ここでは,出題範囲や正誤判定の基準を説明します。
後半ほど,かなり細かい基準にわたり記述しています。
必要だと思われる箇所を,適宜参照するようにしてください。

基本的な考え方
AIQオンラインでは,「アニソン」の,「作品名」または「曲名」を答えます。
何を答えるべきか,深く突き詰めようとすると,実は複雑で難しいです。
そこで,AIQオンラインでは運営上,正誤判定をなるべく統一的に行えるよう,基準を作っています。

作品名や曲名は,通称や俗称ではなく,基本的にはその作品や曲の正式な名称を答えることになります。作品にシリーズがあり,色々な曲名がある中で,「その作品名」「その曲名」というひとつなぎの言葉を答えることに大きな意味がある,と考えるからです。
ただし,覚えづらいものや長いもの,複雑なものなどあって,難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで,楽しんでもらいやすいよう,特に初心者向けのルームでは,ほぼ合っていれば正解にするなど,基準を一部緩めています。お気軽にご参加ください。

また,同じ条件のもとで競い合うAIQオンラインでは,判定の厳密さも大切となります。
なるべく揃うよう,運営で議論を重ねたうえで編成していますが,もしお気づきの点があればお気軽にご連絡ください。

出題範囲
一口に「アニソン」といっても、人によってその定義はさまざまです。
AIQオンラインでは、「アニソン」を以下のとおり定義します。

「アニメ・ゲームまたはこれに準ずる作品と公式に接続している主題歌・挿入歌・BGMなど」

以下,具体的な内容を説明します。

<作品に関する定義>
アニメ
TVアニメ(特番を含む),OVA,劇場版アニメ,Webアニメなど,アニメーションという表現方法を中心に作られたすべての作品

ゲーム
家庭用ゲーム,アプリ・ブラウザゲーム,アーケードゲーム(パチンコ・パチスロなど含む),PCゲームなど、いわゆる「電源ゲーム」と呼ばれるすべての作品

(以下は,「アニメ・ゲームに準ずる作品」として定義します)
特撮
特撮効果(SFX)やこれに準ずる手法を多用した作品のうち,以下のいずれかに合致するもの
① ヒーロー・ヒロインが活躍する作品(ウルトラマンや戦隊シリーズ、仮面ライダーなど)
② 主に怪獣の活動による恐怖・混乱を描いた作品(ゴジラやモスラなど)
③ 人形劇(ひょっこりひょうたん島やプリンプリン物語など)
④ その他,怪奇・伝奇ものなど,伝統的に「特撮」とされるジャンル

ボカロ
ヤマハが発売した音声合成技術による音声ライブラリ「VOCALOID」シリーズ、または他社の同様の製品をメインボーカルに採用した楽曲
①以下の「音源主義」にあるとおり、CDや配信で入手可能なものが出題されますが、「ニコニコ動画」「YouTube」など、インターネット動画投稿サイトで公開され話題になってきた社会的な背景を踏まえ、なるべく当該サイト上の聞こえ方に近いものを出題するよう努めます。
②逆に言えば、ネット上で発表されていても音源化されていないものは出題範囲となりませんので、何卒ご了承ください。
③ボカロがボーカルであっても他のアニメ・ゲーム等の作品でタイアップがある場合、アニメやゲームの曲として出題されます。
④また、AIQオンラインの「アニソン」の定義にかかわりないタイアップは考慮しません。
【例】Tell Your World/livetune feat.初音ミク
Webブラウザ「Google Chrome」のCMソングとして書き下ろされましたが、AIQオンラインにおける「作品名回答」とは見なされません。
ボカロジャンルの楽曲として、「曲名」のみが回答として認められます。
なお、当該楽曲は後に音楽ゲーム「初音ミク-Project Diva-」シリーズにも移植されていますが、ボカロが出題範囲となりましたので、今後は曲名回答のみが認められることとなります。

 

<「公式な接続」の定義>
「公式」とは:アニメ・特撮番組等の製作委員会や,ゲームの制作会社およびそこに正式に属するクリエイター等
「接続」とは:本編で実際に流れたかを問わず,公式に「主題歌等」として制作・発表された曲

<主題歌・挿入歌・BGMなどの区分>

①主題歌(TM)
オープニングテーマ(OP)やエンディングテーマ(ED)など、作品本編で使用され,かつ公式に作品の「主題歌」とされるすべての楽曲
②挿入歌/BGM(IN)
主題歌以外で,作品で使用されているすべての楽曲
歌詞が含まれているかを問わないため,BGMも出題対象となる
音楽ゲームにおいては,主題歌以外で,「(版権曲でない)収録曲」がINとなる
BGMはサウンドトラックとして音源が存在するものであれば、「メドレー形式」のBGMを出題することもあります。
【例】「悪魔城ドラキュラ(メドレー)」
メインBGM「Vampire Killer」をはじめ、いくつかのBGMを組み合わせた音源が出題されます。

