって破壊し、
そして最後に閉鎖機をHEATパンチで爆砕した。
これでもう彼は動く事はないだろう。

シェコダ「我、敵重砲の破壊に成功。これより帰還する」

任務完了したように無線で野砲を破壊した事を伝える。そしてキョロキョロと当たりを見回すとヴォロシロベッツ重砲牽引トラクターを発見。
しかも都合の良い事にディーゼルエンジンを積んでいる為、シェコダが求めているディーゼルを得る事ができる。
シェコダは嬉々と駆け寄り、燃料タンクからポンプで燃料を抜き取り、ジェリカンに満たしていく。

シェコダとしてはここにACを持ってきて燃料をめいっぱい補給したい所だが欲張って撃破されてしまうというのも情けないのでジェリカン一個だけで済ますことにする。
こうしてACの為の燃料もついでに手に入れることが出来たシェコダは林に行き、給油したあとさっさとエネミーラインから脱出するのであった。

2015年
06月05日
17:51

421: レヴィドラン

~~アークの語り場~~

レヴィアーナ「何よ・・・これ・・・」

レヴィアーナは何かしたの感覚を感じ取り嫉妬パワーで作ったビジョンの水晶でその元を探り当てるとそこに映ったのだ蒼い光だった・・・だがそれ以前に彼女は理解したのだその光を放っている者を・・・

レヴィアーナ「あのハーレム野郎(レヴィ)じゃない!?でも何で・・・こんな感覚は初めてよ・・・優しさ・・・暖かさ・・・?ああもぅ!それ以前にあり得ないわよ!何で人の筈のハーレム野郎が・・・アイツから何で・・・!何で・・・!!!」

―アークの波動に似たのを感じるのよ!?―

しかも今まで存在するアークの感覚に該当しない・・・つまり全く新しいナニカであったのだ・・・
レヴィアーナはその水晶を地面に叩きつけるように投げ捨て嫉妬パワーで空間に穴を開ける無論レヴィ達がいる場所だ・・・

レヴィアーナo0こうなったら直接見てやるんだから・・・!そしてハーレムを爆発させてやる!!!

~~混沌の領域~~

その頃マジェコンヌは何かしらの感覚を感じ慌ててその様子をビジョンを展開し様子を見てみるとそこには蒼い光が見えた・・・だがマジェコンヌ達は半場信じがたい事であったがこの感覚に似た者を熟知しているため理解できた・・・

ジャッジ「この感覚・・・正直信じがたいが・・・まさか彼は・・・」
トリック「あり得ないぞジャッジ!彼は女性じゃないのだぞ!?ロムちゃんやラムちゃんのように女神ではない!」
ブレイブ「だが・・・この感覚間違えるはずがない、ユニとその他の女神達と同じ感覚だ」
マジェコンヌ「そのようだな・・・我が娘達をゲハバーンから助けた彼が・・・しかしこの感覚・・・」

―女神に近い感覚だ・・・―

~とある神次元~

その頃ある街では人々が空を見上げていたのだ、空には蒼いオーラが発生しており中にはカメラで撮影している人もいた・・・そんな中ある建物の屋上で眺める二人の少女がいた。

???「ほぇ~・・・青いオーロラだ~私初めて見たかも」
???「おーろら・・・?よくわかんないけどきれいなのはわかる!」
「そうだね~綺麗だね~でも、何だろうねあのオーロラから感じるあったかい感じと優しい感じに・・・」

―何で女神の感覚がするんだろう~?―

のほほんとした少女はう~んう~んと首を傾げなら考えたがアホの子属性故に分からなかった。ちなみにもう一人の少女は大はしゃぎでオーロラを見つめていた・・・

2015年
06月05日
19:24

422: エアロ

~正側のアークの語り場~
一方、正側のアーク達も混沌の蠢動とソルブレイズの目覚めを探知していた。

WIZ「これはもう私達が出て行くしかないようですね・・・ラスティがいます」
DOS「ううむ、コーンもいる・・・彼女と我の因縁は深い・・・」
BRD「アルケアを放てば宇宙は悪疫と絶望に包まれる・・・
そんなことにしてはならない!勇気は希望だ!」
アヌビス「奴の真名はやはりソルブレイズ・・・太陽のアークだったか。
俺も奴とはやりあった仲だが、味方の時はなんと頼もしいやら・・・」
ニィエーバ「ワーザウィル・・・こりんやつだ。我も助成してやらねばならんな・・・」

そこへ、もう1柱のアークが駆けつける・・・


???「いやいや、皆さんおそうなってわるいなぁ」
十字の武器、カンサーイ弁・・・

WIZ「【封印】のアーク、遅かったですね・・・」
ベルゼナ「あー!スティおじちゃんだー!」
封印のアーク スティグマ「ベル子ちゃん、おっちゃんは敵わへんなぁ・・・それとWIZ様、相変わらず知的なよって」
ニィエーバ「ふん、貴様も来るとはな・・・俺達も封印するのか?」
スティグマ「アホ抜かすなニィエーバ、混沌側だけ言うとるやろ。さぁて、仕込みと行こうか?」

正側のアーク達も、決戦に向け動き出す。

2015年
06月07日
20:50

423: MI4989 削除

~プリッツア、王都のどこか~

初代ACで言う通常モード(ACVシリーズで言うと常に動ける“STAGGER”状態で防御力が低下してる状態。彼が乗ってるACの場合は防御力が50%低下してる状態)でACを走らせ、何とか拠点まで戻ってきたシェコダ。
敵の重砲含めた野砲42門を破壊する戦果を得たが8輌のVACが大破しバリスタン兵30名が戦死したのと引き換えだ。
敵砲兵撃滅作戦に投入された兵力はシェコダを除いて皆いなくなった。
もとより生還の可能性が極めて低かったのでまだ良しとするがなんともいえない気分に包まれる。
コックピットから出て拠点を見回すと自分以外のACは出撃中のようだ。

まだ血でむせそうになるが何時出撃なのか解らないので燃料・弾薬の補給を済ませてから寝る事にする。
装甲にいくつか貫通孔があるがどうせ資材が無くて修理できないのでほったらかし。
120mm徹甲榴弾が入ってる箱を取りに行くがあいにく砲弾は歩兵部隊に回されてるらしく届いてすらいなかった。
20mm機銃弾が入ってる箱を取ったが50発ベルト2本だけだった。
弾薬の補給を済ませたが120mm徹甲榴弾は残り9発、20mm機銃弾は左右合わせて残り392発。
次に戦闘があったら確実に弾薬欠乏である。
給油を済ませ、毛布にくるまって寝るのであった。

シェコダ「(-ω-)スヤァ....」

2015年
06月18日
03:03

424:

~????世界 いんふぇるの~

「うぅ…ここは…」

建物の残骸と血の海以外何も無く、全てが真っ赤に染まった世界で、一人の男が目を覚ます。
男は起き上がると自らの惨状を見て絶句し、そして全てを思い出した。
男は胸のあたりに大きな風穴が開いており、血の海に倒れていたせいか全身がべったりと血にまみれている。
そして、男はこの瓦礫に見覚えがある事に気付く。
小麦を粉にする為の風車だったものや見覚えのあるが破壊され黒煙を上げている小さな家々、そして…自らが使っていた、小さな小屋…

ヴェルグ「ここは…アーティス村…なのか…?」

男は…ヴェルグは震える声で呟き、村らしき場所を徘徊する。
だが人の姿は無く、見えるのは建物の瓦礫と血の海のみ。足先がどっぷりと血の海に浸かっており地面も見えそうに無かった。
やがて広場らしき所に入ると…そこは、かつてヴェルグが作った墓がズラリと並び異様な空気をかもし出している。
悪夢そのものの惨状に思わず顔を背けると、そこにはもう一人『ヴェルグ』が立っていた。

ヴェルグ「…!?」
ヴェルグ?『憎い…!憎い…!何故俺が…何故俺達が、こんな目に遭わなきゃいけないんだ…!』

硬直してもう一人の自分から目を逸らせず、ヴェルグはゆっくりと後ずさる。
だが、もう一人のヴェルグは真っ直ぐこっちを目指し、近付いてくる。

ヴェルグ?『憎い…!人間も、アークも…!』
ヴェルグ「違う…!俺は…俺は…!」
ヴェルグ?『違う?誰とも仲間になろうとせず、一人ぼっちで居ようとしたお前が?』
ヴェルグ「それは…!もう、誰も巻き込みたく『嘘だね』なっ!?」

ヴェルグの言葉を途中で切ると、もう一人のヴェルグが飛びかかりヴェルグの首を絞める。
ヴェルグも必死に抵抗するも、尋常ではない力に太刀打ち出来ず振り払う事が出来ずにいた。
そんなヴェルグに構わず、もう一人のヴェルグがさらに言葉を放つ。

ヴェルグ?『他人を信用出来なくなったからだろう?戦っても戦っても、懲りずに戦争を始める人間達にな!』
ヴェルグ「あぐっ、ぐっ、あぁ…!?」
ヴェルグ?『人は何時だってそうだ。互いを憎み、理由を付けては争う…人間とはそういう生き物だろう!?』
ヴェルグ「ち…違…!」
ヴェルグ?『何が違う?何も違わないさ…お前も憎しみで戦ってたろうが!!』
ヴェルグ「か…はっ…!?」

そこまで言うともう一人のヴェルグがどす黒いオーラをまとい、目が黄色く光る。
彼はヴェルグの『シャドウ』。ヴェルグが心の奥底に秘めていた負の感情の塊。
そして、この世界は…

~ヴェルグの深層心理世界 いんふぇるの~

ヴェルグシャドウ『ここはお前の闇…怒り、悲しみ、そして憎しみが作り上げた荒涼の世界…』
ヴェルグ「がはっ…!?が、あぁ…!」
ヴェルグシャドウ『さあ苦しめ!足掻いてもがけ!ここは貴様の為の…『地獄』だ!!』

