終わりのクロニクルまとめ@ ウィキ内検索 / 「『鉱物は生きている』」で検索した結果

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  • 『鉱物は生きている』
    【概念名】 『鉱物は生きている』 【読み方】 こうぶつはいきている 【分類】 母体概念 【詳細】 3rd-Gの母体概念。 『鉱物は命を持つ』や『金属は生きている』などとも表現される。 この概念下では鉱物が生命を持つようになり、また鉱物には行動のための軽度の重力操作能力が付与される。 3rd-Gの自動人形や武神はこの概念を利用して活動している。
  • 概念一覧
    ...『鉱物は命を持つ』 『鉱物は生きている』 『金属は生きている』 『人の思いは通じる』 4th-G 『植物は支配者である』 5th-G 『ものは下に落ちる』 7th-G 『力は無限となる』 『攻撃力は最大となる』 『攻撃力は無限となる』 『真実のみとなる』 『世界には真実しかない』 『解り合えるものは無い』 『世界は一瞬で真逆となる』 8th-G 『熱とは生命活動である』 『熱は命である』 10th-G 『能力は逆転する』 期待はずれ Top-G 『再生進化の概念』 基礎不明 『貴金属は力を持つ』 『地に足が着いている』 『見えぬところに真実がある』 『秘密とは隠し事ではない』 『全ては一つに通じる』
  • 3rd-G
    ...『鉱物は命を持つ』・『鉱物は生きている』・『金属は生きている』 【原型】 ギリシャ神話 【神州世界対応論】 瀬戸内海 【Low-G対応国】 ギリシャ 【詳細】 ギリシャ神話の原型とされるGで、Low-Gではギリシャ、神州世界対応論では瀬戸内海に対応する。 金属に命と意思を宿し、更に行動するために軽度の重力制御能力が与えられる概念を有した世界。 ある一定まで続く空に幾つかの大陸が浮遊する世界で、古代には海も存在していた。 ギリシャ系の容貌を持つ3rd-G人類は、個々に細分化された概念核を有し、3rd-Gの自然の1つを操る特殊能力と、数千年単位の長寿を有し、各々の概念核(の断片)は死を持って「冥府」(タルタロス)と呼ばれる概念核本体に還り、新生児に付加される。 数字の上では下位に属するが、浮遊大陸という世界構造と不足していた労働力を補うために工学や技術力...
  • 『地に足が着いている』
    【概念名】 『地に足が着いている』 【読み方】 ちにあしがついている 【種類】 基礎不明 【詳細】 使用すると、足が着いているのが地面と設定される概念。 足がついていれば天井だろうが壁だろうが地面を歩くことができる。 引力に関する概念であり、重力でねじ曲がるはずの光ですら地面と設定された方向にしか曲がらなくなる。 どのような概念を基礎としているのかは不明だが、引力に関するあたり5thの母体概念に近いものの複製と思われる。
  • 概念空間
    【用語名】 概念空間 【読み方】 がいねんくうかん 【詳細】 概念を空間に付与して作成される、擬似的な異世界。 この空間内では付与された概念が絶対的なルールとなる。 たとえば『鉱物は命を持つ』という概念を付与すれば、その概念空間内では鉱物が生物として振舞うようになる。 周囲の空間や物体の母体自弦振動の一部を、「異世界側」へとシフトさせることで作成される(もし母体自弦振動の全てをシフトさせたとしたら、完全に異世界側へ行ってしまうため、この世界から消失することになる)。 母体自弦振動の「一部」であることから、残りの部分でこの世界とのつながりも保っており、作るのも戻すのも出入りするのも比較的簡単。 元となった空間や物体の複製・分身のようなものでもある。 概念空間内で物体が破壊されても、本体がすぐに破壊されると言うことは無いが、母体自弦振動の一部が失われてしまう。 ...
  • 概念
    【用語名】 概念 【読み方】 がいねん 【詳細】 概念とは、あらゆる現象を突き詰めた先にある「それはそういうものだから」と言わざるを得ない物事の究極の理由。 終わりのクロニクルの世界では、万物は、概念によってその存在を支えられ、また概念によってその振る舞いを規定されている。 わかりやすく言えば、世界の法則のようなもの。 例えば、『鉱物は命を持つ』という概念の下では、鉱物が生物として振舞うようになる。 終わりのクロニクルには、Gと呼ばれるいくつもの異世界が存在する(正確には、存在した)。 Gは母体概念という巨大で強力な概念の塊から発生しており、故にそのGの在り様は母体概念によって決まる。 そして世界毎に母体概念は異なるため、故にある世界に住む者にとって当たり前のことが、他の世界では当たり前のことではない、ということが普通にある。 故にこそ、異世界は「異なる世界」と呼...