③キャラソン/イメージソング(IM)
主題歌・挿入歌ではないが、作品と公式にタイアップした楽曲
【例】寝・逃・げでリセット!/柊つかさ(福原香織)
作品のキャラクター名義で公式に歌っている「キャラソン」です。
【例】Shining Star-☆-LOVE Letter/井口裕香
映画「とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」のイメージソングとして公式に発表され、予告編のBGMとして使われましたが、本編には使われていない「イメージソング」です。

なお,「CMソング」については原則として「イメージソング」に準じて取り扱うこととします。

判定基準
アニソンイントロでは、「作品名」または「曲名」のどちらかを回答します。
以下に示す基準は、基本的な原則に過ぎず、例外的なケースは個別に対応します。
判定基準について例外的な事象があれば、選曲リストに反映・公示しますので、ご確認ください。

<基本原則>
①初出主義
作品名は、原則「初めてタイアップしたときの作品」を回答ください。ただし、後発の作品で同等以上の扱われ方をされていれば正解に含みます。
なお,「同等」かどうかの基準は、【TM>IN>IM】とします。
【例】GET WILD/TM NETWORK
TVアニメ「CITY HUNTER」のED主題歌ですが、後に映画「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」の主題歌にも使われているため、そちらで答えても正解です。
【例】ドラえもん/星野源
アニメ映画「映画ドラえもん のび太の宝島」の主題歌ですが、のちにTVアニメ「ドラえもん」のOPにも使われたので、作品としても「ドラえもん」だけで正解です。
【例】Can Do/Granrodeo
TVアニメ「黒子のバスケ」のOP主題歌ですが、後にTVアニメ「銀魂゜」の次回予告BGMに使われています。【TM>IN】ですので、同等とはいい難く、「銀魂゜」と答えても不正解です。

②音源主義
CDや配信など、公的な売買または贈与によって入手できる楽曲において,クレジットされた情報にもとづき判定します。
ただし、現在は絶版や配信停止になっていたり、特典商品など流通がごく限られる音源からも出題されます。この点は何卒ご了承ください。

(音源主義に関する補足)
言い換えれば「公的な売買または贈与によって入手しえない」楽曲,例えば映像により楽曲が放映・公開されているが,入手できる状態になったことがないものは出題対象外となります。
また,音源として収録する際,もとのアニメやゲーム等で使われた音源からリマスターやアレンジを施して収録することが少なくありません。出題に影響のない程度の変化であれば同一のものとみなし,影響がある場合においては他のリアレンジやリミックスと同様「アレンジ音源(AR)」として扱います。ただし,ARの出題は可能な限り最小限とし,かつ公式のものに限ります。

③表記主義
原則としては、「公式の表記どおり、完全に回答」することを求めますが、以下のとおり、部分的な言い換えや省略を認めます。

<表記に関する基本ルール>
①かな回答
・漢字やアルファベットは、かなでの回答を認めます。
【例】『喰霊-零-』 ⇒ 『がれいぜろ』で正解
『Destin Histoire』 ⇒ 『ディスタンイストワール』で正解

※表記やスペルに自信のないものは、かな回答することを公式に推奨します。
※かな書きする際の「読み方」は、公式が定めているものがあればそれに従います。
・読み方に影響がない記号は、回答にあたって省略することを認めます。
【例】『けいおん!!』の『!!』は読み方に影響がないため、省略可
『ひだまりスケッチ☆☆☆』の『☆☆☆』は「ほしみっつ」と読むため、省略不可

②サブタイトル等の省略
・省略しても作品名や曲名の区別がつく「副題」等は,省略を認めることがあります。詳細については後述します。

③打ち間違いやスペルミスの取り扱い
・Cappriccio/Fantasiaルームでの取り扱い
原則として誤答扱いです。間違いなく記載することを求めます。
なお,「表記ゆれ」については特則があります。
・それ以外のルームについて
以下の誤りがあった場合も,惜しいものとして,出題者判断で許容することがあります。
(2~3文字程度の,誤植または惜しい間違い)
【例】『mind as judgment』を『mind as judgement』と回答 ⇒ 許容の場合あり
『宇宙よりも遠い場所』を『宇宙より遠い場所』と回答 ⇒ 許容の場合あり