首を絞められても死ぬ事が出来ず、ヴェルグは自分が作り出した悪夢に壊される危機に陥っていた…

2015年
06月19日
00:02

425: レヴィドラン

~惑星アルカンタス 平原エリア~

そのころ色々戦争が起きてる中やはりアルカンタスはドが付く程平和だった。
そしてその場所にいるのが―――

デルゴン「(ズズズズ)ん~やっぱ天然の材料で作った味噌ラーメンはうまいで」
デルビン「せやな~隊長はん、そういや一部の部隊が何か大規模作戦やってるって話聞いたで」
デルター「本当か、やれやれ俺達は環境調査担当だから呼ばれることはドが付く程稀だからな」
ビック・ザ・デルゴン「せやな~」

我らがギャグ補正の塊ことアルカンタス調査部隊である。しかしお前等ホント暢気だなー・・・
っとふとデルゴンのラーメン屋用通信機が鳴っていたのだ。一旦味噌ラーメンを食べるのを止め通信を繋げる。

デルゴン「はいはい~こちらアルカンタス調査部隊ラーメン屋やで~、ご注文はなんや?」
デルゴンC『おっしゃ!繋がった・・・って未だに落ち込んどるで・・・』
デルゴン「どないしたん?」
デルゴンC『あ、こっちの話や味噌ラーメン人数分と迎え頼むで』
デルゴン「おk把握やまいど~」

そう言って通信を切り味噌ラーメンを再び食べ始める。

デルゴン「何か常連の客から味噌ラーメン人数分と迎え頼まれたからいくで~」
ビック・ザ・デルゴン「迎えかいな・・・まぁ、トラブルがあったやろうな~了解や」

器用に味噌ラーメンを食べつつ小型船に乗って行くアルカンタス調査部隊と何故か一緒に付いてくるのんびり3匹ことドリルブロッキーとグランダムとピパザウルス(赤色)とそれを待て待て!?と言いながら追うバクサイガーであった。

~小型船~

デルゴン「(ズズズズ)・・・やっぱうまいで・・・んじゃいくで~」
アルカンタス調査部隊『(ズズズ)・・・・ウィッス!』
グランダム&ドリルブロッキー&ピパザウルス「お~♪(だべさ~♪」
バクサイガー「どうしてこうなった・・・!」

何故乗っているのに違和感を持たないアルカンタス調査部隊・・・え?ギャグ補正だから?ならシカタナイネ

それはともかくそのまま一気に飛翔に迎え&味噌ラーメン人数分を届けに行くのであった・・・

ちゃん♪ちゃん♪

2015年
06月20日
12:06

426:

~ヴェルグの深層心理世界 いんふぇるの~

ヴェルグシャドウ『さあ怒れ!憎め!その怒りで、全てを焼き尽くせ!』
ヴェルグ「ぐ、あぁ…!?」

首を絞められ、ヴェルグの意識が段々と遠ざかっていく。
そして、走馬灯がヴェルグの中を去来し、あらゆる場面が駆け巡る。
壊滅した故郷。守れなかった仲間。悲しみを抱え、ただ一人で戦い続けた70年。そして、コズミックアーク…
多くの事があった。悲しい事も、辛い事も多くあった。
だが…忘れてはいけない…

武器や物を作ったり、買い物に行ったりした何でもない日常。
プリッツアや他の皆と関わった、確かな思い出。
救えなかった強化人間…その悲しみを繰り返してはいけないという想い。
そう、ヴェルグはまだ、こんな所で倒れている訳にはいかない。
そして気が付けば、ヴェルグは自分の影の腕を掴み、振りほどいていた。

ヴェルグシャドウ『何…!?』
ヴェルグ「げほっ!げほげほ…!ようやく分かった…一人で居ようとしても、人は結局誰かと関わって生きている…人は、一人では生きていけないんだ…!」
ヴェルグシャドウ『ああそうだ、だからお前は絶望した!自分の戦いの中に関わり他者が犠牲になる事に!』
ヴェルグ「俺は多くの者を巻き込むアークの力と責任の重さに絶望し…居なくなりたかった、消えてしまいたかった!だが、それでは何も変えられない!何も救えない!」

胸に大穴を開けられたままヨロヨロとヴェルグは立ち上がり、自らの影を真っ直ぐ見据える。

ヴェルグ「お前が俺の影なら、俺の気持ちが分かるだろう!『俺達』はまだ、こんな所で倒れている訳にはいかないんだ!」
ヴェルグシャドウ『…!?』
ヴェルグ「来いよ!その憎しみと悲しみを誰にも味わわせない為にも、俺達は立ち上がらなきゃ駄目なんだ!」

本来、自分の影は自分の中にある負の感情が表面化した物で、本来ならそう簡単に受け入れられるものでは無いだろう。
しかしヴェルグは長年憎悪に身を焦がし、自らの負の感情を嫌と言うほど認識していた。だから自身の影を認識し、受け入れる事が出来た。
しかし、ヴェルグの影は黙って微笑みを浮かべると目映い光を放ち姿を変えた。
そして光が収まると、そこには『女神』と言うにふさわしい美しい女性が佇んでいた。
輝くブロンドの髪と赤い目、布1枚で出来ていそうなシンプルな服に身を包んでおり、ヴェルグは一瞬呆気にとられたが正気に戻り何者か尋ねた。

ヴェルグ「あんたは…いったい…?」
ソール『私はソール…かつて神代の時を戦い、己を偽って人を救おうとした…先代の【太陽】のアークです』
ヴェルグ「先代…!?って事は、【救済】として人を救おうとしたのは…」
ソール『私です…ですが、ただ救うだけでは、結局戦いを止める事は出来ませんでした…』
ヴェルグ「破壊兵器の、コアに利用されたのか…」
ソール『…私は、人が分からなくなっていました…平和を求めつつも争いを起こす、そんな人間達の生き方が、分からなくなっていたのです』
ヴェルグ「…それで、俺が…」

ソール『…貴方の生きざまは見させていただきました。ですが、貴方が人としていたいのなら…アークにならない方がいいと思います』
ヴェルグ「っ!?何故だっ!?」
ソール『アークの力は文字通り人知を超えたもの…その代償に、貴方は人として大切なものを失っていく事になるでしょう…貴方は、それに耐えられますか?』

アークに突き付けられた突然の選択
ヴェルグは再び立ち上がるのか?それとも…
答えは、本人の心の中に既に決まっていた。

2015年
06月20日
22:22

427: エアロ

~どこかの位相次元~

ワーザウィルが”あらゆる時代・世界の兵器”を次元の裂け目を開けて呼び出したことは、この位相次元で眠りについていた”それ”にも伝わった・・・・

???「・・・我・・・ヲ・・・我・・・・ヲ。」

”それ”は誰にともなくつぶやく。

誰も自分を操れることなどできない。

なぜなら自分は、「唯一無二の兵器」なのだから。

 

???「我ノ 眠リ ヲ 妨ゲル ハ ダレゾ・・・」

面白くない。

眠りの中にあったのに、また自分以外の何かが最強の兵器を名乗ろうとしている。
誰かがそれを使おうとしている。


許せない

存在してはいけないはずだ


自分は最強の兵器、唯一絶対無二の


”単一の自我を持つ”兵器。


???「待ッテイロ・・・我ヲ呼ビ出シタル愚者メガ・・・」

”それ”の名は。

 

<永遠の冬と死をもたらす 唯一絶対の 最初の超兵器>

大 い な る 冬
フ ィ ン ヴ ル ・ ヴ ィ ン テ ル

【INFO】フィンブルさん参戦フラグがたちました

2015年
06月22日
03:03

428: MI4989 削除

~久しぶりのどこか~

ビルダーム?「おっちゃん、なんかあっちの世界での会議かなんかでうちらの住人の移入制限かけるとか出てるんだってさ」
ドミニク「!?」
ビルダーム?「やっぱりならず者共を大量に――」

ドミニク「むしろどうして今まで制限がかかって無かったんだ……」
ビルダーム?「ズコー(AA略」

2015年
06月22日
18:17

429:

―サーヴァントの回想―
サーヴァント「今に至るまでの話だ・・・」

ドォォン・・・ドガーン・・・

 

サーヴァント「俺は今までは一人の名も無き傭兵として生きてきた・・・」

「俺は殺した奴の名前も顔も覚えていない・・・」
「今思えば辛く、悲しみしかなかった生活だったかもしれない・・・」
「でも、俺はORCAに属し、テルミドール・・・いや、オッツダルヴァを倒し」

「一人で軌道掃射砲を撃つ瞬間を目の当たりにし・・・」
「クローズ・プランを完遂させ・・・」

「そこから俺の全ては変わった・・・」

「俺は、己の真実を知り、それから``1部``の世界を生き延びてきた・・・」
「世界は``第二部``に入った」
「しかし俺はそれだけ生き延びた喜びよりも、戦いが終わらず、
延々と繰り返される無駄な行動に怒りと不信感を感じた・・・」

「俺は戦争中の全軍の戦力が一部に集中してる時期を狙って
太陽系全体の調査をしてみるとある事がわかった。」

「それは、太陽系全体に、人類を縛り付けていた兵器、
アサルトセルと同系の物が張り巡らされていた。」

「私はあれと同系の意味をあらわす``アサルトネット``と名付けた」。

「恐らくこれは、両者が外宇宙に出て領域拡大をするのを防ぐためだろう。両者が外宇宙に拠点を置かない理由でもあると私は考えた。」

「そこで私は、人類と混沌の調和だけでもできる道として使えないか考えた。」

「私は、そのアサルトネットを全て破壊すれば、
両者にとって最も不利な状況になり、終戦協定を結ぶのでは?」

「そう考えた、大規模的すぎるため、目的の完遂が出来るかどうかは
わからない。だが、今は目の前の問題を少しでも解決する他ない。」

「そして私は世界中を旅し、9人の仲間を探しだした。」
「彼等をスカウトするのは容易であれば、困難だった事もあった。」
「しかし最終的には全員私の目的に同意し、仲間になってくれた。」
「そして、独立武装反動勢力``AURA星団``を結成した。」