  • 『植物は支配者である』
    【概念名】 『植物は支配者である』 【読み方】 しょくぶつはしはいしゃである 【種類】 4nd-G・母体概念 【詳細】 4th-Gの母体概念 植物に意思を与え活動できるようにする。 この概念の存在により、4th-Gは植物の世界となっていた。 4thの住人である草の獣はこの概念が適用された空間でないと生きられず、普段は居留地で住んでいる。 居留地の外で活動する際には、この概念(の劣化複製概念)を封じた賢石を使用している。
  • 草の獣
    【用語名】 草の獣 【読み方】 くさのけもの 4th-Gの母体概念『植物は支配者である』で動物化した植物で、「草の獣」は異Gからの来訪者とコミュニケーションをとるために作り出した端末。 「汚染を吸い取って自分の栄養に変える」という能力を持ち、応用すれば他の生物の疲労等を吸い取って回復させることができる。 概念戦争時代はこの能力を買われて勧誘されていた。 4th-Gには莫大かつ多種多様な植物が生育していたが、それら全てでひとつの意思を持った一種の郡体生物。 本来は、いくつもの肉体を持っていても一つの集合意思の下に動く故に、4th-Gの植物が全滅しない限り「死ぬ」ことが無い不老不死に近い存在で、自分の疲労を吸い取って栄養に変えることもできるため、自分ひとりでも生きていける生物でもある。 元来他者を必要としないこの生物は独りで永い時を過ごしてきたが、故にこそ「...
  • 『名は力を与える』
    【概念名】 『名は力を与える』 【読み方】 なはちからをあたえる 【種類】 母体概念 【詳細】 2nd-Gの母体概念。 この概念下においては、名前が力を持ち、万物は名前通りの能力・性質を得る。 例えば「命刻」という名前を持つものは、名前の通りに「命を刻む」という特殊能力を有するようになる。 概念は普通単一能になりがちなのだが(3rdの金属に命を与える概念等)、この概念は非常に汎用性が高い。 名前として表現できるものであれば、ほとんどどんな能力・性質でも実現できるからである。 その効果や汎用性において『文字には力を与える能がある』と非常に良く似ていると言える。 ただし、文字と違って名前は好き勝手に変えられるものではないため、 『文字には力を与える能がある』よりも自由度は低い。 ただしその分、暴発の危険性も少なく、安全に利用することができる。 この概...
  • 『熱とは生命活動である』
    →『熱は命である』
  • 『文字には力を与える能がある』
    【概念名】 『文字には力を与える能がある』 【読み方】 もじにはちからをあたえるのうがある 【種類】 1st-G・母体概念 【詳細】 『文字は力を持つ』とも表現される1st-Gの母体概念。 この概念が適用された概念空間内では、2nd-Gの『名前は力を与える』と同じように書いた文字が力を持ち、文字が書かれた物は書かれた通りの能力・性質を持つ。 例えば石に「爆弾」という文字を刻めば、石が爆弾化して本当に爆発するようになる。 単一能になりがちな概念だが、文字のイメージが伝わる方が重要であり、書道二段の風見よりもミミズが腸捻転で断末魔が入ったかのような出雲の字の方が威力が高く、文字として表現できるならどんな能力・性質でも実現できるので非常に自由度・汎用性が高い。 なお、1st-Gの種族はファブニール改に搭載された概念核から作られたこの概念条文が適用された空間でない...
