「ピンクノイズ・レスポンス・ツリー」の復習。
……については、
オート・グラフィック・イコライザー(と呼ぶことができる機能)を備えた機器を使うことにより、
- MNバランスボリウムでは調整できない「帯域ごとの左右バランス」を調整することができる。
- 普通のグライコでは調整しづらい「各チャネル内の帯域内音量差」を調整することができる。
というメリットを得ることが出来ます。
……と、ここまでが以前の話しで。
どんな機器で合わせられるの?
……この手の機能に対しては、各社各様に「好き勝手な名前を付けやがってる」状態なので、列挙するのが大変かもです。
基本的には「測定用のマイクロホンが付いている(または接続可能)」であって、なおかつ「帯域バランスを調整する機能が付いている」ものは全て該当します。
……ただし、機器それぞれに
- 「アナログ→デジタル変換の精度」がバラバラ。
- 「デジタル領域での演算制度」がバラバラ。
- 「AutoGEQのチャンネル数(バンド分割数)」がバラバラ。
- 「調整ロジックと調整ソース」がバラバラ。
- 「デジタル→アナログ変換精度」がバラバラ。
という状況なので、機器それぞれに癖のある音が出るはずです。
そういうところを承知の上でお試しいただく必要がある……という点にはご注意ください。
一応、
には、ソレらしき物を収集するようにしています。
最終更新:2009年04月23日 23:02