「太陽系外からでは情勢の細かい部分に至るまで把握ができない。
太陽系内に拠点を置けば攻撃を受ける可能性もある。」

「私は太陽系内外の両方に団員を配置し、
常に詳細な情報を供給できるようにした。」

「そして私は、太陽系外から情勢を伺い、
コスモプランの第一段階、解放宣言を発動する時を待っているのだ・・・」

「私がシャギア・Fと名前を偽る、理由、それは地上ではまだ
私がグローバルコーテックスに登録されている傭兵というのもあるが、
本当の理由は自分自身でも良くわかってない・・・」


「これ以上はやめておこう、私にはこの先の運命はわからない・・・」
(※要するにコスモプランの内容は出来るだけお任せしますという事、
ついでに結構考えに考え抜いてこれです、本当すいません)

2015年
06月25日
00:50

430: エアロ

ソルブレイズが決意を高らかに叫び、ワーザウィルがそれに応え咆哮する。
宇宙は太陽と戦のぶつかり合いで震えている。


ブロペニュ「・・・あ、ヴェルグが・・・ほんとうにアークになっちゃった・・・」
ブロペニュはもう本当にヴェルグが人間をやめてしまったことに薄々気づいていた。
GNライフルビットやコンポジットレールガン、プラズマランチャーで敵シュヴェシイナを迎撃しつつ、ブロペニュは静かに涙を流していた。

-自分の愛した人が、本当にどこかに行っちゃう-
ブロペニュは只怖かった。ヴェルグが人間でなくなってしまうことが。
工房自体は残っているし、管理用のキャストもいる。
ニュルン、カスターダ、エルシーなど戦友たちもいる。
ルミアにリディア、腐れ縁というか、恋敵というか?そんな二人もいる。

でも、ヴェルグだけがいない。
ドミニクの倉庫に戻ったとしても、ドミニクは雇い主としてしか認識できないし、
倉庫番のType2M達は自分を存在として認めてくれない。

ニュルン<ブロペニュ!11時方向に新手!ぼさっとしてっと焼き鳥だよ!>
ブロペニュ「・・・ッ!了解!」
すぐに涙を拭い、ブロペニュは敵に向かう。
まだ空は敵が優勢なのだ、一刻も早く航空優勢を確保せねば地上部隊が鴨打ち状態になってしまう。

 

~魔城・広間~
魔城の広間ではイデアがアークとアークの戦い、宇宙や地上での戦いを優雅に眺める。自分の理想と他人の理想を比べ、愉悦に浸る。
そんな彼の後ろに、青いローブの男が近づく。

イデア「おや、ティーンチ殿・・・あなたも見物ですかな」
ティーンチ「はい・・・私は戦いは不得手・・・それにこの戦いがいかなる変化をもたらすのかを見届ける義務があります故・・・」
イデア「ふふふ・・・戦と太陽、理想と理想のぶつかり合い・・・面白い、実に面白い。誰もがおのれの理想に乗って戦っている・・・だがそれも私の大いなる理想の前ではTDNホラでしかない!はははは!」

イデアは高慢な笑いを浮かべ、戦いを眺める。
ティーンチは興味なさげに後ろを向き、こうつぶやいたのだった。


”ザ!・ワールド !” ”時よ止まれッ”


その時、時間が止まった。
アーク達も。
プリッツァの地上の兵隊たちも。
艦隊も。
イデアも。

ティーンチは変化のアークである。
ゆえに「变化」のもたらすあらゆる能力を使える。
すなわち、精神と体の変化の象徴たるスタンドも使えるのだ、それも全て!(実にチート


ティーンチ「さて・・・イデア・・・あなたの高慢ちきの鼻を明かすのに最もふさわしい方法・・・それはあなたが消したと思った存在をこの世に蘇らすこと・・・」

”ヘブンズ・ドアーッ!”
次に唱えたのは漫画家・岸辺露伴の能力、ヘブンズ・ドアー。
イデアの顔が本のようにペラペラとめくれていく。
形がある以上、アークとて記憶の呪縛からは逃れられない・・・

ティーンチ「”彼女”の完全なる魂・・・どこだ・・・?時間がない、時は後数分で動き出す・・・!」
お得意の光速速読術をもってイデアの記憶を紐解くティーンチ・・・そして見つけた。

※多次元の境界トピ1、レス番号>>872を検知。
記憶データ抽出:「チャンプ」、「イデア」覚醒前の状態を維持、なおかつタイムシフト現在へ移行・・・

そしてティーンチは高速詠唱で記憶抽出の術式を唱える。
ティーンチ「我、変化のアークの神名において求めん、”チャンプ”と呼ばれし者の記憶を。イデアより消される前の元の記憶と意識を!この玉に入れん・・・」

イデアの記憶の本から、金色の光の玉が出て、ティーンチの宝玉へと吸い込まれる・・・

ティーンチ「・・・もうよかろう、ヘブンズ・ドアー、解除・・・」


そして時は動き出す・・・


~この間、0.1光秒(つまり光の速さで終わった)~


イデア「ん?なにか言ったかね?ティーンチ殿?」
ティーンチ「いえなにも?さて、私はここにある泉の間へ・・・少々片付けたいことがありましてね・・・」
イデア「ご自由に・・・」

イデアはグラスを掲げ、戦いを眺めている。

・・・よもや自分が消したであろうチャンプの記憶が吸い取られたことも知らずに・・・


~魔城・泉の間~
泉の間には大小様々な泉があり、現実世界に通じている。
ティーンチはその中の大きな泉に詠唱を送り、送付先を出す。

~衛星都市ブレイゾン・IMD本社内医療センター・P4隔離棟・最奥部病室~
重度の患者を隔離する施設だが、全てを見通す魔城にいるのだからそこにゲートを開けるなど、ましてやアークなのだから造作も無い。

ティーンチはそこに先ほどの魂の玉を放出し、未だに意識が戻らないチャンプに戻す。
そして即座にゲートを閉めたのだった。

ティーンチ「これで、アークに由来する力はなくなるが、彼女本来の力と意思は戻る。これこそ変化!これこそ変革!私は世のすべての変化を司るアーク!力ではない!戦でもない!政治でもない!経済でもない!すべての源は変化に通ず!後で吠え面を書いたとて遅いのだぞ、イデア!はははははは!あーっはっはっは!」

珍しく、ティーンチは静かに、だが高らかに笑った。
変化神の一番の愉悦、それは他者を出し抜いた上で世界に変化をもたらすこと・・・

2015年
06月25日
02:04

431: MI4989 削除

ブロペニュはただ怯えるだけになりつつあった。
それでも彼女は戦う事ができる。
彼女にとってはクリックに捻じ込まれた恐るべき怪物或いは戦闘用ドローンとしての本能を動かすだけに過ぎないので何か考える余裕があるのだ。

ブロペニュは自分が兵器扱いされてなんともいえない寂しさを味わうのも、結局は自業自得なのだと、思い始めていた。

そう、ただその時「楽になりたかった」から兵器扱いを選んだのだ。
あるとき、ドミニクに言われたのだ。

「はっきり言うとお前には商品としての価値は無くなった。
だから何だと思うが早い話がお前には人間として自由に生きる権利があるから、
もしお前が人間として生きたいのなら俺はお前みたいなシュヴェシィナが人間として生きられる土地に放す事ができる、という事だ。
人間になりたいか?」

その時にブロペニュは思ったのだ。
「もう怖い人間に会いたくない」
「もう虐める人なんかに会いたくない」
「だったらいっそ人間に会わずに過ごしたい」
――と。
それはそれこそただの機械同然の扱いをする人間に虐げられたり、暴行を受けたりした経験からそう思ったのだ。
そしてブロペニュはその時、首を横に振った。

しばらくドミニクが沈黙したのはよく覚えている。
ブロペニュの事を考慮してヒトの姿で接した時、ブロペニュが酷く嫌がったのでドミニクは他の古の兵器やクレリアン同様、戦車の姿で接するようになっていたために彼の表情は解らなかった。
でも今にして思えば困惑していたのだろう。


そうして傭兵として過ごすようになってから知ったのだ……。

ブロペニュ自身が怖いと思っていた人間達をゴミのように引き裂いていくクレリアンを。
ブロペニュ自身が優しくて温かみがあると思っていた古の兵器は戦場に鋼鉄の咆哮を轟かせ、人間もクレリアンも蹂躙し、戦場を支配する存在であると。
そしてあの優しさは力あってこそだというものを。

ブロペニュは身近に親しんでいたドミニクが途端に怖くなったのだ。
彼が何かした訳ではない。ブロペニュ自身の思いが変わったのだ。

ブロペニュの頭にはこびり付いていたのだ。
無数にいるシュヴェシィナやツュヴェツィナを一瞬で殲滅してしまう戦闘機の唸り声が。
殆どの火砲や兵器を尽く弾き返して、前に立つ者を屈服させる戦車の姿が。

ドミニクやウィルキンス達は優しかった。だがそれでもブロペニュは怯えていた。
彼らが何もしてくるわけでもなく怯える日々だった。

ヴェルグに会うまでは。

2015年
06月29日
09:25

432: MI4989 削除

~プリッツア、王都の東側~

時はだいたいデカブツが卸されたあたりに遡る。

E-100「なんて小さい惑星なんだここは!」5000mの距離を維持してマウスと撃ち合ってる

E-75α「隊長がまたマウスと殴り合い始めた件について」
E-50θ「流石に離れる訳には行かんが……」砲塔上の機銃でシュヴェシィナに対して対空弾幕を張ってる
E-25η「そもそも」
E-10κ「俺ら単独行動」
E-5υ「できないんですが」
E-75β「どうしたもんか……」


M3軽戦車γ「なんかクレリアンの蛮族が暴れだしたらしいぞ」
M3GMCη「マジか」
M3軽戦車γ「で、レオさんがそいつらぶっ飛ばす為に王都に入ったそうだ」
M8装甲車δ「俺らは周りを固めようぜ。多分蛮族は量産型やシュヴェィリツィル地方の連中(グロスタルとか)よりは弱い筈だし」
M16MGMCθ「あんな機体じゃ絶対シュヴェシィナにもみくちゃにされちまうだろ。俺も向う」
M3中戦車α「小隊で向うか」
皆「そうだな」
クルセーダーα「おう、俺らも」
ソミュアS35β「混ぜてくれや」
M3中戦車α「お、おう……」