  • 『熱は命である』
    8th‐Gの母体概念。『熱とは生命活動である』とも表現される。 熱量に命を与える。
  • 『人の思いは通じる』
    【概念名】 『人の思いは通じる』 【読み方】 ひとのおもいはつうじる 【種類】 3rd‐G 【詳細】 ギュエスが使用した意思疎通概念の一種。 人間限定だが、思いが通じている者同士の意識が入れ替わる。 意識が入れ替わったということはお互いの思いが通じていることの証明であり、さらには人間であることの証明にもなる(人間に進化する自動人形である美影には効果がなかった)。
  • 4th-G
    【用語名】 4th-G 【読み方】 フォースギア 【母体概念】 『植物は支配者である』 【原型】 アフリカ神話 【神州世界対応論】 九州 【Low-G対応国】 アフリカ 【詳細】 植物に命と意思を与える概念を有した世界。 アフリカ神話の原型とされるGで、Low-Gではアフリカ、神州世界対応論では九州に対応する。 太陽としての機能を持つ恒星を中心に3つの環状大地が回転する構造の世界で、環状大地は概念核によって動物化した植物で覆われ、環状の内側には川が流れていた。 各大地で生態系に差異が生じると他の大地の交差時にそれを交換し、生態系を均一化というシステムを有していた。 4th-Gには人類が存在せず、概念により動物化した植物、本編でいう草の獣のみが住んでいた。 4th-Gは生命力と治癒力は高かったが戦闘力は皆無であり草の獣に侵略する意思もなく、滅ぼそうにも概念核...
  • ワムナビの遣い
    8th-Gの住人。生命を持った熱量。 思考によって熱量を発し、それを自身の餌にして生きるという生態を持つ。 草の獣に似て集合意識を持った郡体生物だが、同時に草の獣と違って各個体は個々の意識も持っている。 この集合意識こそが、ワムナビに他ならない。 故に、ワムナビおよび8th-Gの概念核を手にするためには、ワムナビの遣いを一定量集める必要がある。 裏返せば、3rd-Gの住人達と同じく、ワムナビの遣い自身が細分化された概念核のようなものであるともいえる。 (実際、全竜交渉では、ワムナビの遣いを集めて入れたカプセルが概念核として使用された) そのためか、居住区外での活動に、特に賢石を使用している様子は無い。 集合意識を持つという性質故に、情報処理能力に優れていた。 元々はむき出しの熱量が漂っている存在であったが、冷えて死んでしまうのを防ぐために、鉱物を外殻とし...
  • 2nd-G人類
    2nd-Gの住人。 生物としてはLow-G人類と差異は無いらしく、Low-Gの環境でも特に健康を害したりはせず普通に生活することができる。 文化的にも特に齟齬は発生しなかったため、生き残りの住人たち(及びその子孫)はLow-Gでの生活に完全になじんでおり、当人達としてもLow-Gで生きるのが「当たり前」になっている。そのため、Low-Gへの恨みも無ければ感謝さえもなく、2nd-Gへの帰属意識も希薄になってきているようだ。
  • 『光は力となる』
    【概念名】 『光は力となる』 【読み方】 ひかりはちからとなる 【種類】 2nd-G 【詳細】 文字通り光を力として展開できる2nd-Gの光学系概念。 これを搭載した概念兵器がX-Wiである。 光を翼として展開し使用者に飛行能力を与えるほか、周囲に存在する光を収束させ武器として扱えるようになる。
  • 半竜
    【種族名】 半竜 【読み方】 はんりゅう 【詳細】 人間に近い形態を持った竜。 1st-Gの異種族の一種であり、1st-G概念を宿した概念空間の中でしか生きる事が出来ない。 短時間であれば概念空間の外でも行動は可能だが命を縮めることにつながる。 非常に長命で記憶力もあり、文字関係の文化が発展しなかった1st-Gでは語り部の役に就く事が多かったとされる。 また全身が鱗で覆われた頑丈な体とそれを支える強靭な身体能力を有し、並の攻撃ではダメージが通らない。そのため彼等の喧嘩はかなり壮絶なものとなる。 二つ先の時代であるGENESIS時代においても登場しているが、そちらはすでに個体数を多く減らしており種族としてはレアなものになっている。 そちらの詳細はこちら 。 なおこの時代に生きる半竜は生物的な外見をしているが、種族改良をした影響か境界線上のホライゾンに登場...
