【第19回】桃の恋バナ『女性からプロポーズってアリ?』

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►女性からのプロポーズ
こんばんは。桃です。

自分から“お付き合いの申し込み”や“プロポーズ”をしてもいいのかな? と悩んでいる女性の声をよく耳にします。

恋愛にルールなんてありません! 女性が積極的に恋愛の主導権を握り、どんどん自分の意思で進めていくやり方って、時代にあったとても今っぽいやり方だと思います。そういう恋愛の進め方って、かっこいいし素敵だし、「あり」!!!! でも、実際のところ私はそれをしたくないので、個人的には「なし」なのです(笑)。

「あれ?!桃ちゃんって今まで自分から告白したパターンでしか付き合ってないっていってなかったっけ?」って思ってもらえていたら、このコラムをちゃんと読んでくれている証拠。ありがとうございます(笑)。

そうなのです。私は恋愛においてはかなり肉食系で、自分からガンガン攻めて、そして自分から告白して付き合うパターンが多かったのは事実です。でも、ここで重要なのは、女性からの『告白』と『お付き合いの申し込み』は、全く別物という件です。

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►告白は気持ちを伝えること
『告白』というのは、気持ちを伝えること。女性から「好き」って言われて嬉しくない男性がこの世にいると思いますか? たとえ自分のタイプじゃない人からの「好き」でも、やっぱりこの世界中たくさんの人がいる中で、自分にだけ特別な感情を持ってもらえるのはとっても嬉しいこと。

男性は女性から「好き」と言われると「嬉しい」って誰しもが思うと思うんだけど……、「付き合って?」って言われると、必ずしも全員が「嬉しい」という気持ちにはならないと思うのです。それはなぜかというと、「付き合って?」というその気持ちに、何かしら返事をしないといけないから。

「好き」という気持ちを受け取るだけなら、たとえ「嫌い」だとしても“ありがとう”と答えれば良いと思います。でも、「付き合って?」という問いの返事をする際、“困ったなぁ”って思われてしまうリスクがあるんですよね。一瞬でも「困る」って思われたら、その恋愛はTHE ENDだと思うんです。だからこそ、ここは慎重にならないといけないポイントなのです。

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►男性を困らせたくないから気持ちを伝えるだけ
相手の男の人とせっかくいい関係を築いていて、もしかしたら今後お付き合いに発展する可能性があるかもしれないのに、その過程で一瞬でも「困る」と思わせてしまったら……それはいい結果にはなりませんよね。

「あ、なんかいずれ付き合いたいと思っていたのに、いま言われたら困ってる自分がいる……。じゃあ、やっぱり好きじゃなかったのかも……」なーーーーんて思われてしまったら最悪ですよね……。だから私はいつも、自分の気持ちだけを伝える「告白」しかしたことないんです。困らせるのも嫌だし、拒否されるのも怖いから。

実際、私が元旦那さんとまだアルバイトと店長の関係だった時も「人間としてか、男としてかわからないけど、〇〇さんが好きです!」って言い方をしたんです。これって、ただ、「好きです」っていうよりも逃げ道があると思わない?(笑)

実は私、とても自信がなくて、自分が傷つかないための予防線を常に張っているのです。「ずっと一緒にいたいです。あなたの答えを聞かせてください」こんなことを言ったのは“あいのり”のときくらいです(笑)。

でも、たとえ予防線を張りながらでも、自分の気持ちを伝えることって大切だなって思います。むしろ「好き」という言葉を伝えることで、相手に異性として意識してもらえるきっかけにもなると思うんです。

「好き」という自分の気持ちだけを伝えて、男性側から「俺も同じ気持ちだから付き合おう!」って言われるのが一番理想の形ですよね。このパターンだと、どっちかがマウントとることもなく、対等に付き合える気がするんです。

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►予定を決めたい女性vs即断を嫌がる男性
女性からのプロポーズも告白と同じことだと思うのです。私の場合「結婚したい」って意志だけはめちゃくちゃ伝えていて、(これだけでもプレッシャーを感じてしまう男性って多い、非常にデリケートな問題ですよね……)。でも、「結婚してくれる?」とか具体的に相手に返事をさせるような言い方はしないように気をつけていました。女性が「結婚したい」って言って、男性からも「結婚したいね!」って言ってもらえるのが一番自然で居心地の良い関係ですよね。

でも、女性って「じゃあいつするの!!」「どのタイミングがいい?」とか、すぐに次の行動にうつしたがる現実的なところがありますよね。それに反して男性は、「結婚は来年くらいかな~」ってゆるりと考えていて、いつの間にか1年たっちゃってるパターンはよく耳にする話。

そして女性側が「もうとっくにその話してから1年たってますけど……」って、なかなか実行に移さない男性にイライラしてしびれを切らせて破局するってパターンも少なくないんじゃないでしょうか?