レオの周辺にアメリカ系とイギリス系とフランス系の各戦車小隊が一個ずつ向ったようだ。


~王宮周辺~

PzIVDδ「なんか傭兵が蛮族になってる件について」
PzIIIEα「つべこべ言わずに向ってくるデカ女共をぶっ飛ばせ!」

王宮周辺にも戦車小隊が配備されてたようで、蛮族となったクレリアン達からどうにかして防衛しているようだ。

T-26α「あそこからキノコ雲上がってるんだけど」
BT-7γ「グロスタル隊の砲兵の仕業かな」
<MkII巡航戦車_44:誰だ、蛮族ごと砲撃した奴はっ! 分隊が消し飛んだぞ!?>
<いつぞやのKV-2:はて、そんな所に味方が居たのか? ま、いっか>
BT-7γ「よくねぇよっ!? というか思いっきり誤爆すんな!」
いつぞやのT-34-57「(火力的に)無理だろ」
<T-34_23:KV-2がこっち向いたぞっ、逃げろっ!>

PzIVDδ「敵味方がごっちゃになっててカオスだな……」
PzIIFβ「うん」

2015年
07月02日
22:18

433: zyabara

~ブレイゾン、雑貨屋前~

???「ぢゅう…おばさん(マジェコンヌ)に着いてきたはずが迷子になってしまったちゅ…ここはどこなんだちゅ?」

黒猫「…」ガン見

???→ワレチュー「ん?なんか視線を感じるっちゅ。…やはり自分の可愛さに見とれる奴がいるに違いないっちゅ。…モテるのは辛いっちゅ(フンス」
黒猫「…」そろりそろり
ワレチュー「…なんか…いやな気配がするっちゅ…」

黒猫「貰ったァアアア!」バッ

ワレチュー「ぢゅっ!?」


\ぢゅうううぅぅうッ、ー!!!/

 

INFO:マスコット的キャラ増えてない?増えてる!(Type15M、黒猫等)

2015年
07月04日
21:43

434: MI4989 削除

INFO:えらい長い文章警報

~プリッツア、王都、東部城下町~
――撃破完了前(多次元の>>172)から20分前くらいの事

M3中戦車11「貴様ら何のつもりだ」
M3中戦車α「お前らこそ何のつもりだ?」

なにやら口論が始まったようだ。
しばらくして……

KV-1_24「貴様らとは分かり合えないな」
クルセーダーα「随分偉そうな口をするようになったな、200万年前の成り上がり共め」

レオ「突然なんなんだ……」
シャール2C「若いのはまだ知らない話だな」
MkVIC軽戦車ε「僕もわかんない」
M2A4軽戦車δ「おらもわかんね」
シャール2C「なーに、いつもの如く昔の事絡みじゃよ」

ややキナ臭くなって来ている。古の兵器特有の気配が周囲から感じるのを見るに包囲されているようだ。

TOGII*「そろそろ敵さんになってやってくるぞ。配置に付け」
レオ「どいつもこいつも好き勝手しやがって……」
M3GMCη「包囲されているみたいだな。こうなると補給も絶たれちまう、早いところ決着つけないと拙い」

東の丘には別の場所に展開していたソ連系戦車の大群、南側からはアメリカ系戦車の大群とフランス系戦車達、北の修羅場からはイギリス系戦車部隊である。
そうして直ぐにでも敵とみなした彼らは砲撃を加え始める。

彼らの徹甲弾は数千m離れた位置から何十ものビルや建物を貫通させながらこちらに命中させ、
彼らは機関銃のような凄まじいレートで榴弾を撃ち込んでいく。
空は一瞬で大小様々なサイズの榴弾と焼夷弾の大嵐に見舞われ、城下町と郊外は燃える瓦礫の山となった。
それでもレオの周りに居た機甲兵力は匠に雪崩れ込む瓦礫と砲弾を避け、瓦礫の山に登っていく。
その途中でも彼らは反撃する。あれだけ空にいたシュヴェシィナ達は蜘蛛の子を散らすように逃げ出すがレオは空爆を支持。

空からは最早味方がどこに居るなど煙と炎に包まれているせいで解らなくなっていた為、爆装したAV-15達は適当に爆弾やロケット弾を叩き込んでいく。
敵となった機甲部隊にいる自走対空砲が次々と彼女らを撃墜して行き、彼女らも焼夷弾となって降り注ぐ。

M16MGMCη「お得意のスチームローラーか!」

いよいよ東の丘から物量で押し潰さんとソ連系戦車の大群が押し寄せてきた。
レオは持てる兵装を全て構えて応戦するが敵にいるSU-14とSU-100Yから凄まじい弾量による集中砲火を喰らい、足回りを破壊されて動けなくなってしまう。
動けなくなるまでの間にT-34やKV-1等の戦車の数を減らせたがそれでも彼らは怯む事も無く突っ込んでくる。
ちょうどその頃にも味方の戦車が狙撃によってレオを攻撃してきた自走砲を始末してくれたようだ。

領域がある限り無限に湧き続けるクレリアンやシュヴェシィナと違い、多くの古の兵器はリスポンする為の要求エネルギーが莫大なので実用的にはほぼリスポン不可な事が救いである。
その分、戦闘能力が圧倒的で一度戦闘が始まれば今のような灼熱地獄にできるくらいには非常に強力だが……。

M3中戦車α「味方の所に奴らが入ってくるぞ! 乱戦に備えろ!」
TOGII*「南からもくるぞ。複数で攻撃し、確実に仕留めろ!」

レオは機体から降り、手持ちの戦車砲を構えて応戦を始める。
平均速度が300km/hを超えるバケモノ染みた戦車や装甲車達は飛来する砲弾を一瞬で車体を傾ける事で弾くのは日常茶飯事。
そのような術を踏まえた上で一瞬の射撃機会も見逃さず、見つけた隙に砲弾を叩き込む。
そんなのが普通の戦場にレオは入り込んでいく。


エリザ「何あいつら……」
グロスタル「何だと思うか?」
エリザ「どう見てもモンスターです」
グロスタル「彼らは普通の傭兵だ」

メルフィ「良く考えたらこの人達もモンスターだったね」
StuG11「今更何を言ってるの」

グロスタル達も煙と炎にまみれた戦場に入っていく。
そして入るや否やいきなりチハ2輌からの奇襲を受ける。

エルシー「っ!? そんな気配はなかったはず――ぐはっ!」突進を喰らってぶっ飛ばされる
メルフィ「うわっ、何このめっちゃ古めかしいの……きゃっ!?」エリザに掴まれた
エリザ「伏せて!」
BMP-T11「何か喋れっ、ヤポンスキーっ!」30mm機関砲乱射
グロスタル「狙いくらい絞れ! そんなんじゃ当たらんぞ!」

めちゃくちゃな方向に撃ちまくってるType11をよそに、グロスタルは57mm砲と機銃を使って隊列をかき乱すチハの一輌に狙いを定め、徹甲榴弾を叩き込む。
エンジンが入っている車体側面後部に命中し、機動力を奪う。そして直ぐにもう一撃喰らわせてトドメを刺す。
グロスタルが一輌に攻撃している間にどこかに潜んでいた3輌のケニが機関砲を撃ちまくってるType11に徹甲弾による集中砲火を食わせて無力化してしまう。

FV1218MkII「……あいつら私とあなたには効かないのを解ってて最初から撃ってこないわね」
StuG11「榴弾砲じゃ狙いがつけられないっ……!」

そうこうしている間に騎士団や王都防衛隊に負傷者がどんどんと増えていく。
どうやら最後までトドメを刺さず、あえて負傷どまりにすることで救出・治療させて負担を担がせるという嫌らしい戦法のようだ。
おまけに誰が回復手段なのかも解っているらしく、メルフィ等を逃げさせていても回復させる暇を与えない。なかなかねちねちと嫌らしい奴らである。
グロスタルが二輌目のチハを撃破する頃にはケニ達はどこかに去っていた。

メルフィ「……もう居ない?」
グロスタル「やられたな、奴らは侵攻を延滞させるのが目的みたいだ」
「あー、流石に遅かったか」
エリザ「誰!?」

エリザはなんか地面に転がっていたRPG-7を構えて爆発音と声のする方向に向ける。
声のした方向からはBT-7がゆっくりと出てきた。

グロスタル「せめてどっち側かを聞こうか」
BT-7γ「蛮族を対処し王都を守り通す側、そして無駄に敵対しない方」
PzIIFβ「そういやケニが3輌居たからぶっとばしたけどもしかしてもうやられた?」
グロスタル「俺の後ろを見ようか」
PzIIFβ「やり口がらしいね……」

メルフィは黙って防衛隊の隊員や騎士団の皆を回復させていく。
そんな辺りでII号戦車とBT-7に随伴していたSd.Kfz.251がプリッツアで使われていた転送装置を設置。
王城辺りから引っ張り出してきたようだ。

エルシー「痛い……」
FV1218MkII「よくまぁ、轢かれても立てるよね」
グロスタル「そろそろ進むぞ」
BT-7γ「どうせなら味方の戦車隊と合流しよう。いくら強くても袋叩きになったら生き残るのは至難だ」
PzIIFβ「僕は負傷者の搬送を終えるまではここを防御する」

グロスタル達は残った戦力を率いてBT-7に付いて行く。BT-7以外にまともな機甲兵力は3輌のType11とグロスタルしかいない。
あとは随伴歩兵としてエリザ達が付いてくるのみである。