  • 『全ては一つに通じる』
    【概念名】 『全ては一つに通じる』 【読み方】 すべてはひとつにつうじる 【種類】 不明 【詳細】 ノアが最終決戦で用いた概念。 概念創造の余剰出力で作り上げた概念で、概念空間の土地の位置関係を改竄し、円形の戦域を直線に並べ替える。 誰か一人が空間を走破することで概念が否定され解除される。
  • 『惑星は南を下とする』
    【概念名】 『惑星は南を下とする』 【読み方】 わくせいはみなみをしたとする 【種類】 1st-G 【詳細】 1st-Gの王城派が使用した概念。 使用すると惑星の重力の向きが星の中心ではなく「南」となる。 1の上で使用されるが、惑星が球体である以上、日本では地面が完全に垂直になるわけではなく、斜面になるだけである。 1st-Gの大地はテーブル上の大地であり、仮に同種の概念を使用したとすれば、地面は完全に垂直となるため、1st-Gの者たちはそのことに気づかなかった。 この概念を逆に利用されて佐山達に王城派は倒されてしまう。
  • 『文字は力の表現である』
    【概念名】 『文字は力の表現である』 【読み方】 もじはちからのひょうげんである 【種類】 1st-G・劣化複製概念 【詳細】 1st-Gの王城派が使用した劣化複製概念。 この概念が適用された概念空間の中では、書いた文字が力を持つようになる。
  • 『ものは下に落ちる』
    【概念名】 『ものは下に落ちる』 【読み方】 ものはしたにおちる 【種類】 5th-G・母体概念 【詳細】 5th-Gの母体概念。 一見すると普通の概念に思えるが、これは「下」を設定しなければ重力が得られず、設定された者は任意で「下」を設定することで空中を自在に飛行できる。 万有引力の法則とは関係なく、「下」と設定された方向に「落下」するという概念である。 例えばボールのように「上下」の区別が無い物体は重力を得られず、無重力状態のように空中を漂うことになる。 また、自分の意思で上下を設定できるものは、好きな方向に「落下」することで、飛行できるようになる(上に落ちる、ことで上昇する等)。  簡単に言うと重力操作系の概念。 機竜であればほとんどこの概念を用いて飛行しており、ただ直線的に飛行する戦闘機にはない、空中を縦横無尽に駆け回ることを可能とするすぐれた機...
  • 5th-G
    【用語名】 5th-G 【読み方】 フィスフス・ギア 【母体概念】 『ものは下に落ちる』 【原型】 アメリカ神話 【神州世界対応論】 北海道 【Low-G対応国】 アメリカ 【対応(滅ぼした)八大竜王】 リチャード・サンダーソン 【詳細】 「ものは下に落ちる」という母体概念を有した世界。 これは「重力の方向とは関係なく下と設定した方向に落ちる」という概念であり、機竜などは「落下」方向を自分で定めることで、自在に飛行することができた。 簡単に言うと重力操作系の概念。 神州では北海道、Low-Gではアメリカに対応し、アメリカ神話の原型とされる。 2つの惑星と、空気で満たされた空間から成る世界であり、上記の「落下」を利用して二つの惑星を行き来する文明が発達した。 概念戦争時最大の戦力である機竜を発明したのもこのGであり、他のGの機竜は5th-Gの機竜を模倣したもの。 ...
  • 『世界は一瞬で真逆となる』
    【概念名】 『世界は一瞬で真逆となる』 【読み方】 せかいはいっしゅんでまぎゃくとなる 【種類】 7th‐G 【詳細】 四吉が有する固有概念。7th-G由来。 自分が攻撃に晒されたときに発動でき、攻撃者と自分の位置と立場が一瞬で逆転する。 攻撃が当たる瞬間に入れ替えれば、攻撃者は自分が放った攻撃を受けることになる。 攻防一体の強力な概念。 対策としては、 攻撃者が、自分と四吉に同時に攻撃すれば、位置を入れ替えようが入れ替えまいがどの道攻撃は当たる、(相打ちになるが) などがある。 入れ替わるものは「真逆」でなければならず、使用する四吉が単体である以上、一人相手にしか使えない。 また、仮に相手が複数何かに合一して入れ替わりの瞬間に解除すると、相手の合一解除に合わせて四吉の体が2分割の痛みを受けてしまう。 当初は飛場達を圧倒したものの、決戦では荒...
  • 1st-G
    【用語名】 1st-G 【読み方】 ファーストギア 【母体概念】 『文字には力を与える能がある』・『文字は力を持つ』 【原型】 ニーベルングの指輪 【神州世界対応論】 近畿地方 【Low-G対応国】 独逸 【対応(滅ぼした)八大竜王】 ジークフリート・ゾーンブルグ 【詳細】 表記された文字が力を持ち、表記どおりの力を放つあるいは筆記した対象にその能力を付加する概念を有した世界。 ニーベルングの指輪の原型とされるGで、Low-G対応国は10th-Gと同じくドイツ、 そして神州世界対応論では近畿地方に対応する。 テーブル形の大地をドーム状の空が覆う、内向型構造の世界構成となっており、星はドームに張り付き、 太陽は地下道を通って周回する。 朝とは太陽が昇っている時間、夜は太陽が地下道に潜っている時間の事で、月は存在しない。 大気には1st-Gにとっての文字の役割を担う精霊...
