「火刑法廷」読書会ネタバレまとめ2

同じ話題はなるべくまとめてあります。そのためタイムラインの発言とは時系列が変わっております。 (@rufa9)



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後半から参加された方の感想
youmoutei 「それでは、当法廷の審理を再開します
air_doku ということで、第11回エアミス研読書会(ジョン・ディクスン・カー『火刑法廷』)、夜の部を始めたいと思います。参加者の皆様は、実施要領( http://t.co/LKSO1ggn )に気をつけて、遠慮なく積極的な発言をお願いします。
longfish801 墓を暴く時間が来たぜヒャッハー。
youmoutei longfish801 いらっしゃいませ~。私は寝起きなので後はよろしく(←)
longfish801 エー……実を言うと、カーの長編を読むのは初めてだったりします。お手柔らかにお願いします。
kirie9 恐々参加…
youmoutei kirie9 いらっしゃいませ~。まずはざっと感想などを。
kirie9 同じく初心者ですー
youmoutei え!?(心の底から驚愕) RT longfish801 エー……実を言うと、カーの長編を読むのは初めてだったりします。お手柔らかにお願いします。
rufa9 youmoutei  (おや、目が覚めたようね… せっかくワインと卵の飲み物に、あれを2グレインほど盛ったというのに……)
youmoutei 栄養剤あざーす。 RT rufa9 youmoutei  (おや、目が覚めたようね… せっかくワインと卵の飲み物に、あれを2グレインほど盛ったというのに……)
rufa9 longfish801 kirie9 みんなで墓をあばこうぜヒャッフー! あ、俺じょうごでカンテラに油入れる係ね♪
youmoutei じゃあ私は何も気づかずに寝てる係で。 RT rufa9 longfish801 kirie9 みんなで墓をあばこうぜヒャッフー! あ、俺じょうごでカンテラに油入れる係ね♪
weisen_heimer こんばんは。初参加です。よろしくお願いします。
youmoutei weisen_heimer いらっしゃいませ~。よろしくお願いします。
longfish801 とりあえず普通に感想。実を言うと私、この手の「実は嘘つきがいました♪」という真相が物凄く嫌いで……。
longfish801 ただこの作品は、嘘つきを隠すための構成力、心理的な誘導が素晴らしいと思いました。人物に対するイメージの誘導の仕方ですね。恐らく、二十代の頃の私だったら、こういう肯定的な見方はできなかったように思います。齢を重ねることもまた楽しからずや。
longfish801 (まあ、某竜騎士07に鍛えられたという事情もある)
longfish801 要するに、ハッタリのうまさですね。不可能興味というと私はどうしてもパズルとしての解答に期待してしまうんですが、上手に情報の提示を調整し、ハッタリを効かせることで読者を思考不能状態に導く手際の見事さに魅せられました。
youmoutei ああ、その辺は確かに、カー作品の中でも有数の出来かなと思います。 RT longfish801 ただこの作品は、嘘つきを隠すための構成力、心理的な誘導が素晴らしいと思いました。人物に対するイメージの誘導の仕方ですね。//
Pukasan こんばんは。夜の部参戦ですー。旧訳版(表紙がタロットと毒薬瓶のやつ)読んで参戦です。
youmoutei Pukasan いらっしゃいませ~。存分に語ってくださいませ。
steelstealstill こんばんは!新参者で、初参加になります。よろしくお願いしますー。
youmoutei steelstealstill いらっしゃいませ~。よろしくお願いします。
kirie9 最初は嫁の秘密を知らなければ…な夕鶴的話かと思って心臓がきゅーっとなりながらちびちび読み出したのですが、廟の描写で(ダジャレか!)ぐっときてそこらへんからはするする読めました