INFO:まだまだあるよ

2015年
07月04日
21:44

435: MI4989 削除

INFO:長過ぎ

瓦礫と煙の山を進むとイギリス系戦車小隊とドイツ系戦車分隊が燃えている血の沼の中で乱戦を繰り広げているのが見えた。
異様な高速力で炎の中を駆け回る戦車や装甲車を前にしてグロスタルは突っ込んでいく。
マチルダIIやカヴェナンター達がグロスタルに向って一斉に砲撃してきているのを見るに敵はイギリス系で味方がドイツ系のようだ。

メルフィ「もう私達が敵う相手じゃない……」
エリザ「だからと言って引き下がれないわよ」9P135M1設置中

グロスタルは徹甲弾を受けながらも僅かに残る遮蔽物に身を隠しながら8.8cm砲を構え、敵対するマチルダIIを優先的に砲撃していく。
グロスタルに付いて来たのはBT-7だけであった。他は動いてもいない、いや、動けない。
BT-7は履帯を外して装輪モードになり、およそ戦車としてはかなりの高速力で乱戦に突っ込んでいった。
グロスタルもType11Mやクレリアンの中ではトップクラスの足の速さだがそれでも戦車達にとっては鈍足なのだ。
しかし、それに対応する戦車砲や機関砲は凄まじい弾速となっており、ほんの少し移動する程度では命中させることも出来る。

エリザ「発射機の準備は出来た、あとはミサイルを叩き込むだけよ」
ナターシャ「あの、ミサイルを入れたは良いけどロックオン出来ない」
メルフィ「それ、ミサイルが当たるまで照準し続けるんですよ」
ナターシャ「お願いします」
メルフィ「え……」

ドイツ系戦車分隊は大きくてもIII号戦車F型(5cm砲搭載)でそれもたった2輌という貧弱な装備であり、その上で後は3輌ずつのII号戦車F型とSd.Kfz.222である。
グロスタルは6輌いたマチルダIIをあっという間に撃破していた。
その間にグロスタルは百数発もの徹甲弾を受けたが貫通したのは3発。
多くはプレートアーマーに弾かれ、プレートアーマーを貫通しても皮膚下装甲で止められ、被弾孔は直ちに修復される。
残りは10輌ずつ居るMkVIC軽戦車とダイムラーMkI装甲車と6輌のカヴェナンターである。
グロスタルより後に居るType11達と対戦車ミサイルを装備するエリザ達からの攻撃もあってその数は減らされていく。

だが、ミサイルを発射した事により、敵対しているダイムラーMkI装甲車が1輌、エリザ達に向ってくる。
誰よりも早くエリザが直感でRPG-7を手に取り、弾頭の信管を起動して狙いをつける。
装甲車の車体の覗視孔、砲塔上のペリスコープ、主砲横の照準器のレンズが見ている。
血のように赤黒く、熔鉄のように輝いている、兵器の殺意を向けた眼がエリザを狙っている。
一瞬にして押し潰されるような怖さが襲うがエリザは怖くなるよりも先にRPG-7の引き金を引いていた
装甲車は彼女に向って機銃を撃ち始めていた。
撃ち出された砲弾がロケット推進を始めた所でエリザは右にロール。装甲車は左に避ける。
安全距離を過ぎるほど飛翔した砲弾は装甲車の車体前面下部右に着弾。
メタルジェットが装甲を貫通して動力伝達機構を破壊し、鋼の叫びを上げさせる。
回避後直ぐにエリザは再装填し、再び装甲車を狙う。

何か聞こえる気がした。いや、奴が喋っているんだろう。さっきまで軽戦車が喋ってたのを聞いていた。
破壊された動力伝達機構を無理やりに動かして滑らせながら旋回して見せる装甲車。
彼は業を見せているのではない、ただ最も強靭な部分を向けて戦う、ただそれだけである。
被弾孔はまるで鍛鋼のように赤熱している。あの耳を引き裂く叫びは装甲そのものを押し潰して修復する時の音だった。
ダメージは受けているのかさっきよりは遅い、しかし面白いものでも見るような眼でこちらを見ている。

エリザの視界内で爆炎が吹き荒れる。メルフィが装甲車に向ってミサイルを撃ち込んだようだ。
だが、装甲車は車体と同時に砲塔を旋回してミサイルを同軸機銃で撃ち落し、スピンし出す。
背面を晒すと同時に炎に握られているように見えた軽機関銃がエリザに向って撃ちまくってきて射撃機会を奪われた。
そして機構が壊れているのも構わず正確な操縦でエリザがRPG-7を向ける頃には正面を向けている。
それでも引き金を引き、砲弾がロケット推進を始めた所でエリザは前方の微妙な窪みに飛び込む。

灰燼と鉄屑が混じった泥水に突っ込んでしまうが轢かれるよりはマシである。
上を見ると装甲車が通り過ぎる後、爆炎が眼に映った。命中したようだ。
自分が持っている最後のHEAT弾を再装填し立ち上がるとまだこちらに正面を向けている装甲車がいた。
しかし、損傷は更に酷くなっている。砲塔の左側、照準器と思しき場所がある部分に着弾し、幾つかの弾薬が誘爆したらしく、砲塔が派手に壊れていた。
――当然ながら、火炎をあげる砲塔の中には誰も居ない。メルフィ達にもそう見えていた。
燃え盛る炎の中から不気味とも取れる血のように赤黒くて熔鉄のように輝いている眼がエリザを狙っている。
流石に派手に壊されると修復は出来ないようだがもう彼女にとっては不気味としか感じられなくなった。

前輪を動かすための動力伝達機構を破壊しても砲塔が半壊して炎上していても、それでも砲塔はこちらを向き、機銃を撃ってくる。
そのしぶとさがあの不気味な眼と共にエリザの脳裏に焼き付く。
車体の前あたりからはさながら血のように熱い機械油が流れており、“出血”も無視できなくなってきたのかそこで立ち止まっている。
そんな所にメルフィとマルカによる援護射撃の下で装甲車にシルビアとナターシャが突撃していく。
おそらく最大級と思しき雷魔法とアローレインとシヴァリーキャノンが撃ち込まれる。
エリザは思い出した。グロスタルが眼を撃たれ、膝を付いた時に敵に襲われた時のことを。
機甲兵力は止まっていてもトーチカと同じくらい攻め辛いものだと言う事を。

エリザ「前に出ないでっ!」

雷魔法はまるでクレリアンに撃ち込んだときと同じようにまるで効かず、シヴァリーキャノンのミサイルと矢もその薄い装甲に弾かれた。
そして装甲車の砲塔がシルビア達に向いた。脳裏であの時の敵兵と彼女達が重なる。
そして容赦の無い機銃掃射と砲撃が始まり、一瞬の内にシルビアが倒れた。バリアを張っていたのにも関わらず。
次にナターシャが狙われ、彼女は盾を構えて機銃を防ぐが即座に主砲を撃たれ、大きく吹き飛ばされてしまう。
エリザは黙って装甲車の背後に回り、RPG-7を構えて車体後部を照準、砲撃する。

車体背面に着弾、爆発、炎上。ようやく装甲車は止まった――と思いたかったが砲塔がこちらに旋回している。
エリザはプリンセスシヴァリーを両手で構え、エンジンオイルとガソリンが燃え盛る装甲車に、炎の中へ向って走っていく。
そしてリーチに差し掛かる所で思いっきり剣を振り上げ、剥き出しになって燃えているエンジンに振り下ろす。
手応えはある、まだ止まらない。これでもかと彼女は飛び上がり、剣を真下に構えて落下攻撃を食らわそうとする。
だが、装甲車の主砲である2ポンド砲の砲身が彼女の脇腹に入り、殴り飛ばされる。

エリザ「ぅぐっ!?」

水溜りに落ちるも、直ぐに立ち上がる。

メルフィ「エリザさん……」シルビアとナターシャにリペアアローを打ち込む
エリザ「……まだ……あいつは」ヨロッ
メルフィ「“彼”は……もう死にました」
エリザ「嘘でしょ……あれだけ撃ち込んで燃えてそれでもあいつは……」
メルフィ「あの“眼”を見たでしょ……!」
エリザ「え……」

半壊した砲塔からはあの不気味な眼は覗いてなかった。エリザは剣を降ろし、その場に崩れる。

エリザ「あれだけしぶとかったのに……逝く時はあっけない……」
シルビア「やったのか……っ」
メルフィ「無理するとほんとに死にますよ」
ナターシャ「なんか毎回吹っ飛ばされてる気がする」
マルカ「めっちゃ強かったね」
エルシー「私達ならともかくよく生き残ったわね」
グロスタル「何だ、生き残ってたか。大したもんだな」

先ほど敵対している戦車小隊を殲滅したのかグロスタルとBT-7もエリザ達の所に来た。
乱戦を繰り広げた戦場には多数の戦車が燃え盛っている。

エリザ「……ねぇ、あれはリスポンするの」
グロスタル「するっちゃするが最短でも2日後だな」
メルフィ「あれ、何か意外に時間がかかる……?」
グロスタル「どういうことかは俺も知らんが」

グロスタルはエリザ達を戦車にデサントさせて次の戦場へ向った。

INFO:なげぇ……

2015年
07月04日
21:44

436: MI4989 削除

INFO:まだある

次にグロスタル達が辿り着いたのは後退しながら戦っている味方として戦うレオ含む米英仏混成戦車小隊。
東より来るのは物量とパワーに身を任すソ連系戦車小隊、南から攻めてくるのはアメリカ系戦車小隊。
西では敵対している独ソ混成戦車小隊が同規模の味方戦車小隊と殴り合っている。
空は大量の量産型シュヴェシィナが舞い、撃ち落され、市街地に炎をもたらす。

グロスタル「先ずは退路を確保するために王宮の近くで交戦している味方と合流する。砲兵部隊、ここから南側に集中砲撃しろ」
<D-20(1):了解、集中砲撃を開始する>