  • マグライト
    【用語名】 マグライト 【読み方】 まぐらいと 【詳細】 病院の非常口に常備されている緊急用マグライト。 点灯させると指向性の強い光が迸り、5キロ先からでも判別ができるという。 病院内で一光の襲撃を受けた風見・千里がとっさに武器として使用。 X-Wiに搭載された『光は力となる』の概念により攻撃力を持つようになり、さらに一光の固有概念・『攻撃力は無限となる』が適用されていたために無限の攻撃力を発揮し一光の体を吹き飛ばした。
  • スープとハンバーガー
    【用語名】 スープとハンバーガー 【読み方】 すーぷとはんばーがー 【詳細】 1巻上のp172にてSfが運んできた食事。 100%化学合成物でできていて、自然素材は一切使用されていない。 UCAT側の実験食材として先日完成し、研究発表を終えたもののIAI側の市販ルートには流さないのだとか。 レパートリーが多く、試作が冷凍されているため今後一年はいくつかのパターニングを出すと食堂課長が述べていたらしい。 今回持ってきたハンバーガーはチーズに玉ねぎピクルス、そして肉とオーソドックスなタイプ。 Sf曰く「以前の固形食形状より持ち運びのバランスが悪くなった」ようで、性能的にも不評だった。 なおスープは高温だったため、Sfが運搬中指を挟み込んで冷却したらしい。
  • 無列
    【武装名】 無列 【読み方】 むれつ 【所属】 Low-G製 【使用者】 一光 【詳細】 かつて佐山・浅犠が造るも強大過ぎる戦闘力ゆえに出雲UCATの奥に封印されていた概念兵器の1つ。 四竜兄弟の長男・一光が盗み出して用いる。 長大な青龍刀型だが機殻剣ではなく、材質は極普通の金属。そして搭載されている概念がどういう内容なのかは不明だが戦闘用のものではない。 その概念とは無限複製とその応用による無限再生。 金属製であるが故に刀身が壊れ易いのと引き換えに幾らでも刃を複製でき、耐久性の低さも一光の固有概念・『攻撃力は無限となる』を使用することで恐ろしい兵器へと変貌する。 なお複製概念は柄の根元にあるスイッチで発動する。 刃が残っている状態でも複製し二枚刃とすることも可能。
  • 冥府
    【用語名】 冥府 【読み方】 タルタロス 【詳細】 3rd-Gでの概念核の呼び名。 3rd-G人類は生まれながらにして概念核の一部を有しており、死亡すると保有していた概念核と共に意思が回帰していく事に由来している。 つまり、3rd-G人類にとって概念核は一種の死後の世界となっている。
  • 悪臭
    【武装名】 悪臭 【読み方】 オドー 【所属】 Low-G・賢石系武装 【使用者】 オドー 【詳細】 米国UCATのオドーが用いる賢石に封じ込まれた武装で、アンクレットに嵌め込まれた状態で肘に装備される。 効果は「周囲の敵意を感知し、オドー自身の敵意を物理化して対象の頭にぶつける」というもの。 指を鳴らすことで効果が発動し、5th-Gの劣化複製概念を使っているためその攻撃は常に上から降って来る(5th-Gの母体概念が『ものは下に落ちる』というものであるため)。 劇中では発動するたびに金属音が響き、不可視の攻撃であるため回避が非常に難しい。 機竜にも通用するなどかなり高い攻撃力を持つ。
  • トールハンマー
    【武装名】 トールハンマー 【読み方】 とーるはんまー 【所属】 10th-G製 【使用者】 ヨルス 【詳細】 概念戦争時代に開発された10th-G製機殻鉄槌。 長柄の鎚の形状で、概念を搭載している。]][[ 。 G-Sp2の原型となった雷神鉄槌とほぼ同名だが、それとは別に造られた同形式の武装であるようだ。 概念戦争後は10th-G居住区に預けられており、ノアの起動をめぐる戦いの中でヨルスが居住区から持ち出し、風見・千里と出雲・覚との戦闘に用いられた。 名前にハンマーとあるが、実際に打撃武器としては使用されず、搭載した概念・『能力は逆転する』を使用された後は放置されていた。
  • 6th-G
    【用語名】 6th-G 【読み方】 シックスギア 【母体概念】 不明 【原型】 インド神話 【神州世界対応論】 静岡 【Low-G対応国】 インド 【詳細】 すでに物語以前に交渉を終えているため存在の実が語られている。 それによると輪廻転生の母体概念を持つ世界らしい。 インド神話の原型とされ、Low-Gではインド、神州世界対応論では静岡に対応する。 2つの川を挟んで「破壊」「停滞」「再生」の三種の空間が存在しており、停滞の空間で暮らした生物は死亡すると破壊の空間で構成要素に還元され、肉体を与える再生の空間を経て再び停滞の空間へと戻るというサイクルを持っていた。 6th‐G人類は総じて黒人系であり、政治は複数の政治家によって方針を決める民主主義だったとされる。 概念戦争の戦渦により破壊の空間が広がった為、それぞれの河川にヴリトラとヴァジュラを配置して安定させた。...