youmoutei 木下順二吹いたw RT kirie9 最初は嫁の秘密を知らなければ…な夕鶴的話かと思って心臓がきゅーっとなりながらちびちび読み出したのですが、廟の描写で(ダジャレか!)ぐっときてそこらへんからはするする読めました
kirie9 嫁には翻弄されました…
youmoutei すでにご存知かとは思いますが、こちらにまとめています。→ http://togetter.com/li/195393
Pukasan 「常にうちの妻は魔女なのか否か?」という不安感と「次は自分が殺されちゃったりする?」という緊張感が、作品の最初から最後まで絶妙なバランスで維持されてて、ドキドキするけど読み進めちゃう、という魅力ある作品でしたね。
weisen_heimer 実を言いますと、カー作品は『火刑法廷』しか読んでいないので、つまりは初のカーが『火刑法廷』だったわけですが…。『火刑法廷』が初のカー作品だったが故に非常に驚けた部分がありましたね。(逆にピンとこなかった部分もあったと思いますが)
youmoutei ふむ、どの辺でしょう? RT weisen_heimer //『火刑法廷』が初のカー作品だったが故に非常に驚けた部分がありましたね。(逆にピンとこなかった部分もあったと思いますが)
longfish801 youmoutei 他のカー作品も、こんな密度なんでしょうか? ものすごいスピード感でしたが。
youmoutei スピード感のある作品は他にもありますが、そちらはめまぐるしい展開で読ませる感じで。静かにぐわーっと進んでいくのはこの作品だけかも。異色ですね。 RT longfish801 他のカー作品も、こんな密度なんでしょうか? ものすごいスピード感でしたが。
youmoutei 読むのは4回目になるんですが、改めて感心しました。葬儀屋の話など小出しにしていくやり方とか。
longfish801 (そして読者が飽きてきたかなと思ったところで元祖イラキャラ・オグデンを登場させる作者の柔軟さ)
rufa9 longfish801 オグデンのキャラメイキングはうまいですね。身近にいそうでイラっと感倍プッシュ! ひっかきまわし役によし、目くらましによしです。
longfish801 rufa9 半世紀前にもこういう人物がいたんだなーと。案の定、殴られるしwww。
longfish801 youmoutei そうですね、怪奇小説としては少しずつ非日常が忍び寄ってくる。けれど時間軸に沿ったイベントは盛り沢山かつ急展開が続く。そのうえで人物像のイメージ転換を最後のほうに寄せることで不可能性を成立させる。まさにはなれわざ。
kirie9 葬儀屋のじいちゃんイイ!
kirie9 あと揺り椅子揺らし過ぎてずんずんずり下がるヘンダーソンにむふむふ
rufa9 葬儀屋のおじいさんといい、簡潔な描写でキャラクターの印象を描き出してるのがさすがですね。RT kirie9 あと揺り椅子揺らし過ぎてずんずんずり下がるヘンダーソンにむふむふ
kirie9 皆キャラがたってるので翻訳物にありがちな人物の混同が少なかったです!RT rufa9 葬儀屋のおじいさんといい、簡潔な描写でキャラクターの印象を描き出してるのがさすがですね。RT kirie9 あと揺り椅子揺らし過ぎてずんずんずり下がるヘンダーソンにむふむふ
kirie9 登場人物全員疑わしい感が出てて選り取りみどりでした…しかし謎解き役がアノ人ってのはびっくりしました
kiyomumibu こんばんは&はじめましてになります。読書会参加させていただきます! ずっと楽しみにしておりました~(といいつつ、読み終わったのはついさっき)どうぞよろしくお願いします。
youmoutei kiyomumibu いらっしゃいませ~。よろしくお願いします。
steelstealstil 内容には関係ないんですが、今回出た新訳版の表紙よりも、小倉多加志訳の表紙のほうがかっこいいですね。著者名の斜字体がダサい……。
カーに日常もの依頼した結果がこれだよ!
