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皆見市電車小西線 - (2012/05/28 (月) 16:01:23) の編集履歴(バックアップ)
皆見市電車小西線(みなみしでんしゃこにしせん)、通称皆見市電小西線は皆見市交通局が運行する軌道線である。
路線データ
路線名 |
小西線 |
よみ |
こにしせん |
運営事業者名 |
皆見市交通局 |
路線距離 |
8.4km |
軌間 |
1372mm |
停留所数 |
16 |
複線区間 |
全線 |
電化方式 |
600V |
最高速度 |
40km/h |
開業年 |
1925年5月17日 |
運転指令所 |
皆見市指令所 |
概略
皆見市電車小西線は、皆見市交通局が唯一保有する軌道線である。皆見市が過去に保有していた7路線の内でも比較的初期に建設されたため専用軌道区間が多く、道路交通への影響の少なさや平行バス路線がなく、黒字経営であったことから唯一残存した路線である。路面電車としては珍しく車掌乗務がある。
歴史
年月日 |
できごと |
1925(大正14)年5月17日 |
皆見電灯3番目の路線として開業。 |
1931(昭和6)年4月 |
皆見電灯軌道線がすべて皆見市交通局傘下となり、皆見市の運行となる。 |
1941(昭和17)年5月 |
金属類回収令により、専用軌道区間を単線化。 |
1946(昭和21)年11月 |
1941年に単線化された区間を再複線化。 |
1973(昭和48)年5月 |
一時廃止が取沙汰される。一旦ワンマン化。 |
1975(昭和50)年4月 |
一転して存続することとなり、状態の良い車輛が当線に集結。当線を残し皆見市電車は廃線となった。 |
1986(昭和61)年4月1日 |
市営バスの乗降方式改正に併せて前乗り後ろ降りから後ろ乗り前降りとなる。 |
2006(平成18)年4月1日 |
市営交通80周年を記念し、車掌乗務が復活。初のVVVFインバータ車入線 |
2010(平成22)年6月 |
荻鉄開通により、荻鉄との連絡運輸を開始。 |
2012(平成24)年4月 |
IC乗車券Minacaを導入、全線で利用可能に。 |
運用車輛
皆見市営地下鉄とは電圧・軌間が異なるため専用車両が使用されている。単行1両の車輛と連接車を保有している。
- 単行車
- 2000形
- 2006年に市営交通80周年を記念して入線した。VVVFインバータ搭載の、当線最新鋭の車輛。2901、2001~2004が在籍。
- 1500形
- 1955年導入の車輛で、市電車最盛期の生き証人であり、皆見県唯一の吊り掛け駆動方式の電車。保存用として運行。1966年製の1526のみ在籍。
- 1600形
- 小西線用として1974年に導入。旧型車が多かった市電を革新させるための車体更新車。小西線のみとなった1984年に駆動機器を更新。1601~1603が在籍。
- 連接車
- 2100形
- 2008年導入の2連接車体の連接車。ラッシュ時の混雑緩和を目的として導入。当線最新鋭の車輛。2001AB~2003ABが在籍。
駅名
全駅が皆見市内に所在。