(かなで書くべきところを漢字で書いてしまう)
【例】『ふたりのもじぴったん』を『二人のもじぴったん』と回答 ⇒ 許容の場合あり
(表記ゆれ)
「ヴ」を「ブ」と書くなど、表記がかわっても基本的に意味が変わらない程度のものを許容します。
ただし、撥音(っ)や拗音(ゃゅょ)が大きな文字になっている場合は、基本的に意味が変わると見なし、全クラスで誤答扱いとなります。
また,語末を発音しないものの省略についても,これに準じて許容されることがあります。
【例】『東京レイヴンズ』を 『東京レイブンズ』と回答 ⇒ 許容の場合あり
『レスキューファイアー』を『レスキューファイヤー』『レスキューfire』『レスキューファイア』と回答 ⇒ 許容の場合あり
『ひみつのアッコちゃん』を『ひみつのアツコちゃん』と回答 ⇒ 不可

 

<サブタイトルの省略に関する基本ルール>
基本的には,「シリーズ1作目はメインタイトルを答えればよく,2作品以降は区別できるくらいにサブタイを答える必要がある」と覚えておいてもらえれば大丈夫です。
詳細なルールを確認したい場合は,以下をご参照ください。

・どこまでを「メインタイトル」とするか、基本的には以下の基準で判断します。
なお,優先順位は【①>②>③】とします。

① シリーズ化されている作品の場合、作品名に共通する部分を「メインタイトル」と見なします。
(原則として、シリーズ第1作は「メインタイトル」のみで正解となるはずです)
② 作品タイトルの公式ロゴマークで、表示されている文字の大きさに差があると認められる場合、より目立って表示されているロゴの文字を「メインタイトル」と見なします。
③ その他、シリーズの区別に関係のない副題を示すと認められる,記号で囲われた部分についてはサブタイトルと見なすことがあります。
【例】「蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-」
TVアニメ化の後、映画化もされましたが、初めてアニメ化された際、原作漫画の題名にはなかった「-ARS NOVA-」という言葉がタイトルに付きました。
以降,映像化作品にはすべて「ARS NOVA」と付いていることから、②・③のルールに照らすとサブタイトル扱いなのですが、①を優先して「~ARS NOVA」までをメインタイトルと扱います。
このように、作品の「原作」がどのような表記かは、区別に影響を与えないものとします。

・なお、ゲームがアニメ化されたものについては、他の原作のものがアニメ化されたときと同様、アニメ第1作をシリーズ第1作と扱います。

【例】「ましろ色シンフォニー -The color of lovers-」
PCゲーム「ましろ色シンフォニー -Love is pure white-」をもとに制作されたTVアニメですが、上記のルールからサブタイトルを回答することは不要とします。なお、当該PCゲームはプレイステーション・ポータブルに移植され「ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana」というタイトルが付けられていますが、ゲーム内ではシリーズ第1作ではないことになりますので、「*mutsu-no-hana」のほうについてはサブタイトルも回答する必要がある、ということになります。

・なお,キャラソン・イメージソングについては,リスト上はその音源が発売されたときの作品が答えですが,シリーズ名での回答も適宜許容する方針とします。2期やOVAなど,後発のシリーズのPRにあわせてキャラソンアルバムなどが発売されるケースがありますが,作品の劇中に使用されているわけではなく,シリーズの区別を要求する必然性が,主題歌や挿入歌と比べ相対的に低いと考えられるためです。

<枕詞>
これは20世紀のロボットアニメや東映の戦隊シリーズに特徴的にみられる傾向なのですが、「主役であるロボット」や「ヒーロー・戦隊の名称」などの頭に、これを修飾する表現が付いていることがあります。
本来、作品名として省略することは許されないのですが、過去に慣例的に省略が認められてきた経緯も鑑み,Cappriccio/Fantasiaルーム以外に限り,他のルールに優越して省略を認めることがあります。
あくまでロボット・ヒーロー/ヒロイン/戦隊に関する作品でのみ,認めうるものですので、ご注意ください。
【例】「科学忍者隊ガッチャマン」
メインとなる戦隊の名前「ガッチャマン」のみで正解とします。実は、その後に「GATCHAMAN」というOVAもあるため、区別を考えると本来正解にはしがたいのですが、例外として許容します。

※2019年までのAIQオンラインには、「枕詞」に明確な定義がなく、上記の主旨によらない省略も認めていました。
【例】落語天女おゆい
主人公の名前「おゆい」だけで正解と認めていました。
しかし,上記の主旨を逸脱していると考えますので、2020年以降「枕詞」の対象外とします。