youmoutei 「グロテスクなものを排した日常的な状況の作品を」という依頼でこれを書いてしまうカーの度胸がすごいですw RT longfish801 そうですね、怪奇小説としては少しずつ非日常が忍び寄ってくる。//
longfish801 youmoutei 「俺の日常は毒殺魔と墓暴きと幽霊でいっぱいなんだよっ!」と……。 RT 「グロテスクなものを排した日常的な状況の作品を」という依頼でこれを書いてしまうカーの度胸がすごいですw
youmoutei そ、そんな……w RT longfish801 「俺の日常は毒殺魔と墓暴きと幽霊でいっぱいなんだよっ!」と……。
kirie9 ?!カーにとっては日常の謎ものだったので… youmoutei:「グロテスクなものを排した日常的な状況の作品を」という依頼でこれを書いてしまうカーの度胸がすごいですw longfish801 そうですね、怪奇小説としては少しずつ非日常が忍び寄ってくる。//
weisen_heimer なるほど。そのような背景があったのですね。 RT youmoutei 「グロテスクなものを排した日常的な状況の作品を」という依頼でこれを書いてしまうカーの度胸がすごい
kiyomumibu 私も初カーでした~でも黄金の羊毛亭さんの解説で、はじめて読むにはおすすめしない、って書かれてて「あれっ(・w・)」ってなりました(笑)読みながら、なんども「お、おもしろい!」ってなったので。
youmoutei kiyomumibu ありがとうございますw まあ、カー作品の中でも異色なので最初の一冊にはあまりおすすめしない、くらいの意味で、出来はいいですよ。
kiyomumibu 私はミステリによくある「いかにも怪しい人物」が大好きなのでとてもおもしろかったです!
youmoutei なるほど、怪しい人物ばかりでしたからねw RT kiyomumibu 私はミステリによくある「いかにも怪しい人物」が大好きなのでとてもおもしろかったです!
kirie9 唯一最後の方まで混じってたのがマーガレットとマイラ・コーベット。部屋の位置とか職業とかがゴッチャに(致命的)
bubumitsu 話題違いかもですが、羊毛亭さんの中で、カーの中で一番日常的(密室もオカルトも排除されたミステリ)な話はなんですか?RTyoumoutei  グロテスクなものを排した日常的な状況の作品を」という依頼でこれを書いてしまうカーの度胸がすごいですw
youmoutei 難しいですねえ……密室は出てきますが、最も「日常」のイメージがあるのは『死者のノック』かな、と思います。 RT bubumitsu 話題違いかもですが、羊毛亭さんの中で、カーの中で一番日常的(密室もオカルトも排除されたミステリ)な話はなんですか?//
bubumitsu youmouteiありがとうございます。早速チェックしてみました。>『死者のノック』
ゴータンの人気に嫉妬
bubumitsu ゴータンの波平カットくんかくんか!!
rufa9 皆の前で華麗なる推理を開陳する波平……(ゴクリ RT bubumitsu ゴータンの波平カットくんかくんか!!
longfish801 (言えない……ゴータンが芸術的犯罪者に憧れる厨二病が治らないまま老境に入ってしまった人にしか見えないなんて言えない……)
kiyomumibu longfish801 さりげなく自分の罪をばらしていくところとか厨二ぽかったですねえ
youmoutei つ 小林泰三「ロイス殺し」(『完全・犯罪』などに収録) RT longfish801 (言えない……ゴータンが芸術的犯罪者に憧れる厨二病が治らないまま老境に入ってしまった人にしか見えないなんて言えない……)
rufa9 しかも、いかす推理を披歴したのにあの結末てんてn… ご褒美なの? そうなの? RT longfish801 (言えない……ゴータンが芸術的犯罪者に憧れる厨二病が治らないまま老境に入ってしまった人にしか見えないなんて言えない……)
weisen_heimer ゴーダンが登場してきたとき、実を言うとシリーズ探偵だと思ってしまったので、その後の彼の展開にびっくりしたわけです。これは他のカー作品についてよく知っている人よりも驚愕の度合いが高かったんじゃないかな、と RT youmoutei
youmoutei なるほど。いや、でも、そうじゃなくてもびっくりしましたよw RT weisen_heimer ゴーダンが登場してきたとき、実を言うとシリーズ探偵だと思ってしまったので、その後の彼の展開にびっくりしたわけです。//
weisen_heimer 確かに。急転直下の展開でしたからポカーンってなっちゃいましたねw RT youmoutei なるほど。いや、でも、そうじゃなくてもびっくりしましたよw
longfish801 ゴータンの登場シーン自体もびっくりしました。いや、必然性からして登場するとは思ってましたが、せいぜい情報提供者として端役扱いなんだろうなと。なにか衒学的なことをべらべらしゃべる役割の人物だと思っていたのに、そこはイーディスがみつけた本で代用されるという。
bubumitsu longfish801一応物語上ゴータンがこの事件を解決する必然性みたいなものはあるのですよね。物語的にも作者的にもこの登場人物でなければ駄目だったという。
kirie9 ゴータンは実際登場するまではヤな奴なんだろうなと思ってたら意外とイイ奴でほっこり…してたらラストお人好し過ぎて泣けた;頑張れゴータン次こそは…!
