【第16回】桃の恋バナ『結婚、出産と人生のコマを進める友達に思うこと』

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►先を越されちゃった現実にビックリ
よく、ブログのコメントでも「桃ちゃんが一番早く結婚したのに、周りに先越されちゃって悔しくないんですか?」って質問されることがあります。
確かに、先を越されちゃった現実にはすごくビックリしています!!!!
私がのうのうと結婚生活を楽しんでいるうちに、周りの友達たちは、パッと出会って、パッと結婚して、パッと出産!!!! 気づいたら二人目?!という友達までいて、ただただビックリしてしまいます。
私は友達の中でも一番初めに結婚したのに、あっという間にみんなが女性としての“人生のコマ”を進めている。私は出産どころか……いま恋を探している状態。
仲の良い友達と私の時の流れ。そして人生の激変ぶりに驚きを隠せません。

https://archive.is/2b7fj
►私の8年の結婚生活と、友達の8年間
友達が人生のコマを着々と進めている間に、私はずっと同じ場所でうろうろしていました。
【桃鉄】でたとえると、友達が急行カードやリニアカードを使って、着実にゴールにまっしぐらに向かっているのを横目で見ながら、私はずっと同じエリアでうろうろしていた状況。黄色いマスに入って面白いカードを引いて使ってみたり、青いマスでプラスのものを得たり、ぶっとびカードでハワイへ飛んだり、そんなことをしていたら、急に、買った物件で大もうけしたり。
目的としていたゴールからは一番遠くて、貧乏神に付かれる立ち居地ではあるけど、ありがたいことにいろいろと経験できた8年間を過ごしてきました。
(桃鉄の例え、わかりにくい??)

もちろん目的地には一度もたどり着いてないからみんなから拍手されることもなければ、賞金を手にできることもなかったけど、また別のものを得られた気がします。

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►8年の結婚生活を改めて振り返って
元旦那さんとは別々の人生を歩く選択をしましたが、私の結婚生活8年間、「無駄に過ごしたな」というような後悔は一切ありません。
友達は恋をして、結婚して、出産して……と自分の人生をどんどんと進めていきました。
同じ8年という時間、私は結婚をして、仕事に没頭して、たくさん旅行に行って……違う時間の使い方をしてきただけ。ただそれだけのこと。と、思うようにしています(笑)。

ただ、たまに朝起きた時に、隣に旦那さんがいないことに違和感を覚えることがあります。
「あ、私、本当に本当に別れちゃったんだ。一生一緒に人生過ごしていくつもりだった人が、もういないんだ。」って急に一人を実感するときはあります。

そのときはさすがに、「なにやってるんだろう、私……」って思うことはあります。
そして、思い悩んでしまう事もまだまだあります。
“問題はこれから!”どういう選択をしていくかにかかってるよー、私の人生!!!

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►母親になっている友達に正直思うこと
結婚しているときは、「まだまだ子供は先でいっか!」「二人でいるだけですごく楽しいし幸せだもんね!!」って話をしていて、実際すごく楽しい日々を送っていたのですが……仲良くなりすぎてしまい、完全に子供を作るタイミングを見失ってしまったのです。

もっともっと、羞恥心を捨てて夫婦でそのことについて話し合えばよかったものの、そういう会話が一切できないレベルにまで達してしまったのです。

昔、中学生くらいのとき、家族とテレビを見ていて、エッチなシーンがあると気まずい雰囲気になっていたじゃないですか? あれ、ものすごく嫌だったんだけど、私たち夫婦の間は最後の方、そういうシーンを見るとき、あの時以上の気まずい雰囲気が流れていました(笑)。

結果的に別々の道を歩むことを決めた私たちですが、気づいたら周りの友達がみんな母親になっていました。ただ今の素直な気持ちを言うと、仲良しの友達がみんな母親になっていくのを目の当たりにして、正直「羨ましい」と思う気持ちはありました。
でも、同時に「自分の人生は自分で選んだ道だから」って思っているので、その友達と自分を比較したりはしないので「妬ましい」気持ちは一切ないんです。
「あのときもっとちゃんと話し合えばよかった」「もっと努力すればよかった」と思うけど、結局は自分が選んだ結末。