  • 居留地
    各Gの生き残りに与えられた居住のための概念空間。 彼らの故郷の環境が再現されているため、彼らにとっては居心地の良い場所である。 が、逆に言うと、居留地の外は彼らにとって過酷な環境であるとも言え、居留地の中に閉じ込められているともいえる。
  • 『能力は逆転する』
    名前の通り、万物の能力を逆転させる概念。 例えば錘はつけたものが軽くなるようになる。 恐ろしいことに、物事の究極の理由であるはずの、概念さえ逆転させてしまう。
  • 『真実のみとなる』
    7th-G概念核がもつ概念の一つ。 この概念下においては「嘘」をつくことが出来なくなる。 これは言葉に限らず、フェイントなども封じられる。
  • 佐山・御言
    「……さあ、理解し合おうではないか!!」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 佐山・御言 【読み方】 さやま・みこと 【出身】 Low-G 【種族】 人間 【Faith】 悪役希望悪役(七巻より) 【登場巻】 全巻 【人物】 誕生日は12月24日。 尊秋多学園・生徒会副会長を務める二年生の少年。 イタリア製で七十二万円のスーツ、もしくはブレザーの制服を着込み、その状態でも汗一つ書くことはない。 全竜交渉に関わっていくにつれ、祖父が、両親がやってきたことにも触れていく。 特徴ある喋り方だが、祖父の跡を継いで総会屋になったときに「大人になって急に偉ぶった」と言われないようにするためのもので本人曰く「芸風」。 非常に頭がよく、豊富な知識で初めて触れた概念にも瞬時に対応し、全竜交渉部隊では学生空手で鍛えた高い身体能力と概念を使いこなして様々な相手と渡り合う。 自分を中...
  • ファーゾルト
    【所属】 日本UCAT 【名前】 ファーゾルト 【読み方】 ふぁーぞると 【出身】 1st-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 第1巻・上~ 【人物】 1st-G出身の半竜。 居留地の長を務め、1st-Gの歴史を語る語り部をしている。 。 1st-Gの全竜交渉における事前交渉の相手となり、Low-Gへ恭順した証として両翼を自ら断った。 息子であるファーフナーや一部の生き残り(過激派に分類される者達等)には「保身を望んだ軟弱者」と揶揄されているが本人は1st-Gの誇りを見失っていない。 長命あるためで幼い頃の大城・一夫や新庄・運切を知っていて、大城とは将棋を指す仲。 また普段は温厚なのだが彼の制裁は度を超えており、息子をたたきのめしたあと崖下に数日間吊るすという方法をとる。これは半竜が硬い甲殻に覆われ生半可な打撃は通用しないため。
  • ヘカトンケイルシリーズ
    【種族名】 ヘカトンケイルシリーズ 【読み方】 へかとんけいるしりーず 【出身】 3rd-G 【登場巻】 三巻・上 【詳細】 3rd-Gが作りだした戦闘用自動人形の総称。 数が少なく、ギュエス・アイガイオン・コットスの三名しか登場していない上、3rd-Gとの全竜交渉後にまで生き残っている個体はギュエスのみ。 武神や3rd-G人類の警護などを担当していたが、全竜交渉開始時点で3rd-G人類がアポルオンしかおらず、また3rd-Gを恨む者の襲撃などもあるためそちらの迎撃などを多くこなしていた。
  • 5th‐G人類
    5th‐G人類の住人。 概念戦争の中で絶滅。 正確に言えば、一部の者が機竜と合一して生き残りを図ったが、分離は不可能であるためにいずれにせよ「人類」としては全滅している。
  • 家族成分
    【用語名】 家族成分 【読み方】 かぞくせいぶん 【詳細】 鹿島・昭緒が言う、嫁や娘を撮影した動画に含まれていると主張する成分。 軍神の栄養源であり、生きる意欲そのもの。 他者にあまり長時間見せ続けるとこの成分が減少するらしい。
  • G