longfish801 いや、世間一般的にはあまりいい人ではなさそうなw。ちょっと完全犯罪したいときには相談にのってもらえそうですけどw。RT ゴータンは実際登場するまではヤな奴なんだろうなと思ってたら意外とイイ奴でほっこり…してたらラストお人好し過ぎて泣けた;頑張れゴータン次こそは
kiyomumibu kirie9 来世では幸せになってもらいたいです<ごーたん
rufa9 なんかほのぼのしたお話に見えてくる不思議w 不憫よのう… 次こそは!の秘める意味がすごいですね。 RT kirie9 ゴータンは実際登場するまではヤな奴なんだろうなと思ってたら意外とイイ奴でほっこり…してたらラストお人好し過ぎて泣けた;頑張れゴータン次こそは…!
youmoutei 果たしてゴータンに次はあるのか?! RT kirie9 ゴータンは実際登場するまではヤな奴なんだろうなと思ってたら意外とイイ奴でほっこり…してたらラストお人好し過ぎて泣けた;頑張れゴータン次こそは…!
kirie9 あるよ!たぶん…;; RT youmoutei 果たしてゴータンに次はあるのか?! kirie9 ゴータンは実際登場するまではヤな奴なんだろうなと思ってたら意外とイイ奴でほっこり…してたらラストお人好し過ぎて泣けた;頑張れゴータン次こそは…!
kirie9 次もいいように使われるだけかもだけど…賢いけれど馬鹿なのよ~♪
rufa9 すごいわ、これほどゴータンを適切に表現した言葉が、かつてあっただろうか… RT kirie9 次もいいように使われるだけかもだけど…賢いけれど馬鹿なのよ~♪
kirie9 皆さまけっこうゴータン推しでww
bubumitsu ゴータン関連のツイートを読んでいると、あの最期もわざとのように想像してしまいます。操られテーマとでもいうのでしょうかw
魅力的なキャラクターたち
kirie9 女性キャラで良かったのは‘美しい鬼女’イーディス。有無を言わせず朗読し出したときのぷっつんぷり(とドヤ顔)素敵
kiyomumibu 私が一番気に入ったのはマリー・スティーヴンズでした<いかにも怪しい人>自分が単純なのか、「どうせ何でもないんだろ!」と思いつつも、展開に「やっぱり何かあるのかも……」とはらはらしたりして。
youmoutei カーは割と女性を描くのが下手だといわれてるんですが、この人は色々な意味で魅力的ですね。 RT kiyomumibu 私が一番気に入ったのはマリー・スティーヴンズでした//
kiyomumibu Ⅳ説示まで読み終わった時はスティーヴンズ夫妻は勝ち組&ハッピーエンドだなあと思ったのですがそうでもなかったというか、最後の評決の意味がいまいちわかってないのですが……みなさんどう解釈されたんでしょう??
youmoutei どちらにしても(?)その伏せ字は正解です(キリッ RT kiyomumibu Ⅳ説示まで読み終わった時はスティーヴンズ夫妻は勝ち組&ハッピーエンドだなあと思ったのですが//
bubumitsu kiyomumibuあのヤンデレ妻に愛されているのはやっぱり勝ち組かなと…。最後に関しては「自分なりの解決」を持っても良いし、「考えることを放棄」しても良い…と思っております。
utsuken 遅れましたがよろしくお願いします。新訳版を読んで参りました。評決を読んで思考停止した状態ですが。
youmoutei utsuken いらっしゃいませ~。ある意味ニヤニヤというか何というか。
rufa9 utsuken こんばんは~、よろしくお願いします!