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►男性をうまく誘導させるが勝ち?
私が結婚したときは、うまいこと彼を誘導しました(笑)。昔、結婚式場でアルバイトしていたときに得た知識を使って、「人気の結婚式場って1年先まで予約とれないから、来年結婚するなら今のうちに予約しないといけないんだよ?」って無邪気なフリして彼を上手に誘導。彼に“やらなきゃ”と思わせるセリフは言っても、決して責めたり、答えを急がせるようなことはギリギリのラインで言っていないのです。

男性って“好きな人と一緒にいられて幸せならそれで十分”って思う人が多いですよね。それに特に『結婚』すること自体にこだわりを持っていないような気がするのです。だから“ゆるり”といまを楽しむことで時間だけが過ぎてしまい、結婚したくないわけじゃないのに、結局は女性を待たせちゃうんだと思う。(もちろん経済的な面だったり、まだ遊びたい人だったり、いろんな例外パターンはあると思うけど)。

だから彼女の誘導の腕にかかっている!!!(笑)。女性から「私たちいつ結婚するの?」「去年もそのうちって言っていたよ」というように、彼が答えに困るようなことをストレートに聞くのではなく、いかにうまく彼を“その気”にさせて誘導していくかが大切だと思うんです。

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►男性から聞きたい言葉を言ってもらう極意
彼の気持ちや立場を考えず、自分の不安を解消したいためだけに、彼にしつこく迫ったり、強く言ってしまうと、相手を困らせてしまいますよね。それに、ちょっとでも「めんどくさい」とか思われてしまったらそれこそ、結果的に一番困るのは自分なのです。大切なことだからこそ、慎重に言葉を選ぶことがポイントだと思っています。

でも、いきなり彼を自分の進めたい方向に誘導させようとしても、それはムリですよね! 日頃のコミュニケーションの中で、自然に気持ちを伝え続けることが一番有効なのかもしれない。

好きな人と一緒の時間を過ごしながら、「贅沢な生活なんて要らない」「ただただ○○くんと一緒にいたい」「私が一生支えたい♡」こんな感じの言葉をかけてあげる積み重ねだと思うんです。彼が仕事で疲れているときにめちゃくちゃ癒してあげたり、仕事のプレッシャーを感じているときに不安をかき消すような存在でいること。これこそが、男性から聞きたい言葉を言ってもらえる女性の極意なんだと思います。

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►やっぱりプロポーズは男性からしてもらいたい!
私の知り合いの話なんですが、彼女のほうから「これ以上待てないから、今結婚を決めるか、別れるか、決めて!」って言った友達がいたんです。そしたら彼が真剣に考えてくれて、1週間後に「結婚しよう!」って決めてくれたそう。

でも、彼女は決めるのに1週間もかかったことが嫌で、結局別れてしまったらしいです。
つまり、答えを急かして、たとえ望み通りの結果が返ってきたとしても、向こうから自発的に言われない限りは100%の気持ちだと思えない気がするんです。

だから、私は絶対にプロポーズは男性からしてもらいたい!

決定的なことは自分から言わずに彼をうまく誘導することもあるけど、やっぱり自然と男性から「ずっと一緒にいたい」「結婚したい」と言ってもらえることに憧れる気持ちも強いのです。そのためには、何気なく一緒に過ごす時間の中で、“自分と一緒にいるとこんなにリラックスできる”、“安心できる”、“楽しい”と思ってもらえることが大切だと思う。ついついワザやテクニックばかりに目を向けがちだけど、やっぱり何事も毎日の積み重ねが重要なんでしょうね。

私はいつかまたそんな気持ちになれる男性と巡り合えるのでしょうか……。

では、また来週木曜日に会いましょう♡

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最終更新:2019年01月17日 21:49
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