AzⅡ 作詞/即興魔

僕が居た場所に君が居る いつも君は人に囲まれて微笑んでいる
時々ふと思い出すんだ あの頃の自分を、あの場所に居たはずの僕を
ずっと、ずっと…そう、ずっと
僕は一人で「頑張ろう」って言って
いつか、きっと…そう、きっと…
僕は一人で笑っていた

振り返れど家路は遥か遠く
後戻り出来ない所まで来た
それでも誰も僕に気付かない
部屋の隅で小さく蹲って…

少しずつ小さくなった背中 あまりにも小さすぎる両手
この手で何が出来るだろう? この手で何を救えただろう?
明日、もし…そう、もしもの話
僕は一人で「もう駄目だ」って言って
過去を捨て、未来も捨てたなら、そう
誰か僕の為に頬を濡らすだろうか?

輝いてた時間なんて無くて
誰もが「強い人」だって信じてる
でもそんなのは幻で今でも
僕は一人泣いていた。

音源

最終更新:2007年04月15日 01:03