kiyomumibu utsuken よろしくお願いします~同じくです(笑)<評決で思考停止
longfish801 そういえば、ルーシーとイーディスをわける必然性は無かった、かな? RT youmoutei カーは割と女性を描くのが下手だといわれてるんですが、この人は色々な意味で魅力的ですね。 RT kiyomumibu 私が一番気に入ったのはマリー・スティーヴンズでした
kirie9 人の好い嫁と気の強い妹を一人に?妹は朗読やら男供を問い詰める役割があるからヒスっぽいとこが欲しいが嫁にそれをやらすと2号と被るような(普通そういうのは反対の性格を選びそう)
ラストと評決の真相
youmoutei あれ? よく考えてみると、「評決」がアレってことは、もしかして カーの想定した真相はアレで確定ってことですかね?
longfish801 私も最後のほうを読み返していたんですが……マリーが伝説の毒殺魔だったとすると ゴータンを騙して毒を飲ませたわけで、問題はそれがただの妄想か否かなわけですが、決め手が無いような……。
kirie9 いや、疑惑を確定させる為に自ら…だと思うのですが
longfish801 よし、第三の真相はこれだ→ ゴータンが次の犯罪のためマリーの生まれを利用して妄想を植え付けたら殺されちゃった。
youmoutei 決め手はないですが、「評決」というタイトルを考えると……。 RT longfish801 //問題はそれがただの妄想か否かなわけですが、決め手が無いような……。
utsuken 決め手は無いような気がしますね
kiyomumibu 私はマリー・スティーヴンスも厨二っぽいなあと思ってました(笑)個人的には妄想よりはマリー・スティーヴンス=伝説の毒殺魔 が個人的には好みですが
longfish801 ああ、そうか、墓場から死体が消えたほうの真相はマーク・デスパードの犯行かと思いこんでいたんですが、こっちも両義的なままなんですね。というかマーク・デスパードはどこへ行ったのかしらん。
youmoutei 暖炉で焼かれたとか。 RT longfish801 //というか マーク・デスパードはどこへ行ったのかしらん。
youmoutei 話を元に戻すと、グラスに毒を入れる機会が気になるところですが、どうもはっきり描かれていないんですよね。
longfish801 いや、新聞記事に寄れば、 グラスには入れずにカプセル状の薬に入れたものを事前に渡して飲ませた のでは。RT youmoutei 話を元に戻すと、グラスに毒を入れる機会が気になるところですが、どうもはっきり描かれていないんですよね。
bubumitsu 「そっち」を選ぶとぞっとしますね。
kiyomumibu すでに殺されてそうですねえ…… RT というかマーク・デズパードはどこへ行ったのかしらん。
longfish801 あるいは霊廟で、漏斗が嫌いになるようなことをされているとか……うふふふふ。RT youmoutei 暖炉で焼かれたとか。 RT longfish801 //というか マーク・デスパードはどこ
youmoutei それは 弁護士の主張ですよね。本当に グラスには入れずにカプセル状の薬に入れたものを事前に渡して飲ませただとすれば、あの人には機会がないはず。 RT longfish801 いや、新聞記事に寄れば、グラスには入れずにカプセル状の薬に入れたものを事前に渡して飲ませたのでは。//
kirie9 「具合を悪くする少量の…と偽ってじつは…」という弁護側の主張の意味が分からない。彼らはゴータンにそれを飲まなければならないどんな理由があったと思ったのだろう…まぁいいか所詮蚊帳の外の人達のやり取りだし
youmoutei kirie9 看護婦が犯人という決定的な証拠にするためでは?