私のような状況に「友達の幸せを妬ましく思ってしまう自分が嫌い」って悩んでいる人の話もたくさん聞きます。でも、それって一生懸命がんばってきた証拠なんじゃないかなと思うのです。私は頑張りきれなかった。

妬ましいと思う素直な気持ちに罪悪感を抱いてしまうのは悪循環なので、無理に妬む気持ちを消し去ろうとしなくてもいいと思う。ちょっとその友達と距離を置いてみたり、ちょっと考え方を変えてみたりすることで、気持ちが楽になれるかもしれません。

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►人生のスピード感
離婚してしまった今、周りのみんなの幸せ話を聞いて“寂しい”という気持ちより、みんなのスピード感の速さに“希望”が沸きます!! 特にこの2年を思い出すだけでも、この2年で一気に人生が変わった友達がたくさんいます。

そう思うと、私も2年後には再婚をして今とは全く別の人生を歩んでいるかもしれないですよね。最近はこう考えるだけで、なんだか勝手にワクワクしてしまうんです。だって、きっと自分の望んでいる人生は、自分の行動力次第でどうにかなるモノですよね。

人は人。だから、人生で経験することも人それぞれ。

今の自分の状況に悩んだり、友達の人生に焦ったり、妬んだりするのではなく、“友達も数年でこんなに人生が変わったんだから自分もできるかも”と思ったほうが今を楽しく過ごせますよね! こうポジティブに捉えて、来るべき自分のタイミングに期待していたいと思っています。

https://archive.is/puVu7
►女子会の“子供の会話”問題
「仲が良かった女友達に子供が次々に生まれて自分だけ子供がいないと、その会に参加するのも苦痛。桃ちゃんは話についていけなくて辛くないんですか?」ってコメントもたくさんいただきます。
子供がいる仲良し友達女子メンバーで集まると、やっぱり会話はほとんど子供の話になります。もう、これは本当にしょうがない! だって子供を生んだら、子供が自分より大切な存在になるんだもんね? そりゃ子供の話をするよね(笑)。

正直、子供を生んでいない人、生む予定がない人にとって「ベビーグッズやベビーカートのどのブランドのどの機能が良いか」とかの話って、ゴルフをやってない人の「どのクラブが一番飛ぶか、どのクラブが振りやすいか」の会話くらい、どうでもいい話なんですよね(笑)。
だから私はその会話のときは、無理に入ろうとせずに、無理に興味を持ったフリもせずに、自由にinstagramを見たりしています(笑)。

無理に会話に入ろうとするから、“入りたいけど入れない”っていう気持ちになって、苦痛な時間になってしまうと思うのです。だから、最初から無理して参加しようって思わないほうが気持ち的に楽かなって思います。(仲良い人に限るのかな?)
私はいつも自由に聞いたり聞かなかったりするので、お互い楽です。

https://archive.is/qxAvO
►ママ会での学び
でも実際のところ、そんな興味のない話はほんの一部で、ママ会ではとっても勉強になる話をたくさん聞けるんです。

例えば「赤ちゃんにはこうやって接するのが良い」とかの知識だったり、「こうやったら、大変なことになった」という失敗談。そして子供が生まれてからの夫婦間のなかなか聞けない話とか。人間みんなも元々子供だったわけだから、やっぱり子育ての話を聞くのは面白い! そして、自分のお母さんに対しても“あぁ、こんな感じで私を育ててくれたんだな”“よく4人も産んでくれたな”って改めて感謝しています。

そう、ママ会にはたくさんの学びがあるのです。そして、私はいざ母親になれることができたら、子育てについて何でも聞ける友達がこんなにもたくさんいる!こう思うととっても心強いですよね。

https://archive.is/rAfwv
►自分の人生を改めて考えてみる
2018年、まっさらな状態になった私の人生。
もしかしたら10年後、私がだれよりも子だくさんになっていることだって不可能なことではないんだもんね?(笑)。幸せな未来を想像して、行動すればなんとかなる! わたしはそうそう信じています。

この恋愛コラムもこれが今年の最後になりました。
来年、私はいったいどんな一年を過ごすことになるでしょうか? 
新しい一年に期待しつつ、恋愛の自分の素直な気持ちをこのコラムではつづって行きたいと思っています。

みなさま、どうぞ素敵な一年をお迎えください。

では、また来年にお会いしましょう。

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最終更新:2019年01月17日 20:45
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