    【用語名】 G 【読み方】 ギア 【詳細】 Low-GとTop-G、そしてその周囲を一定の周期で旋回する10の異世界の総称。 それぞれ 1st-G、2nd-G、3rd-G、4th-G、5th-G、 6th-G、7th-G、8th-G、9th-G、10th-G となっている。 Low-GとTop-Gの間を10のGが一定の周期でめぐり影響を与え合っていた。各Gの概念はそれぞれ異なり、それに合わせて物理法則なども全く異なる。 それぞれのGが保有している概念核が半分以上離れるとそのGが崩壊・消滅する。 1999年に全てのGの周期が重なり、最も多くの概念を持つGのみが残り、その他のGは衝突の衝撃で崩壊することが判明する。それを知ったそれぞれのGが他のGに侵攻し概念を奪い合って生き残るための概念戦争が勃発した。 全Gの存亡に関わる概念戦争だったが、全てのG...
  • 7th-G
    【用語名】 7th‐G 【読み方】 セブンスギア 【母体概念】 不明 【原型】 中国神話 【神州世界対応論】 東北 【Low-G対応国】 中国 【詳細】 中国神話(神仙譚)の原型とされている世界で、Low-Gでは中国、神州世界対応論では東北に対応する。 母体概念が4つに分割されているため不明。 起伏に富んだ8つの円盤状大地が連なる階層構造で、最上階にあたる9つ目の大地には巨大な山と川が流れていた。 人間の身で文化・文明を極める事に執心し、人類はほぼ全てが仙人・仙神と呼ばれる技術者で、人間が生きるのに最高の環境が築かれていたと言われる。 延命や不老といった人体改造系の技術に特化し、施術し続けた末に人類の行き着く最高潮に達したとされる。天体・政治体系は不明。 7th-Gは概念戦争に興味を持たず、“門”を閉ざして異Gの交流を一切断っていたが、一度だけ日本UCATを侵...
  • 『攻撃力は無限となる』
    7th-G概念核がもつ概念の一つ。 名前の通り、あらゆる攻撃力を無限とする概念。 この概念下においては、概念核兵器であろうと、素手でのパンチであろうと、等しく無限となる。
  • ワムナビ
    【所属】 8th‐G 【名前】 ワムナビ 【読み方】 わむなび 【出身】 8th‐G 【FATHE】 ??? 【登場巻】 第4巻~ 【人物】 熱と鉱物の世界・8th‐Gの概念核を有する石蛇。 ムキチにも似た特殊な存在であり、物理的な体を持たず、ワムナビの遣いの集合意識として在る竜である。 故に「どこにも居ないし、どこにでも居る」とも表現される。 故に姿を実体化させるにはある程度の量、ワムナビの遣いを集める必要があり、ワムナビが有する概念核を得るのは非常に難しい。 劇中にはほとんど登場せず、もっぱら登場するのはワムナビの遣いの方であった。 戸田・命刻との最終決戦では巨大な炎龍として視認できるほどに実体化し、武神や機竜を焼き尽くして灰に変えたりゲオルギウスにセットしたマイナスのチップの効果で熱がマイナス化されEx-stの砲身をクーリングしたりと戦闘を補助した。
  • 10th-G
    【用語名】 10th‐G 【読み方】 テンスギア 【母体概念】 不明 【原型】 北欧神話 【神州世界対応論】 近畿 【Low-G対応国】 独逸 【詳細】 加護と治癒の概念を有する世界とされるG。 民話中心である1st-Gに対し、北欧神話の原型とされる10th-Gは本物の神々が住むGだったが、全竜交渉が始まるまでにLow-Gに恭順していたため詳しくは語られていない。 Low-Gでは1st-Gと同じくドイツ、神州世界対応論では近畿周辺に対応する。 カラーページでの紹介では、概念核を宿した世界樹を主軸に天上・地上・地底が連なる3層構造の世界と紹介されている。 天上と地上は繋がっており、天上に住む神々は人間達を管理し、地底には罪を得た死者や巨人達が住み、基本的に神族が中心となって世界を統治していたらしい。 10th‐Gの大気は精霊の住む清浄なものであり、神々はその中で...