kirie9 悪い子にはお仕置き☆ですね RT longfish801: あるいは霊廟で、漏斗が嫌いになるようなことをされているとか……うふふふふ。
steelstealstill 首に関する謎をどう解決するんだろうとわくわくしながら読みましたが、結局そこは合理的な説明がされなかったのが、ちょっと残念でした
kiyomumibu 私も昨日お布団の中で読んで「怖っ(・w・;;」ってなりました RT steelstealstill: //「その女の首はぴったり躯にくっついていなかったような気がするんです」の台詞だけは、ぼくも強く印象に残ってます
kirie9 そか!普通はほんとに死んだりしないものだからか← RT youmoutei: kirie9 看護婦が犯人という決定的な証拠にする ためでは
youmoutei 名言(迷言?)が! RT kirie9 そか!普通はほんとに死んだりしないものだからか←
longfish801 うーん、ゴータンが事件を調査し、謎解きはその翌日の午後ですから、謎解きの前(夜or午前)にこっそり会って渡したというところでしょうか。RT youmoutei 本当に グラスには入れずにカプセル状の薬に入れたものを事前に渡して飲ませたとすれば、あの人には機会がないはず
youmoutei あ、すみません。私が書いた「あの人」は逆の方です。 グラスに毒が入ってないと、看護婦には犯行が不可能かと。 RT longfish801 //謎解きの前(夜or午前)にこっそり会って渡したというところでしょうか
longfish801 あれ? Ⅳの終わりでブレナンが説明していることを真に受けていたんですが、ちがいましたっけ? RT youmoutei あ、すみません。私が書いた「あの人」は逆の方です
youmoutei そうそう、ブレナンはそう説明していますが、本当に グラスに毒を入れる機会があったのかどうか、はっきりしないところが。 RT longfish801 あれ? Ⅳの終わりでブレナンが説明していることを真に受けていたんですが、ちがいましたっけ
youmoutei まあ、そこは信用するべきなんでしょうね
longfish801 ああ、なるほど。RT youmoutei そうそう、ブレナンはそう説明していますが、本当にグラスに毒を入れる機会があったのかどうか、はっきりしないところが
kirie9 つーかこの裁判を勘違いしてた;
kirie9 なんだそんなことかよと思ったけど紐の謎の真相によりその後のゴータンの話もアハハーそーだったのね!となった訳で重要だったんだなと
kirie9 自分は首云々の証言はやり過ぎじゃね?ばぁちゃん絶対ふかしてんだろと思いました;
tondamochi ところで、もし真相が「不死」云々はマリーの妄想だとすれば、どのようしてマイルズにヒ素を盛ったのかという点にはっきりとした答えを思いつけないのですが、どうなんでしょう・・・
youmoutei その場合は マークと看護婦の犯行ということになるのでは? RT tondamochi ところで、もし真相が「不死」云々はマリーの妄想だとすれば//
k_funabashi 初めて読んだときは壷の中に死体を隠すのくだりで「ん?」ってなった思い出が。そんなに上手くいくものかと
youmoutei いらっしゃいませ。そこは確かにちょっと気になりますが、それをラストでうまいことカバーしてある、という見方もできるかと。 RT k_funabashi 初めて読んだときは壷の中に死体を隠すのくだりで「ん?」ってなった思い出が。そんなに上手くいくものかと
longfish801 酔っぱらったパーティントンが突然戻ってきて、ドリフのBGMが。「マーク、後ろ、後ろ!」 RT k_funabashi 初めて読んだときは壷の中に死体を隠すのくだりで「ん?」ってなった思い出が。そんなに上手くいくものかと
k_funabashi どもです。そこでもこの話の肝であるところの二重の解釈が存在感を主張するわけですね。やっぱ凄いやこの話。 RT youmoutei いらっしゃいませ。そこは確かにちょっと気になりますが、それをラストでうまいことカバーしてある
ディティールも個性的
tondamochi こんばんは。こっそりと初参加です。時間も残り少ないような気がしますが・・・よろしくお願いします。
youmoutei tondamochi いらっしゃいませ~。よろしくお願いします。
kiyomumibu というか、エアミス研さんの過去の課題図書のラインナップから、ちょっとアレ(≒非現実的)なところがある課題図書が多い!=『火刑法廷』もここに選ばれるからにはソレな真相なのかもドキドキ と思いながら途中読んでたり(・w・
