夜が光る時 作詞/つまだ


夜が来て 波がただ
静かな声で鳴き
残響に うなされて
寝返りを二度うつ

目が覚めて 午前2時
砂浜に残した
足跡が たどり着く
その場所に転がり

星屑が線となり
円を描きゆっくりと
時間の流れ感じ
息を呑んで瞼重ねて
低い 月に 船を重ねて
今宵旅に出よう
揺れて 透けた 深い青さに
手首まで浸らせ

漕いで 目指す 灯台へただ
少しずつだけれど

少しずつだけれど
最終更新:2007年05月24日 04:23