<曲のバージョン違い>
・出題範囲の中には、同じ曲を別の人やアレンジで歌ったケースが存在します。
・イントロの歌い出しやアレンジで明確に区別がつくと判断できる場合は、バージョンを区別して回答してください。
・以下の例もそうですが,同一シリーズにおいてきわめて酷似したイントロが出題される場合,どうしても区別を要求するのは酷であるケースがあるので,柔軟に対応します。
・なお、アレンジが基本的に同じと認識でき、かつ歌手名だけ異なる場合の「誰々ver.」といった単純な表現に限っては、省略して構いません。
【例】「戦記絶唱シンフォギア」IN「逆光のフリューゲル」
第1期の第1話でツヴァイウイング(水樹奈々・高山みなみ)が歌い人気となった挿入歌ですが,その後歌詞や歌唱参加者が変わり,曲名も変更となってシリーズで何回か使用されています。
ですが,イントロ部分の音が同一音源を使用している公算が高く,バージョンごとの判別がかなり困難と解せる状況です。(例:戦記絶唱シンフォギアXV最終話ED「未来へのフリューゲル」)。
したがって,この場合は,どのバージョンの曲名や作品名を答えても正解と扱います。

<その他,省略に関するルール>
・通称・略称での回答は、サブタイトルの省略でない限り、たとえ公式のものであっても不可です。
【例】『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
『俺ガイル』と回答しても正解にはなりません。

・以下のカテゴリに属する語は、つねに省略を認めます。
◆ 「The Animation」や「The Movie」「劇場版」など、単に作品の媒体を表すだけの言葉
※ 特徴的な表現で言い表している場合、省略は認めませんので、基本的には上のような表現に限ると思っておいてください。
※ これらの言葉の詳細な付け方については,正誤判定に含めないものとみなしてください。
※ 【2020/7/12・7/22追加】ただし、劇場版やOVA、パチンコ・パチスロなどについて、TVアニメ等と作品名が区別がつかないものは、最低限その媒体が分かるようにはしてください。
【例】『映画けいおん!』
TVアニメ版のタイトル「けいおん!」に単に媒体を表すだけの言葉が付いていますが、「映画」を省略すると違い分からなくなるので、記載してください。

◆ 劇場版やOVAで「一つのシリーズにおける」分割した何番目の作品かを表すだけの表現(第◯巻、第◯部などの部分)
※ 「2nd Season」など、シリーズの違いを表すだけの単純な言葉については、原則として省略せず答える必要はあります。
※ 作品シリーズのナンバリングと第~巻を区別するのは難しいですが,基本的には発表の単位で区別します。あらかじめ全~巻や全~部作として発表されているものであれば,同一のシリーズとして区別は求めず,時期をおいて発表されたものは区別する必要があります。
なお,このように「巻数」や「部数」を区別する必要がない場合がある訳ですが,作品名そのものは区別して答えることが完全に不要とは限りませんので,ご注意ください。

・「作品名が同じで、放映時期が違うもの」を,区別して答える必要はありません。
【例】「ゲゲゲの鬼太郎」は同じタイトルで何回もアニメ化されていますが、「第3期」「第6期」といった、何回目にアニメ化されたかを表す言葉は,ロゴなどの正式なタイトルに書かれていないため、答える必要はありません。

・回答は基本的に,公式のものであれば邦題でも英題でも正解です。
ただし,正誤判定に困るため,ロゴ等に表記のない題名での回答はなるべくご遠慮ください。
20世紀のOVA作品などによくみられる,邦題と英題を併記した呼称は,片方だけでよいです。
【例】『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
アニソンイントロでよく議論になるのですが,「鋼の錬金術師」が出れば正解とします。

・アーケードの音楽ゲームまたはその家庭用ゲームへの移植における収録曲に関しては、作品名のシリーズ区別を不要とします。
・具体的には,BEMANIシリーズや太鼓の達人、CHUNITHMなどです。
これは、他の音楽ゲームに比べバージョンの更新による名称の変更があまりに頻繁かつ複雑であり、そのため長期にわたって収録されればされるほど、初出のバージョンが何かを問う意義が薄れると考えられるためです。
【例】「beatmania ⅡDX 12 HAPPY SKY」IN「「冥」
作品名についてはシリーズの「beatmania ⅡDX」が出ればよいこととします。
なお,当該楽曲は他の音楽ゲームにも移植されましたので,「TM>IN>IM」のルールから,移植先の機種で回答することも許容されます。
ただし,なるべく初出の作品のシリーズで覚えていただくとよいとは思います。

最終更新:2020年10月07日 21:21