youmoutei 「ちょっとアレ」吹いたw RT kiyomumibu というか、エアミス研さんの過去の課題図書のラインナップから、ちょっとア(≒非現実的)なところがある課題図書が多い!=『火刑法廷』もここに選ばれるからにはソレな真相なのかも//
steelstealstil ぼくも最初見て驚きました。ぶっとんだのから古典まで、チョイスがおもしろいです(笑) RT kiyomumibu
youmoutei いや、ぶっとんだのが多いことは否定できませんw RT steelstealsti ぼくも最初見て驚きました。ぶっとんだのから古典まで、チョイスがおもしろいです(笑)
kiyomumibu 過去の課題図書で私がすでに読んだことがあるのがたまたま「ちょっとアレ」ばっかりだった ということもあると思いますがw まだ読んでないのも読みたいですねえ……
kiyomumibu 章の区切り方もいいなあと思ってました。ありがちな手法ですが、どきっとさせるようなセリフで切られてるのが。
youmoutei 昼の部でも話に出ましたが、「その女の首はぴったり躯にくっついていなかったような気がするんです」という台詞がたまらないですね。 RT kiyomumibu 章の区切り方もいいなあと思ってました。ありがちな手法ですが、どきっとさせるようなセリフで切られてるのが。
steelstealstill 旧訳版でだいぶ前に読んで、あまり覚えてなかったりするのですが、「その女の首はぴったり躯にくっついていなかったような気がするんです」の台詞だけは、ぼくも強く印象に残ってます。
weisen_heimer ネット上の感想をいろいろ見てみると、他のカー作品を読んでカーの作風を知っているからこその『火刑法廷』の驚き、という感想がけっこうあって、羊毛亭さんの「“最初に読むカー作品”としてはおすすめできません」という記述にも納得しました。
youmoutei weisen_heimer 実は私自身が早い段階で読んで、ちょっともったいなかったな、と思ったもので
schizophonic weisen_heimer youmoutei あとはミステリ初心者でもガツンときます。ミステリそのものが、ふつう合理的な解決する という前提を覆してしまうので
weisen_heimer youmoutei そうですね。いきなりカーの(意外性も含めて)おいしい所ばかり味わっちゃったような気がします
weisen_heimer schizophonic youmoutei そう言われてみれば、どんでん返しのあるミステリはいろいろ読んできましたが、合理的に説明がつかない部分が物語の怪奇性・幻想性に寄与するミステリは初めて読みましたね
longfish801 結び目のある紐も地味にこわい……。
rufa9 あれ怖いですね。脳のいやーなところをさらっとついてくる描写が印象に残りますね。 RT longfish801 結び目のある紐も地味にこわい……。
longfish801 『うみねこのなく頃に』に、誰も置けるはずがないのにいつの間にか出現する魔女からの手紙という謎がありまして、ぶっちゃけ人が置いただけだと理解していても地味に怖いんですよね。 RT あれ怖いですね。脳のいやーなところをさらっとついてくる描写が印象に残りますね。
longfish801 なんというか……『そして誰もいなくなった』の、殺人が起きるたびに壊されるインディアン人形に似た怖さがあります。ちゃちいトリックだとはわかっているんですが、犯人の超人性を印象づけられるというか……「お前なんて手の平の上なんだぞ」というこわさ。
謎は尽きない
utsuken 終章でマリーの言う「~が仲間になる, 仲間が増える」という表現に混乱しているのですが、そんな(怪奇?)設定は出てきてましたっけ
kiyomumibu 仲間って、つまり何なんでしょうね……
youmoutei kiyhomumibu utsuken それについては、新訳版だと274頁、旧訳版だと247頁の記述ですかね
utsuken なるほど、たしかにありますね。ありがとうございます。 RT youmoutei: @air_doku kiyhomumibu utsuken それについては、新訳版だと274頁、旧訳版だと247頁の記述ですかね。
tondamochi ところで、もし真相が「不死」云々はマリーの妄想だとすれば、どのようしてマイルズにヒ素を盛ったのかという点にはっきりとした答えを思いつけないのですが、どうなんでしょう・・・?