空にレーザーのような軌跡に見える砲撃弧が描かれ始め、遠くの方で核砲撃のようなキノコ雲が次々と上がり始める。

グロスタル「今回は速さが要る。お前達は先に向え」

エリザ達とType11達を乗せたBT-7とII号戦車達は素早く市街地を駆け抜けていく。
グロスタル達は後を追うようだ。


戦場ではKV-2を中核とした味方戦車小隊と3輌のKV-1を中核とした敵戦車小隊が交戦していた。
先のイギリス系戦車小隊とは重厚さが全然違う。大きな街通で鋼鉄の巨人達が殴り合っているのだ。
彼らの砲声は地面を震わせ、重厚な履帯が道路を引っかいている。

エリザ達は砲撃によってできた小さなクレーターの傍で降ろされ、Type11達は前線へ向う。
シルビアとナターシャが居ないのを見ると王宮に運ばれたのだろうか。マルカも居なかった。
エリザは直ぐにでも応戦できるよう、対戦車ミサイルを設置する。

エルシー「左舷から敵BT-5とSd.Kfz.222が数輌接近!」

設置している間にも敵戦車達はやって来る。それに対してType11達が応戦している。
グロスタルほどではないが彼女達も充分には堅牢で戦車砲と機関砲を喰らっても耐えている。
Type11達はあの手の兵器の対処法は知っているようでエリザ達よりはスムーズに戦闘を進めている。
しかし、機動力では圧倒的に負けているため防戦のみである。

FV1218MkII「攻撃してきた敵軽戦車と装甲車を迎撃完了」
エルシー「KV-1が――」

向って来た戦車と装甲車を撃破した所でかなり遠くに居るKV-1が狙撃してきた。
撃ち出された徹甲弾はFV1218MkIIの胸部を撃ち抜き、大きく吹き飛ばして建物に叩き付ける。
流石に頑丈なだけあってクレリアンの蛮族みたいにぐちゃぐちゃにはならないがもう彼女の息は無い。
胸に開けられた貫通孔がそれを物語っていた。
残ったType11達は被弾を避けるために伏せて遮蔽物に身を隠す。

対戦車ミサイルの設置を終えたエリザは直ぐにミサイルを装填し、撃ってきたKV-1に狙いを定めて発射する。
ミサイルはKV-1の車体前面上部に命中、損傷はない。あれが重戦車の堅さであるとエリザは思い知った。
KV-1はエリザのいる方向を向き、榴弾射撃と同軸機銃で反撃してきた。
レーザーのような銃弾が上を掠め、榴弾がクレーターの外側に着弾。
エリザとメルフィは地中に捻じ込まれた榴弾の爆発に巻き込まれて空高く吹き飛ばされた。


エリザ「……アリーナでバグったりラグったりしてもここまで飛ばないよね」
メルフィ「周りに水着の女の子がいっぱい飛んでるー」現実逃避中
ツュヴェツィナRK30「拉致るちゃーんすっ☆」
エリザ「(´・ω・`)そんなー」二つの意味で

エリザがツュヴェツィナに鷲掴みされて連れ去られようとしている。

マルグレーテ「あれ、なんで拉致られようとしてるの」
エリザ「助けて……」
ツュヴェツィナRK30「なに、あんたも身代金?」
マルグレーテ「うちは間に合ってるんで」
エリザ「いや、助けようよ」
ツュヴェツィナRK30「あっそ」
マルグレーテ「でも返して貰おうかしら」

マルグレーテはエリザが握られているのにも関わらず攻撃を仕掛け始める。
そしてツュヴェツィナはエリザをあさっての方向へ投げ捨てる。やっぱり身代金なんてその程度なのか。

エリザ「……」

落ちていく場所は燃え盛る建物。煙に包まれて非常に熱い。
地上にはグロスタルが見えていて……
そこから東側からは戦車の大群が押し寄せていて……
沢山の戦車が凌ぎを削っていて……
王都は燃え盛る……

ステファニー「……一人位は助けてやらないのかしら」

速過ぎる弾速によって描かれる美しくも見える対空砲火を眺めていると重装甲なツュヴェツィナに掴まれた。
彼女の肩にはメルフィがぐったりしている。一応は助けが来たようだ。
空にはシュヴェシィナほどではないが沢山のツュヴェツィナが斬りあっている。

重装ツュヴェツィナによって無事グロスタルの味方の元へ帰って来れた。
だが、グロスタルは居ない。居るのはBT-7だけ。

BT-7γ「随分と派手に吹き飛んだみたいだね」
エリザ「いや、戦車砲でお空までぶっ飛ばされる事自体が訳解らない」
メルフィ「あぁ、私達は地獄に落ちたんですね……」
エリザ「あんたは何時まで死んだフリしてるの!」
メルフィ「ぎゃんっ!?」エリザに殴られる

エリザ「で、この取って欲しそうなでかいライフルは?」
BT-7γ「お前らへの武器」
エリザ「は?」
BT-7γ「PTRS1941っていうセミオート対戦車ライフルで100mで30mmくらいのRHAを貫通できる」
エリザ「うわ、重っ……」対戦車ライフルを背負う
メルフィ「STR高くないと使えない系は無理です……」
エリザ「だよね……」
BT-7γ「やっぱりか」もう一挺を砲塔になんとなく乗っけとく

とりあえずエリザとメルフィはBT-7にデサントして戦場へ向う。


瓦礫と煙の山を駆け抜け、水溜りも突っ切って戦場に到着すると二人は降ろされた。
身体中が煤と泥だらけでむせそうになる。周りの建物が倒壊してから時間が立ってるのかいたる所が水浸しになっている。
およそ1000m先にはあらゆる種類の戦車と装甲車が撃ちあっているのが見える。
味方を後退させ、集結させることに成功したようで味方も沢山居る。敵はもっと沢山居た。

BT-7γ「君達はここで抵抗していてくれ」
エリザ「ええ」
BT-7γ「では、健闘を祈る」

BT-7は立ち去って戦場へ向う。建物の上に登り、遠くの戦場の方を見るとグロスタルが居た。
相変わらず途轍もない堅さを発揮しており、大半の戦車砲を弾き返している。
よく見ると同じくらいの大きさの大男がもう一人居て、そちらもなかなか堅い。
よく考えなくても自分達があの戦場に付いて行けるとは思えなかった。だから比較的楽な仕事をさせているのだろう。

だが、“楽な仕事”はすぐに終った。ガソリンエンジンの鼓動と鋼鉄の足音が聞こえてきたのだ。
音のする方を見ると、T-28がこちらに向ってきている。
そして見るために顔を出した事により彼からも見つかった。というより見つかった事が解った。
ダイムラー装甲車と戦った時に見た、あの赤黒く熔鉄のように輝く眼が見えたのだ。

T-28はバック転と同時にこちらに76mmL-10榴弾砲で榴弾を撃ち込んで来た。そもそも仰角が足りないからバック転しているのか。
というかでかい図体とは思えないほどアグレッシブな動きを見せている。
エリザとメルフィにとっては予想外過ぎる動きをしたせいで判断が止まっており、そのまま榴弾の爆発に巻き込まれて吹き飛ばされる。

吹き飛ばされながらもエリザは対戦車ライフルを構え、T-28に上から二発撃ち込むが今度は横飛びで銃弾を避けた。
戦車とは、キャタピラとはなんだったのか。まるで人間のように避けやがる。
そして今度は砲塔のハッチが開き、何故か拳銃を撃ってきた。あまりにも普通の攻撃である。
エリザはやや驚きを隠せず反応が遅れるもブースターを噴かして少し横に動いて別の建物に着地。

建物から何か振動がするかと思うと向い側の建物にT-28が壁蹴りで登ってきた。
直ぐにエリザは側面を晒してる謎過ぎる多砲塔戦車に三発撃ち込んで建物から飛び降りる。
当たったかどうかは解らないが落ちながら再装填し上を見上げる。やはり彼も建物から飛び降りている。
こちらに車体正面の銃塔を向け、機関銃を撃ちまくりながら。

エリザは前にロールして伏せる。そんな所ではぐれたメルフィが直ぐ近くまで走ってきてRPG-7をT-28に撃ち込む。
砲弾は車体中央上部に命中するも大穴が開いただけで何も起こらなかったが態勢を崩すことに成功する。
T-28は転がり落ちるも直ぐに立ち上がってこちらに突進してくる。

エリザ「なんてバケモノなの……!」
メルフィ「解ってるなら助けを呼びましょうよ!」

ただ突進するだけではなく蹴ろうとしているのか、銃塔を向けながら機銃掃射をしながら滑らしながら旋回させている。
エリザとメルフィはそれぞれ別方向に走って建物の中に逃げ込む。
エリザが居る方向に車体正面が向いて二つの銃塔が狙い、メルフィが居る方向には主砲塔後部の機関銃が狙い、二方向同時に機銃掃射を行う。
銃弾の嵐がくるがエリザは味方に向けて無線を発信する。

エリザ「戦車に襲われてる! 誰でもいいから助けて!」

そして返答も待たずに建物を登って逃げるエリザ。T-28はその建物に榴弾を撃ち込んで倒壊させる。
榴弾が撃ち込まれて崩れ落ちるのを察知したエリザは窓から飛び降りる。
そして通り過ぎ様に誰かがエリザを捕らえた。下はいつもの地面ではなく鋼鉄の身体である。

PzIIFβ「やぁ」
エリザ「何か早くない?」
PzIIFβ「そりゃ、でかいのがいっぱい居る戦場だと暇でね」
エリザ「まぁ、いいわ。とにかく、アイツを仕留めるわよ」

物凄い速力でII号戦車が市街地を駆け巡るがT-28も物凄い速力で追っている。
T-28はエリザに対戦車ライフルを撃たせないように機関銃を撃ってきており、エリザに姿勢を低くさせた。
II号戦車とT-28は広い道路に出た。そこでII号戦車は急旋回してT-28の側面を取ろうとし始める。
エリザはハッチを開いてII号戦車に乗り込んで対戦車ライフルを撃ち始める。
念力でしっかりと掴まれているからか強烈なGがかかっても吹っ飛ばされる事はない。

しばらくするとSd.Kfz.222とそれに乗っているメルフィが見えた。
II号戦車とSd.Kfz.222が機関砲を撃ちまくり、T-28の薄い装甲を貫いて損傷を与えていく。
メルフィはRPG-7を撃ち込むがなかなか当てられないようだ。

