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ムス「なあアグリアス」
アグ「ん、どうしたムスタディオ」
ムス「いや、ひとつふたつお前さんに訊きたいことがあるんだけどさ。
    アグリアスはお姫様のことを様付けで呼んでるよな」
アグ「オヴェリア様のことか?」
ムス「そうそう。それでさ、そのお姫様の友達って、ラムザの妹なんだっけか?」
アグ「ああ、アルマ様のことだな。ラムザがベオルブ家の人間だと知ったときは驚いたな」
ムス「そこ! そこなんだけどさ」
アグ「?」
ムス「お前、ラムザは呼び捨てなのに、妹には様付けなんておかしいと思わねえ?」
アグ「…! い、言われてみれば…確かにそうだが、あの時ラムザは身分を隠していた
    わけだからな。今更になって様付けするのも余所余所しくておかしくないか?」
ムス「そりゃそうだけど、以前俺が姫様と話をしたときお前が俺の態度を怒ってたのに、
    自分がラムザと話すときは違うもんで、ちょっと納得いかねーって思ってたのさ」
アグ「うぬぬぬ…では私もラムザに様をつけて呼ばねばならんのか?」
ムス「別にそうしろってわけじゃねーよ、俺だってラムザは呼び捨てにしてるしな。
    逆にさ、ひょっとしてラムザの妹ってラムザよりずっと偉い人なのか? とか思ったりもしてさぁ」
アグ「…つまり、ラムザが普段からアルマ様を『アルマ様』と呼んでいるような間柄だと?」
ムス「そんな感じだな。じゃなきゃ辻褄が合わないんだけど、それはそれで道義的にどうよ?
    って話になるから混乱しちゃっててなー。ま、アグリアスもおかしいって思うんなら、
    俺がおかしいって話もないわけだな」
アグ「ラムザが妹君に様をつけて呼ぶ…確かにおかしな話だな」
ラム「……!」
ムス「貴族より偉い人っつったら王様とか女王様とかだよなー」
アグ「そうだな。アルマ様が女王でなければありえない話ではあるな」
ラム「…れを…」
ムス「あ、ラムザ」
ラム「…なぜそれを…」
アグ「?」
ラム「なぜそれをアグリアスさんが知ってるんですかあああ!?」
アグ「!?」
ムス「!?」
ラム「うわぁあぁぁあ、僕の秘密の花園の趣味がばれたああああ!!
    僕の秘密が知られたからには捨て置くわけにはいきません! そう、除名!
    今すぐ除名です! ジョメイってうまい? ピキャーーーーーーー!!?」
ムス「うわぁぁ! ラムザが壊れたー!!」
アグ「お、お、落ち着けーーーー!!」


アグ「──という夢を見たんだが、私はこれから貴公をなんと呼べばよいだろう」
ラム「(なんでそこまで知ってるん…じゃなくて)僕はそこまで変態じゃありません(ガクガクブルブル」

ムス(ラムザ、顔色が悪いぞ。…風邪か?)
ラッド(ラムザいいなあ、妹と女王様プレイかあ)
アグ「いや、すまん、変な夢を見たものでな…夢の中のムスタディオに思わぬ冷静な分析を
    されたもので、多分混乱してたんだろう。それでだ、貴公が変態かどうかは別にして
    私は今後お前を呼び捨てでいいのかどうかが訊きたいんだが」
ラム「はぁ…しかしそれは僕に言われましても」
アリ「どうしたんですかアグリアス様? いつになく困った顔をなさって」
アグ「おおアリシア、いいところに。実はかくかくしかじか」
アリ「なるほど。やはりラムザさんはそういうご趣味をお持ちで。予想通りなので全く驚きませんが」
ラム「違います違いますそっちじゃないですそうじゃなくて」
アリ「冗談ですよ(しれっ」
ラム「 orz 」
アグ「アリシア、あまりラムザを困らせてやるな。それよりお前の意見を訊きたい」
アリ「呼び名ですか? 別にお好きに呼べばよろしいんではないかと。
    私とアグリアス様も、部下と上官という立場はいまや形骸化し意味を成さないわけですが、
    私自身が未だにアグリアス様とお呼びするように、呼びたいように呼べばよろしいでしょう。
    ときにアグリアス様は、今の私の呼び方に何かご不満がおありでしょうか」
アグ「む、むう…べ、別に困ったことはない…。が、言われてみれば、未だに様付けというのも
    変と言えば変か…」
アリ「相変わらず変なところが真面目ですね…(まあ、そこがいいところでもあるんだけど」
アグ「…どうしたアリシア?」
アリ「いえ別に。で、ラムザさんをなんと呼ぶかについてはお任せします。
    ただ、アグリアス様がラムザさんに様付けするのであれば私もそれに倣いますが」
アグ「へ?」

アリ「今ならばラムザ様も私の上官にあたりますから。よろしいですねラムザ様?」
ラム「えっ!? いや、その、僕は…」
アリ「あら、首筋に糸くずが。ラムザ様、ちょっとだけ動かないでください」
ラム「あ、は、はい…って、なんでそんなにまじまじと見てるんですか」
アリ「いえ、ラムザ様を間近から拝顔したことが無かったので、つい」
ラム「え、あ、あはは…」
アグ「………」
アリ「ときにラムザ様、本日のご予定ですが」
ラム「あ、ええ、ええっと…」
アグ「ストップ! ストーップ!! 駄目! やっぱり駄目! アリシア! 様付けは駄目だッ!」
アリ「なんで涙目なんですかアグリアス様。冗談ですよ、冗談。ねー、ラムザさん」
ラム「あ、う、うん…」
アグ「ラムザ。なんで貴様はそんなに露骨に残念そうにしているのだ」
ラム「そ、そ、そんなことないですよ!?」
アグ「声が裏返っているぞ! 嘘をつくな!」

アリ(くっくっくっく、もめろもめろ、とか言ったりして)
ムス(なんだなんだ、ラムザはそんなに風邪をごまかしたいのか?)
ラッド(アリシアってSだったんだハァハァ)


   多分続かない
最終更新:2010年03月28日 16:42