作曲できる奴ちょっとこい

海に墜ちた僕のケーコ

最終更新:

akatonbowiki

- view
メンバー限定 登録/ログイン
このページはこちらに移転しました

海に墜ちた僕のケーコ  作詞/217スレ70

君と出会ったのはつい去年の暑い夏
小綺麗な部屋で佇む君をそっと
掬い上げたあの眩しい真夏日
あれから僕は君からいろんな事を聞いたね
仕事も君から貰ってきたし
彼女のゴキゲンも君から僕に伝わる
冬の寒い日は君と一緒に電車に乗り
ポケットの中で君と一緒に手を繋いだ
僕の大切なケーコ
愛とか友情なんかじゃ表せない感情
僕から君に伝えるよ
たくさんの気持ち、ここから
ありがとう
事件が起きたのは君の暑い誕生日
あれから一周年たったよ、おめでとう
お祝いに僕と海へ行こうか
陽射しを全身で受け止めに行こう
水を弾く君の素肌が 僕のポケットの中で揺れる
夢中で水をかく僕は君が一人で飛び出したのに気付かない
ただ一人、海に堕ちて行くケーコ
ああやさしい君は泳げない
海から上がり僕は君の事を初めて知る
君の手を離してしまった僕は愚か者
ごめんなさい 君を大切にしたかった
掴みそこねたこの手は君に届かない
僕は、贖罪を君に 海に墜ちた僕の大切な携子に

目安箱バナー