bubumitsu 妄想が行き過ぎ自分を魔女だと思う=「妄想の中」で昔の自分を処刑したデスパード家に対する復讐という考えもできますね。RT tondamochi ところで、もし真相が「不死」云々はマリーの妄想だとすれば//
tondamochi bubumitsu  うーん なるほど・・
youmoutei おそらくそういうことになるんじゃないでしょうか。 RT tondamochi その場合は「評決」の中でgoogle.co.jp/search?rlz=1C1…・・・というか、google.co.jp/search?rlz=1C1…ということでしょうか
tondamochi youmoutei なるほど・・・; 何だかツイート失敗してしまってすみません;
longfish801 ああ、よくよく考えてみると、マーク・デスパードのスキャンダル自体は別に毒殺魔は関わっていないわけで、それが不可能状況を解けない理由になっていたのは偶然が強すぎるなあ。
youmoutei ん? 後半がちょっとよくわかりません。 RT longfish801 ああ、よくよく考えてみると、マーク・デスパードのスキャンダル自体は別に毒殺魔は関わっていないわけで、それが不可能状況を解けない理由になっていたのは偶然が強すぎるなあ。
longfish801 霊廟から死体が消えた謎は、 マーク・デスパードという人物への信頼(この人が嘘をつくはずがない)によって不可能性を保証されていたわけで(続く) RT youmoutei ん? 後半がちょっとよくわかりません。
longfish801 (承前)ゴータンがスキャンダルを捏造して偽の解決を作ったならわかるんですが、実際は偶然を利用してこじつけただけなんだなーと。 RT youmoutei ん? 後半がちょっとよくわかりません。
youmoutei なるほど、そういう意味ですね。 RT longfish801 (承前)ゴータンがスキャンダルを捏造して偽の解決を作ったならわかるんですが、実際は偶然を利用してこじつけただけなんだなーと。
rufa9 マーク・デスパードがその後どうしているか。二通り考えてしまいます。マリーやオグデンといった、いかにも怪しい人たちが目くらまししたせいで、ゴータンがドヤするまで犯人と目されなかった真のワル。緻密なトリックの達成できる男。だからどこかに高飛びしている…という説。
rufa9 もう一つは、マークがマリーの罪をかっつけられる格好の相手だったため、全て彼のせいにされて、もう消されているパターン。裁判関係者もオカルトがかった面倒な議論は避けたい。ゴータンの件も含め、こまけぇこたぁいいんだよ!の精神で安易な結論を選ぼうとしている。
weisen_heimer rufa9 最初に読んだときは、前者を想像しましたね。再読したらまた印象が変わるかも…
rufa9 彼に限らず、ある登場人物が、悪党なのか、罪をなすりつけられる被害者なのか、周りにも正確には判断できず、もやーっと流されそうなところが怖いです。 自分の足場を揺るがされるような… そんな印象を残してくれる傑作ですね。
weisen_heimer そういえば、旧訳版ではマリー・ドーブリーでしたが、新訳版ではマリー・ドブレーとなってましたね。どうやらMarie D'Aubrayという綴りらしいのですが…
話は尽きませんが、そろそろお開き
longfish801 お、いつのまにか十二時。
youmoutei お、もう日付も変わりましたね。んじゃ最後に、作中でちょっと語られているゴータンの若い頃の出来事に興味がおありの方は、ぜひ小林泰三「ロイス殺し」(『完全・犯罪』などに収録)をお読みになってくださいませ。
longfish801 結び目のある紐と漏斗を抱えて寝るとしよう。おつかれさまでした~。
youmoutei というところで、お開きにしたいと思います。「評決は?」>longfish801
longfish801 「火炙りだヒャッハー♪」
bubumitsu 火あぶり……あぁ……よかった……仲間が……増える…。お疲れ様でした。
weisen_heimer youmoutei ありがとうございました~
utsuken おつかれさまでした~w
rufa9 謎はつきませんが、すごい盛り上がって楽しかったです! 皆様ありがとうございました。
youmoutei 皆様おつかれさまでした。ご参加ありがとうございました。
weisen_heimer 皆さまお疲れさまでした。ありがとうござました。
air_doku それではこの辺で、第11回エアミス研読書会(ジョン・ディクスン・カー『火刑法廷』)をお開きにしたいと思います。参加者の皆様、お疲れ様でした。
youmoutei 「それでは、これにて閉廷」

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最終更新:2011年10月03日 10:51