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*すだれ  作詞/無楽  夏の花火を風と運び  見せて隠して夜の中  遠い空咲く牡丹の色に  胸に心に華の咲く音    隠しきれない明るさを 散れる間際の慟哭を  窓に一枚すかし見る もっと切なくなるとても  風の香りさえ通すとて  景色ぼやけるすだれごし  泣いた後見る風景に似て  涙流れる頬の涼しさ  見えない故に香りたち 音の深きを心にしまう  顔を覆って泣いた日が 鮮やかな理由悟ります  忘れたくない日々が来て 次に涙を落すとき  顔をこの手で隠します 庭に部屋にと漂う香り  音は二度とは来ないから

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