バスに関する規制とか云々

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バスに関する規制とか云々

~いろいろあるんです~
※あくまでも車体が車検に通るような設計であることを前提にしています。

凡例
赤字:重要な事項

絶対に欠かせないこと

幕について

  • 基本的には旧来の幕式やサボ式とLED式がある。
    • LED式は法令によって文字色は橙色のみ使用可能で、スクロールは不可
    • 幕式でも系統番号と方向部を分割する事業者や、LED式幕・幕とサボを併用する(沖縄バス・琉球バス交通等)事業者もある。
    • 極端なケースであるが、前面の方向幕のみ使用し、側面及び後部は系統番号サボのみというケース(那覇バス一部車輛)もある。
  • 幕式では会社によっては終バスのランプの色調を変えている等々ある。
    • 上と同じく文字色は橙色のみで、周囲を赤で囲むのが限度
  • 基本的にはクラリオン・レゾナントなど複数の会社があり、各社に合わせた仕様で購入する。
  • また幕の使いまわしもある。
  • 中古車ではLEDの換装もある。
  • 交通バリアフリー法で新車では前中後の幕の設置が義務付けられている。
    • まぁ架空バスなんである程度は割り切ってもいいでしょう。

運賃箱について

  • こちらも小田原製機など複数の会社が製造している。
  • 基本的には両替方式・釣り銭方式の二つ。 古い運賃箱になると両替機能もない。
  • 運賃箱は運転手側では透明になっており、確認できる。
  • 近年ではLCDモニター付の運賃箱もある
  • こちらも使い回しがある。

エンジンに関すること

  • バスは小型車含め軽油で動くもの。ガソリンエンジンでは出力不足。
    • てかガソリンじゃあバスは走らない。マイクロバスも軽油じゃないとむりぽ
  • 基本的に路線バスは直6ターボが主流。排ガス規制の対応等々もあり近年では小型化の傾向
    • 欧州車直5・6エンジンの場合ターボを装着することが多い。MANとMercedes-Benzの場合、厳しいのユーロ6規制を達成するのため、ツーステージターボを採用してる。
  • トルクも重要
    • 日本製大型路線車のエンジンの場合、マックストルク値が低い代わり(785-900Nm)、マックストルク域が広い(700-2x00rpm)
    • 欧州車はマックストルク値が高い代わり、(1200-1600Nm)、マックストルク域が小さい(1000-1400rpm,1200-1600rpm前後)
      • ただし1900rpm程度でもトルクが日本製エンジンより高い。

トランスミッションに関すること

  • 日本
    • 今の日本では、大型路線車はMTが主流(ただし最近AT車が増えつつある)
    • 現在では三菱ふそうの大型路線車ではMTの設定はない(LKG-MP系以降)
    • しかし、依然としてMT車を好む事業者も少なからずいる。
  • 欧州・香港・オーストラリアなど
    • 大型路線車はATが主流


ホイールに関して

  • P*G-/ADG-/B*J-代まではJIS規格のホイールを使用していました。このホイールは塗装可能。
  • L*G-/S*G-代からは国際規格のISO規格のホイールになりました。通称10穴ホイール。こちらは塗装不可。
    • 中型車は8穴ISO規格スタッドホイールになりました。
  • ただしJ−BUS製の中型車は従来の6穴JIS規格の模様
  • ISOホイール塗装禁止は日本自動車工業会の規定による。
    • ISOホイールは経費削減とかじゃないんでご留意を
    • 大型路線車にはサイズが275/70R22.5を採用するのメーカーが多い

現行ポスト新長期規制(新ワンマンバス構造要件適合)

  • 2012年7月1日実施
  • 車両総重量3.5t超の自動車が対象
  • 規制記号に関しては以下に詳細を記載
文字順位 記号 内容
1 Q 平成21年排出ガス規制適合+NOx・PM10%低減達成
1 T 平成22年排出ガス規制適合+NOx・PM10%低減達成
L L 平成21年排出ガス規制適合
2 Q 軽油+ハイブリッド+平成27年度重量車燃費基準達成+10%達成
2 R 軽油+平成27年度重量車燃費基準達成+10%達成
2 P 軽油+平成27年度重量車燃費基準達成+5%達成
2 K 軽油+平成27年度重量車燃費基準達成
2 D 軽油+平成27年度重量車燃費基準未達成
2 N 軽油+ハイブリッド+平成27年度重量車燃費基準達成+5%達成
3 G 車両総重量3.5t超

 (例)H27年基準達成車(ハイブリ)+5%LNG-HU8J*GP H27年基準達成車(ハイブリ)+10%QQG-RU1ASBR H27年基準達成車QKG-LV234*3 H27年基準達成車+5%QPG-LV234*3 H27年基準達成車+10%QRG-RU1ASCA 平成21年適合QDG-LV234*3
    • エンジンはSCR(Adblue)使えなければ規制が満足できない。(NOx:0.7g/KWhは厳しい規制である、ユーロ6規制になると0.4g/KWhになる)


