妄想小噺とかです。付き合っていただけると大喜びします(
月城の文章力のなさがものすごいのでアレな文になるかもですが、よろしくお願いします。
小噺1 無題(ゲルツェクス中心)
ここはシンオウ地方のファイトエリア。
一人の少女と2匹のポケモンが、木陰で涼んでいた。
「ふっはははははは! 今日は調子がいいな! やっぱりバトルは勝ってこそだ!」
身の程知らずに大声で、異常に嬉しそうに言う、黒髪の少女。
彼女は2匹のトレーナーで、今日はバトルタワーで勝利し、機嫌がいいようだ。
彼女を取り囲むのは、微笑むゴーストに胸を張ったヨノワール。もう1匹、トゲキッスがボールの中で気持ち良さそうに眠っている。
バランスの悪い、弱点が偏ったパーティだが、力押しで何とかしたらしい。
『おい、いいのか? マスターってば、やたらと調子に乗ってるぞ』
『いいのだ、マスターが嬉しいなら私も嬉しいのだからな!』
『あっそ。面倒だからつっこまんぞ』
少女には分からない、ポケモン同士の会話を交わす2匹。少女は相変わらず高笑いを続けている。
そんなところに、もう1匹のポケモンが、ひょこりと顔を出した。少女がそれに気付き、不思議そうに言った。
「む、エーフィ? こんなところに、お前野生か?」
そのポケモンの存在に気付き、一つ目を見開いて飛び上がったのはヨノワール。
『きっ、貴様! なななな何故ここにいるのだ、私に何の用だッ!』
『あら、何よ、あなたの戦いっぷりを見に来てあげたのに。あなた、あの場所じゃ怖がってびくびくしてるだけなんだもの』
『そっ、そんなことはない! あそこは私の力を使うに値しないのだッ!』
あの場所、あそこ、という言葉がさすのは、暗闇に包まれた夜の学校のことだ。
「ゲルツェの知り合いか? それにしても、キレイな毛並みだな。うちのシルフやブランシュよりもサラサラだ」
少女はそう言って、言葉のとおりに美しい毛並みを手で梳く。そして少女は立ち上がる。
「まあ、しばらく仲良くしてるんだぞ。デュラス、お前は一緒に来い。じゃあ私は景品の引き換えに行ってくる!」
『りょーかい』『え、ちょっ、ああああますたああぁあぁああ!』
ヨノワール――ゲルツェの悲鳴も無視して、ゴーストを連れた少女ダッシュ。バトルタワーのポイント引き換えに行ったらしい。
『うう、貴様のせいでマスターが行ってしまったではないかぁ……』
『あの人があなたのマスター? あなたが尊敬するなんてどんな方かと思ってたら、あんなに幼い女の子なのね』
『マスターを侮辱するなぁ!』
『何よ、褒めてあげてるんじゃないの。可愛らしいご主人様ね』
ぼやくゲルツェに、怒り気味に話しつつ、見た目は優雅に腰を下ろしたエーフィが言う。
彼女の名は
フィリットといい、色々あってゲルツェを知っている。早くも「仲良く」からは程遠い状態だ。そして、フィリットは拍車をかける。
『聞いたわよ、あなた、随分といやらしい戦い方をするんですって? 性格が出るのねー』
『うるさいうるさい、私だって物理アタッカーとかになって活躍したかったのだ!
でもでもマスターに、「その性格で前線? 無理無理、ないない」とか言われてしまったんだぞ、仕方がないだろうが!』
耳障りに喚き続けるゲルツェに、フィリットが鋭く言った。
『何よもう、マスターマスターうるさいわね!』
その言葉にさらに怒ったゲルツェが口を開こうとして、フィリットがそれを遮って言う。
『こっちの気も知らないで、ひどいじゃない!』
いつの間にか涙声になっていたその声に、ゲルツェは驚いて飛び上がった。
『な、何故泣くのだ!? わわわ、私が何かしたか!?』
『充分してるじゃないの、ばかぁ』
女の子の涙は鉄壁の武器なわけであって。ゲルツェはかなり怯む。
こうなったら、もう謝るしかない。
『う、よく分からないが、わ、悪かった……』
消え入るようなその声に、フィリットが笑顔で顔をあげた。
『あっはは、引っ掛かったわね!』
だまされたと知ったゲルツェが目を丸くして、混乱している間にフィリットは駆け出した。
『じゃあね、ゲルツェ! また来るわよ、覚悟してなさい!』
風のように、美しく優雅に走り去るフィリットに、ゲルツェは呆然と立ち尽くす(浮き尽くす?)しかないのだった。
『ただいま、ゲルツェ。マスターはまだだけど』
しばらくして、先ほどのゴースト――デュラスが1匹で戻ってきた。
『さっきのエーフィの子、誰だよ? もしかして恋人か?』
『ちちちち違うぞ! 私はマスター以外に浮気などしないのだからな!』
意地悪そうにくすくすと笑い、からかうデュラス。ゲルツェは必死で否定する。
なんなんだろう、この気持ちは。
憎らしい、うるさい女は好きじゃない。何より私には、大切なマスターがいて。
でも、だけど、けれど――――
彼が「マスター」より大切なものを手に入れる日は、まだまだ遠そうだ。
あとがきとかいてごめんなさいとよむ。
ぎゃああああ自分で書いてて恥ずかしいいいいいいいいい(
フィリットさん、エーフィのフィリットちゃんお借りしました、ありがとうございます!
ゲルツェに色々言わせてしまってすみません。ゲルツェなりのツンデレなので許してやってください((
キャラ違ーうとか悪口言わせんじゃねーとかありましたら言ってください。
無駄に長いっていう。前半のほういらねーだろコレ。つーかなんでフィリットちゃん一人でファイトエリアに来てんの?
突っ込みどころ満載です; これからは気をつけます(え
久しぶりに、というよりほぼ初めて病んでない恋愛ものを書いたので、恥ずかしくてなりませんです。少女マンガかこれは!
月城はいったい今まで何を書いていたんでしょうね((
どうでもいいこと。書いてるうちに、とあるマンガのキャラに二人を重ねちゃってました。
主人ばっかり見てる従者と、それに恋するもう一人のキャラです。まあ恋する云々は捏造ですが。
腐ったことなので、苦手な方すみません。分かる方いるでしょうか? ヘタレでワカメ。
- 大丈夫。フィリットは挑発屋ですからねぇ。ばっちりでしたよ!え?フィリットが一人でファイトエリアに来てる件?じゃあ、トレーナーが近くに居るって事じゃないんですか?(え -- フィリット (2009-08-21 11:17:39)
- ありがとうございます! ですよね、トレーナーさんいますよね!(何 感想ありがとうございましたーww -- 月城メア (2009-08-21 11:20:45)
- ゲルツェさんは前々から好きなキャラでしたが……!小説でのツンデレ具合により一層”愛”を感じてしまいました(蹴 -- 月極 (2009-08-23 23:36:13)
- >月極さん 愛!? あああありがとうございます! すっごく嬉しいです( -- 月城メア (2009-08-24 18:45:55)
- 続き。ゲルツェは主人ばかり見ていて、恋とかを全く知らないので自分の気持ちが分からず焦ってツンデレやってるんだと思います(痛い 感想ありがとうございました! -- 月城メア (2009-08-24 18:47:55)
感想、苦情等ありましたらどうぞ。
最終更新:2009年08月24日 18:47