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アグリアス
「豊作だな。くくくくく……抜くときに傷物にしては台無しだ。慎重に慎重に……」
ズブッ……
アグリアス
「素晴らしい出来だ。
 脱脂綿に種を埋め込んで、水と日光を絶やさない。
 育てるだけなら誰にでもできる。
 しかし、わたしは品種改良と生育環境の研究を重ね、ついにここまでのものを栽培するに至ったのだ。
 この艶、適度な弾力、手に馴染む心地よい質感、反りは美しいカーブを描いて天使の止まり木を思わせる。
 これだ。ついに完成したぞ!
 これぞ究極のアホ毛だ!
 おっと、いつまでも手に持っていては傷んでしまう。
 観賞用の台に載せて、と……うっとり……」
ラムザ
「アグリアスさん」
アグリアス
「ふふっ。眺めているだけで声が聞こえてくるとは、我ながらどうかしてる…………おわっ! ラムザ! いつからそこに!」
ラムザ
「さっきから呼んでたんですけど。あれ? 今なにか隠しました? バナナ?」
アグリアス
「なんでもない! なんでもないのだ!」
ラムザ
「そんなに慌てなくても……すいません。詮索する気はなかったのですが」
アグリアス
「いや、その、そう謝られると困ってしまう。すまんが出直してくれないか。少々立て込んでいてな。」
ラムザ
「じゃあ、またあとで」
アグリアス
「ふう。とりあえず危機は脱したようだ。
 しかし本物を目の当たりにすると、やはり細かい粗が目についてしまう。まだまだ研究の余地があるということだな。
 アホ毛の道は奥が深い……」
あとがき

「わたしとしたことが取り乱してしまった。変な誤解をされてなければいいのだが」
「アグリアスさん慌ててたなあ。
はっ! ひょっとしてあれはバナナ型大人の○もちゃ!?」

とラムザがあらぬ誤解を抱くオチも考えたが、品がないようなのでボツにした
最終更新:2010年03月29日 23:15