  • 概念戦争
    将来、全てのGが衝突し、一つのGを除いて全て滅びてしまう、という大災害が予言されたために始まった戦争。 衝突時に生き残るGは、概念(プラス概念)をもっとも多く保有するGである。 故に、他のGから概念を奪い合う、という形で概念戦争は行われた。 概念核(母体概念)の持つ概念の量は莫大であり、奪えば自Gのプラス概念量を大きく増やすことができる。 また、概念核の半分以上が奪われるとその世界は滅び、概念戦争から脱落してしまう。 故に、概念戦争は最終的に、概念核の奪い合いという形になった。 Low-Gは、マイナス概念のみから成る世界であるために、本来衝突が起きれば真っ先に滅びるはずの世界であった。 にもかかわらず、Low-Gが他のGを滅ぼして概念戦争の勝者となっている。
  • 鹿島・昭緒
    「帰ってきたよ。君達のところに」 【所属】 日本UCAT開発部主任 【名前】 鹿島・昭緒 【読み方】 かしま・あきお 【種族】 2nd-G 【Faith】 軍神パパ 【登場巻】 2巻よりほぼ全巻 【人物】 日本UCAT・開発部主任を務める男性。 概念戦争中最も早くLow-Gに恭順した2nd-G出身で、最高の軍神・「タケミカヅチ」の名を持つ。 軍神の名前を持つが故にあらゆる武器は彼を傷つけず、またあらゆる武器を自在に操ることができる。 過去に機殻剣フツノの試行実験で高木・奈津の指を切断し、降雨恐怖症を抱かせる大事故を引き起こす。 事故の責任をとるために以降彼は奈津を妻に迎え、娘の鹿島・晴美も生まれ、それなりに幸せな生活を送っていたが、かつての事故は心から離れず、自らの力を厭い、試作型概念兵器のアドバイザーや出力調整に徹する。 しかし2nd-Gを相手取る全竜...
  • 2nd-G
    【用語名】 2nd-G 【読み方】 セカンドギア 【母体概念】 『名は力を与える』 【原型】 日本書記・古事記 【神州世界対応論】 伊豆七島地方 【Low-G対応国】 日本 【詳細】 名前(称号・固有名称)が力となり、それが意味する内容を自分の能力として扱う事が出来る概念を有した世界。 『古事記』・『日本書紀』の原型とされ、Low-Gでは日本、神州世界対応論では伊豆七島に対応する。 広い大地とどこまでも続く空がある、Low-Gに似た構造の世界で、人種的に見てもLow-Gの日本人とほぼ同じで、生まれが2nd-Gであるか無いかという事以外に区別が出来ないほど。文化や体質においても然したる違いは無く、2nd-Gの住人達はLow-Gではごく普通に生活する事が出来る。 2nd-G人類は力と意思を持つ概念核を、自然を操る一種の装置とし、2nd-Gという世界を巨大なバイオスフ...
  • Top-G
    【用語名】 Top-G 【読み方】 トップギア 【母体概念】 - 【原型】 - 【神州世界対応論】 - 【Low-G対応国】 - 【詳細】 10のGの持つプラス概念全てを持った最高のG 母たる混沌の生まれ変わりともいえるGであるとされる。 1st~10thのGは概念核がLow-Gに持ち込まれているが、TOP-Gは唯一、概念核が残存しない。 全てのプラス概念をもつにも関わらず、なぜか概念技術は長らく未発達。歴史や住人など、あらゆる面でLow-Gにそっくりな世界であり、位置的にも近いLow-Gと混同されて長らくその存在を知られていなかった。 それ故か概念戦争には参加せず、またLow-Gが10のGを滅ぼしてしまったことでさしたる損害を被ることなく生き残る。 そして自分のGの概念的性質を理解した後は機竜や自動人形などの概念技術を開発し、総てのプラス概念を持つ最高の世界と...
  • 『文字は力を持つ』
    【概念名】 『文字は力を持つ』 【読み方】 もじはちからをもつ 【種類】 1st-G・母体概念 【詳細】 文字を司る1st-Gの母体概念。『文字には力を与える能がある』とも表現される。
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