走行に関する保安装置

灯火器保安基準

  • 大型車は、前照灯と尾灯の位置が高い場所に取り付けていた。その為、実際よりも間隔が長く感じたり、対向の大型車は実際よりも遠くに感じる為、灯火器の位置が規制されている。
    • 実車でいう所のJ-BUSエルガ/ブルーリボンⅡのリアコンビネーションランプの高さが限度
    • 但し、補助テールランプは除きます

新ワンマンバス構造要件

  • 開扉発車防止装置
    • 「ニュートラルシフトロック」と呼ばれるもので、後扉が開いている間はギアが入らないようにする装置。
  • 後輪巻込防止装置
    • ホイールベース間に後扉を設ける場合に地上高300mm以上の位置にバーを設けなければならない。

バス車体規格

  • 車椅子マーク
    • 国交省標準仕様ノンステップ(下記)では「車いすマークは、車外の乗客から容易に確認できるようにする。」と定められています。
  • 出入口表示
    • 「乗合バスの乗降口扉の内側及び外側付近には、出口、入口等の表示をすること。」と定められています。現在では「日本語+英語+ピクトグラム」が主流です。

ノンステップバス・ワンステップバスの構造

  • 基本的には二種類ある
  • ノンステではエンジンやシャフトのスペースが必要でありどうしてもステップが発生するため、工夫が必要である。
  • ノンステの欠点として、ホイールベースなど車内に段差が発生してしまうこと。

フルフラットノンステップ
  -後部までノンステ床(正確に言えば後部は緩やかなスロープ)が続く。
  -日系メーカーはKC-規制からKL-規制まで三菱を除く3社が製造。
  -エンジンの関係上、デットスペースが発生してしまうため詰め込みが効かない為、またエンジンやシャフトが特殊になるため日系メーカーでは今現在は製造されてない。欧州車では主流のため現在も製造されている。
  -その構造から3扉車が製造されていたが動線の悪さ(特に後扉)から導入した企業は僅かである。
前中ノンステップ
  -後部をツーステップないしワンステップの構造を流用したもの。京急系や東武、公営系のバス会社が特注で導入を始め1990年代後半からラインナップされている。
  -現在の主流。 国交省の基準もこれが基本。
  -ただ、ワンステが基本とはいえ、リアの窓の大きさとかパネルなど特徴が出る。
ツーステップ
  -交通バリアフリー法もあり現在では自家用車のみラインアップされている。
  -最近のツーステップ路線車として日野のリエッセが販売されていた。 ただし、現在はポンチョに代替されている
  -ただし、山岳路線等々の事情等あれば特注という形でツーステップの新車も購入可能(例:伊那バスのブルーリボンⅡ) ただし、補助金対象外になる。

免税・補助金(国庫のみの記述)

  • ノンステップバス
  ・自動車重量税免税(初回のみ)
  ・自動車取得税1000万円免除
  • リフト付バス
  ・自動車重量税免除(初回のみ)
  ・自動車取得税650万円免除(定員30人以下は200万円控除)

中古車導入に関する規制

 ||規制前製造|規制後製造|
 |路線→路線|○|×|
 |自家用→路線|×|×|

 ・自家用→路線は再登録扱いになる為に原則路線転用は不可能。ただし特例等で転用あり。
 (例)
 自治体バスの白ナンバー車→路線バス事業者の譲渡
 自家用の白ナンバー車→路線バス(バリアフリーに対応)

 あんまり詳しくないんで追記よろしく


詳しい内容



トランスミッション

  • ATのメーカーは三つ:
    • ZF
      • Ecolife 6AP1xxxB シリーズ(6速トルコンAT)
        • 1000B,1200B,1400B,1700B,2000Bのチョイスがある
        • Topodyn Life機能が搭載する(地形によって、ギアチェンジの時が変われる)
Ecolifeシリーズギア比
ギア 1 2 3 4 5 6
ギア比 3.364 1.909 1.421 1.000 0.720 0.615

    • Voith
      • DIWA D8x4,5(4速トルコン)
        • 京成のシターロGが採用する
        • SensoTopの機能がある
DIWA 8x4.5シリーズギア比
ギア 1 2 3 4 5 6
ギア比 5.1-5.4 1.36 1.00 0.73 - -
      • DIWA D8x4.6(4速トルコン)
        • 最新のものであり、シターロC2 ユーロ6規制対応仕様販売開始により、オプションとして搭載できる

    • Allison
      • TxxxRシリーズ(5・6速トルコン)
        • 羽野自動車が採用する
TxxxRシリーズギア比
ギア 1 2 3 4 5 6
ギア比 3.49 1.86 1.41 1.00 0.75 (0.65)
※6速はオプション




適宜、追加してくれるとうれしいです 誤植あれば直してください by作成者のpasuko

追筆:涼川草太(2012/07/12),EastsideR (2012/06/13),亀山茂則(同左、一部校正)
追筆内容:新ワンマンバス構造要件に関する規制に対応


参考URL
  • 国交省「自動車検査・登録ガイド」
  • 国交省「交通バリアフリー法」
  • 国交省「公共交通のバリアフリー化」
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