PzIIFβ「あっ!」
エリザ「ぎゃっ!?」

T-28が榴弾砲でII号戦車の前を撃ち、II号戦車を横転させる。II号戦車は横転する瞬間にエリザを後に投げた。
エリザは転げ落ちるがすぐに立ち上がってT-28の車体後部を撃ち始める。
誰がやったのか分からないが車体後部からは火を噴き上げており、もうすぐ撃破できそうだ。
エンジンに火が回っているのか機動力が落ちている。そんな所にメルフィがRPG-7を車体後部に当てて見せる。
爆発、炎上するがそれでもまだ動いており、止まるまで気を抜けない。

突然にしてT-28がエリザに突進してくるが彼女は右に向って走って避けようにも間に合わない。
エリザの背後から徹甲弾が飛来し、それが左の起動輪を破壊し、履帯が弾け飛んでスピンし出した。
目の前を鋼鉄の巨躯が掠め、間一髪で避けきる。
徹甲弾が飛んできた方向を見るとデサントさせていたBT-7が居た。

BT-7γ「“死体”に跳ね飛ばされる所だったじゃん、やばかったな……」
エリザ「何で死ぬ直前まで殺そうとしてくるの……」
BT-7γ「死んでも生き返れるから、そんなこともできる」
メルフィ「やった、エリザさんよりでかいの倒せました!」
エリザ「うわ、何気に自慢しやがった」
Sd.Kfz.222θ「おまえは俺らの助け無しで装甲車を仕留めたじゃないか……」

エリザ「はぁ、もう疲れちゃった……」BT-7γに乗る
BT-7γ「とかいいながら次の戦場に行くのか」
メルフィ「次は重戦車ですね~」BT-7γに乗り移った
エリザ「流石にアレ(KV-1)は勘弁……」

そうしてエリザとメルフィはBT-7に乗ってグロスタルの所へ向うのであった。

INFO:多次元の>>172に繋がるとさ、長過ぎ

2015年
07月11日
02:10

437: zyabara

~魔城・広間~

魔城の広間から戦場を俯瞰するイデア-理想-。
己が理想を掲げ叶いもしない理想を賭け戦う。
あまりにも醜悪で愚かしく、無意味な争い。
故に、嗤う。
イデアはその神代と変わらない醜い争いを肴に美酒で舌鼓を打つ。

イデア『愚か、愚か。実に滑稽だ。…アークとて我に戒められた存在ということか。笑わせる』

特にワーザウィルとソルブレイズ。
彼らは己が理想を掲げるばかりで相いれようとはしない。実に滑稽だ。
争いも平和も表裏一体の世界の理でしかない。
故に愚か。滑稽。醜悪。児戯。
互いに真実でしかない事実を理想が相いれぬとばかりまくし立てだけの子供のような争い。

イデア『フ……なんと滑稽な事よ』

それよりも…と、イデアは俯瞰視を切り替え、魔城を揺るがせる闘争を続ける、レギオンとウィスコルフの争いも愉しむ。
イデア『醜いものだ。人の内面に絶望し、絶望したからこそそれを肯定し、その内面の写し鏡にならんとする騎士はもう一つの内面を肯定する魔術士に否定される。これが人の歴史などと言うからよりいっそう滑稽ではないか』

イデアは酒盃を掲げ、闘争者達に賛美を送る。

イデア『醜悪な醜くく滑稽な闘争者達よ、理想を掲げるが良い。理想に溺れ、理想にその身を焦がし、絶望せよ。叶わぬと知りながらあがくその滑稽な姿…下手な芝居よりよほど面白いではないか』

掲げた盃を飲み干した所でイデアは違和感に胸を押さえた。

イデア『…これは… …私の中(なかみ)に違和感を…?… …そうかあの残滓…私の絞り粕を…誰だ?……』

イデアは感じた違和感に気を巡らせ、思い出す。
あの取るに足らない我が残滓、かりそめの人格。
自身の力の一部を喪失している。
…取るに足らないとは言えおのが一部だ。

イデア『…己…誰だ?…我の許し無く、勝手な振る舞いを… …』

アークに干渉できるのはアークだけだ。
時間と変化のつじつまを合わせれば自ずと答はでる。

イデア『ふ…成る程。変化-ティーンチ-か。あの鉄面皮め…変化を求めるか…ならばその理想…。否定してやろう…所詮あの騎士が望むのはアークの争い。…私が自ら派手に飾り立ててやるのだ…喜ぶが良い』

酒盃を投げ捨て、宝剣を掲げる。

イデア『自らの理想に滅ぼされるが良い!変われぬ愚かなる愚神共よ!』

『理想降臨-イデア・アドゥエントス-』


宝剣が振るわれ、時空が歪む。
次元が揺れ、六軸が歪んでいく。…可能性の変動。

本来この時間軸、可能性枠に無いはずのそれを呼び起こし。形作る。

理想の姿。理想の強さ。求めれば求める程強固になる理想を。


…迷宮が揺れ、時空の歪みに悲鳴を上げた。

2015年
07月13日
01:57

438: エアロ

~プリッツァ王宮~

ならず者と傭兵部隊の激突により戦火に包まれる王都。
それでも王宮はまだ、静けさの中にいるが、いつ激発するかわからない。
騎士たちは守りを固め、エリザ達の帰りを待つ。
一方で、艦隊と連絡が途絶し、ウラノス地上司令部は混乱の極みにあった。

ウラノス司令「どうすればいい・・・どうすればいいんだ・・・!」
小太りのウラノス司令は右往左往するばかりで、時折ポケットの酒瓶を呷る。
その様はレムシャイド伯爵に酒息混じりの反論をしたホージンガー男爵のようだ。
頼みの艦隊とは連絡がつかず、旗艦オルドファリアは爆沈。
シルヴァー将軍も戦死してしまったと聞く。
絶対と信じたウラノスの力と権力も、こうなっては意味が無い。
自分達の権力や武力など意に介さないむき出しの暴力にさらされては、
軍人の皮をかぶった小役人、いや小悪党には為す術などなかったのだ。
こうなれば一刻も早くこんな田舎の星を脱出して中央へ帰らなねばならない。
しかし彼は知らない、もう自分の部下ですら自分を見捨てていることに。


~魔城・泉の間~
一方の変化のアーク、チャンプに魂を戻し、愉悦の笑いを上げる。
とそこに、天井の水面から女の子が降ってきた!
ニンジャソウルを全開にしたレヴィにボッコボコにされ、宇宙の果ての近く、
エータ宇宙域まですっ飛ばされて折り返して帰ってきたレヴィアーナだった。

ティーンチ「おやおやレヴィアーナ、ボロボロのご様子で・・・」
レヴィアーナ「うーん・・・あの・・・ハーレム・・・野郎・・・めぇ・・・(ヘロヘロ」
すでにヘロヘロである、そんな宇宙の果てまですっ飛ばされたんだからシカタナイネ!(レ厨
ティーンチはレヴィアーナに回復の術式を掛け、フィールドに封じる。


ティーンチ「おやおや、負けがわかってからオロオロするとは・・・無能の極み・・・
では・・・せいぜい贄になってもらうとしましょうか・・・ウーザ・・ドーザ・・ザンガラス・・・」
ティーンチが術式を唱えると転送装置のごとく、水面が波打ち始める。

次の瞬間、さっきまで王都の執務室にいた司令は魔城の泉の間にイた!


~王宮~
数人のウラノス兵士たちが物音を聞き司令の部屋に入ったが・・・
司令はどこにもいなかった。しかもさっきまでここにいたような形跡があるのに。
机には書類が投げ出しっぱなし、床には酒瓶が転がる。

兵士A「司令!司令?おいどこに行った?」
兵士B「あの野郎!さっさとトンズラこきやがった!」
兵士C「ヘイヘイ、いつだって下っ端はこんなもんだろ」
兵士D「もうウラノスはおしまいだよ!おいお前ら、GAIA側の傭兵部隊にコンタクト取ろうぜ!
どうせ下士官共もどっか行っちまったか、蛮族に殴り殺されちまったしよ!」
兵士C「おれ、少し乱暴な振る舞いしちゃったけど・・・」
兵士A「『俺達は上官の命令に従っただけです』これで通しゃいい話よ。
よし、いこうぜ!」
兵士たちは連れ立ってグロスタル達がいるであろう、西武市街地に向けて脱出したのだった。

~魔城・泉の間~

司令「こ、ここはどこだ・・・・?」
ティーンチ「愚かなる人間よ・・・せめてその身を贄とし、我が盟友の復活の糧となれ・・・インペリオ!そしてコロクス・ケタグラス!」
司令「ヴォエッ!」

たちまちウラノス司令は服従魔法により物言わぬ人形のような様となり、
拘束術式によって魔法陣の上に縛り上げられた。
ティーンチの宝玉がどす黒く濁り、緑色の光の玉が出てくる。
そう、スティグマの封印術式により体を封じられたアルケアだが、魂だけで出てきたのだ。

ティーンチ「さぁアルケアよ・・・贄の血肉を得て蘇るがいい・・・我は求め訴えたり・・・愚かなる人間を血肉とし、腐敗の力を再び降臨させ給え!」

アルケアの霊はゆっくりと司令の体に入っていった・・・

瞬間、司令の体はドス黒い腐敗の渦に包まれ、やがて黒く醜く膨れ上がっていく。
そして錆びついた鉾が現れ、霧が晴れるとそこには・・・


アルケア「ゴッホッホッホ・・・グワーッハッハッハ!ようやく、血と肉を得たぞ!」

腐敗のアーク、アルケア 復 活 !
ティーンチ「アルケア、高慢ちきな『理想』に対向するにはあなたが必要です。
あなたは常に理想を実現した姿で生きておられる・・・つまりイデアを、理想に溺れさせるには最も効率的な御仁というわけですよ・・・」
アルケア「ゴボボッ・・・・ぐぅう・・・まだ封印術式のダメージが濃い・・・
しばらくは魔城とレルムからは出れぬな・・・(モゴモゴ)・・・
なんじゃまだこいつ喉に詰まっておる・・・カーッ、ペッ!(きたない」

アルケアが吐き出したものは・・・司令だった人骨と衣服の破片だった・・・

【INFO】唐突ですがアルケア様 復 活

2015年
07月20日
23:25

439: MI4989 削除

~いつものどこか~

ウィルキンス「――さて、再び難民になるであろう蛮族共をどうしようか」
グロスタル「経験的にそのままにしてしまっては確実にあのような問題を起す。何か対策を練らないとな」

一足先に退却したグロスタルとウィルキンスは何か対策を練っているようだ。
というのも先に野砲や装甲車両を回収したら本来は没収するために来た空中揚陸艦隊の容量を超えてしまったのである。
その為まだ完全な撤退にはまだ時間がかかるのだ。

既にοAFE0(AFEにおけるCB世界の一つでρ系と呼ばれてる彼らが勝手に名付けてる)には多くの回収部隊が展開しており、
ウラノスの解体よりも遥かに早く動いているのだ。プリッツアだけに増員するという訳にも行かなかった。
また激しく行われた戦闘により無数の有害な死体が残されており、その回収にも手間がかかっている。
生物汚染は勿論のこと、特にクレリアン系の死体は1週間経過すると史上最強の腐食ガスを発生させるので速やかに回収する必要がある。
当然、優先順位は死体処理が上に来ることになり、捕虜にした蛮族達はその死体処理が終るまでプリッツアに取り残されるということである。

今はおとなしくしているが何時同じような問題を繰り返すか解らない。グロスタルとウィルキンスにはそういう懸念もあった。
何故二人はそういう話をしているのか、それは二人とも小さな領域を支配している統治者であり、この問題をどう対処するか話を付ける必要があるからである。

ウィルキンス「我が市では彼らを受け入れる余裕が無い上、古の兵器に値する市民が多く住んでいる。そこは解っているな」
グロスタル「だが俺が統治している町もそうそう余裕は無いぞ。……ミラニーニャあたりに頼むか」
ウィルキンス「クレリア王国に彼らを押し付けるのか? それはまたはた迷惑な話だな……」
グロスタル「難民は受け入れないのが最善策だからな……だから次善策を練っているのだろうが」
ウィルキンス「……しょうがない、何時もの如くミラニーニャにその旨を綴った手紙をお前が出せ」
グロスタル「そうするか……」便箋を取り出してペンを取って書き始める
ウィルキンス「あとそれとプリッツアの蛮族達の面倒はお前が見ろ。俺がやってはお互いに不都合だろう」
グロスタル「またプリッツアに戻れということか。まぁそのつもりでもあったが」

グロスタルは書き終えた手紙を封筒に入れて蝋付けしてウィルキンスに渡すと再びプリッツアへ戻るのであった。
しばらく取り残されるであろう蛮族達の面倒を見るために。

2015年
07月23日
00:40

440: レヴィドラン

※注意自身が書いてるエチィ技術が微量に含まれています!!!※
※見る際は塩を用意してください(笑※
~病院船 病室D-11 姉ドランとネプギア達が来る前~

レヴィとノーワルは外の窓の光景を眺めていたのだ。
他にも病院船やけが人を乗せている小型船病院船に接舷するなど様々な病院船特有の光景が見られた。

レヴィ「何ていうかこうして見れば僕が生きてるんだなって改めて実感するよ」
ノワール「そうね・・・それにレヴィが無事だって事もね」

そうだねと微笑むレヴィに思わずドキッとするノワール・・・これが恋なのだろうかと思った・・・

ノワールo0たしかに・・・出撃前とかにベールがキスしたりネプテューヌが顔が赤い時とかも気になったし・・・あの時だって・・・
―とはいえゲハバーンから出てきたばかりだし折角だから案内するよ―

ふとレヴィがある日いった言葉を思い出したのだ・・・

ノワールo0そうよ・・・私とユニがゲハバーンから脱出できた時からレヴィは分からない事を説明してくてたし・・・案内だってしてくれたそれにいつもも微笑んでくれてた。
始めはこの世界に戸惑ったわ・・・けど段々慣れていく内にそれがレヴィとレヴィの姉妹とレヴィの仲間・・・蒼の傭兵部隊のおかげなのよね・・・何だろうこの胸の高まり・・・

ドクンッ・・・

レヴィ「さってと・・・ノワールちょっと僕病院船の庭園区行ってみるよどの区からも近いみたいだからね」
ノワールo0ああ、そっか・・・私レヴィの事・・・好きなんだ・・・多分恋もしてる・・・

レヴィがまた病室から出ようとしている脚部はプロセスユニットを展開しているためホバーでゆっくりと音を立てないように移動をしていたのだ・・・しかしノワールは感じたのだ・・・今胸の奥底にある気持ちをぶつけたいのだだからこそ―――

ギュッ・・・

レヴィ「ん?ノワールどうかし―――」

ガシッ トットットット・・・
ドンッ・・・

ノワール「・・・・(///」
レヴィ「あ・・・えっと・・・(;」

行動を起こしたのだ、レヴィの右手を握った後レヴィが振り返るタイミングに合わせて開いている片手でレヴィの左肩を優しく握りそのまま壁際まで押して行きそして其々掴んでいた場所から手を離してレヴィを逃がさないように両手に壁をドンッ・・・と比較的音を小さめに考慮したまさかの逆両手壁ドンである。

レヴィo0しかし何だって急に・・・(;
ノワール「あの・・・ね・・・その・・・(///」

何か言いたそうな顔をしてるが中々言えずにいたのだ・・・また行ってしまうと思った時には無意識の内にここまでやってしまったのだ。流石に此処までやってしまうのはノワールも想定外だった・・・思わず何を言うべきか中々言えない・・・

ノワール「あぅ・・・ぅぅぅ・・・・(////」

どうすればいいのか思いつかない・・・視線を下に向けたままでは埒が明かないと思い視線をレヴィに合わせると・・・

ノワール「あっ・・・」
レヴィ「どうかしたのノワール、顔・・・赤いよ?」

微笑んでいたのだ・・・実はレヴィは感づいたのだ・・・もしかしたらノワールは自身に伝えたい気持ちがあるのだと・・・だから微笑みながら待つ事にした。
ノワール「その・・・ね・・・レヴィ・・・私ね・・・貴方の事・・・す・・・好き・・・だから・・・」
レヴィ「うん」

ノワールは好き辺りから声が小さくなったがレヴィは決して聞き逃さない余計な言葉は不要だ・・・だからこそ『うん』と言ってノワールのペースに合わせているのだ・・・

ノワール「だから・・・その・・・えっと・・・わ、私と―――」

―キス・・・して・・・―

レヴィ「・・・(コクリ」

やはり多少恥ずかしい部分のあるのか小さくなるがそれも聞き逃さずそっと頷きそっと瞳を閉じる・・・後は受け止めるだけなのだから・・・

ノワール「レヴィ・・・んっ・・・」

ノワールもそっと瞳を閉じレヴィの首に腕を回した後唇にそっと触れる
とはいえレヴィは代償の影響で女神化しているため胸がムニッと当たるがそんなことノワールは気にする事はなかった・・・
ノワールo0もっと・・・レヴィを感じたい・・・知りたい・・・「んちゅ・・・ちゅ・・・んっ・・・」

※こっからちょっと本気出す※
※↑(フレ限定エチィ小説制作時の技術力チューだけだが)※

レヴィの唇を今度は覆いかぶせるように唇を重ねるノワール・・・小さくではあるがピチャピチャと音が聞こえる・・・

ノワールo0頭の中が何か・・・ピリピリしてきてる・・・でも・・・ちょっと気持ちいかも・・・「ちゅぱ・・・はぁ・・・はぁ・・・レヴィ・・・もっとキスして・・・奥の奥まで・・・お願い・・・」

そんな私のわがままなお願い・・・そんなお願いにレヴィは微笑んだ後目を閉じて口を少し開けた・・・ああ、やっぱり分かっちゃうのね・・・でも嬉しい・・・

ノワール「んっ・・・んふっ・・・れろっ・・・じゅるる・・・(///」

再びキスをするのだが今度はレヴィの口内に何と舌を入れてきたのだ。とはいえこんなこと初めてなので完全に動きがド素人だがレヴィが何故かゆっくりとノワールのペースに合わせるように舌を動かしていた・・・
しかし何だろうかレヴィが代償の影響で女神化したのを知らない人から見れば完全に百合&キマシタワー!確定である(笑

ノワール「んじゅる・・・好き・・・レヴィんちゅ・・・大好きぃ・・・」
レヴィ「んっ・・・ふっ・・・ノワー・・・ル・・・・ちゅるる・・・」

ペースをノワールに合わせながらその瞳を見るとトロ~ンとしていだのだ・・・
とはいえやはり少しづつ音が大きくなっているのだ流石にそれは避けたいのでいう事にした・・・

レヴィ「ノワー・・・ちゅっ・・・れろっ・・・・ル出来ればもう少し静かに・・・じゅるる・・・ネプテューヌ達が起きるよ・・・(;」
ノワール「れろっ・・・大丈夫・・・んふっ・・・よ・・・それ・・・ちゅぱ・・・くらい・・・考慮してる・・・から・・・」

ノワールなりに考慮はしているらしいが・・・ペースは衰えていなかった・・・

レヴィ「んはぁ・・・もうちょっと・・・静かにしたほうがんちゅ・・・んん・・・」
ノワール「でも・・・私レヴィの事が大好き・・・ちゅっちゅだから・・・ん~・・・」

とはいえノワールはレヴィに思いを伝える事ができたのだ・・・形は色々アレだが・・・レヴィも何だかんだで納得していたのだ・・・

レヴィo0ノワールが僕のことが好きって伝えたかったんだね・・・

気づけば自身も少し目がトロンとなっていたのだが・・・それは急に止まる

―ナニやってるのよあんたら(;―

そして多次元192へ繋がる・・・